鬼魔あづさ作のエロ漫画おすすめ4作品|見どころや口コミ・レビューを紹介

鬼魔あづさ作のエロ漫画おすすめ4作品|見どころや口コミ・レビューを紹介

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
漫画家・鬼魔あづさをご存知でしょうか。90年代後半から一般漫画誌の月刊連載で活躍する一方、一風変わった雰囲気のエロ漫画を発表してきた作家です。日常モノからファンタジーまで幅広いジャンルを独特のタッチで描く鬼魔作品には、現在主流のエロ漫画にはない独特の空気を味わうことができます。今回は、そんな鬼魔あづさのエロ漫画を取り上げて、見どころや口コミを交えながらオススメ作品を紹介します。


人気のエロ漫画家・鬼魔あづさとは


人気のエロ漫画家・鬼魔あづさとは

鬼魔あづさ(きまあづさ)は、新潟県出身のエロ漫画家です。もともとは一般誌向けの漫画家で、1997年から月刊漫画誌「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)にて「夜の燈火と日向のにおい」を連載していました。





「夜の燈火~」は、フリーター男子と幽霊の女子校生を中心に展開されるコメディ漫画。淡いタッチの画風と作中の独特な雰囲気が人気となり、約8年間にわたる長期連載となりました。




一般誌での連載と並行して、成人向け漫画雑誌でも多くの作品を発表。しかし、2007年発売の単行本「アレお祓いします?」を最後に、新作の発表は途絶えたままとなっています。

>鬼魔あづさ
ガタケットならびに新潟ローカルで活動らしい。
引用:あのエロ漫画家はいづこへ???その2|PINKちゃんねる


現在では地元・新潟で同人誌をメインに活動しているようです。商業誌への再登場にも期待したいところです。

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①アレお祓いします?





「アレお祓いします?」の詳細(R18)はこちらから


さまざまなジャンルのエロ漫画が盛りだくさん!


「アレお祓いします?」は、2007年に発売された単行本です。月刊誌「コミックメガプラス」に連載された「学園七ふしぎ?」を始め、全13作のエロ漫画を収録しています。

この単行本は、さまざまなジャンルのエロ漫画がそろっているのが魅力です。レズプレイや男の娘、乱交強姦に触手モノ、さらには剃毛プレイや近親相姦などのエロシーンが、鬼魔あづさ独特の不思議なタッチで描かれていおり、他の作家とはひと味違う読後感が楽しめます。


簡単なあらすじ


この単行本のメインとなっているのが「学園七ふしぎ?」(全6話)。ちょっと性欲高めな女子校生の巫女・今日子が、次々と現れる幽霊を除霊しながらエッチな騒動を巻き起こしてしまう物語です。

巫女でありながら、除霊は失敗しがちな響子。幽霊に体を乗っ取られて同級生と3Pレズプレイをしてしまったり、男性教諭のチンコをくわえたりとエッチなハプニングを連発。さらに、女装男の娘の健太君が除霊仲間に加わると、ハプニングはよりいっそうエロいことに……。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


アブノーマルなプレイも多い「学園七ふしぎ?」ですが、ヌキどころとしておススメしたいのが、今日子と健太君のエッチシーンです。

ある日の神社の縁日にて。おみくじの店番をするふたりですが、何故か男の娘の健太君の方がお客さんに大人気でした。嫉妬した今日子は、店番中に彼のチンコをこっそりコネコネ。健太君も負けじと彼女のアソコをイジり始めてしまい、ふたりは顔を赤らめたまますっかり発情モードに。

店番をほったらかして、ふたりは裏手の小さなお社でこっそりシックスナイン。ところが、健太君にエッチな神様が憑依してしまい、今日子は後ろから全力でハメ倒されてしまいます。

普段はマイペースな今日子ちゃんも、さすがにエッチに喘ぎまくり。イッてしまった後の表情も、女っぽくて激エロです。

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良い口コミ


今のところ今年ナンバーワンです。
(中略)
女同士はありますが、ぎりぎり男同士はありませんのでご安心を。
妖怪に無理やり的な話もないことはないのですが、過度にはなっていません。
後半の短編も嫌なものはありません。
絵的にも当然白くて柔らかいのでいいです。
くどいようですがお薦めします。
引用:まるまるまるの勝手日記2


非常に好評なコメントです。鬼魔あづさの独特な絵柄が好きな方には、しっかりハマるようですね。

アナログからデータになっても、鬼魔先生の線のやさしさや色使いにきゅんとしてしまいます。巫女さんがツボ!
引用:BookLive


鬼魔あづさ作品では、初めてのデータ入稿となった今作。デジタルになっても、彼の淡いタッチは健在です。

昔から変わらぬ、いかにも鬼魔センセらしい、のんびりとした穏やか~な漫画。
どちらかで読んだ方は想像できると思いますが、オチがふんわり・あと引くように終わるのが特徴でして、いわゆる普通の漫画とは一線を画した存在です。
(中略)
えっちなシーンは毎回ありますが、ソフトなので万人向けでしょう。
こんなんもいいんじゃないでしょうか。
引用:まんがさんぽ


エロ漫画となっても、鬼魔あづさの作風は変わりません。少し不条理で穏やかな雰囲気の作品が好きな方には、満足できる作品です。


悪い口コミ


漂ってくるエロスはけっこーあるけど、ハードコア的作品を求める方にはお薦めできないのも事実。

帯宣伝にある『巫女萌え(!?)エッチ満載、学園コメディ』というのもちょっとビミョーかも。キレイな絵柄というよりは、味のあるポエム調少線描写だし、エッチシーンは多いけどエロ度は低いし、コメディというよりユーモアのあるシリアス系だし。

軽エロ許容で、物語の中にそこはかとなく漂うエロに酔える方にはお薦め。
引用:Amazonのレビュー


成人向けの単行本ですが、エロシーンはソフトなものがほとんどです。凌辱などハードなエロシーンが苦手な方にはオススメです。

あとがきでも触れられているけど、女装っ子が出ずっぱり。そこそこ楽しめるし、主人公のエロ漫画らしからぬ風貌はシチュエーションを行かす方向に機能していると思うけど、全体的にはエロさは今ひとつだなあ。
引用:読書メーター


がっつりヌキたい方には、やっぱり物足りないかもしれませんね。女装っ子がが好きかどうかも、評価が分かれるポイントです。


②ひなたぼっこ





「ひなたぼっこ」の詳細(R18)はこちらから


今ではレアな、鬼魔あづさの初期作品集


1996年に発売された、鬼魔あづさの初期の単行本です。表題作の「ひなたぼっこ」(全3話)に加え、エロ漫画短編を7作品収録。20年前の作品ですが、鬼魔あづさのルーツが垣間見える作品がそろっています。


簡単なあらすじ


表題作の「ひなたぼっこ」はファンタジー系のエロ作品。小さな妖精が住む森を隠れ家にしている女の子。ある日、金目当てに妖精を捕まえている年下の男の子に遭遇して、妖精を逃がす代わりに彼にアソコをいじられてしまいます。

その後は彼と仲良くなったのですが、ある日、彼の師匠の魔女が登場。「森に済む悪魔への生贄」として全裸で吊るしあげられますが、彼女は全力で拒否。すると魔女は魔力で作ったディルドを彼女の股間に近づけて……。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


表題作以外にも、不思議な感じのエロ作品がそろった「ひなたぼっこ」ですが、その中でもオススメしたいのが、おねショタものの「depend on me」のエロシーンです。

不良に絡まれていた男の子を助けてあげたお姉さん。そのお礼に彼の部屋に行くのですが、年下のかわいい男の子に興味津々。足コキのいたずらをしていると、あっさり男の子はイッてしまいました。

ズボンを汚してしまったお詫びにと、彼の包茎チンコを咥えるお姉さん。もちろんチンコはフル勃起してしまい、「お姉さんのオ〇ンコでお願いします……」とセックスのおねだり。かわいい男の子に盛り上がってしまったお姉さんは、そのまま生ハメしてしまいます。

童貞男子のうぶな反応を見ながら、お姉さんが積極的になっていくのが、なんともエロいです。エッチなお姉さん好きの方には、童貞に戻った気分でシコれること間違いナシでしょう。

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口コミ・レビュー


実質3冊目ながら2冊目『夕暮れにさんぽ』以前に描いていた作品の収録も多いため、作品レベルはマチマチです。
(中略)
著者の全作品集で一番売りの少ない一冊ですが、雰囲気だけは悪くないです。
エロは無論超薄口。
引用:Amazonのレビュー


初期作品ながら、作中の雰囲気は最新作と変わらず。エロ要素が少ないのが、ちょっと残念なところです。

商品の状態凄く良い物でした。しかし、本の内容は正直そんなに面白いとは思えない作品でした。
引用:Amazonのレビュー


20年前の作品ですので、最近の漫画しか知らない読者にとっては少しキビしいかもしれません。古参の方には懐かしいエロを楽しむことができます。


③おじさん以上恋愛未満

おじさん以上恋愛未満






不思議な雰囲気が詰まった、処女単行本


「おじさん以上恋愛未満」は、1995年に発売された鬼魔あづさの初単行本です。表題作シリーズ(全6話)に加えて、短編4作品を収録。不思議な雰囲気の作風が魅力な、鬼魔あづさ作品の原点となる一冊です。


簡単なあらすじ


エロ漫画家の父を持つ、ボーイッシュ女子校生の真澄。ある日、父親が失踪してしまったため、仕方なく一人暮らしの叔父の家に転がり込みます。

大人っぽくなった真澄のカラダにドキドキする叔父。興奮のあまりなかなか寝付けず、隣で寝ている真澄にこっそりキスをしたり、おっぱいやアソコをいじってしまいます。

実はタヌキ寝入りしていた彼女は、エッチな刺激に感じまくり。次第に女の性に目覚めてしまいます。

帰宅した後も、オナニーしたり、親父の女性アシスタントとレズプレイしたりと、盛り上がりっぱなしの真澄ちゃん。そんな中、叔父と海水浴と出掛けることになったのですが……。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


見どころは、やっぱり真澄ちゃんと叔父の初エッチシーンでしょう。叔父がひとりで風呂に入っているところへ、こっそり混浴してきた彼女。成長した姿に興奮しっぱなしの叔父さんは、混浴中にたまらず彼女のアソコをいじってしまいます。

お互いに洗いっ子しながら、ふたりともすでにムラムラ状態。お互いに自然と唇を重ねると、そのままセックスに発展。佳澄ちゃんの初々しい反応は、女子校生モノが好きな方にはたまらない可愛さです。

対面座位のままハメまくる二人。初エッチながら「ボク平気だから、もっと……」とピストンをおねだりするシーンもエロかわいくてヌケます。中出しフィニッシュした後も抱き合い続けるところも、甘酸っぱいいちゃラブ感満載で、グッときます。


口コミ・レビュー


まだスタイルが出来上がってない時代の習作レベルなのでお薦めはしにくいですが、雰囲気の良さは当時から備えていました。
引用:Amazonのユーザーレビュー


デビュー単行本なので粗削りなところもありますが、後の作品に繋がるような「ちょっと不思議な日常感」な雰囲気が出ています。

鬼魔あづさの「おじさん以上恋愛未満」。最新刊で、外見は今の絵だけど、中身はかなり初期の作品。ホットミルクコミックスなので内容は推して知るべし(苦笑 でも、えがった。真澄ちゃん、むちゃくちゃ可愛いのー(笑 成長の余地がありまくりなので一部の人(笑)にはアレかもしれんが、微乳だしー、お尻可愛いしー(滅
(以下略)
引用:東雲さんの崩壊日記改


徐々に女に目覚めていく佳澄ちゃんのエロシーンは激キュート。ボクっ娘好きな方にはたまらないヒロインです。


④あのこと僕と青い空 鬼魔あづさ作品集





「あのこと僕と青い空 鬼魔あづさ作品集」の詳細(R18)はこちらから


近親相姦モノがメインの単行本!


「あのこと僕と青い空」は、2004年に発売された単行本です。1999年から2000年に成人向け漫画雑誌「コミック零式」(リイド社)に連載された「あのこ」(全7話+番外編)のほか、短編漫画6作品を収録しています。

この単行本のメインとなる「あのこ」は、兄と妹のエッチを中心に描かれた作品です。禁断の近親相姦というシチュエーションに加えて、間の取り方など、ちょっと不思議な鬼魔あづさワールドの雰囲気を楽しめるシリーズです。


簡単なあらすじ


ひとり暮らしをしていた兄の晃のもとに、ある日、妹の奈津実が引っ越してます。晃には亡き母と愛し合っていた過去があり、今でも母を想いながら自分を慰めるほど愛していました。そんな母に似た妹と、晃は半ば強引に体を重ねてしまいます。

「母の代わりでもいい」と言う奈津実は、それからは兄の晃と愛欲に溺れる日々を過ごします。風呂場でいちゃラブなセックスをしたり、相互オナニーにふけったり。次第に放尿プレイなど、プレイがエスカレートしてきてしまうのですが……。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


オススメなのは第四話の晃と奈津実のラブシーンです。すっかり体を許しあった二人が、兄妹にも関わらずいちゃラブなエッチを繰り広げます。

いたずらっぽい笑顔で、ハサミと剃刀を持った奈津実。そのまま、チンコの剃毛プレイを始めます。剃毛のアブノーマルな刺激に、晃のチンコはフル勃起。たまらずそのまま、彼女のアソコを舐め始めてしまいます。

今度は奈津実に、剃毛プレイのお返し。恥ずかしがる彼女の顔はとても愛おしいです。しっかりとパイパンになったアソコにクンニした後は、騎乗位で挿入。奈津実ちゃんは色っぽく悶えてしまいます。

この第四話の特徴は、フィニッシュまでセリフが一切無いこと。絵だけで展開されるエロシーンは、思わず行間のエロさを掻き立てられます。

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口コミ・レビュー


あくまで作品をコンプリートで読みたい方は大都社から出ている再発バージョンの「あのこと僕と青い空」をどうぞ。
(中略)
個人的には鬼魔あづさ最高傑作では? と考えてますので両方買っちまいやしたが。
引用:Amazonのユーザーレビュー


「あのこ」は2000年に単行本化されましたが出版元が倒産してしまったため、この単行本はその新装版に当たります。描きおろしパートもあるため、完全版と言えるでしょう。

相当にハードルの高いエロを描いているのですが、なにぶん描き方が思い切りソフトタッチなため、ハードコアなエロ漫画を愛する方にはとてもお薦めできません。
(中略)
ともあれ、雰囲気抜群で、個人的には宝物な一冊です。
引用:Amazonのユーザーレビュー


内容やプレイはかなりハードですが、ソフトなタッチな画風もあって、あっさりとした印象を受けるのも無理はないかもしれません。


まとめ:流行りのエロ漫画にはない、不思議な作風が楽しめる!


一般漫画誌の月刊連載からエロ漫画まで、幅広く活動してきた鬼魔あづさ。現在では萌え重視や過激なエロ漫画は多いものの、鬼魔あづさのような不思議なエロさを感じる漫画は非常にレアになっています。

最新作から10年以上が経ち、ちょっと絵柄に古さを感じるところはあるものの、鬼魔あづさの漫画には今の人気作品にはない魅力が満載。凡庸なエロ漫画に飽きてしまった方には、ぜひ一読することをオススメします。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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