田沼雄一郎作のエロ漫画おすすめ5作品｜見どころや口コミ・レビューを紹介

2021年11月8日 491 views

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2次元が嫁

コタロー編集チーム

エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり！コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。

元々は一般向けの作品を描いていた漫画家が、成年向けの作品を手がけることも珍しくありません。スカッとする王道のバトル漫画で人気を博した後に、成人向けのエロ漫画を多数出版した田沼雄一郎先生もその1人です。彼の持ち前の画力、構成や展開が少年誌で培われている分、かなりハイクオリティなエロ漫画を作成しています。今回は、そんな田沼雄一郎の数あるエロ漫画の中から厳選した5作品を紹介します。

①EXACTLY!!

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田沼雄一郎の単行本第2弾

人気の少年誌の作家が手がけるとだけあって、多くのファンが待望していたエロ漫画の短編集が満を持して出版されました。作家としての熟練した経験やテクニックをふんだんに活かしたその内容は、多くの読者がさすがだなと感心させられるくらいです。女性キャラクターの肉感的な描写と、その性的心理描写がとても高度で上品な仕上がりとなっており、他のエロ漫画とは一線を画す存在感を放っています。

簡単なあらすじ

甘酸っぱい行為にかまける没溺短編集というのがテーマで、ボリュームたっぷりの内容になっています。中でも旅の宿で肉食系OLの秘肉湯につかる「湯あたり温泉」や、覗き魔に意のままに操られる「BEHIND the DOOR」といった人気作品のほかに、もがけばもがくほど深味にハマる沼痴ゾーンなども収録されています。前作まではぽっちゃり体型のキャラクターが多く登場していた田沼雄一郎作品ですが、今作は珍しく普通体型のキャラクターばかりなので、万人受けする内容と言えますね。

見どころ(ヌキどころ)はココだ！

巨乳キャラが多く登場するこの『EXACTLY!!』では、巨乳を活かしたプレイが満載なので、オッパイ好きには特にたまらない仕上がりになっています。コスプレした女性キャラクターのエロいパイズリのシーンはどの話でもヌキどころ間違い無しです。それくらいの画力とシチュエーションが用意されているので、実用性の高さも間違いないでしょう。

良い口コミ

田沼雄一郎氏の著作の中では、最も巨乳が多くて、最も巨乳フェチプレイが多い作品。つまり、氏の作品の中では、最も巨乳フェチ度が高い。
引用：読書メーター

今作は巨乳キャラが多いのが特徴的ですね。田沼雄一郎作品の中でも随一の巨乳フェチ漫画でしょう。

待望の作家の単行本なので、非常に楽しみにしていた。
達者なデフォルメで肉感的な絵に、少々グロいくらいの性描写のバランスの妙。
殆ど雑誌掲載時に読んでいますが、それでも尚、手元に纏めて単行本があるのがうれしい。(笑)
そう言うエロコミックです。
引用：EXACTLY!! (WANIAMAGAZINE COMICS SPECIAL) |本 | 通販 | Amazon

エロさだけでなく程よいグロさも含まれているので、性描写にもリアル感と生々しさが表現されています。高度なテクニックが垣間見えるのも楽しみの一つでしょう。

長年作家を続けている方なので技術技巧に関しては培われているものが申し分なく発揮されています。
セリフ一つにしても人物像を活かすための気遣いが伺われる丁寧な作品作りに好感が持てます。
引用：EXACTLY!! (WANIAMAGAZINE COMICS SPECIAL) |本 | 通販 | Amazon

やはり少年誌での連載経験はエロ漫画を描く際にも活かされることがよく分かります。老獪なテクニックを楽しめる貴重なエロ漫画でしょう。

悪い口コミ

中の画風が80年代風で、今どきの美少女画を期待するとガッカリします
引用：EXACTLY!! (WANIAMAGAZINE COMICS SPECIAL) |本 | 通販 | Amazon

作品自体の年代がバラバラだったりと、今読めば少しギャップを感じてしまう人も多いかもしれませんね。

氏を知った「プリンセス・オブ・ダークネス」みたいなお話要素は殆どなく、個人的にはエロいもてあましたおねえさん属性はないので、ここ最近の氏の単行本の中ではイマイチヒット感がない一冊でした
引用：読書メーター

エロいお姉さんという属性に興奮しないようであればあまり好みに当てはまらないかもしれません。そういう意味では選り好みがあるエロ漫画かもしれないですね。

②PARTICIPET〜吉奈賀くん奔走する〜

▶「PARTICIPET〜吉奈賀くん奔走する〜」をFANZAで見る

田沼雄一郎の世界観が爆発

「PARTICIPET〜吉奈賀くん奔走する〜」は2008年にコアマガジンにて出版された、主人公がおデブという珍しい設定と攻めたシチュエーションのエロ漫画です。少年誌で鍛え上げたデフォルメを存分に発揮し、男性キャラクターの魅力が詰まったこの作品は、主人公がデブで冴えないキャラクターなのを感じさせない仕上がりになっています。エロい描写はきちんとありながら、どこか人間臭いストーリーも忘れないというドラマ的演出もきちんとこなされているので、読みごたえ抜群の作品となっています。

簡単なあらすじ

主人公の男の子である生徒会経理の吉奈賀矛雅は、類い希なる関取体型のオデブちゃんです。でかい図体の割に性格は気弱で卑屈、そんな彼はロン毛でムチムチ爆乳の生徒会長、盾科麻織に対して性的な欲望を抱くことから物語は始まります。モテない・冴えない・底意地が悪くて情けないようなダメ男が物語を引っ張る主人公という、王道のエロ漫画には珍しい展開と設定ながらも、田沼雄一郎にかかればなぜか夢中になってしまう、そんな魅力のあふれる作品です。

見どころ(ヌキどころ)はココだ！

最大の見所はどんどん登場してくる女性キャラクターとのエロい絡みのシーンでしょう。第４話から登場する漫研部長で眼鏡っ子の矢口由海との絡みはリアリティとドキドキ感が半端無くて最高です。さらに第７話にして登場する、陸上部の筋肉質で貧乳ショートカットの槍ヶ淵駿恵は体つきがエロくてヌキまくり間違いありません。登場人物がどれも魅力的なのでヌキどころ満載で実用性も確かに高いでしょう。

良い口コミ

エロ漫画界初のデブで眼鏡で毛深い包茎の主人公、吉奈賀矛雅君のモテ振りは、今までに無いエロ漫画を追求する作者のガッツを感じさせ、色々なエロ・シチュエーションの収集に興味の有る漫画好きの方には文句なしにお薦めです。
引用：PARTICIPET 吉奈賀くん奔走する (メガストアコミックスシリーズ No. 161) |本 | 通販 | Amazon

「PARTICIPET 吉奈賀くん奔走する」は確かに主人公がどう考えてもエロ漫画の主役には相応しくないルックスとスペックです。それでも内容が成立するどころか、逆に良さが出ているので田沼雄一郎ワールドならではのクオリティでしょう。

ステキな思春期ドラマと、人間くささが素晴らしい４名の出演者に「ありがとう」。
まだまだ躓いて泣いたり転んだりへこんだりしながら成長してゆくであろう彼らに花束を。
引用：PARTICIPET 吉奈賀くん奔走する (メガストアコミックスシリーズ No. 161) |本 | 通販 | Amazon

青春期ドラマと呼ぶに相応しいストーリー性の高さがこの作品の特徴の一つとして挙げられますが、エロ漫画には珍しいくらいのクオリティです。

悪い口コミ

ラフ画のようなタッチで
描かれている。
主人公に感情移入出来ず余り興奮出来なかった。
引用：PARTICIPET 吉奈賀くん奔走する (メガストアコミックスシリーズ No. 161) |本 | 通販 | Amazon

主人公補正の強いエロ漫画は多いですが、特に今作はモテないデブという男の子だけあって、ややリアリティに欠ける点が目立つかもしれません。

臭いフェチも度を越したような描写で、凄いマニアック。
濃厚な作品とはこういうのを指すのかもしれない。
男の体臭に興奮してる女の子に興味ない人は楽しめないと思います。
引用：PARTICIPET 吉奈賀くん奔走する (メガストアコミックスシリーズ No. 161) |本 | 通販 | Amazon

臭いフェチという要素はかなり色濃く含まれていて、体臭のきつい人でも希望の持てるような内容ですが、そこに興奮出来ない人は向かないかもしれません。

③エロコメ

▶「エロコメ」をFANZAで見る

田沼雄一郎による珠玉の短編集

「エロコメ」は2010年にワニマガジン社にて出版された、田沼雄一郎渾身のラブコメ短編集です。漫画家としてのキャリアはかなりのもので、高い画力と緻密な構成やストーリー展開によって繰り広げられるエロコメは、エロ漫画の革命とも言えるクオリティの高さです。表情豊かな女性キャラクターの数々と、セクシーなヒロイン達のいやらしい絡みを存分に楽しめる作品となっています。

簡単なあらすじ

今回の短編集「エロコメ」のテーマは日常を切り取ったエロコメディーです。そのため幼なじみから人妻や熟女まで、幅広い年代とジャンルに挑戦した作品となっています。多彩なシチュエーションを使い分け、身近で普遍的な女性が淫乱な女に様変わりする様子を楽しむことが出来る、リアリティとエロチックを最高に楽しめる珠玉の短編集です。

見どころ(ヌキどころ)はココだ！

セックス中の悩殺的なポーズや、フィニッシュ後の体液の表現も非常に凝っていて、満足度も高いヌキどころが多いです。特におすすめなヌキどころは、エロコメに収録されている話の中の「ダチママ」に登場する母親が、一気に女の表情に変わるシーンとその展開に興奮すること間違いないでしょう。とてもエロティックでお気に入りのヌキどころです。

良い口コミ

エロ漫画で幅広い年代の女性キャラクターが出る作品は珍しいですが、田沼雄一郎作品では熟女キャラもエロい仕上がりで登場します。

臭いフェチも度を越したような描写で、凄いマニアック。
濃厚な作品とはこういうのを指すのかもしれない。
男の体臭に興奮してる女の子に興味ない人は楽しめないと思います。
引用：エロコメ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) |本 | 通販 | Amazon

悪い口コミ

いつもの田沼さんに比べて話も普通にラブコメ風味。ただ女性の体格が良いのと年上が多いのが特徴。個人的には田沼さんにしては話が普通すぎてちょっともったいない感じがした。
引用：読書メーター

女性陣がやたらと大柄で巨乳だったり、毛が濃いというかはっきりと描写されていたりと、いかにもこの作者らしい、人を選んでしまいそうな作品だった。
引用：読書メーター

田沼雄一郎作品全体の特徴として、独特の女性キャラクターの表現が多いので、いわゆる一般ウケというのは良くないのかもしれない作品です。

④THE ARK FILE G

▶「THE ARK FILE G」をFANZAで見る

ケモナー歓喜の挑戦的作品

「THE ARK FILE G」は2010年にコアマガジン社にて発売された作品で、半分は人間だけどもう半分は獣という半獣美女が登場するエロ漫画です。獣特有の性質を持ち合わせる美女達は、その個性と性欲を発揮しエロすぎる展開を繰り出してきます。田沼雄一郎だからこそ描ける圧倒的な画力によって、独特な世界観も見事に表現されています。

簡単なあらすじ

改造怪人である、獣人美女たちを擁する秘密結社「ARKコーポレイション」の活動記録を記した物語です。獣達は媚態という性質を使い、ときには美女に変身し、獣と美女の姿を使い分けて行動しています。強くて美しくて淫乱という、まさに最強の女キャラクターがたくさん登場してきます。

見どころ(ヌキどころ)はココだ！

今作で登場する女性は獣人美女ともあって、非常にパワフルかつエネルギッシュです。作中に激しいセックスや強姦まがいなことが起きても、獣に変化すれば読後感は悪くならないので、結構攻めたプレイ内容が多いのも特徴的ですね。ヌキどころは獣なのに女の子の姿になると艶かしい色気が出るところで、セックスシーンやヌキどころではきちんと人の姿なので安心してくださいね。

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口コミ

「THE ARK FILE G」は獣と人間のハーフという難しいテーマではありますが、田沼雄一郎の画力によって成立している部分もあり、絵を楽しむこともできるおすすめの作品です。

「THE ARK FILE G」はエロ漫画にしては癖のある方なので、確かに万人ウケするかどうかは難しい所です。

⑤FAT BOY FAIRYTALE

⇒「FAT BOY FAIRYTALE」の詳細(R18)はこちらから

「PARTICIPET」の待望の続編！！

「FAT BOY FAIRYTALE」は2012年にコアマガジン社にて、大好評だった「PARTICIPET」の続編として出版されました。相変わらずデブで冴えない主人公が、なぜかモテモテで色んな女性とエッチなことを楽しむという展開です。エロ漫画界最大の主人公補正とも言われる前作を超える、田沼雄一郎作品の大人気作品となっています。

簡単なあらすじ

絶倫で巨漢の高校生である吉奈賀矛雅は、生徒会会計という立場を活かして校内の色んな女性とセックスをしまくっていました。生徒会長や茶道部の部長、写真部のロリ顔部長など、とてもデブで包茎の残念なルックスではありえないようなミラクルの連続で、前作を超えるはちゃめちゃなラブコメディーを繰り広げていきます。何と最終エピソードで、吉奈賀矛雅が女子にモテる秘訣が明らかになるとか。

見どころ(ヌキどころ)はココだ！

最大の見所は何といっても主人公が美人生徒会長にお口でご奉仕してもらうシーンです。相手の積極的な姿勢とツンデレさ加減がちょうど良く、デブで臭いような男にもここまで欲情してくれるんだという、フェチが多いに入り交じった興奮を得ることができます。登場する女性キャラクターもエロさが数段パワーアップしているので、ヌキどころには困らないでしょう。

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良い口コミ

作者が肉感的なキャラが好きなのか主人公に限らずでてくるキャラは肉づきがいい娘が多い。
肉感的なのが好きな人なら。
引用：FAT BOY FAIRYTALE (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 358) |本 | 通販 | Amazon

田沼雄一郎の得意ジャンルである肉感のある描写は、まさに今作でこそ活きるのではないでしょうか。肉付きが良い女性キャラクターが続々と登場するので、好きな人にはたまらないでしょう。

　エロティックな漫画と言うより、象や河馬の如き巨大な野性動物の迫力ある交尾を拝見している様な気持ちになります。
ずばり巨漢男子がお好きな方、色々な漫画を集めるのがお好きな方、お勧めです。
引用：FAT BOY FAIRYTALE (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 358) |本 | 通販 | Amazon

巨漢というエロ漫画には珍しいタイプのジャンルですが、田沼雄一郎作品では画力によってそれが許されるという特徴があります。

まとめ：田沼雄一郎作品はフェチを攻めた作品が多い

以上が田沼雄一郎作品の選りすぐりの5作品でした。この他にもエロ漫画や少年向けの漫画まで幅広く手がけているので、どれかの作品がきっかけで色んな作品に触れてみても面白いと思います。エロ漫画として挑戦的な姿勢の田沼雄一郎ですが、フェチにハマれば最高にヌケるエロ漫画ばかりです。気になった方は是非ともチェックしてみましょう。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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