花見沢Q太郎作のエロ漫画おすすめ4作品|見どころや口コミ・レビューを紹介

花見沢Q太郎作のエロ漫画おすすめ4作品|見どころや口コミ・レビューを紹介

1,448 views

この記事を書いた人
コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
世の中には実用目的のためだけに描かれたエロ漫画も数多く存在しますが、エロティックでありながらも暖かみのある優しさのある絵柄で、思春期の柔らかくも固く、儚く脆い少女の姿を描いた上品な作品もあります。そんな作品を数多く生み出しているのが花見沢Q太郎先生です。今回は花見沢Q太郎先生のエロすぎるオススメのエロ漫画をご紹介しましょう。


人気のエロ漫画家・花見沢Q太郎とは





花見沢Q太郎先生は日本の漫画家であり、主にエロ漫画を中心に活動を行っています。それと同時にイラストレーターや同人活動など、様々なことにも挑戦しており、「花Q」の愛称で数多くのファンに親しまれています。

花見沢Q太郎先生は主に思春期から青春期の可愛らしさを残した少女たちのエロティシズムな恋愛模様を先生に書き出す作品を作り出しているのですが、それ以外にも冒険活劇や時代劇などの作品も発表しています。


ももいろさんご






下宿先で繰り広げられる甘酸っぱくもエロティックに作られたドタバタラブコメディなエロ漫画です。

「ももいろさんご」の詳細(R18)はこちらから


花見沢Q太郎先生の代表作!


この「ももいろさんご」は少年画報社から出版されているヤングキングに連載されていた作品で、2000年から2008年の8年間という長い期間続いていました。全13巻の長期連載作品で、軽快なテンポでエッチな日常を描いています。

10年以上も前の作品で、絵柄も作風も古いかもしれませんが、花見沢Q太郎先生の代表作火といえばこの作品です。エロ漫画で13巻も連載を続けている作品は他にあまり多くなく、それだけでも十分にすごいことだと言えます。


簡単なあらすじ


主人公である三悟は夢である海洋学者を目指して大学に通っていたのですが、下宿先である洋館の三姉妹に家事から宿題まで、何か用があれば手伝わされており、まるで使用人のような生活を送っていました。

そんな三悟にも思い人がいたのですが、彼女がドイツへ留学してしまい離れ離れになってしまったことで、近くの女の子たちから誘惑を受けることになります。愛する人への気持ちを確かめながらも流されてエッチなことをしてしまう日々に三悟は不甲斐なさで嘆きます。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


この作品は淡く描かれたヒロインたちの心理描写が見どころです。ただエロのためにエッチをしているのではなく、ヒロインたちそれぞれに想っている感情があり、エッチをすることでその感情がどのように動くかが綺麗に描かれています。

花見沢Q太郎先生の絵柄はどれも線が薄いのですが、それがヒロインの表情などを上手く描写しており、より儚く、より尊く思えるような作りに仕上がっています。ヌキまくれるようなエロがある作品ではありませんが、まるで恋をするかのようにヒロインを好きになってしまったら絶対に気持ちのいいオナニーができることでしょう。


口コミ


日本は、下宿モノの作品は多い。めぞん一刻やああ女神さまとかうる星やつらなんかもそう。花見沢さんは、ビミョウな人間関係描くのがうまいし、ぜったい学園寮ものか下宿モノがやってほしい!っておもっていたら、案の定、両方ともでてきた。イヤーうれしいですね。
引用:ももいろさんご 1 (ヤングキングコミックス)



花見沢Q太郎先生のデビュー当時からのファンなどが待ちわびていた人間関係が絡み合う下宿ものです。花見沢Q太郎先生の作品と言えば「ももいろさんご」であり、これを読まないことには何も始まりません。

行為……もとい好意をよく表して意地悪すぎない湊みたいな子が好きです(Wikipediaの紹介とはちょっと違うけど)。めぞん一刻みたいなカンジで進んでいくのかと勝手に思ってたら一巻からカンタンに一線超えてワロタw
引用:ももいろさんご 1 (ヤングキングコミックス)


展開が間延びしそうに感じますが、あっさりとエッチをしちゃったりと、読者を飽きさせないような上手い作りになっています。

1巻でヒロインと結ばれるのか、展開が早いな
引用:ももいろさんご 1 (ヤングキングコミックス)



話がサクサクと進むので読みやすいです。巻数が多いようにみえて、読み始めてしまえば気づけば全巻読み終えていることでしょう。

一線をあっさり…しかもいきなり3人も…おいおい、どうなってるんだw
引用:ももいろさんご 2 (ヤングキングコミックス)


今さっきヒロインとエッチしていたと思えば、次のシーンでは別の女の子とエッチしていたりと、飽きない展開は読んでいてハラハラもしますし、ドキドキもします。



少年よ大志を抱け!






美術学生たちによるエッチなトライアングルな人間関係を描いたエロ漫画です。

「少年よ大志を抱け!」の詳細(R18)はこちらから


複雑な少女の気持ちに興奮する!


この「少年よ大志を抱け!」は少年画報社から出版されているヤングキングに掲載されていた作品で、2011年から2013年まで連載されており、全部で4巻まで続くほどの人気作品でした。

「ももいろさんご」に続くような形の連載作品であり、世に出された当時は多く比較されることもありましたが、前作よりもエロく描かれた人間関係に数多くのファンを納得させています。


簡単なあらすじ


主人公である龍一郎はありきたりな大学の夢のような文句につられてしまい、住んでいた場所から北に遠く遠く行った北海道の端にあるオホーツク大へと入学しました。まるで南極基地のようなキャンパスに戸惑い、コミュニケーションが苦手な龍一郎は途方に暮れます。

なのに、なぜか流されるがままに童貞を卒業してしまい、そのまま一晩で2人の女子とヤりまくり、体の関係を気づいてしまったことからドロドロな三角関係が始まってしまいます。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


この作品はセリフにはならないヒロインの気持ちがセックスをしている態度や感じ方、表情などで表現できるされているのが見どころです。絵は決して上手いとは言いづらいですが、それに目をつむっても許せるほどのエロい関係がヒロインと主人公を取り巻きます。

三角関係というとドロドロと暗く重たい印象ですが、この作品の三角関係はあっさりとしており、読んでいて気分が落ちることもないので安心してヌクことにも使えます。


口コミ


昔からの花Q先生のファンなので問答無用で☆5です
キャラクターが相変わらずかわいいですね
各話後半に見開きで出るシーンですが、本である以上どうしても真ん中が切れてしまうのが残念です
もう一冊買って一枚絵で見られるように裂いてしまうのが理想的なんでしょうかね
引用:少年よ大志を抱け! 1 (ヤングキングコミックス)


昔からのファンさえも納得するエロさです。キャラクターがそれぞれに悩みや魅力を持っており、そこから織り成される三角関係はエロティックでありながらもどこか青春をしています。

『ももいろさんご 』終了以後、花Q先生の作品はエロさを抑え気味でしたが、久々にガチでエロいです(笑)毎話ヒロインとの濡れ場が描かれ、フィニッシュに見開きを使うなど、ストレートにエッチを売りにした作品になっていますね。
引用:少年よ大志を抱け! 1 (ヤングキングコミックス)



三角関係を中心に話を作ってはいるものの、エロを前面に押し出した作風はヌキまくることができます。ただのエロ漫画では味わえないエロティックをぜひ経験してみてください。

「まるせい」の前編にあたる作品ということで。「清楚系ビッチ」をフューチャーした作品。
引用:少年よ大志を抱け! 1 (ヤングキングコミックス)



見た目は清楚なのに実はビッチというギャップをもったヒロインは1巻の表紙にもなっている子です。性癖にどストライクでハマってしまう男性は多いのではないでしょうか。

この巻はまだヤリマン美少女と可愛げのない処女、と言う構図だった。面白さもそこそこって感じ。/結構グチョグチョな生活をしていると思うんだけど、花Q独特の萌え絵がそれを上手いこと中和している。あとちゃんと段々ヤリチンになっていく主人公がなんというか。
引用:少年よ大志を抱け! 1 (ヤングキングコミックス)


1巻の段階ではまだ童貞を卒業したばかりでセックスにも戸惑いが見れるのですが、後半になるにつれてセックスに積極的になっていく主人公に好感が持てる人は多いはずです。


おとなのオモチャ






ヒロインが働いている自社のアダルトグッズをお試ししていくエロ漫画です。

「おとなのオモチャ」の詳細(R18)はこちらから


男性が登場しない百合漫画!


この「おとなのオモチャ」は少年画報社から出版されているヤングコミックに掲載されていた作品で、花見沢Q太郎先生の作品の中でも異彩を放つ一冊です。

これまでのように男女の甘酸っぱい青春劇ではなく、純粋な乙女が入社したアダルトグッズ会社で製造した商品を自分でお試ししていく作品です。人間関係の話がないわけではなく、女性同士の関わり合いも描かれています。


簡単なあらすじ


真面目だけが取り柄であるヒロインの姫乃が入社してしまった会社は女性だけを集めたアダルトグッズ制作会社です。その日から姫乃は義理の妹の躾に黙って自社で製造されたアダルトグッズを夜な夜な自分で使いオナニーをしなければなりませんでした。

社長に呼び出された姫乃は、自分でアダルトグッズを使った感想をまとめたレポートを報告しにいきます。そこで突然社長にキスをされ、初めてのレズセックスを経験しました。それからというもの姫乃を取り巻いていた環境が少しづつ変化していきます。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


この作品はヒロインが自社製品を試すためにアダルトグッズでオナニーをしてしまうのが見どころです。普段は真面目でそんなことをしないのに、会社の仕事だからとしょうがなくもオナニーしては気持ちよくなっていくヒロインの姿には絶対に興奮することでしょう。

そして、ヌキどころはオナニーだけじゃないのもポイントです。男性は登場しないですが、女性同士でレズセックスをするシーンは見ていて華やかですし、アダルトグッズを交えたセックスは男女で行うセックスよりもエロティックを感じます。


口コミ


エロ度高め。さすが、われらの花Qだぁ。小毬ちゃんのメガネに乾杯。
引用:おとなのオモチャ 1巻 (ヤングキングコミックス)



ヒロインはメガネ属性なので、メガネをかけた女の子が好きな人にはそれだけで満足できてしまうほどにヒロインがエッチなことをしたりされたりします。そうでない方も「おとなのオモチャ」を読めばメガネキャラが好きになるかもしれません。

主役の小毬総受けのレズエロコメディ。義理の妹でハーフの躾と、女社長の高梨になし崩しに襲われるという展開。最後の方はレズプレイ以外もありですがほぼレズもの。
引用:おとなのオモチャ 1巻 (ヤングキングコミックス)



年下の義理の妹に強調されてしまう展開などもあり、女性キャラの幅はかなり広めになっているので数多くの男性が楽しめるでしょう。

可もなく不可もなく。作者の趣味を活かしただけっぽい。
引用:おとなのオモチャ 1巻 (ヤングキングコミックス)


花見沢Q太郎先生らしい作品ではありますが、格別にエロいわけではないのでヌキ目的だけには向かないかもしれません。それでも地味な主人公がエロく責められるストーリーは上手く作られています。

kindleで。女だらけのアダルトグッズ会社に就職しちゃった処女子さんのお話。相変わらずな漫画を書くなぁ、と。花Q先生は自伝マンガとか、業界マンガなんかの、ちょっと良い話より、こういうとっちらかった投げやりマンガの方が好きだ。
引用:おとなのオモチャ 1巻 (ヤングキングコミックス)


あっちこっちに振り回されるヒロインの人間関係がメインになっている作品なので、アダルトグッズ業界であったり、アダルトグッズの自伝などを描いているわけではありません。

うーん。もうちょっとアダルトグッズに対するうんちくとか豆知識的なものだと期待していたら、ただのエロマンガだったでござる。
引用:おとなのオモチャ 1巻 (ヤングキングコミックス)


「おとなのオモチャ」を読んでもアダルトグッズに詳しくなることはありません。解説などもなく、ただヒロインがアダルトグッズを使ってオナニーをしたり、アダルトグッズに振り回されてしまう姿を描いているだけなのですが、エロ漫画なだけあってエロシーンはしっかりとヌケます。


花日和 花見沢Q太郎自撰集


花見沢Q太郎先生の初期の作品を集めたオムニバスのエロ漫画です。

「花日和 花見沢Q太郎自撰集」の詳細(R18)はこちらから


これぞ花見沢Q太郎先生だ!


この「花日和 花見沢Q太郎自撰集」はメディアコミックから出版されているMDコミックスに掲載されていた作品で、まだ漫画家になりたてだった花見沢Q太郎先生が描いていた短編集などを集めて一つの作品へと手直しすることで生み出されてた一冊です。

ゆるくふんわりとした線で描かれる初期の花見沢Q太郎先生の描く少女の美しさはこの作品でしか味わうことができません。


簡単なあらすじ


主人公である公文くんは同じ図書委員である下級生のさゆちゃんに想いをよせていました。そんなさゆちゃんからある日ラブレターを貰った公文くんは授業を抜け出して待ち合わせ場所である2階の女子トイレに向かいます。

そこで待っていたのは自分を縛ってオナニーしていたさゆちゃんでした。さゆちゃんは実は変態であり、それでも付き合ってくれるかと聞かれた公文くんは、喜んでその申し出を受け入れてその場で控えめなおっぱいを舐めてセックスをしようとします。


見どころ(ヌキどころ)はココだ!


この作品は緩い線で描かれた少女が見どころです。全体的に色が薄めで、線と線が曖昧なのですが、それが逆に少女の儚さを上手く表現しています。キャラクターは貧乳も巨乳も登場しますが、未成熟な身体がしっかりと描写されていました。

ですが、初期の作品をまとめたものなので絵柄が古く、話や表現方法なども今のエロ漫画を読みなれた人にとっては馴染みづらいものかもしれません。本当に花見沢Q太郎先生の作品が好きな人にオススメしたいです。


口コミ


キャラがかわいい!そしてエロい!古い作品も入ってますが、絵に古さを感じないのはさすが。巨乳も微乳もメガネっ娘も、いろいろ揃ってます。花Qのイイトコどりな一冊でした。
引用:花日和~花見沢Q太郎自撰集~ (MDコミックス 501)


花見沢Q太郎先生の良いとこどりをした作品です。ストーリーから絵柄まで、花見沢Q太郎先生が好きな方なら絶対に満足できます。エロさも十分で実用性も高いです。

巻末の解説で筆者自身が「見苦しいのははずしたい」とか「ベタのぬりわすれを今みつけました」と書いているくらいなので、現在の作品と比べると稚拙さが気になります。
氏のファンであれば買ってもいいと思いますが、純粋に漫画を楽しみたいのであればパスした方がいいと思います。
引用:花日和~花見沢Q太郎自撰集~ (MDコミックス 501)


やはり初期の作品なので漫画としてのクオリティは低めになってしまいます。作者自身も巻末でそのことを語っているようなので、初めて触る作品にはしないほうがいいでしょう。ですが、すでに花見沢Q太郎先生を好きになっているのならぜひ読んでみてください。

掲載作品が、古いので最近の画風を気に入ってる人にとってはちょっと違和感があるかもしれない?
引用:花日和~花見沢Q太郎自撰集~ (MDコミックス 501)


まずは表紙や試し読みをしてから作品を購入するほうがいいでしょう。画風を受け付けられたなら十分以上に楽しめます。


まとめ:花見沢Q太郎先生のヒロインは可愛い!


ここまで花見沢Q太郎先生のオススメのエロ漫画をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

花見沢Q太郎先生は長期連載されるほどにストーリーと人間関係を上手く描くことができるので、一話完結型のヌキ目的の為だけのエロ漫画作品とは違った後読感を得ることができるはずです。この機会にぜひ花見沢Q太郎先生のエロ漫画でヌキまくってください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
月吉ヒロキ作のエロ漫画おすすめ3作品|見どころや口コミ・レビューを紹介
乾はるか作のエロ漫画おすすめ3作品|見どころや口コミ・レビューを紹介

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る