ワンピースのBL小説12選|ゾロやサンジの熱いロマンスを一挙読みしよう

ワンピースのBL小説12選|ゾロやサンジの熱いロマンスを一挙読みしよう

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
「ワンピース」は、週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画です。男性キャラが多く、個性的なキャラばかり。腐女子にとっては、妄想がはかどる漫画でもあります。そこで今回は、ワンピースのBL小説12作品をご紹介!小説は文字だけの表現ですが、BL漫画とは一味違った、世界観が楽しめます。ゾロやサンジたちが繰り広げる、熱いロマンスを一挙読みしてみましょう。


男たちのロマン溢れる冒険がテーマの大人気漫画「ワンピース」



壮大な冒険ストーリーが魅力的なワンピース。少年漫画のイメージが強いですが、個性的な男性キャラが多く、BL好きな腐女子にも大人気。主人公のルフィやゾロ、サンジなど、主要キャラたちの、さまざまなカップリングが生まれています。そっけないけど実は仲がいい、いざというときはお互い助け合うシーンが多く、妄想が止まりません。

カップリングの傾向としては、ルフィやゾロ、サンジの主要キャラが人気で、ルフィが受けの場合が多くみられます。ルフィのような、やんちゃで元気なキャラは、受けになることが多いようですね。


ワンピースの面白さは、前置きがちょっと長めでありながら、個性的キャラの掛け合いが面白い点です。そして、決戦シーンになると、一気に引き込まれるところが見どころ。このストーリー展開と、メリハリにハマった人が多いのではないでしょうか。



「ワンピース」で腐女子から人気のあるキャラクター達を紹介

・モンキー・D・ルフィ:ワンピースの主人公。麦わら帽子とボサボサ黒髪、無邪気で純粋な笑顔が特徴的。楽観的で、奔放な明るい子どものような性格。非常に仲間思いで、仲間が危機に陥った際は、飛び込んでいく勇気がある少年。

・ロロノア・ゾロ:海賊「麦わらの一味」船員の一人。 モンキー・D・ルフィにとって初めての仲間。 緑色のショートヘアで、三本の刀を振るう「三刀流」の剣士。冷静沈着な性格で、客観的な位置から物事を判断している。しかし、なぜか方向音痴。

・ユースタス・キッド:派手な見た目で、逆立たせた赤い髪に、ゴーグルを着けている目つきの悪い男。血の気が多く、短気で凶暴な性格のためか、最高額の懸賞金をかけられている人物。プライドも高く、小さなことでも負けたくないので、全力で張り合う子供っぽい一面を持ち合わせている。

・サンジ:海賊「麦わらの一味」船員の一人。ルフィの4人目の仲間で、 役職は「料理人」。料理や食べ物に対するこだわりが強い。しかし、実は強靭な足技が使える人物。一見 素行が悪く、チャラ男なイメージが強いが、その内面は人情味があって優しい人間。とくに女性には、紳士的な対応をする。

・トラファルガー・ロー:医者。非常にクールな性格で、つかみどころがない不思議な人物。 命令されることが大嫌いで、自由であることを好む。一方では良心的な一面もあり、 治療して助けたりしている。ルフィとジンベエにとって、命の恩人。


「ワンピース」を題材にしたBL小説のおすすめ作品を紹介

筆者はの腐女子歴は20年。ワンピースの連載やアニメも、リアルタイムで読んできました。同時にBL漫画やBL小説も、商業誌や同人誌問わず読んできています。とくにワンピースの同人作品が好みです。

ワンピースのキャラは個性的で、男性が多く登場する作品なので、妄想がはかどります。また、感情移入のしやすいキャラ設定のため、原作に沿った仲の良さや、関わりの深さに胸が熱くなります。そこで、それらをふまえて今回は、ワンピースのBL小説を厳選しました。

評価項目 点数(100点満点中)
読みやすさ ◯点
感情移入のしやすさ ◯点
胸キュンなストーリー展開 ◯点
官能的な場面の描写 ◯点

今回の評価基準は、読みやすさと感情移入のしやすさを重視。BL小説は漫画のように絵がありません。キャラの表情や心理描写を、文章から受け取ります。それには読みやすさが必要です。また、BL小説において、官能的な性描写も重要ですが、テンポの良いストーリー展開にも注目しています。

ストーリー展開がわかりやすく、読みやすい作品は高評価。例えば原作とリンクしてる部分や、キャラ同士の関わりの深さを感じる作品は、高評価にしています。反対に、唐突なエロシーンのみの作品は、低評価となっています。


①恋愛なんかじゃない

作者 毛玉
ジャンル スモロ
登場するキャラ トラファルガー・ロー スモーカー
読みやすさ 96点
感情移入のしやすさ 94点
胸キュンなストーリー展開 95点
官能的な場面の描写 96点

パンクハザードに行く前に、もしローとスモーカーが出会っていたらというストーリー。捏造が多めです。パンクハザードとは、「新世界」にある、世界政府直轄の島のこと。島の半分が灼熱の地と、極寒の地にわかれている不思議な島です。ある目的でパンクハザードに向かうローと、ローを監視するスモーカー。

ローはパンクハザードに関する資料を手に入れるために、スモーカーの部屋に忍び込みますが、スモーカーに見つかってしまいます。

その場を切り抜けるためにローは、スモーカーを誘惑。なんとか切り抜けられるかと思いきや、スモーカーに組みしかれてしまいます。スモーカーに愛撫され、心とは裏腹にその心地よさにとろけてしまう、ローの表情が浮かんできます。何を考えているかわからないスモーカーに、ドキドキするローは見どころです。

セックスしたあとの、くすぐったいような気持ちが微笑ましいです。このあと二人は、パンクハザードでも関わることになるので、より妄想が楽しくなるBK小説です。




②瞼の下の光

作者 三鷹
ジャンル ロール
登場するキャラ トラファルガー・ロー ルフィ
読みやすさ 95点
感情移入のしやすさ 93点
胸キュンなストーリー展開 93点
官能的な場面の描写 97点

原作に沿ったロールのお話です。レイリーと修行をはじめますが、暴走してしまい瀕死状態になってしまったルフィ。そこでローがもう一回治療することに。険しい道のりをわざわざ超えてやってきて、治療するローの心情が、細かく表現されています。なんだかんだいって、ローはルフィを見捨てません。

そしてルフィの生きる力や信念に、心を動かされ想いを募らせるロー。しかし、体の関係が先行になってしまいます。ローとルフィのセックスシーンでは、汗と体温を感じる、艶かしい表現がされていて、息を殺しながら求め合う、二人の姿が目に浮かぶようです。

ルフィのことが好きだから、大変でも治療するのでは?と勘ぐってしまいますね。原作のパンクハザードの話でも、関わりが深いので思わず「尊い!」と叫びたくなります。ローがルフィを治療するシーンでは、流血表現があります。しかし、二人の関係を表現しているようで、ドキドキします。




③故意に最果て

作者 yoko
ジャンル スモロ
登場するキャラ スモーカー トラファルガー・ロー
読みやすさ 97点
感情移入のしやすさ 95点
胸キュンなストーリー展開 95点
官能的な場面の描写 98点

酔った勢いで、思わず好きだとスモーカーに告げて振られたロー。後悔と恥ずかしさで酒の量が増え、すっかり酔っ払ってしまいます。動けなくなったローを抱えて、宿に送るスモーカーですが、ローに熱いキスをしてしまうのでした。

パンクハザードの後日談。すっかり打ち解けてきたローとスモーカー。しかし、ローは海賊で、スモーカーは海軍という相容れない者同士。好きと言うべきではなかったと、激しく後悔するローが愛しいです。

結局、酔った勢いでしてしまいますが、体の関係はあるのに、意思疎通がされていないことにまた悩むロー。そして、ふたたび体を重ねるところがたまりません。スモーカーは「好き」とは言いませんが、ローだけに見せている、優しい表情が浮かびます。原作パンクハザードからの、妄想&捏造ストーリーなので、この作品の状況はかなり尊いです。




④いじわるダーリン

作者 hana
ジャンル ロール
登場するキャラ トラファルガー・ロー ルフィ
読みやすさ 98点
感情移入のしやすさ 94点
胸キュンなストーリー展開 96点
官能的な場面の描写 98点

久しぶりに再会した、ローとルフィのイチャラブbl小説。久しぶりに会ったのにそっけない態度で、意地悪しているようなローですが、実はルフィが大好き。独占欲強めなローが、とてもかわいいです。

ローが大好き過ぎるルフィの描写は、原作を見ているようで、非常にテンポがいいです。反対にクールなローの対応もたまりません。でも二人きりになれば、ルフィが喘ぎまくって、ローが奉仕に徹する、濃厚なセックスを繰り広げます。終わっても、自分の匂いをルフィに残そうとするローがいじらしくて倒錯的。

エロシーンが若干唐突ですが、二人の仲を認めて、祝福している仲間の描写も素晴らしいです。登場人物たちの仲の良さに、ホッとできる癒される作品です。




⑤-大人への階段-

作者 亜緒
ジャンル サボル エール ルフィ受け
登場するキャラ サボ ルフィ
読みやすさ 99点
感情移入のしやすさ 95点
胸キュンなストーリー展開 93点
官能的な場面の描写 92点

ある日の朝、エースの寝室にやってきたルフィ。ふと見るとエースの股間をみると、立派に朝立ち中でした。ルフィはびっくりしつつも、見たことがない朝立ち状態に興味しんしん。無邪気にエースのチンコをいじくってしまいます。次第に液体まで出てきて、楽しくなってきたルフィは、強くしこってしまうのでした。

コメディ&ほのぼの作品です。ある意味エースの寝込みを襲ってしまう、ルフィの無邪気さがたまりません。途中でサボがやってきて、ルフィを誘ったりとカオスになりますが、ルフィの純粋さにやられてしまう、エースとサボが面白いです。好奇心いっぱいの、ルフィの笑顔が浮かんできそうですね。




⑥be my love 1

作者 毛玉
ジャンル キドロ 現パロ
登場するキャラ トラファルガー・ロー ユースタス・キッド
読みやすさ 97点
感情移入のしやすさ 95点
胸キュンなストーリー展開 96点
官能的な場面の描写 95点

現代パロディ作品。プロローグは高校生だったローと、キッドの苦い恋の思い出。そしてその8年後に続くお話です。お互い26歳になった二人は、高校卒業後会うこともなく、日々を過ごしていました。他の人とつきあっても物足りなく、空虚な気持ちを引きずったまま、ローはキッドのことを思い出していました。

現代パロディなので、原作とはまったく違う設定です。原作に沿ったストーリーではないものの、高校時代の苦い恋の思い出が、胸に刺さります。好きだから繋がりたいローと、どうしたらいいかわからないキッド。二人の心情が切ない作品。こちらはシリーズになっているので、続きをぜひ読んでみてくださいね。




⑦お題【獣】で短編

作者 篝火 艶@ツイステプレイ中
ジャンル ルチル ゾロル ロール
登場するキャラ ルフィ ロロノア・ゾロ 
読みやすさ 97点
感情移入のしやすさ 95点
胸キュンなストーリー展開 93点
官能的な場面の描写 92点

ある意味、ルフィ総受けに近い作品です。出てくる登場キャラが、ルフィのことばかり思っています。それが敵対心であったり、尊敬であったりと想いはさまざま。とにかくルフィを狙う、ルッチの執念がすごいです。ワンピースは、個性的な男性キャラが多いので、妄想が止まりません。

短編小説なので、すぐに読めます。原作を知っていないと、キャラの関係性を読み取るのは若干難しいです。しかし、ルフィの愛され度は伝わってきますよ。とにかく、周囲から愛されすぎです。




⑧secret

作者 レイ
ジャンル ゾロロ
登場するキャラ トラファルガー・ロー ロロノア・ゾロ
読みやすさ 97点
感情移入のしやすさ 95点
胸キュンなストーリー展開 94点
官能的な場面の描写 99点

ドレスローザへの航海中のお話、船内のキッチンで酒を飲み始めた、ローとゾロ。負けず嫌いの二人は、いつのまにか飲み比べに突入してしまいます。飲みすぎてしまった二人は、性欲を抑えきれなくなってしまい…。

唐突なエロシーンで、ストーリー性は微妙です。しかしゾロもローも、クールだけど負けず嫌いなので、後に引けなくなっていく感じが萌えます。ローは受けなので、最終的にトロけてしまいますが、ゾロの絶倫の前では、仕方ないことです。されるがままに、イカされまくるローがエロ過ぎな作品。




⑨【ワンピ/腐向け】今だけは背中を見ててあげるけど、【ゾロル】

作者 青藍
ジャンル ゾロル
登場するキャラ ロロノア・ゾロ ルフィ
読みやすさ 97点
感情移入のしやすさ 97点
胸キュンなストーリー展開 98点
官能的な場面の描写 90点

ゾロはいつも、ルフィの後ろにいます。ルフィを守るように、背中を見つめるゾロにルフィも気付いていました。お互いの信頼関係が、爽やかで愛しいです。どこまでもルフィについていく、ゾロの真剣な気持ちが伝わってきます。

原作485話「麦わらの一味・海賊狩りのゾロ」が元ネタの小説。ゾロがルフィの後ろにいる理由が、ゾロ目線で語られています。ゾロのルフィに対する信頼と、愛情がいっぱい!原作に沿った話が出てくるので、ワンピース好きにはたまりません。




⑩情熱の火種

作者
ジャンル ロール
登場するキャラ トラファルガー・ロー ルフィ サンジ ロビン
読みやすさ 96点
感情移入のしやすさ 96点
胸キュンなストーリー展開 97点
官能的な場面の描写 90点

「ルフィのことが好き」という気持ちを見せず、恋人同士になったローとルフィのお話。馴れ合いが好きではないローは、ルフィに冷たい態度を取っていました。一方、そんなローの態度に傷つきながらも、思いやりを忘れずに接していたルフィ。しかし、ついにルフィの気持ちにも限界が…。

お互いが思いやることで、余計にすれ違ってしまうじれったい系ストーリー。ローとルフィの周囲も、やきもきしながら見守っている雰囲気が温かいです。ローがやってくる描写も、原作に沿っていてニヤニヤしてしまいます。

エロシーンは少ないですが、登場人物の心理描写が繊細で引き込まれます。恋人とは、相手を大切にするとは何か、を考えさせられます。




⑪それはただの怠慢で

作者 いる
ジャンル ローゾロ ギャグ
登場するキャラ トラファルガー・ロー ロロノア・ゾロ
読みやすさ 94点
感情移入のしやすさ 96点
胸キュンなストーリー展開 94点
官能的な場面の描写 97点

お互い好きあっているのに、素直になれないローとゾロ。そして、次第にすれ違い始めてしまいます。ある日、寂しさを紛らわすために店で、知らない男と酒を飲み潰れるゾロ。ゾロを抱えて帰ったローは、嫉妬からゾロを襲ってしまうのでした。

素直になれない、二人の恋模様がたまりません。お互いが好きだと明確にしていないために、すれ違っていますが、最終的に気持ちを確かめ合うところは見どころ。性描写は軽めですが、ローがゾロを犯す描写が出てきます。ゾロが知らない男といるところを見て、気持ちを抑えきれないローが愛しくて尊いです。




⑫君が愛した日々

作者
ジャンル ローサン
登場するキャラ トラファルガー・ロー サンジ
読みやすさ 98点
感情移入のしやすさ 94点
胸キュンなストーリー展開 96点
官能的な場面の描写 96点

ある日、サンジは上陸していた島で、ボロボロになったローを見つけます。ハートの海賊団が壊滅したという情報を知っていたサンジは、ローを匿い、世話をし続けました。生きることを忘れてしまったような、サンジは世話をするうちに、ローに対して情が移っていきました。そして、少しずつローは回復していくのですが…。

憔悴しきったローを、献身的に世話をするサンジ。原作のとおり、得意の料理の腕を生かして、美味しいスープを作っては、ローに飲ませています。回復してきたものの、意識混濁のローに抱かれるサンジの描写もたまりません。このbl小説は、まだ完結していません。今後どうなるのか続きが楽しみです。




まとめ:ワンピースのBL小説は熱いロマンスが満載!妄想がはかどる!

今回はワンピースのBL小説を、12作品ご紹介しました。BL小説は文字だけですが、妄想がはかどって、熱いロマンスが味わえます。キャラの強烈な個性や、原作での関わりもあいまって、思わずニヤニヤしてしまう話が満載ですよ!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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