サイト「抜きゲームカタログ@Wiki」完全ガイド|名作・クソゲー判定は信用できる?

サイト「抜きゲームカタログ@Wiki」完全ガイド|名作・クソゲー判定は信用できる?

484 views

この記事を書いた人
超絶面食いオナニスト
メロン
エロゲとAV、映画の濡れ場が三度の飯より好きな40代ライター。大学で小学校の初恋の子に再会するもチンピクせず、自分はロリコンだったと気づく。己のブサイクは棚に上げ、超面食いです。最近のオカズは「美少女万華鏡」、木下凛々子、濡れ場はタン・ウェイのわき毛SEXが何年も不動の首位。趣味は海外SNSでフィリピン人シングルマザーの身の上話を聞く事。
エロゲを買うとき購入サイトのユーザーレビューは参考になります。ただ個々の主観で書かれているため、評価にはぶれが。致し方ないとは言え、もう少し客観的な指標が欲しくなります。せめて超名作か地雷かくらいは、白黒ハッキリさせてもらいたいもの。そこで今回は、サイト「抜きゲームカタログ@Wiki」完全ガイドをお届け。良作かクソゲーかを明確に打ち出す総合Wikiの判定は、はたしてどこまで信頼できるのでしょうか?


「抜きゲームカタログ@Wiki」は市販された全てのゲームの総合Wikiサイト

“あらゆるゲームを紹介するWiki”それがサイト「ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~」です。エロゲに限らず、ファミコン以来のTVゲーム、アーケードゲームからPCゲーに至るまで何でも扱っています。ただしスマホのソーシャルゲームは扱っていません。

Wikiですから、記事を書くのは不特定多数の一般ユーザー。とは言え記事作成には形式や判定に関する厳密なガイドラインがあり、全体としての統一感はかなり良好に保たれています。

ちなみにサイトでのクソゲーの定義は、「システムやシナリオの酷さでまともにプレイする事が難しいゲーム」。プレイヤーの主観によって面白い/つまらないが割れるレベルの話ではなく、ゲームとしてそもそも破綻している事が条件です。誰がやっても苦痛で続行できないような、正真正銘の地雷を指しています。




「抜きゲームカタログ@Wiki」の利用の仕方完全ガイド

まずは「抜きゲームカタログ@Wiki」の使い方から解説しましょう。サイト全体としては、エロゲに限らずあらゆる種類のゲームを対象としています。エロゲだけを参照する場合は、サイトのTOPページで、「年代順/AC・PCゲーム一覧」から「PC18禁」をクリックして下さい。


年代順で検索し目当てのゲームを探そう

18禁PCゲームのページに飛ぶと、Windowsで遊べるエロゲが1995年から発売年で分けてまとめられています。「発売年目次」をクリックすると、一番下にApple系列の作品やMSXシリーズの作品なども表示。

「2010年頃の作品だったかな」と記憶があいまいでも、2009年、2010年、2011年…と並んで出てくるので、表を見渡せば探していたタイトルがすぐ見つかるはずです。


各ゲームのページでは「評価点」と「問題点」をチェックしよう

これから遊ぼうというエロゲの場合は、まずページ冒頭の表で「判定」を確認。“クソゲー”だったら、よほどマニアックな関心がない限り詳しい説明まで読む必要はないでしょう。他にもっと面白いゲームがありますから、あえて地雷を踏む事もありません。

そうでない場合は、ゲームの「評価点」および「問題点」のところをチェック。たとえば良作と判定されている「AQUA」(2011)は、「秀逸な音楽」「質が高いCG」「非常に良く練られたシナリオ」「システム面」の4つに分けて優れたポイントが整理されています。

一方「問題点」では、「序盤の展開のだるさ」などが指摘され、伏線の多いシナリオが展開をもたつかせる面も。ゲームのプラス面とマイナス面を知る事で、そのエロゲが自分に向いているかかなり正確に判断できます。致命的なマイナス要素があればスルーとなるでしょうし、仮に欠陥があってもプラス面がそれを上回れば購入して損はないと予想できるからです。


名作&クソゲー判定は信用できる?エロゲマニアが検証

「抜きゲームカタログ@Wiki」は、一体どのような基準で名作かクソゲーかを判定しているのでしょうか?同サイトの評価はやや変わっていて、5段階評価のような連続的な形を取っていません。

「劣化ゲー」「シリーズファンから不評」「スルメゲー」「バカゲー」など、エロゲの特質を見事に言い当てた各種の判定と並んで、2大評価とも言うべき「良作」「クソゲー」の判定が存在しています。

つまり数あるエロゲの中から、突出して良い作品と同じく突出して悪い作品をズバリ紹介しているわけです。このサイトの選球眼が本当に信頼できるものならば、大枚はたいて地雷を踏むような悲劇をかなり回避できるでしょう。

よってここでは、エロゲマニアである筆者の感想や他サイトの口コミとの比較を通して、「抜きゲームカタログ@Wiki」の判定が信頼に値するものか詳しく検証してみる事にしましょう。


名作認定の「景の海のアペイリア」の本当の評価は?

2017年発売の近未来科学ファンタジー「景(ひかり)の海のアペイリア」は、「抜きゲームカタログ@Wiki」では最高評価である“良作”に認定されています。はたしてこれは本当に妥当な評価と言えるのでしょうか。


「抜きゲームカタログ@Wiki」での評価

まずは「抜きゲームカタログ@Wiki」での評価から。本作はAI研究会に所属する主人公が、自我をもった人工知能アペイリアを作り出してしまう科学ファンタジーADV。タイムリープもの+AIという物語の設定上、難解な専門用語がゲーム内でかなり飛び交います。

「二重スリット実験」「他世界解釈」等の科学やSF用語に関して、図を用いて丁寧に解説されるため、この手のジャンルに疎くとも話についていけるようになっている。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


やはりこの点には注目しており、解説付きで予備知識がなくても不自由なく遊べる点を高く評価しています。また、

強いAIの誕生こそ落雷という偶発的要素が含まれるものの、現実でもシンギュラリティが発生するとされている2045年を起点としているなど、説得力を感じさせる舞台となっている。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


いくら近未来科学ものだからと言って、あまりに荒唐無稽な話ではプレイする意欲をそがれます。そう遠くない2045年という時代設定が、プレイヤーにある種の親近感を覚えさせるんですね。

人差し指で〇×を作る愛らしいアペイリアや、ネトゲ廃人で臆病なましろ等のヒロインは特にキャラを確立しており人気が高い。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


登場キャラクターの個性が1人1人際立っており、個別ルートを遊んでも十分な手ごたえがあるとしています。下ネタの方はバカゲー感満載ながら、緻密な構成はタイムリープものの中でも突出した出来。よって“良作”だと言うのが、「抜きゲームカタログ@Wiki」の判断根拠でした。


実際に筆者が体験した上での評価&口コミレビューまとめ

筆者は「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」にハマれなかった人間で、タイムリープものは正直苦手です。ただ「景の海のアペイリア」は、エンディングまでプレイしました。じゃあ名作なのかと言われるとそこはちょっと違って、じつはクセのある主人公に最後までなじめず。

主人公に感情移入ができない。主人公に人としての弱さなどの感情を感じない。
主人公の頭で展開される推論に振り回され、読み手が疲れるので不親切。
主人公の下ネタで大切な何かが失われてしまった感がある。
引用:Amazonのカスタマーレビュー


主人公・桐島零一の武器は、股間から飛び出す光の剣…。筆者もまた、彼に感情移入しそこねたプレイヤーの1人です。

この作品は多くの伏線を張り、次々とそれらを回収しつつ、更なる謎をばらまきながら進行していきます。
最終盤の怒涛の種明かしは、読み手が抱えていた違和感を納得に変えてくれることでしょう。
引用:Amazonのカスタマーレビュー


伏線の回収はたしかに見事。しかしぼう大なテキスト量と、解説付きとは言え小難しいSF用語の洪水に耐えれるかどうか…。シナリオ>エロと思って購入しないと、エロゲとしてはあてが外れます。

長いウンチクは読み飛ばした方が良い。
読んでいて頭が痛くなる疑似科学理論であるし、この世界の設定とも関係がないフェイクである。
読まなくても面白さは全く損なわれないので、敢えて我慢して読む意味がない。
引用:Amazonのカスタマーレビュー


しかしこういう判断ができるのも、やはりエロゲ上級者だから。フルプライスで買ったら、ビギナーや中級者はそうそう大胆に飛ばせないものですよね。


【検証結果】良ゲー評価の妥当性は8割程度

「抜きゲームカタログ@Wiki」を利用するユーザー層を反映しての事でしょうが、エロゲ初心者お断りの考察であり評価であるという印象が拭えません。

Amazonでの評価は星3.9(評価数20件)。「抜きゲームカタログ@Wiki」の判定に“名作”があった上での“良作”なら、十分理解できる評価なんですが…。

私はエロゲーを今まで3作したプレイしたことがなく、ノラとと1&2、蒼の彼方のフォーリズムという、とても面白い作品だけをチョイスできていました。
今回、この作品は評価が良かったので購入したのですが、先に挙げた3作品と比べると圧倒的に劣って感じてしまい、全然面白くなかったです。
引用:Amazonのカスタマーレビュー


このようなビギナーの声は全く反映されていない評価という感じを強く持ちました。


クソゲー認定の「リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~」の本当の評価は?

2013年にスワンアイより発売されたアドベンチャーエロゲ。“変身”や“寝取り”など魅力的な要素を多数盛り込みながら、あっという間にコンプリートできてしまう内容の薄さが物議をかもしました。「2013年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板」の次点作品です。


「抜きゲームカタログ@Wiki」での評価

例によってまずは「抜きゲームカタログ@Wiki」での評価から。本作は「外見を変えるふしぎな変身能力」を手に入れたコミュ障の主人公が、日頃から妬ましく思っていたリア充の撲滅に乗り出すルサンチマンストーリー。

タイトルからしてバカっぽい抜きゲーではありますが、ゲームに十分なボリュームがあれば少なくともクソゲー呼ばわりはされずに済んだでしょう。

フルCGコンプに1時間30分も掛からない。繰り返して書くが、このゲームは9,240円(当時)である。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


いくら何でもこれはひどい。価格に見合ったコンテンツ量がないとき、ユーザーの不満は一気に頂点に達します。

エロシーンこそやたら多いものの、主人公の変身能力が完璧すぎて、作戦を開始した瞬間ターゲットは即座に股を開き行為に入る。これでは変身能力を得た後の駆け引きも何もあったものではない。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


エロシーン解放を焦らされすぎてもイライラしますが、「リア充爆発しろ! 」の場合は逆にあまりにあっさりしすぎ。脱がせるドキドキ感がなく、ゲーム性も乏しい印象に。

一回も行為に及んでいないターゲットから「私の処女を奪った責任取ってよね」と言われる。テストプレイをしていないのだろうか…。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


さらにはシナリオも矛盾&破綻だらけ。ただ「抜きゲームカタログ@Wiki」では、唯一キャラクターの可愛さだけは評価していました。


実際に筆者が体験した上での評価&口コミレビューまとめ

腹ボテのスワンアイですが、今回の作品には一つも有りません。
ストーリーも面白くないです。期待はずれ(地雷)。
引用:Amazonのカスタマーレビュー


これには筆者も同感。にもかかわらず、ヒロインたちの乳首は妊婦のそれのように飛び出てやや浅黒く、輪郭もくっきり。CGイラストですら、ちぐはぐさが目立ちました。

射精時、「ああ…もう出そう」どびゅ、びゅく…ずびゅびゅっ!と毎回ワンパターン。中出し嫌がりシーンはゼロ。あーあ。
引用:ErogameScape -エロゲー批評空間-


せっかくの中出しがこれでは台無し。エロシーンは数だけはやたら多いものの、クオリティがあまりに低すぎて実用性がありません。

卑わいな描写で盛り上げるはずのテキストもHの場面に関してはきわめて短く、さすがの筆者も途中でさじを投げたのを覚えています。


【検証結果】クソゲー評価の妥当性は100%

Amazonで星1、エロゲー批評空間での中央値45、筆者の採点は100点満点で32点ですから、「抜きゲームカタログ@Wiki」でのクソゲー評価はきわめてまっとうなものと断言できます。

何もかもがワンパターン
電波すぎるキャラとシナリオ
フラグ管理滅茶苦茶
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


ポイントとしてまとめられたこの内容が、「リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~」という作品の全てを物語っていました。

ただサイトではクソゲーだからと一蹴せず、ゲームの欠点を項目別に詳しく説明しています。これは「抜きゲームカタログ@Wiki」の投稿者に深いエロゲ愛があればこそ。クソゲー認定は“良作よりもさらに信頼が置ける”と確信できました。


「抜きゲームカタログ@Wiki」で特に評価の高いエロゲ5つ

最後は良作ざんまいで締めましょう。今回ご紹介した「抜きゲームカタログ@Wiki」で特に高評価の良作の中から、さりに選りすぐりの5本をセレクトしました。


①ノラと皇女と野良猫ハート2



引用元:Amazon
ジャンルアドベンチャー
プレイ料金8,800円(DL版、買い切り)
発売時期2017年10月
登場人物のセクシー度★★★☆☆(3)
ゲームのおもしろさ★★★★☆(4)
攻略しやすさ★★★★★(5)
抜けるシーンの多さ★★★☆☆(3)
総合点数94点
一言ポイントアニメ化もされたエロゲの第2弾
2017年にHARUKAZEから発売されたADVエロゲです。PS4やSwitchなどコンシューマー機用のソフトもリリースされています。前作で冥界からの使者パトリシアと知り合った主人公の半田ノラが、今度は氷の国の皇女アイリスからつけ狙われ…。

個別ルートでの突発的な悪役といった前作の難点を解消し、良いところはそのまま引き継いだ続編である。
発売前からエロゲとしては大々的に宣伝していただけあり、普段エロゲをしないライト層を多く惹きつけたこともポイント。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


選択肢が少ないためゲーム中悩まされる事は皆無。メインヒロイン4人には、1人につき1回ずつ美麗CGによるエロシーンが用意されています。

キャラクターの存在感が重要なゲームで、モブモンスターにまでちゃんとCGがあるのは驚き。テンポの良い会話にギャグ要素と、エロとゲームパートがバランス良い仕上がりになっています。




②イブニクル

ジャンルRPG
プレイ料金8,800円(税別、買い切り)
発売時期2015年4月
登場人物のセクシー度★★★★☆(4)
ゲームのおもしろさ★★★☆☆(3)
攻略しやすさ★★★★★(5)
抜けるシーンの多さ★★★★☆(4)
総合点数89点
一言ポイント世界中から嫁をかき集める王道RPG

ランスシリーズでおなじみアリスソフトによるフィールドRPG。「お嫁さんがいっぱい欲しい!」そんな不遜な願いを胸に、主人公アスタリスクは広大な世界を駆けめぐる冒険の旅へ。

城や町を訪れ、マップの至るところに潜むダンジョンを攻略。ドラクエ式のコマンドバトルで敵を倒し、経験値を稼いでレベルアップをはかります。ストーリーは王道かつ一本道、UIやゲームシステムも遊べば感覚的に分かるシンプルさです。

「お嫁さんがいっぱい欲しい!」というキャッチコピー通り、個性的なヒロインたちがたくさん登場するのも本作の魅力。
クセのあるキャラばかりなので嫁どうしの掛け合いも面白く、ハーレム設定がうまく活かされている。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


ユーザーフレンドリーな設計で、ストレスなくどんどん進められます。しかし一方やりこみ要素は少なめ。メインヒロインが完全固定で他の嫁たちは戦闘に参加させられず、愛着度に差が出てしまうところはちょっと残念でした。




③あざスミ 〜あざとくてスミに置けない彼女〜



引用元:FANZA GAMES
ジャンルアドベンチャー
プレイ料金330円(買い切り)
発売時期2019年12月
登場人物のセクシー度★★★★☆(4)
ゲームのおもしろさ★★★☆☆(3)
攻略しやすさ★★★★★(5)
抜けるシーンの多さ★★☆☆☆(2)
総合点数85点
一言ポイントあざらしそふとがSMEEと夢のコラボ
いつもクラスの中心で輝く女の子、麻布真澄(あざぶ・ますみ)。超が付くほどの美人でおっぱいも88㎝ある彼女が、目立たない主人公の「僕」にからかうようにちょっかいを出してきて…。

商業アダルトゲームとして屈指の安さとお手軽さが魅力。
ヒロイン目線で同じ話を丸ごと読み返すHeroine Viewは、超ロープライスならではの手法。
萌えゲーに興味のある人なら手にとって損は無い。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


攻略に要する時間はせいぜい2時間ほど。それでも良ゲーたりうるのは、330円という破格の値段設定とヒロイン真澄の気さくなキャラゆえ。Hシーンは少ないながら、“萌えゲー”入門としてこれほど最適なエロゲはありません。




④サノバウィッチ

ジャンルアドベンチャー
プレイ料金6,995円(DL版、買い切り)
発売時期2015年2月
登場人物のセクシー度★★★☆☆(3)
ゲームのおもしろさ★★★★★(5)
攻略しやすさ★★★★★(5)
抜けるシーンの多さ★★★★☆(4)
総合点数93点
一言ポイントゆずソフトの最高傑作ギャルゲー

保科柊史と綾地寧々。同じクラスの2人は、それぞれ人には言えない秘密を抱えていました。柊史には“他人の気持ちを感じ取れる”不思議な力があり、寧々は“自分の意思に関係なく発情してしまう”奇妙な性癖の持ち主。

発情した寧々のオナニー現場を目撃してから、2人は急接近し互いの秘密を共有し合うように。やがて寧々が発情する背後で糸を引く、“魔女”の存在が浮かび上がり…

シナリオに粗はあるが大きな問題はない。CG・BGM・UIなどは水準以上で全体的な完成度は高く、キャラゲーのお手本のような内容となっている。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


キャラゲーとして安定した出来で、ビギナーでも気負いなく楽しめます。立ち絵鑑賞モードなどのおまけ要素も充実しており、隙のない作りのまぎれもない良作です。




⑤姫狩りダンジョンマイスター

ジャンルシミュレーションRPG
プレイ料金5,880円(DL版、買い切り)
発売時期2009年4月
登場人物のセクシー度★★★★☆(4)
ゲームのおもしろさ★★★★★(5)
攻略しやすさ★★★☆☆(3)
抜けるシーンの多さ★★★☆☆(3)
総合点数95点
一言ポイント戦闘システムが秀逸なエロゲ

かつて魔王と人間は争い、勇者の手で軍勢も魔王自身も滅ぼされました。以来人びとは平和をおう歌していましたが、たまたま生き残っていた未熟な使い魔リリィの手で魔王は復活。かつての肉体を取り戻すべく、リリィとともに地下迷宮へと向かうのでした。

このゲームの看板キャラでもあるリリィの育成が楽しい。リリィの特徴としては他のキャラと違いすべてのアイテムが装備出来て、スキルの入れ替えも可能なので最終的に最強キャラとなる。また、一定レベルで次の姿に成長ではないので好きな姿でいられる。
引用:ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~


陣取り合戦を取り入れたSRPGで、キャラ育成をはじめとするやりこみ要素が満載。エロ抜きでも十分に成り立つゲーム性は、制作会社エウシュリーならではです。本腰を入れて遊べば、これ1本で相当長い間楽しめます。




まとめ:「抜きゲームカタログ@Wiki」の判定はおおむね信用できる!

「抜きゲームカタログ@Wiki」の見方、使い方がおわかりいただけた事と思います。やや上級者向けの判定もありますが、良作・クソゲーとも的を射た評価でした。

エロゲ選びの道案内に最適で、地雷を踏まないためにもチェックは欠かせません。あえてクソゲーを遊んで、そのつまらなさを味わおうと言う人がいたら通ですが(笑)。

「抜きゲームカタログ@Wiki」を参考に、良作エロゲを次々プレイしましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
「エロゲと饗」のレビューは信用できる?全投稿をチェックして検証
「えろげー!~Hもゲームも開発三昧~」で密かに抜けるエロシーン10選


\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る