BL「淫語」作品おすすめ8選｜言葉攻めで羞恥心を掻き立てる作品を厳選

Hな言葉のことを「淫語」と言いますね。Hで恥ずかしい言葉を言ったり言わせたりー。いわゆる「言葉攻め」、お好きな人も多いのではないでしょうか？もちろん私も大好きです。特に言わせるのが…　というか、言わされている姿を見るのが、と言った方がより正確かもしれませんね。というわけで、今回は、そんな淫語による言葉攻めが堪能できるBL漫画を紹介いたします。あなたも一緒にゾクゾクしてみませんか？

BL「淫語」作品の魅力は言葉攻め！

淫語の魅力が最大限活かされる設定、それは絶対に言葉攻めでしょう。恥ずかしい言葉を無理やり言わせたり、相手をイジメるつもりで耳元で淫語を囁いたり…　などといういように、淫語による言葉攻めは様々なシチュエーションが想像できますね。

淫語による興奮度アップは、男女間のセックスだけでなくBLも変わりません。むしろ、おちんちんやアナル、乳首など女性とは違った性感隊のあるBLのほうが、より羞恥心を煽る要素が大きいとも言えます。羞恥心が高まる＝エロ度も高まるわけですから、淫語モノのBLはよりエロいとも言うことができますね。

オタク歴20年の腐女子がおすすめのBL「淫語」作品を紹介します

今回あなたを淫語によるいやらしい世界にご案内するのは、通勤電車内のサラリーマンで勝手にBLストーリーを作成できるまでに熟練した妄想力を持つ、自称プロ腐女子でございます。私自身もコミケなどでBL作品を発表させていただいたこともあり、かなりシビアなプロ目線を持っているのではないかと自負しています。

というわけで、アマチュアながらもBL作家としての目線も採り入れた評価基準を独自に設定してみました。今回紹介する作品は、これらの基準を満たすツワモノばかり。きっとお楽しみいただけることでしょう。

評価項目	点数（100点満点中）
登場人物のルックス	◯点
ストーリー展開	◯点
淫語のイヤらしさ	◯点
総合点数	◯点

作家さんの画力によって、エロ度は大きく左右されます。これはBLもNL（ノーマルラブ）も変わりませんね。原作があるパロディ物の場合は、できるだけ原作キャラの特徴をふまえたルックスが望ましいのは言うまでもないでしょう。

ストーリーの関してもしかり。コスプレものなのに全裸になるAVが許せないのと同じで、せっかくの淫語言葉攻めと言うシチュエーションを十分に活かしたストーリー展開を望みます。単にイヤらしい言葉を言わせるだけのつまらない作品はNGです。

今回の記事で紹介するBL「淫語」作品一覧

作品名	作品ジャンル
melt	敬語攻め系
KINDOFBLACK	夢オチ系
ピュアイズム	優しい系
相愛の輪廻	いちゃらぶ系
モブレBL～抵抗できない状況でイかされ続ける男子たち～後編	集団レイプ系
義弟堕とし	男の娘系
Devil Inside ~神獣発情期~	発情系
どうぞ、お好きなようにお使い下さい	お仕置き系

淫語というとどうしてもお仕置きやSM系のアブノーマルなプレイが多い傾向があります。全てをソッチ系で埋めるのも芸がありませんよね。そいうわけで、ノーマルエッチな作品のなかにある淫語プレイも厳選してあります。普段のエッチにも応用できそうですよ。

・敬語好きな人におすすめの小説は「melt」
・お仕置きされたい人におすすめの漫画は「どうぞ、お好きなようにお使い下さい」
・かわいい男の娘LOVEな人におすすめの同人作品は「義弟堕とし」
・レイプものに興奮する人におすすめの漫画は「モブレBL～抵抗できない状況でイかされ続ける男子たち～後編」
・いちゃらぶ好きな人におすすめの漫画は「相愛の輪廻」

①「melt」

作者	記載なし
ジャンル	敬語攻め系
登場人物のルックス	94点
ストーリー展開	96点
淫語のイヤらしさ	97点
総合点数	96点

「黒執事」からセバスチャンとシエルの登場です。まあ、黒執事といえばほぼ100％この組み合わせなんですけどね。今回は、シエル扮する赤ずきんが、セバスチャン扮する森のオオカミさんに襲われてしまうお話となっています。

シエルは以前にオオカミさんにされた気持ちいいたずらが忘れられず、今回もオオカミさんに逢いに来たみたいですよ。耳を舐めあげながら、その時の快感の様子を囁くセバスチャンに、すでにゾクゾクでガクガク状態のシエル。敬語による言葉攻めってたまりませんよね～。Hの最中もひたすら敬語で実況中継。淫語の持つ魅力を最大限引き出してくれている作品です。

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②「KINDOFBLACK 」

作者	記載なし
ジャンル	夢オチ系
登場人物のルックス	93点
ストーリー展開	94点
淫語のイヤらしさ	94点
総合点数	94点

いつもアブノーマルなエッチを提供してくれることの多い「東京喰種」ですが、淫語ネタも揃っていました。相変わらず期待に応えてくれますね。今回はハイセの登場です。金木君が攻めに回るのも結構レアかもしれません。

ちょっとだけエッチに抵抗するハイセに、「本当はこうされるの好きなくせに」と攻める金木君、いつもと違ったいやらしさ全開です。激しくされながらの実況中継も、言葉攻めならではの良さを引き出していて好感が持てます。

最後が夢落ち、もちろん夢精アリというのも、なんだか生々しくてイイです。じつはハイセの願望だったのかしら～と思わせる結末も、鉄板ですがよくできています。

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③「ピュアイズム 」

作者	蘭丸
ジャンル	優しい系
登場人物のルックス	95点
ストーリー展開	94点
淫語のイヤらしさ	93点
総合点数	93点

お次は原作のない完全オリジナル作品です。オリジナル作品は作者が原作に縛られずに自由に描ける分、漫画家としての実力の有無がハッキリと露呈します。今回ご紹介する作品は、その点バッチリ。画力もく洗設定もストーリーも十分なクオリティを保っています。

主人公はお医者さん。偶然みつけたケガ人に一目ぼれして自宅での治療後、なし崩し的に同棲を始めたのでした。フラれ続けること1年以上、やっとチャンスが巡ってきました。それにしても、その一途さには脱帽です。大好きな人が風呂上がりにタオル1枚でうろうろしている生活でも我慢し続ける自制心は、私にはありません。

やっと結ばれる初夜、優しく相手のことを気遣う主人公ですが、それが実は淫語攻めになっているという自覚はないようです。こういう優しい言葉攻めも新鮮でグッとくるものがありますね。胸がドキドキしてしまいます。

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④「相愛の輪廻 」

作者
ジャンル	いちゃらぶ系
登場人物のルックス	96点
ストーリー展開	92点
淫語のイヤらしさ	92点
総合点数	93点

お次は「Free!」から松岡凛と山崎宗介カップルです。ドSな言葉攻めでイジメまくる凛が受け役となる、ちょっと珍しい設定ですね。女性にはその気持ちよさが実感としてはわからないブジ―も使いながら、淫語でたっぷりイジワルしちゃいます。

挿れられながらも射精をオアズケしたり、わざと挑発する言葉をはいたり、とやりたい放題の凛に、宗介もビンビンです。ラストはなんのかんのでいチャチャセックスに落ち着くあたりが、BLならではという感じですね。

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⑤「モブレBL～抵抗できない状況でイかされ続ける男子たち～後編 」

作者	チハル
ジャンル	集団レイプ系
登場人物のルックス	91点
ストーリー展開	96点
淫語のイヤらしさ	94点
総合点数	92点

こちらもオリジナル作品です。しかもフルカラーという力の入りよう。ピンクの乳首やアナル、黒々とした極太のおちんちんなんかに圧倒されてしまいます。ここで紹介するのは後編なので、簡単な設定紹介をしておきます。主人公の男の子は濡れ衣で学校で問題児扱いされていました。ある日イジメられているクラスメイトを助けたところ、不良グループから目を付けられてしまいます。それも、イヤらしいやつを。

今回の後編では、不良グループからのエッチなイジメはどんどんエスカレート。主人公にわざと恥ずかしい言葉を言わせるように寸止めプレイを強制したり、反応してしまう主人公のカラダを実況中継したりと、やりたい放題。ついには学校中の性処理係にまで堕ちてしまう主人公なのでした。

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⑥「義弟堕とし 」

作者	しまじ
ジャンル	男の娘系
登場人物のルックス	94点
ストーリー展開	97点
淫語のイヤらしさ	96点
総合点数	95点

激カワ美少年の義理の弟と同居することになった主人公。女装してエロチャットでオッサン狩りをしている弟を見つけ、ついうっかり弟のセーラーコス姿に欲情してしまいます。その場面を弟に見つかり脅されますが、何といっても相手はこども。こちらは大人。逆に弱みを握って弟を自分のものにしてしまいます。

弟の反応から、次々と弟の性癖を暴き、それをわざと告白させたり、言葉攻めと快楽攻めの合わせ技で弟を快楽堕ちさせてしまうんです。かなりボリュームのある長編なので、いろいろなプレイの様子が楽しめるお得な一冊となっています。

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⑦「Devil Inside ~神獣発情期~ 」

作者	記載なし
ジャンル	発情系
登場人物のルックス	94点
ストーリー展開	97点
淫語のイヤらしさ	96点
総合点数	95点

「鬼灯の冷徹」からのお届けです。発情期に入ってしまった白澤。鬼灯を傷つけないように自己処理やら遊郭やらを駆使するのですが、それが逆に鬼灯には寂しかった様子。「全部受け止める」と白澤に迫るのでした。ところが、いつまでたっても発情期が終わる気配はなくて…

白澤との激しいセックスの虜になってしまった鬼灯、じつは隠れてオナニーにふけっていたんです。当然それは白澤にもバレバレ。もっともっと激しく精をぶつけられるのでした。わざと声を出させようとしたり、おねだりさせたり、イチャラブカップルのエロエロな愛を堪能できます。

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⑧「どうぞ、お好きなようにお使い下さい」

作者	記載なし
ジャンル	お仕置き系
登場人物のルックス	96点
ストーリー展開	94点
淫語のイヤらしさ	95点
総合点数	94点

最後は「デュラララ‼」から。1日の放置プレイでぐちょぐちょになった帝人くん。拘束されて快楽攻めでイキまくっていました。ようやく帰宅した臨也に、いきなりの実況中継されてしまいます。「こんなにぐちょぐちょになって…」とニヤニヤしながら囁かれたら、本当にゾクゾクしてしまうますよね。

帝人の快感のツボは知り尽くしているはずなのに、それを敢えて口にしながらの攻めに、帝人はより敏感になってしまいます。当然、臨也は休むスキを与えてなんてくれませんけどね。どうしてほしいかをちゃんと口で伝えるまではお預けしたり、緩急つけてどんどん快楽の沼に追い込んでいく臨也、サイコーです！

▶「どうぞ、お好きなようにお使い下さい 」の詳細・閲覧（R18）はこちらから

まとめ：淫語は他のプレイとの合わせ技でこそ活きる！

淫語が登場するBL漫画、いかがでしたか？改めて思うのは、淫語プレイは「言葉攻め」や「焦らしプレイ」、「快楽攻め」などと一緒に使うことでより活きるなあということです。相手の心とカラダに火をつけ、快感を何倍にもしてくれる効果を持つのが、淫語なんですね。みなさんも、今回の漫画を参考に、実際のセックスで淫語プレイを採り入れてみてはいかがでしょうか？

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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