「肉欲ゲーム」を読んだら20回は抜ける名作だった|同人漫画レビュー

「肉欲ゲーム」を読んだら20回は抜ける名作だった|同人漫画レビュー

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
スタンドアローンのVRゲーム機で、Hな仮想現実にダイブ!5年もすれば、AVでもエロゲでもバーチャル女子に触ったり舐めたりできるようになるかも知れません。そんな近未来の世界を描く「肉欲ゲーム」は、可愛い女子大生達が登場するエロ漫画。ゲーム好きな2人は“B・C・I”なる次世代機で、新しい対戦格闘ゲーに挑みますが…。マンコとチンコの手に汗握る肉弾戦。最後は陰謀に巻き込まれ、触手でクリを締め上げられます!


「肉欲ゲーム」はタイトルからしてワクワク

引用元:FANZA同人


上の画像から想像するに、「肉欲ゲーム」はそういう名前のゲームをテーマにした漫画のようです。3次元のバーチャルリアリティーの中、プレイヤーが実際に気持ち良くなれちゃうゲームなのでしょうか?

AVのVRもかなりシビれますが、出てくる女優にじかに触れたり舐めたりまではできません。しかしそれができれば、まさに男にとっては天国。仮想空間で憧れの美女に気兼ねなくおイタできる日が来たなら、それこそセックスライフの革命でしょう。

だけど漫画ならそんな未来も先取りできるわけで、そう考えると「肉欲ゲーム」というタイトルにがぜん期待が高まります。2,000円のゴーグルで阿部乃みくのVR作品を毎夜楽しんでいる筆者。読み始める前から、早くもちょろっとガマン汁が出ちゃいました。


【レビュー】「肉欲ゲーム」を読んでみた!

50ページ弱の作品で、さくっと読了。予想にたがわず、仮想空間にダイブして遊ぶゲームがテーマでした。漫画では「B・C・I(ブレイン・コンピューター・インタフェース)」と呼ばれる全く新しいデバイスが登場。もしこんなのが現実にあったら、PS5なんか一気にかすみますね。

バーチャルな世界にプレイヤーの意識をリンクさせられる装置。大学生のユカリと友人のアズミは、早速2人で新作ゲームを楽しもうとしますが…。近未来のリアルなエロゲとして、非常に見応えのあるプレイ。もちろん漫画自体は、Hなシーンの連続です。

このあと時系列に沿って、「肉欲ゲーム」のヌキどころやストーリーの妙、キャラクターの魅力などを紹介。長所だけでなく、筆者がちょっと食い足りなく感じた欠点も指摘しておきましょう。


導入部分がスムーズで好印象

エロ漫画ですから、バーチャルリアリティの仕組みなんぞとうとうと語られてもたるいだけ。本作は大学の教室でユカリとアズミが話すシーンから始まり、開始3ページ目には早くもゲームの仮想現実にダイブ。だらだらしたイントロダクションがなく、展開がスムーズです。

「さーて家に帰ってBCIで遊ぶかな~」というユカリのせりふと、そこへ新作ゲームを持って駆け寄ってきたアズミ。その描写だけで、読者もおおよそ状況は理解できます。ただBCIの仕組みだけは、半ページくらい使って説明があっても良さそう。

ユカリが自分の部屋で、ダイブの前に大人用のおむつを履くシーンは妙にエロいです。長時間のプレイだと、愛液や潮が何度もふきこぼれるんでしょうね。BCIはヘルメット式のハードで、PS4を必要としないPSVRのような代物でした。


ゲームジャンルはまさかの対戦格闘!

女2人がペアで参戦。どんなゲームかと思ったら、意外にも対戦格闘ゲームでした。アバターでダイブし、やがて「肉欲ゲーム」が起動。すると短髪メガネっ子のユカリも長身セミロングのアズミも、容姿は現実のままコスチュームだけレスリング用に変化します。

ユカリたちはおまんこチーム、対戦相手はCPUで男2人のおちんこチーム。両者とも性差が誇張されており、ユカリとアズミは乳房が不自然に伸びて激しいモリマンぶり。CPUは中性的な雰囲気ながら、2人ともチョコバナナの如き隆々としたイチモツを携えています。

60分2本勝負の乱交プロレス。感じさせられてイカされた方が負けですから、両チームとも必死で相手を攻めまくります。常時勃起状態で、先走り汁を垂らすCPUチーム。アズミたちの目的は、戦いに勝ってゲームの“連続絶頂変態鬼畜プレイ”を解禁する事でした。


他の漫画と比べてイカしイカされる描写が秀逸

バーチャル空間に投げ込まれるわけですから、2人が一方的にイカされるのを楽しむ展開もありえたでしょう。ただ本作はゲームを対戦格闘形式にした事で、受け身一辺倒で快楽にヨガるのとは違う描写が成立しています。

対戦相手はCPUとは言え男性。勝たないと次の遊びがアンロックされないため、ユカリもアズミもイカされまいと頑張ります。ただ相手を最高に気持ち良くさせるには挿入しかなく、すると自分の方も必然的に気持ち良くなってしまうわけです。

このジレンマがうまく作用し、攻めつつも最後まで攻めきれなかったり、短時間で仕留めようと焦ったりするエロいシーンに結実。ポイントを消費して使うアイテムやスキルも、“気持ち良くさせるとこっちまで気持ち良くなる”矛盾を見事に表現していました。


一番抜けるシーンはクラッカーに2人が陵辱される場面

そもそもアズミは、このゲームを「レア中のレアの初期ロット」として入手。じつはダイブ後すぐの序盤からロードに不具合があり、先行きにいささか不安がありました。対戦中は問題なかったものの、2人が勝利を収めた途端ログアウトができなくなり…。

アズミが持ってきたソフトは、ネットワークに不法侵入するクラッカーの手で改変されていたのです。仮想空間内に覆面姿で現れたクラッカーは、2人が彼の支配から逃れられない事を宣告します。そして気づけば全裸にされ、クラッカーの意のままにされるオモチャに。

無数の触手にからめ取られ、後ろ手に縛られて陰部丸出しの2人。クラッカーの操作1つで、彼女たちの肛門はたちまち超敏感なおまんこ状態にされてしまいます。そこへぶち込まれる肉厚な触手!「んぎいーーー」と歯を喰いばってあえぐユカリは、すでに白目です。

やがて触手はおまんこへ。無数の突起に覆われたヌメヌメした腕が、2人の膣の奥深くに侵入します。勃起したクリをぐるぐる巻きに締め上げられ、まずアズミが陥落。彼女の脳内の情報をコピペされ、次いでユカリも昇天。ラストのひとコマ、どくどくナカに射精された瞬間の、2人のアヘ顔がたまりません。


欠点①ユカリはともかくアズミが嶋田久作みたいでそそらない

これは面食いの筆者だけかもしれませんが、ユカリの友人アズミの容姿がイマイチそそらないですね。背が高く、ぬぼーっとした表情。古くは映画「帝都物語」、最近だと「フルーツ宅配便」でデリヘルにハマる初老の紳士を演じた俳優の嶋田久作にそっくりです。

馬面と言うのか面長と言うのか、でろりんと伸びきった乳房ともども、はっきり言ってチンピク指数が低め。こちらの体調や気分によってはそそらないでもないんですが、主人公ユカリの引き立て役としてももう少し可愛げのある女性に描いて欲しかった気がします。


欠点②モリマンがデフォルメされすぎて、アナルとの見分けがつきにくい

バーチャルゲーム内での独特の表現と思っていましたが、結局最後まで伸びた乳房とこんもりモリマンのまま。それ自体は卑わいな感じで悪くないものの、ラストのクラッカーによる陵辱シーンではごつごつした触手にからみつかれて、マンコだかアナルだかよくわかりません。

アナルを楽しんだ後ですから確実にマンコなんですが、接合部分が視認できず、見ようによってはケツの穴から大腸・小腸がだだ洩れに噴出したかに見えるほど。傍線でボカシも入ってあるので、直截な性器の表現を避けたかったのかもしれませんが…。


「肉欲ゲーム」はおすすめできるか?

どんな面白い作品にも、人により向き不向きがあります。では「肉欲ゲーム」はどういう人向きの作品で、逆にどういうタイプには向かないのでしょうか?


レズもの好きな人にはおすすめ

ユカリとアズミは同性愛者ではありません。しかし作品全体の雰囲気をストレートに言えば、“男が不在の陵辱もの”といった感じ。ゲーム内で戦う相手は男性キャラのCPUですが、見た目がどうも女っぽくペニバンを装着したレズビアンのように見えてしまいます。

AVの挿入シーンで男優の毛深いケツが見苦しいときってありますよね?カラミは見たいが男の裸は見たくない場合、画面に女性しか出てこないレズものは重宝します。「肉欲ゲーム」には、どことなくそういう心理を満足させる絵作りが感じられるんです。

終盤には男っぽいクラッカーが登場しますが彼は覆面ですし、ペニスは無数の触手に置き換えられています。若い女がさんざん陵辱されますが、むさ苦しい男は最後まで表に出てきません。そういうタイプの作品が好みなら、絶対におすすめできますね。


形の良いおっぱいが好きな人にはおすすめできない

おっぱい星人にもいろんなタイプがいると思います。たいてい巨乳好きでしょうが、デカめの乳輪の方がそそるとか陥没乳首が良いとかのコダワリがあるはずです。さまぁ~ずの大竹一樹は、乳房が両側に離れ乳首がそっぽを向いたおっぱいが好きだと言います。

「肉欲ゲーム」のユカリとアズミの場合、巨乳とか貧乳とかの以前にまず乳房および乳首の形がかなりユニークです。西内まりやが「全裸監督2」でAV女優の役を演じますが、もし彼女が脱いでアズミのような乳首だったら、100%“ガッカリおっぱい”と言われる事でしょう。

ユカリはユカリで小ぶりなおっぱいに、乳輪デカめの陥没乳首。2人とも個性的な乳で、変態気味の筆者はむしろそそられました。ただ若い女の形の良いおっぱいを期待すると、違和感ありありになるはずです。よって正統派の美しいおっぱい好きには、「肉欲ゲーム」はおすすめしかねます。


同人サークル・ぽりのしすのおすすめ同人作品5選

「肉欲ゲーム」は、サークル・ぽりのしす制作の同人作品。最後に同サークルのほかの作品から、筆者のおすすめを5つ紹介します。


①ぼくのちから




「肉欲ゲーム」と同程度のボリュームの作品です。生きる事に疲れ、飛び降り自殺をはかった主人公。いきなり不穏な幕開けですが、地面に衝突する直前に救いの手が差し伸べられました。

どこからか聞こえてきたのは神の声で、「自由の世界をお前に与えよう楽しめ」とささやき彼に不思議な能力を授けます。それはどんな存在にもなり替われる素晴らしい能力。ド変態の筆者なら女子児童に扮して小学校に通いますが、主人公はずっとまともで女子高へ(笑)。

友だちを女子トイレに誘い出し、チンポを露出。個室に閉じ込め、好き放題蹂躙します。泣いても叫んでも、認識阻害の能力で周囲には悟られず…。うーん、まさに天国。ベタな妄想をストレートに漫画化しており、「肉欲ゲーム」以上に妄想をかき立てられる事うけあいです。




②俺の作った最強の催眠電波放射機で好き放題女にオマ〇コしまくる物語




サークル・ぽりのしすには、女性を意のままに操りたい強烈な欲望があるようです。本作では主人公が自ら作り出した「催眠電波放射機」が、その切なる願望を思いっきりかなえてくれます。まさに“1人アダルトドラえもん”の世界ですね。

↑見ての通り主人公はむさ苦しい中年オヤジですが、狭いアパートの1室は若い美少女でいっぱい。おっぱいの形がいろいろで、見ていて飽きません。犠牲者の数が多いのは、近所の女子校で獲物を物色しまくったからです。

本作の売りは、人気アイドルコンビのミエとエリまで手にかけるところ。たいていこの手の漫画は一般人だけが相手で、良くてグラビアアイドル止まり。しかもミエには催眠をかけずエリの前で彼女を犯すなど、やり口も巧妙で手が込んでいます。




③イケメン女子が変態執事になった後の物語。




え~と、いろいろ説明しなきゃならない事が多そうなタイトルです(笑)。豪華な屋敷に住む西洋人のタートは女の子でローナは男の子。タートのお相手はナオミで、立派過ぎるモリマンの持ち主。ローナのお相手はカオルで、これまた立派なチンポの持ち主です。

執事として世話役に任命された2人は、着任早々カラダでの奉仕を求められます。ただ決して嫌々ではなく、まんざらでもなさそうな様子。いきなりのクンニ&フェラで、ナオミもカオルも同時にイカされてしまいました。

手淫プレイでは、モリマンのナオミが女の子に見えたタートのチンポを。巨根のカオルが男の子に見えたローナのマンコをそれぞれ刺激。ぬるぬるのローションを駆使して、今度は逆に2人をイカせます。女装、男装が入り乱れ、ヤリまくる4人に限界はありません。




④ふたりの秘密




後輩の空川かずえと先輩の天沢琴美。ごくふつうの女子校生に見えますし、同性とは言え後輩のかずえが先輩に憧れるのも思春期には特段めずらしい事ではありません。

ただかずえには人に言えないある悩みが。それは彼女が“ふたなり(両性具有)”だった事で、それを気に病み告白をためらっていました。バレー部のマネージャーとして、先輩の琴美を見守る日々。ところがある日、転機が訪れます。

更衣室で琴美が「ふたなり女子好き~」と話すのを偶然耳にしたからです。かずえはようやく告白を決意し…。レズものですが、そこはサークル・ぽりのしす。きれいにまとめるなんて事は一切なく、欲情の限りを尽くしてヤリまくるJKの描写が圧巻です。




⑤変人マン変身セット~変人マンに変身して女の子を幸せにしてあげよう!~




主人公が部屋の掃除をしていると、見慣れない段ボール箱を発見。開けると中には「変人マン変身セット」が一式入っていました。試しに着てみると、戦隊ヒーローものを連想させるコスチューム。しかし正義に目覚める事はなく、絶倫性欲のド変態に変身です。

透視能力と行動操作を使い、百貨店のトイレで用を足す美女をいきなりレイプします。和式便所にまたがっていたはずが、気づけば個室で立ち上がり怒張した主人公のペニスをマンコの奥深くまで挿入されていました。

肉イボだらけに変形したチンポが若干気持ち悪いですが、挿れられる女性にしたら真珠のようにゴツゴツこすれて最高の快感。光学迷彩でどんな場所でも見つからずに行動でき、街の至る所で変人マン(と言うかただの変態)の才能を遺憾なく発揮します。




まとめ:「肉欲ゲーム」は仮想現実が舞台の肉弾陵辱エロ漫画だった!

仮想空間ダイブの近未来ゲームは対戦格闘!ちょっと意外でしたが、そこはぽりのしす。最後はやっぱり黒幕の手で、2人のJDが意のままにヤラれちゃいました。

百合ものの作品もあるぽりのしす。エグいチンポの描写が苦手な人も楽しめる作品です。個性的な形のおっぱいも、見慣れてくるとオツなものですよ。

「肉欲ゲーム」で抜きながら、女性を意のままに操る妄想をふくらませましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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