ふたなりとは？エロゲーやエロ同人で引っ張りだこなワケを解説

エロコンテンツでたびたび登場する「ふたなり」タグ。見慣れない単語に「ふたなりとは一体なんなんだ！」と疑問に思う人もいるでしょう。

そんな方のために、今回はふたなりマニアの筆者が、その魅力をとことん語り尽くしたいと思います。

男の娘や両性具有との違いはもちろん、分類される属性から人気になる3つの理由まで。「ふたなりとは？」を知り、ぜひ新たな性癖を開花させちゃいましょう。

エロいコンテンツによく登場する「ふたなり」とは？

ふたなりとは、女性の肉体に男性器がついている様を指します。

男性の肉体に女性器がついている場合は、「男ふたなり」と呼ばれる別物です。「女体についている」のが重要なポイントですね。

またクリトリスが肥大した通称「ペニクリ」を持つ女性、これもふたなりとは違うのでご注意を。正式なふたなりは通常時と勃起時がありますし、シゴけばしっかり射精もします。

とにかくふたなりは、おっぱい・まんこ・チンコと全ての性感帯を併せ持つ、エロさを凝縮した存在なのです。

「両性具有」や「男の娘」とはどう違うの？

ここでちょっとややこしい、「両性具有」や「男の娘」との違いを解説しておきましょう。

「両性具有」は2つの性器があるわけではありません。男女2つの性別を持つ状態を指す言葉です。(内臓は女(子宮や卵巣アリ)で、性自認と見た目は男性など)

そしてパッと見は同じに見える「男の娘」。こちらはそもそも性別が男ですし、まんこもおっぱいもついていないので違います。

あとニューハーフもふたなりではありません。キレイなおっぱいはついていても、まんこがない時点で違うジャンルです。

頭がこんがらがりそうですよね。とりあえず私が言えるのは「ふたなりはLGBTQではなくファンタジー！」。女のカラダにチンコがついた創作ジャンルだと覚えてください。

AVに出てくる「ふたなり」はペニバンで演出されている

ご存知のように、エロゲやエロマンガには多くのふたなりモノがあります。そして驚くことに、3次元のAVにもふたなりモノはあるのです。

ただふたなりは非実在の創作ジャンルなので、AVのふたなりはペニバンで演出されています。具体的には、ガーターなど着衣でごまかしている場合がほとんどですね。

あとはニューハーフが出演しているふたなりモノもよく見かけます。でもアナルに挿れてるだけで、まんこがあるわけではありません。

「これはこれで」と楽しめるので問題はないのですが、「ふたなりは存在するんだ！」とは信じないようにしましょう。

ふたなりは属性によっていくつかに分類できる

「ふたなりとは」を知りたいのなら、もっとディープなところまで理解しておきましょう。次に紹介するのは、ふたなりをさらに細分化した属性です。

筆者はふたなりを激シコジャンルとして認識していますが、実はその中でも地雷はあります。ヌく予定で見た作品が地雷だった悲しみは、筆舌に耐えがたいものがありますよね…。

そんな悲しい目に合わないためにも、ふたなりをとことん知り尽くしておきましょう。

先天性か後天性か

生まれたときからチンコがついていたのか、なんらかの事情で生えてきたかの違いです。先天性については説明せずともわかるでしょう。

しかし後天性はかなり幅広く描かれている場合多数です。薬を飲まされた・異世界に飛ばされた・起きたら世の中の性別が逆転していた等々…。

どちらかといえば後天性ふたなりの方が、快感に戸惑うM女っぽいのが多いイメージです。なので筆者は後天性推し。逆にアナタがM寄りの性癖をお持ちなら、S女になりがちな先天性がいいかもしれません。

ペニスのサイズによる違い

俗に言うショタちんサイズなのか、ずんぐりむっくりな巨根サイズなのか。見た目の好みもありますが、プレイ内容にも大きな差が出るポイントです。

ショタちんの場合は、責められる側が多くなりがちです。小さいがゆえに挿入側にはまわりにくいのでしょう。逆に巨根だと双方どちらでもこなせるため、バリエーション豊富な作品が見られます。

たまに腕どころか足より太いブツを持っており、その場合よりいっそうファンタジー感が強まるでしょう。個人的にはやや大きめくらいがリアリティあって好きですね。

金玉の有無

竿だけの描写なのか、キンタマまで描かれたリアルなチンコなのか。ニューハーフ界隈でもよく論争が起きるキンタマ問題ですね。

筆者はおそらく3桁の作品数を見てますが、ふたなりは玉つきの方が多いと感じています。そこも性感帯の1つとして愛撫されるためです。

でも見た目のスマートさなら玉なしでしょう。特に同性として、生々しすぎるチンコは苦手な人もいるかもしれません。

あと挿入される側のふたなりだと、キンタマの場所にまんこがあるため省略されがちです。確かにそこにあると、ピストンするたびバチバチ叩かれて痛そうですもんね…。

プレイ相手の性別

最後はプレイ相手の性別です。2つの性器を持つだけあって、ふたなりはすべての性別を相手にした作品があります。

ふたなり×一般女性・ふたなり×ふたなり・一般男性×ふたなりなど、挙げればキリがありません。これにふたなり自身がSかMかでも、まったく違うプレイになるでしょう。

おまけに相手が人外の場合もあるのです。多くは触手ですが、ときには獣人や機械など特殊なものも少なくありません。

ふたなりはあらゆる性癖・プレイに適応できる存在です。「エロさを凝縮した存在」と言った意味がおわかりいただけるでしょう。

ふたなりがエロゲーやエロ同人で人気な理由3つ

あらゆる性癖・プレイに対応できるのですから、それだけでエロコンテンツから求められるでしょう。しかしそれ以外でも、ふたなりには人気の理由が3つあるのです。

それはふたなりでしか見られない特徴です。現実ではありえない・他の性別ではできない、そんな魅力をごらんください。

女の子が射精する背徳的なシーンを楽しめる

2次元だと、妊娠していなくても母乳は出ます。でも似て非なるペニクリから射精はしません。あっても潮吹きくらいでしょう。

しかしふたなりなら、ちゃんとチンコの先からドピュドピュッと射精するのです。イクのがものすごくわかりやすいんですよね。

「女の子の射精シーン」なんておかしなセリフ、ふたなりでしか使えません。このありえない背徳感が、たまらなく興奮するのです。

エロシーンでプレイの幅を広げられる

たとえば上で言った射精もそうです。相手に中出しできるし、中出しされた相手が妊娠する場合もあります。とにかくエロシーンのバリエーションが無限大なんです。なんでもできます。

筆者が読んだ同人誌では、長い巨根をセルフ挿入する、なんてものもありました。アナルとまんこにバイブ突っ込まれて、さらに騎乗位で犯される3点責めも、そんなにめずらしくありません。

「こんなエロシーンあったら最高だな」と妄想できるすべてのプレイに、ふたなりは対応できるのです。

女の子に責められたいM男との相性抜群

女王様とまではいかなくても、女の子に責められたい願望を持つ男性は多いでしょう。その願望、ふたなりなら超カンペキに満たせられますよ。

なんといってもリアル挿入が可能なのです。ペニバンで突く女の子はいても、自分ので突いて中出ししてくれる女の子なんていません。

キレイなおっぱいと美しい顔だけならニューハーフでもできますが、中出しができるのはふたなりだけでしょう。M男と1番相性がいいのはふたなりだと私は思っています。

ふたなりの魅力にハマった人たちのリアルな声

ふたなりは相手の性別によって、魅力が大きく変化するジャンルです。そんな深い沼にハマッた同志の声を、いくつか紹介してみましょう。


はい、私も大好物です。挿入される側でもする側でもいけるなんて、最初に考え出した人を崇め奉りたい気持ちです。


これはものすごくわかります。逆にタマがある子に挿入してるのを見ると、「どこにどう配置されてんの？」とか疑問がでて気分がそがれる感じがするのです。

でも「タマアリだとヌけないのか」と聞かれれば…すいません、ヌけます(笑)この人が言うように見栄えの問題ですね。


地面につくくらいの巨大な睾丸が好物だなんて、めちゃくちゃニッチな性癖をお持ちですねぇ。ちょっとこれには同意しかねます。

筆者はタマで痛みを訴えるふたなりが地雷なんです。なんだか一気に「男感」が出て萎えるんですよ。生えていても「女でいて欲しい」と思うのです。