女性をスマートにナンパする心得とテクニック【初心者編】

恋愛年末年始商戦真っ只中ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。歴史上の有名なナンパ師が、「ナンパ師の一流かそうでないかは女のコをゲットしたかどうかで決まるのではない、声をかけたかどうかだ」、と言ったとか。そう、ナンパはそれくらい初心者にとってはハードルが高いものなんですね。

ナンパするテクニックと心得①ナンパをする前に知っておきたい女心

まずナンパをする前にナンパをされる方の女心を知っておきましょう。まず女のコはナンパされると嬉しいです。当たり前ですよね。「あなたにときめいてるから声をかけているんです」という暗黙の意思表示だからです。例え「チャラいな」と感じても、とりあえす声をかけられずに終わっていくその他大勢よりも、自分がイケてるということを客観的に男性に評価されるわけですからこんなに嬉しいことはないんです。

だからと言ってすぐついていかないので難しいところですが、これは男に対する不信感というより、むしろナンパについていく軽い自分でいたくないという複雑な乙女心なんですね。

だからこそ言い訳を与えるために、誠実そうに振舞いましょう。よくナンパでついていった時の理由や言い訳として「いい人そうだったから」、とか「誠実そうだったから」というのはよく聞きますよね。つまり嫌じゃなければ平気なんです。しかも周りに対して言い訳がつきますよね、「いい人」、とか「誠実そう」な男だからついていった。私はそういう人が好きなんです。だから純粋なんです、そんな私を認めて、という構図です。

つまり男というのは彼女にとってブランドの一部なわけですね。どう見られたいかというのを気にして女性は服を選びます。何を着たいかは二の次です。このようにナンパされたときについていくかどうするかはこの洋服を買うべきか買わざるべきかを迷うようものですね。

例えば彼女の服装を見てみましょう。ゴスロリなんて極端な例ではなくても女のコはみんな自分の心の中にキャラ設定があるんです。そのキャラをプロファイリングしてみましょう。彼女の隣に歩いてるのはどんな男だろう? 彼女は乙女キャラ? それとも硬派な感じ? それに合わせて自分のイメージを作り上げるんです。そう、バーバリー好きなコがヒステリックグラマーを絶対選ばないように。自分が気に入らない男からのナンパを絶対受け付けません。いわばナンパに乗る女性心理は衝動買いみたいなものですね。衝動買いさせるような工夫をしていきましょう。

ナンパするテクニックと心得②ナンパは一期一会の出会いだと理解する

ナンパするときになぜ緊張したり声かけをすごいビビったりするかわかりますでしょうか。それは失敗した時のことを極度に恐れるからなんです。まあ無理もないですよね。男にとって最も傷つくことは失恋ですね。その失恋を恐れるからこそ普段の恋愛ではデートを重ねてラインのミスを極力減らして細心の注意を払って女心を勝ち取るんですよね。

しかしナンパはそんな時間も猶予もないんです。いきなり声かけていきなり断られる＝振られるんですね。しかも数打てなんか言われても数を打てば打つほど断られる数も増えます。結局振られまくる感覚になるんです。これでは数なんて打ちたくもなくなりますね。

しかし、しかしですよ、ここで先ほどのナンパマスターの言葉を思い出しましょう。「ナンパの勝ち負けは、女をゲットしたかどうかではない。声をかけたかどうかによって決まる」、つまりナンパは一期一会だと明言しているんです。結果に気にするあまり、なにも結果を出さないでいることが一番の敗北なわけですね。太々しくありましょう。いいですか、ナンパはすればするほど確率は上がりますが、しない時はゼロです。声さえかければゼロではないし、どんなに上手くても100ではないではないんです。せいぜい10-20％といったところですね。

また、先ほどのようにナンパでついてくる女のコはつまり衝動買いをしているわけです。こちらに運命を感じているわけですね。衝動買いを「運命」とまさに言いますから。なのでたまに声をかけると口を半開きにして嬉しそうに見ているコもいるわけですね。そういうコは絶対にキープしてくださいね。

ナンパするテクニックと心得③ナンパするにに適した時期・場所がある

ナンパするのに最も適した季節っていつだかわかりますか? それは夏の終わりなんです。エンドレスサマーて曲がパラパラでありましたがそれですね。今年の夏ももいいことなかったな、とアンニュイな気分な女の子をターゲットにします。

また少しずつ涼しくなると出会いを妙に求めてしまうのも人間の心理です。最近は涼しくなるのがやたら遅いので10月くらいのめどですね。また、ナンパスポットは海ではなく盛り場を利用してください。クラブ、居酒屋などに出会いを求める女性は男性の草食化に従って日に日に増えています。つまり男の側から見れば競争率が下がっているんです。こんなチャンスはないですよね。

また、正月明けなどの全くイベント性のない時期もオススメです。クリスマスやハロウィン、真夏などはみんなぶっ飛びすぎていて、出会いというか本当にワイワイやって終わりという、後になって悲しい場合もあります。それに比べて年明けはみんな騒ぎすぎたな反動から妙に脱力感なんでしっぽり口説けるモードなんです。

また、春もいいですね。5月くらいにようやく新生活に馴染んできた頃に声をかけます。6月もありですよ。最近は5月病ではなくて6月病ですから、悩みに乗ってあげられやすい良い季節です。

ナンパするテクニックと心得④ナンパの成功率を高めるポイント「ファッション・身だしなみ」

ナンパの成功率を露骨に左右する要素が服装ですね。身だしなみはもちろんですが派手な格好は避けます。ネイビーやモノトーンなどの寒色系にワンアクセントで明るい小物などにしてください。逆に明るいけどバラバラだったりポーチを小脇に抱えたりするとキャッチと間違えられることは確実です。派手な格好であればあるほど女のコは見た目に気を取られて会話が入ってこなくなります。

しかし本当に大事なのはルックスよりもトークなんですね。ルックスは、ナンパをしようと思い立つ皆さんならある一定はクリアしてると思われます。にもかかわらずモテるモテないの差がついてしまうのはなぜでしょう。それは他でもなくトークです。なのでトークに落ち着いて入れるような服装をコーディネートするんです。

見た目よりトークだからこそ見た目を気をつけるという逆説的な発想です。髪型も奇抜すぎず、ツーブロックくらいまでにしておきましょう。エグザイルになったらホストみたいですから。また、思い切りブランドのロゴが入ってる洋服も女性は恥ずかしがりますね。一緒に歩きたくないんです。そればかりか「グッチ」などと影で後で呼び捨てにされちゃいますよ。

ナンパするテクニックと心得⑤ナンパの成功率を高めるポイント「会話」

会話です。今回最も大事なのはこの会話なわけですが、絶対に抑えたい二つのポイントがあります。これさえ押さえれば他はある程度はできなくてもしょうがないくらいのポイントです。

まず一つは笑顔です。当たり前だと思いますか? では周囲の男性を見回してみましょう。この瞬間笑顔でいる男性は一体何人いるでしょう。まあほぼ皆無でしょうね。居酒屋などではない限り。つまり笑顔でいるだけで大半の男と差をつけられるんです。特に若いほど女のコの前ではクールな顔をしてれば格好いいと思っている男性が多いですが、実はそうではないです。よっぽどのイケメンで顔面だけでモテるレベルじゃない限り、つまり自分が10段階の10ではない限り、笑顔の方がいいんです。

笑顔は女性を安心させます。笑顔は平和の象徴ですよね。平和は女性が最も望む状態です。ピリピリしてるの大嫌いです。ナンパされることを避けたいのではなくて、ナンパの最中に勝手に男が出してくるピリピリが嫌いなんです。「なら最初からナンパなんてしないでほしい」と思っています。なので笑顔でいてください。

しかし、急に笑顔を出せと言われても難しいんですね。なぜなら笑顔も筋肉の動きですから。しばらく重いものを持たないと、持ち上げるのが時と苦労なのと同じように笑おうとしても笑えなくなるのが表情筋の退化です。だいたい大人になると笑わないので表情筋はめちゃくちゃ退化しています。

で、これを鍛える方法をひとつご紹介します。まず「い」の口をしてください。左右に広く口を開けます。乾燥している時期なので唇が割れないように注意ですよ。それからその開いた唇の先と先を今の三倍の力でもっと開きます。はい、そのまま5分キープです。結構きついですよ。慣れないと筋肉痛になります。これを毎日一度行ってください。そうすると緊張した場面でもニッコリ笑顔で感じよくなります。

もうひとつ大事なことは、ナンパとは聴くこと、なんです。聴くは相手を思いやり、内容を汲み取り共感するという意味ですね。これがなくてマシンガンのように喋り倒しても彼女は嬉しくも楽しくもないんです。女のコは話を聞いてあげればそれでOKなんですね。なのでテンパって矢継ぎ早に喋り倒そうとする必要はまったくありません。

言葉を投げかけたら間を嫌わずに返事が返ってくるまで待ってみましょう。ポツンポツンと話し始めたらこちらの勝ちですよ。ウンウンと笑顔で聞くんです。信じられないような話かもしれませんが、そうなったら二人で歩いて、いつの間にか居酒屋に入っていても何も抵抗しないくらいです。

ナンパするテクニックと心得⑥ナンパの成功率を高めるポイント「相手の欲求を上手に刺激する」

おいしいレストランやおしゃれなお店など、具体的にどういうところで何をしたいか明確に伝えましょう。それは二つの効果があります。

一つには相手の警戒心を解くんですね。何がしたいかわからないほど嫌がることはありません。怪しいと思われるわけですね。なので、具体的な提案します。

もうひとつは相手の欲求をくすぐるというものです。いいんですよ、「ごちそうしてあげる」でも。あと最近気になってたパンケーキでもいいんです。もちろん女のコだって気になってるに決まってますから。「あ、私も行きたいし。乗っかっちゃおうかな」てなるかもしれません。いきなりお店に入るのを嫌がっていたらジェラートやクレープでもいいんです。甘いもの特にチョコレートに目がない女のコの修正を利用しましょう。

ナンパするテクニックと心得⑦ナンパ初心者がやりがちな間違った声の掛け方

良さそうで別に大して効果がないのが褒めまくり作戦です。開始10秒で褒められてもすぐ嘘くさいと思われてしまうんですね。「なんで私のことそんなわかるの?」と怪訝に思ってしまいます。なのでむしろ相手に媚びすぎて褒めるのではなくて、声がけは自分の欲求を素直に言ったほうがいいです。「ナンパなんですけど」などですね。道を聞くのもNGです。道を聞かれたから答えたのにナンパかよ、と冷めてしまいます。「親切モードで損した」と思われるんですね。それよりはストレートに、しかし物腰柔らかく伝えるのがいいです。

大抵、相手の第一声はよくて「えー」です。でも動じないでください。ここは表情を変えずに、「お茶しよう」とか「ここら辺でおいしい○○があるんだけど行く?」というようにはっきりとしっかりと聞いてください。また、初心者でなくてもやってしまうのが否定疑問文で聞いてしまうというものですね。「○○しない?」て聞かないでください。「○○する(行く)?」です。すると「うん」が言いやすいからですね。

ナンパするテクニックと心得⑧声を掛けの基本姿勢

声かけの基本姿勢としてはすぐにナンパだということをバラすことです。でもがっついてはダメです。ナンパ中、常時声を強めたり勢いづいた喋り方はしないでくださいね。でもちゃんということは言います。「タイプなんで、これからご飯行きますか?」て丁寧に聞きます。だってナンパの内容なんてこれしかないんですね。

それをさも大げさにテクがあるように見せかけているのは自称ナンパ師のまやかしであることが多いですね。こうしてシンプルでも声をかけることができたということが財産になります。自信になります。前向きになれます。成功体験を積みましょう。

ナンパするテクニックと心得⑨ビビらず声を掛けるテクニック

声をかけるときにビビる気持ちをどうやって制御したらいいか。一番有効な対策を教えましょう。答えは女性の左側から声をかけるというものです。つまり自分の右半分で彼女に話しかけるんですね。なぜかと言いますとビビリなどの即座な無意識な反応は、脳の右側が制御しています。なのでビビリの反応は右脳→左目と密接につながっているんです。左側に立った時と右側に立った時では自分の感覚的反応は全然違います。ぜひ試してみてください。また右目、右耳＝左脳 には言語野があります。右側で対峙したほうがトークが弾みやすいんです。

ナンパするテクニックと心得⑩ナンパのルールを自分で作る

相手がどうであれ関係なく、自分のルールを作るべきですね。例えば女のコの欠点を必ず探してから声をかける。これはカワイイと思い込んで舞い上がって緊張するのを防ぐためです。また、時間を区切ってもいいですね。1時間だけ挑戦するなど、もしそういう基準がなければダラダラとくすぶってしまい、結局他のことに当てたい時間さえも使ってしまいます。そういうところがナンパという下心に媚びてしまっているんです。 非モテ＝媚びと言ってもいいでしょう。

いかがでしたか。どんなにで学んでも、実践しなければ宝の持ち腐れです。一人でも声をかけてください。声をかけた瞬間あなたは立派なナンパ師です。