涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング20選

男性も良い映画を観て泣きたいときがあるのではないでしょうか。そんな気分のときにぴったりの思いきり泣ける映画を20作品ご紹介したいと思います。

涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第1位：ニュー・シネマ・パラダイス

尊敬する映写技師アルフレードの死の知らせをきっかけに、映画を愛する男の思い出でが描かれる回想ストーリー。第二次世界大戦中のこと。初めはアルフレードから厄介払いされていた少年トトだったが、勝手にコレクションしていた検閲でカットされたキスシーンフィルムの事件をきっかけに、二人の間には絆が生まれる。映画を愛する少年と映写技師の成長の記録。

映画好きな人なら一度は観ておきたい、映画好きな男性を描いた映画好きのための映画。好きなものを好きといえる純粋な気持ちを思い出させてくれる、夢を忘れてしまった大人に観てもらいたい名作となっています。

■国：イタリア

■作品公開時期：1988年

■監督：ジュゼッペ・トルナトーレ

■主演：ジャック・ペラン
　　　：フィリップ・ノワレ

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第2位：プライベート・ライアン

多くの兵士が犠牲となっていく第二次世界大戦の最中、陸軍大尉のジョンにある命令が下る。それはたった一人の兵士を探し出して無事に帰還させるように、という無茶なものだった。ジョンは自ら選出した数少ないメンバーとともに、一人の兵士、ジェームズ・ライアン２等兵の行方を探すためドイツ軍の待ち受ける敵地へと足を踏み入れるのだった。

任務にあたるメンバーの中には不満を抱く者もいましたが、それを説得しながらも突き進むジョンはどんな思いだったのでしょう。彼らの任務を知らされたライアンはそのまっすぐな姿勢に何をみたのでしょう。人間の深さに考えさせられます。

■国：アメリカ

■作品公開時期：1998年

■監督：スティーヴン・スピルバーグ

■主演：トム・ハンクス
　　　：マット・デイモン

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第3位：鉄道員（ぽっぽや）

ぽっぽや（鉄道員）の主人公は、いつも駅に立っていた。娘が死んだときも駅に立ち、妻が亡くなったときにもずっと駅に立ち続けた。主人公が立ち続けた駅の路線の廃線が決まる。その日が近づきつつある、ある日。幼い少女が主人公の前に現れた。思わず娘と重ね合せてしまう。少女は姿を変えて何度も現れた。それは亡くなった娘の成長した姿だったのだ。

観終わったあとには、きっとストーブで煮た温かい味噌汁が飲みたくなるでしょう。雪の積もる寒さの中で沁みわたるその優しさに、生きているという温もりを感じられる気がします。生と死をつなぐ線路がそこにはありました。

■国：日本

■作品公開時期：1999年

■監督：降旗康男

■主演：高倉健
　　　：大竹しのぶ

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第4位：愛を読むひと

20年もの時を経て貫かれた愛の物語。男はさまざまな本を読んで聞かせた。女はその声に耳を澄ませた。その姿は最後まで変わることはなかった。男が気分を悪くしたことから、二人の運命の物語はスタートする。突然姿を消した女と再会したのは裁判所。女はプライドを捨てなかったために、無実の罪で裁かれることになり、そこから二人の第二の物語が始まった。

ケイト・ウィンスレットが演じきった20年間の年月は必見です。変わりゆく風貌と変わらないいびつな愛のかたち。彼女の真実を知っても想いは変わりませんでした。ついに待ち望んだ釈放の日が訪れるのですが…

■国：アメリカ、ドイツ合作

■作品公開時期：2008年

■監督：スティーブン・ダルドリー

■主演：ケイト・ウィンスレット
　　　：レイフ・ファインズ

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第5位：八月のクリスマス

青年は父親のために、ビデオデッキの使い方をメモしていた。自分が営む小さなカメラ屋にやってくる少女に恋心を抱いた。もっと近づきたい思いを、残酷な現実が許さなかった。青年は少女と距離を置くようになる。少女は理由が分からず真直ぐな気持ちをぶつけてくる。彼女に触れたい想いは、窓ガラス越しに少女を愛撫することでしか叶えられなかった。

余命いくばくもない青年の、最初で最後のはかない恋心が丁寧に描かれた作品。なかなか打ち明けられず、のらりくらりとごまかす姿はとても切なく胸を締め付けられます。アジア独特の気候が他人事ではない身近さを感じさせます。

■国：韓国

■作品公開時期：1998年

■監督：ホ・ジノ

■主演：ハン・ソッキュ
　　　：シム・ウナ

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第6位：ミリオンダラー・ベイビー

初老のフランキーは多くのボクサーを育てたが、その保守的なやり方に離れる選手もいた。そんな中、家族との関係にめぐまれない共通点を持つ女性がやってくる。初めは相手にしなかったフランキーだが、いつしか絆が生まれ、彼女を真剣に指導するようになる。登りつめていく女性。ある時100万ドルのかかったタイトルマッチで、その人生が一転する出来事が起きる。

ボクシングを通して、家族との行き違いを通して友情を深めあってゆく二人は、家族以上の絆で結ばれるようになります。誰よりも大切な存在となっていった女性の願いにフランキーが下した決断に思わず涙がこぼれます。

■国：アメリカ

■作品公開時期：2004年

■監督：クリント・イーストウッド

■主演：クリント・イーストウッド
　　　：ヒラリー・スワンク

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涙が止まらない。絶対に泣ける映画ランキング第7位：ライフ・イズ・ビューティフル

ユダヤ系イタリア人を主人公に、第二次世界大戦で起きたホロコーストを描いた作品。一目惚れをした女性には婚約者がいたが、直前で白馬の騎士のごとく彼女を迎えに行き結ばれた二人。息子が生まれ幸せいっぱいだった一家にも残酷な運命が降りかかる。かけがえのない息子を守るため、父は陽気な性格をフル稼働させる。これはすべてゲームなんだよ、と。

どんなに辛い状況下でも、子供を悲しませまい、怯えさせまいとする父親が、目一杯おどければおどけるほど、こちらは逆に泣けてきます。その終始陽気な姿に、タイトルの意味さえも深く考えさせられる作品です。

■国：イタリア

■作品公開時期：1997年

■監督：ロベルト・ベニーニ

■主演：ロベルト・ベニーニ
　　　：ニコレッタ・ブラスキ

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