ゲーム「Dies irae」の評価まとめ｜エロ目的でも楽しめる？

「Dies irae」というエロゲーをご存知ですか？クラウドファンディングで9600万円という驚異の入金を果たし、アニメ化された人気エロゲーシリーズ、過去には萌えゲーアワード2010で金賞を獲ったこともあります。今回はそんなDies iraeについて、ネットの評価をまとめてみました。エロゲーというからには、エロ目的で楽しめるのか、徹底検証してみたいと思います。

アニメも好評だったゲーム「Dies irae」とは

「Dies irae」で「ディエス イレ」と読みます。これはラテン語で「怒りの日」を意味し、キリスト教における最後の審判の別の呼び名。タイトルの通り、所々にキリスト教のエッセンスが入った世界観が特徴的の、人気PCゲームシリーズです。

インディーズのゲームブランド「light」により、2007年から2018年現在までに6作品のPCゲームが制作され、コミックス、ライトノベル、ついには2017年にTVアニメも放映されました。スマホ版ゲームの製作も計画されているともウワサされています…。

3作目までは18歳という年齢制限を設けており、以降は全年齢対象としています。3作目の「Dies irae ～Acta est Fabula～」が特に高い評価を受け、「萌えゲーアワード2010」のBGM部門で金賞、シナリオ部門で銀賞を受賞しています。

本編ストーリーの舞台は日本、諏訪原市という架空の都市。平凡な主人公の藤井 蓮はある日恐ろしい夢を見ました。時を同じくして街は黒い騎士に侵食されるようになり、やがて非日常が日常と化します。日常を取り戻すため、蓮は与えられた能力で騎士と戦うことに…。

⇒エロゲ「Dies irae」の感想まとめ（個人ブログ・Twitterなど）

各項目の評価基準

内容はこんな感じですが、可愛いヒロインたちとのロマンスも用意されてます。当然エッチなシーンも！だってエロゲーですから！じゃあ、5つの項目とその総合評価を、5ツ星で評価してみましょう。

「キャラのかわいさ」の評価基準は、キャラクターデザインはもちろん、声や話し方、人物像などで判断します。「エロ度」は単純です、ヌケるかどうか。

「ストーリーのおもしろさ」の評価基準は、静止画でありながら、引き込まれるストーリーかどうか。エロゲーは挿絵感覚で画面を見ますから、ストーリー性が重要です。「ゲーム自体の楽しさ」はストーリーに加え、演出やBGMなど。「コスパ」は読んで字のごとくです。

そして、「総合評価」ですが、これらを踏まえてエロゲーとしてのクオリティはどうかを評価します。ゲームとしてはもちろんそうですが、エロ目的としても有能か？も判断基準です。だってエロゲーですから。

「Dies irae」の総合評価

評価項目	評価
キャラのかわいさ	★★★★★(5)
エロ度	★★★★☆(4)
ストーリーのおもしろさ	★★★★☆(4)
ゲーム自体の楽しさ	★★★★★(5)
コスパの良さ	★★★★★(5)
総合評価	★★★★★(5)

キャラのかわいさ

まずキャラのかわいさですが、これは文句ありませんね。5ツ星！Dies iraeでは味方キャラ、敵キャラの両方に女の子がいます。基本はイカツイ男たちとの戦いを描いた作品ですが、時折こうした女の子キャラが登場するので、余計に可愛く見えちゃうんです。

この作品は、キャラクターがかなり作り込まれていて、敵なのに人物像がやたらカッコイイです。当然女の子も魅力的な子ばかり。キャラクターデザインも申し分ないです。

しかも、黒髪ロングの清楚キャラ、おとなしい優等生キャラ、ツンデレ微乳キャラをきちんと取り揃えております。さらには金髪碧眼キャラ、メガネ巨乳キャラなどコアなキャラクターも。色んなタイプの女の子がいるので、必ず推しキャラがいます。

エロ度

エロ度はヌケるかどうか…4ツ星です。魅力的なキャラクターばかりで、挿入、フェラ、手コキ、足コキ、パイズリと、一通りそろっています。それは18禁にもなりますよね。イメージとしては、ネットで2次元のエロ画像を検索したときに出てくるヤツ、まさにあんな感じです！

しかし、絶対ヌケるであろうシーンなのに、なぜ評価は4ツ星なのか？それはエロシーンが少ないからなんですね…。調べてみたところ、エロシーンのカットは全カットの13％しかないようです。ただ、1枚1枚のカットは非常にエロいので、あと一歩というところであります。




⇒「Dies irae」ってエロゲなの？ヌケるシーンを徹底検証

ストーリーのおもしろさ

ストーリーの面白さも文句がありません！エロゲーではありますが、このシリーズは熱いストーリーを楽しむためにプレイしていると言っても過言ではありません。

Dies iraeを一言で表わすと、「王道の中二病」展開です。能力、生贄、儀式、黒い騎士、聖槍十三騎士団…少年誌のようなワードが飛び交います。しかし、男という生き物は能力バトル的が好きですから、こういったストーリーに熱くなるんじゃないでしょうか。

ゲーム自体の楽しさ

良いキャラクター、面白いストーリーときたら、楽しいに決まってますよね！納得の５ツ星です！「なんでエロゲーでやるの？」と正直なところ思うくらいストーリーが作り込まれていますからね。エロゲーどうこうじゃなく、単純にゲームとして楽しいです。

シナリオを描いた正田崇さんは、熱いバトルと男キャラがウリの方です。作品の企画段階で、「敵の構想はもうできた。ヒロイン？あとでいいよね」という、エロゲーに関わる人とは思えない発言をしています。結果として、熱くて楽しく、適度にエロいゲームが完成したというわけです。

コスパの良さ

ゲームとしての完成度が高い作品「Dies irae」、PCゲームなのでモノを買えばすぐにでもプレイできます。となるとコスパの評価も5ツ星です！twitterから引用させてもらいましたが、確かにこのクオリティを無限に楽しめるのだからコスパ最強です。

数は少ないけど、エロゲー要素も盛り込まれていますし、１枚で２度おいしいゲームですね。

まとめ：「Dies irae」はエロ目的でも使えるコスパ最強のゲームだった

さて、Dies iraeについて色々と語ってきました。最初は読み方さえわからなかったと思いますが、今となっては興味が湧いたんじゃないですか？シーンは少ないですが、4ツ星とはいえエロ目的でも十分楽しめるDies iraeは、まさに名作エロゲーといえるでしょう！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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