濡れ場で激しいセックスが見れる中国映画7選【動画あり】

濡れ場で激しいセックスが見れる中国映画7選【動画あり】

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元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ(34歳)編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
セックスシーンを見たいと思ったら手っ取り早いのがAVを見る方法です。しかし、AVよりも一般映画の濡れ場シーンの方が興奮するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。AV女優ではない女優さんのセックスシーンはAV以上にお得感がありそそるものです。今回は、映画界でも性に保守的な作品が多いと言われている中国映画の中から激しいセックスシーンのある映画を紹介します。ぜひオカズ探しの参考にして見てください。


中国映画の濡れ場事情


中国映画の濡れ場事情

中国にはそもそも恋愛をテーマにした映画作品やセックスシーンのある映画が非常に少ないです。中国では映画作品にも厳しい検閲が敷かれており、過激なシーンがあると監督に映画製作禁止処分などが下されることもあります。そのため、以下で紹介する作品の中にも中国本土ではセックスシーンがカットされて放映されていたり監督や作品に対して何らかの処分が下された作品も含まれています。


①「ブエノスアイレス」




ブエノスアイレスは香港で製作され1997年に公開された、男同士の同性愛を描いた名作映画です。冒頭からさっそくセックスシーンがありますが、耽美でドキッとするような芸術的なシーンです。ウォン・カーウァイは得意とする美しく儚げな世界観を存分に表現していますし、トニー・レオン、レスリー・チャンの二人の美男子のキャスティングも最高です。ゲイならではの恋愛の悩みやもどかしさといったものとセックスをうまく絡めて表現している、文句なしの名作です。


簡単なあらすじ


ゲイカップルのファイとウィンはアルゼンチンから香港に帰国する前にイグアスの滝を見に行く際、道に迷います。ファイは帰りの旅費を稼ぐために仕事をする一方ウィンは遊び歩く日々。ある日怪我をしたウィンは、ファイに怪我が治ったらまた2人でイグアスの滝に行こうと誘います。 看病生活の中2人は再び互いを激しく愛しますが、また遊び始めるウォンにファイは孤独を深め、パスポートを隠してしまい、喧嘩別れします。

ファイは旅費を貯め、1人イグアスの滝へ向かいます。その頃実はファイのことをまだ愛していたウォンはファイの部屋を掃除し帰りを待ち続けていたのでした。

「ブエノスアイレス」の詳細はこちらから


禁断のラブシーンを解説




問題のラブシーンは映画が始まってすぐの冒頭部分に早速あります。映像は白黒。シングルベッドが2つ置かれた部屋にて、片方のシングルベッドに2人で寝て体を重ねる二人。激しい口づけの音が響く室内で2人はお尻への愛撫をしたりお尻を叩いたりします。体勢を変えつつ体をひたすら愛撫し、ついに高まって挿入。つばをローションがわりにノースキンで挿入します。リズミカルな体の動きに合わせて声を上げる二人の顔が大写しになり、やがて果ててセックスが終わります。


視聴者の口コミ・レビュー


ネット上にはブエノスアイレスについて様々な口コミが共有されていました。その中からセックスシーンに関するものを中心にいくつか紹介していきます。

映画開始早々男同士の激しいベッドシーンがあります。いきなりの展開でいささか度肝を抜かれますが、こう言うシーンはここだけであとは心理面をメインに描かれていて、全体的に漂うのは、退廃的な暗いイメージ。
引用:まりもの80%


いきなりのセックスシーンに戸惑う方も多いかと思いますが、濃厚なシーンは冒頭で終わりでその後は殆ど出て来ません。

初っ端から濡れ場シーンで少々というか、かなりドキドキした…親に見つかったらどうしようって(←心境はエロビデオを親に隠れて観る中学生・笑) ま、そんな長くはなかったけれども。で、その後も期待に反して(←え?)濡れ場は少なかった。あ、でも二人で踊るアルゼンチン・タンゴはどのシーンよりもエロティックで、下卑た意味でなく素敵だった。
引用:10×10ブエノスアイレス


濡れ場シーンはかなりエロチックなので背徳的な気分になってしまうのも頷けます。濡れ場ではないものの後半のアルゼンチンタンゴのシーンもかなりエロいです。

男同士の恋愛。のっけから激しいセックスシーン。ぶったまげた。だけど本当のテーマはそれじゃないと思う。男同士の恋愛でも、ピュアな気持ちが画面を通して伝わってくるから、ホントは男女でも女女でもいいのかも。映画の設定上は男同士の方が面白くていいんだろうけど。要するにこの映画では男の同性愛って大騒ぎするほどのことではないってこと。
引用:ブエノスアイレス アジア的カフェ


映画のテーマはエロスではなくピュアな恋愛です。従って、セックスシーンはスパイス的に使われているに過ぎません。かなりの名作映画です。

香港のアパートにあった隣人の気配を感じる瞬間は、ここではほとんどない。物語自体、ファイとウィン、それに途中から参加する若いチャン(チャン・チェン)の三人の絡み中心で、その他はほぼ背景に過ぎない。他に親しい者もいない異国、狭く薄暗い部屋に男と男。冒頭、二人の濃厚なセックスシーンが挿入されるけれど、モノクロで撮られたそれは愛撫というより裸体のぶつかり合いで、終始乾いた感じがつきまとう。
引用:どぅ〜す・あめ〜る


狭く暗くベッド以外に何も無い部屋でのセックスシーンは情感たっぷりです。じっとりした雰囲気のセックスではなく、からっとした印象のセックスシーンです。


②「ラスト、コーション」




「ラスト、コーション」はアメリカと香港の合作により2008年に作成されました。ヴェネツィア国際映画祭で最優秀作品や主演男優賞を獲得した名作です。性描写が激しかったことから日本での公開時にはR-18指定されました。アメリカや中国でも上映時にはR指定や性描写のカットが行われました。主演のトニーレオンさんの演技が光っており、特に愛人との激しく生々しいセックスを演じたシーンは必見です。


簡単なあらすじ


舞台は、日本軍占領下にある1942年の上海。数年前、香港大学の学生だったワンは抗日に燃える演劇仲間たちとイーの暗殺計画に加わっていました。その時イーが突然上海に帰ったため計画は流れましたが、なんと数年後、傀儡政府のスパイのトップとなったイーの元にワンが現れるのです。レジスタンス活動を行う組織はイーが上海に戻っていることを知りワンに再びイーの暗殺計画への協力を要請します。ワンはイーに近づき愛人になることに成功しますが、やがて二人は愛し合うようになってしまうのでした。


禁断のラブシーンを解説




イーはワンを押し倒し、自らのベルトを外してワンの腕に巻き動きを封じます。そのままのしかかり、抵抗できないワンを愛撫。腕のベルトを外してやると、ズボンを脱いでワンのワンピースを託し上げてそのまま挿入します。胸を触りながら激しく腰を振り、抵抗する彼女をねじ伏せるかのように無理やりセックスしたのでした。

〇参考記事
カップルで見て欲しい!!官能的でセクシーな映画ランキング 15選


視聴者の口コミ・レビュー


ラスト、コーションについて様々な口コミやレビューが寄せられています。その中からラブシーンに関するものを抜粋して紹介していきます。

この映画には「愛」と「欲」が充満している。イーとチアチー、敵同士である男と女の激しいラブシーンが3度ある。1度目は服従、2度目は模索、3度目は理解。その1度目、イーを演じるトニー・レオンはどう猛な虎のようになって、チアチーを演じる新人女優タン・ウェイに、レイプ同然に襲いかかる。そしてしばらくのち、彼女は“本番”が済んだ後のような、オーガスムに達したようなまどろんだ表情でベッドに横たわる。
引用:映画.com


セックスが数度繰り返される本作ですが、それぞれのセックスは作品の中で異なる意味を持っています。セックス自体と併せてその文脈も楽しむのがおすすめです。

過激な(?)セックスシーンがとても話題になっていますが、実際観てみると、過激というより、緊張感を孕んだ、痛々しいまでに、ふたりの人間の孤独感を表現しているシーンでした。本当に、観ているこちらの胸にまで突き刺さってくるような。(一般論で言うと)セックスは、どちらかというと「癒し」に似たようなものだと思うのですが、彼らふたりのそれは全く異なったものとして描かれています。
引用:映画.com


セックス自体は過激ですが、その裏にある緊張感や哀愁が伝わってくる、作品としても価値あるセックスシーンです。

本作品にはAV男優も真っ青のS男を演じたトニー・レオンが、さまざまな体位で新人のタン・ウェイちゃんをなぶりまくるシーンが数多く登場する。(中略)<SEXのみが真実>というテーマに貫かれた本作品の、要するに見所は二人の濡れ場のみであり、女スパイが結局レオンのテクにほだされてしまうお話なのだ。
引用:Yahoo!映画


S男にウブな女の子がいたぶられるシーンが沢山見られるので、SM好きな人もきっと満足できます


③「愛さずにいられない」




「愛さずにはいられない」は香港で制作され2005年に公開されました。「異邦人たち」などの作品で知られる香港映画界の鬼才、スタンリー・クワン監督による恋愛映画です。主演はロザムンド・クワンとウォレス・フォ。中国の人気小説である紅顔が原作となっています。


簡単なあらすじ


主人公の女性・エニーは、かつては数多くの男性と華麗な恋愛遍歴を持ち周囲から羨望を集める存在でした。しかしパッとしない夫と結婚し娘が生まれた今は夫と娘と三人、質素な生活を送っていました。エニーの唯一の贅沢は、若い頃にカットモデルを務めていた美容院に行くこと。若かったころの華やかなで美しさをキープしようとすることで必死に自分を繋ぎ止めているエニーですが、その美容院で出会った若いカリスマ美容師・阿華と恋に落ち、性愛に溺れていくのでした。


禁断のラブシーンを解説




エニーの誕生日にシャンプーをしてあげることを約束した阿華。2人は閉店後の美容室に忍び込み、シャンプー台で髪を洗い始めます。阿華が髪を洗う妖艶な手つきにエニーは快感を覚えはじめ、眉間にしわを寄せ、次第には身をよじります。最終的には阿華の首を掴み唇を奪ってしまいます。我慢できなくなった2人はシャンプー台の脇でシャワーのお湯に濡れながら激しく互いを求め合うのでした。


視聴者の口コミ・レビュー


「愛さずにはいられない」についてネット上で見られた口コミを紹介します。濡れ場に関するものも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

まだね、阿華もねエニーの髪に触れているとスイッチが入ってしまい、
髪をやらしく撫でているうちに、エニーが感じちゃうなら理解できますよ。
でもさー、阿華はいたって真面目に、フツーに彼女の髪を洗っているだけなんですよ。
それなのにエニーが勝手に一人でハーハー言い始めちゃうのよ。
これじゃ、欲求不満の変なオバサンにしか見えません!!
この不自然で強引な展開、AVに匹敵するでしょう。
引用:我愛香港!


阿華がエニーに施すシャンプーは至って普通のシャンプー。無理矢理セックスに持ち込んだ感じは多少否めません。

私には全然ピンとこなかった……どっかの安っぽいフランス映画の焼き直しみたいな感じ……。

「私はこんなに美人なのにどうして幸せになれないの」って考えてる(ように見える)主人公に共感できなかったせいかな。

フランシス演じる旦那さん、めっちゃ良い人なのに何で支えてあげないの?しかもその上、若い美容師と良い関係になるなんて……ワケワカンナイデス。

ただ、1つ良かった点をあげるとすればロザムンドの美しさはやはり安定したものだったという点くらい。
引用:Filmarks


主人公の心情はしっかり描写されていますが、文化的な違いなのかあまり共感はできないかもしれません。

本作におけるセックスシーンは、ラスト近くの1シーンだけ登場するが、それは阿 華が愛 の髪をシャンプーするシーン。阿華にすべてを委ねて髪の毛をシャンプーし てもらっている愛 が、阿華の指先の動きによって次第に性的興奮を覚え、シャワー で のお湯が飛び散る中で結ばれるという、何とも思わせぶりなシーンは、モロに見せる それよりも官能的で観客の興奮をそそるもの。
引用:愛さずにいられない


思わせぶりな暗喩的セックスシーンは大事な部分がモロ見えになったセックスよりもそそるものです。

「髪は女の命」とはよく言ったもの ......。この映画の原題は『做頭』、英題は『Hands In The Hair』だが、邦題よりもこ ちらの方が、最大の見どころであるこのセックスシーンを暗示するもので、適切だと 思うのだが......。
引用:愛さずにいられない


邦題よりも原題よりも英語タイトルがしっくり来るとの意見。確かにストーリー上もセックスシーンの見せ方的にも髪は本作において重要な役割を果たしています。


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④「金瓶梅」
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