腐女子の生態徹底リサーチ!あるあるベスト10を紹介

腐女子の生態徹底リサーチ!あるあるベスト10を紹介

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
昔、オタクは男子だけでなく、女子も避けられる対象でした。ところがどうでしょう。今やオタク女子は人気の的です。とくに腐女子! 彼女たちに興味を持つ男性は増えるばかりです。けど、腐女子について男性はまだまだ理解が足りていません。結果、彼女たちに興味を持っても相手にされていないのです。そこで、今回は腐女子あるあるを通じて彼女たちの生態を紹介しましょう!


腐女子が増えている!

腐女子が増えている!
昨今、腐女子にまつわる話題が増えています。元々オタク女子の中で潜在的に多く存在していた腐女子。しかし、昨今はメディア露出や関連する作品・商品の流通拡大によって、腐女子はもはや一大勢力になっています




腐女子の増加は、関連ジャンルの増加からも見て取れます。これまではマイナージャンルとして細々と愛されてきた特殊な作品たち。それらが今では少し検索しただけであるある! 以前よりも簡単に手に入るようになったなんて声は枚挙に暇がありません。




2018年に10代の女子の間でブレイク。数ある動画配信サービスの中で、有名サービスと肩を並べるんじゃないかと言われるほどに成長したTik Tok(ティックトック)。これが、腐女子増加に役立っているという情報もありますね。

これに限らず、SNSなどの流行で、以前よりも情報発信しやすくなったことが、腐女子増加に一役買っているといわれています。なぜならば、これまでは自分の周囲にしか交友関係を作る機会がありませんでした。それ以外では高い電車賃などを使って都市部のイベントに行くしかなかったのです。

ところがSNSなどの流行で状況は一変しました。距離を越えて、自分と同じ嗜好を持つ人たちと繋がれるようになったのです。腐女子の増加はメディアなどのおかげもありますが、実はこの点が一番大きいかもしれません。


腐女子の生態が気になる!

増加を続ける腐女子ですが、男性人気も高まる一方、いまだに生態が分からない人も少なくありません。一般的な知識だと、男同士の恋愛や性的な絡みを好む女性とされています。しかし、巷でささやかれる噂を見ると、どうもそれだけじゃない気もします。




腐女子になった経緯も気になるんじゃないでしょうか。これは確かに不思議な点です。LGBTが広く叫ばれている昨今。恋愛は異性だけでするものって考え方は古いでしょう。しかし、腐女子は彼氏がいないわけじゃありません。リアルの恋愛は普通にしている傾向が強いです。

それにもかかわらず、彼女たちは男同士の恋愛や性的絡みを求めています。なぜそんな嗜好を獲得したのか? これは考えれば考えるほど謎が深まるばかり。腐女子の生態の中でも最も気になる点です。




腐女子ははるか昔から存在したといわれています。しかし、その詳細はとうの腐女子たちにも分からないともっぱらの噂。これはますます生態が気になってくるというものです。普通の女子とは一線を画す腐女子。彼女たちは一体どんな存在なのか。深まる謎には何かしら答えを出す必要があるでしょう! ということで、腐女子あるあるを元に彼女たちの生態に迫っていきたいところです。


腐女子あるあるをリサーチして来ました

ここからは、腐女子の生態を知るため、腐女子あるあるを中心に徹底リサーチしました。腐女子の生態を突き止めるには、まず彼女たちにどんな特徴があるかを知る必要があるでしょう。ということで、彼女たちによく見られる共通点を探り、そこから彼女たちの人物像を知っていくアプローチを試みました。


あるある第1位:読むために買ったのにいつの間にか読まずにたまっている




腐女子にとってBL本とは宝そのものです。とくに推しカプの本ともなれば読む用と保存用、布教用の最低3冊が必要になるほど愛すべきもの。だからこそ、彼女たちは大量にBL本を購入するのですが、あとになって読めていないことに気付くこともしばしばです。




積ん読はある種、腐女子に限らず多くの人にいえるかもしれません。しかし、これだけの積ん読を抱える人は、一般的にはあまりいないでしょう。しかも腐女子の積ん読は一般の人のそれとは少し違います。なぜならば、彼女たちの積ん読は、愛が強すぎて読んでないことすら忘れてしまい、そのおかげで生まれるものもあるからです。

つまり、高まりすぎた愛が、読んだと錯覚させてしまったということ。普通の人は買ったはいいけどただ手つかずになるだけ。腐女子の場合は、その作品への愛をひとしきり感じた結果、読んだと錯覚するほどに気分を高めた結果発生しているわけです。これは、作品への愛が過剰ともいえる腐女子ならではのあるあるといえるでしょう!


あるある第2位:妄想しすぎて、正しい設定が分からなくなる!




腐女子が好んで読む同人誌。ある作品やその登場人物を愛する同好の士によって作られる、まさに愛の詰まった創作物といえるでしょう。しかし、彼女たちは同人誌をあまりに読みすぎるために、作品の公式設定と同好の士による二次創作で作られた設定の区別がつかなくなるそうです。




二次創作とは、公式作品を愛する人が、その作品について新たな世界を描いた作品群。当然、公式とはかけ離れた設定もあるわけです。けれど、中には公式にあっても不思議じゃな設定も描かれます。なので、たまに確認しないと分からなくなることもあります。たとえばこのツイートのようにですね。

この他、よく公式かどうか分からなくなるのは、登場人物Aと登場人物Bの恋慕など。二次創作にどっぷりハマると、どこからどう考えても二人は愛し合っているに違いないと考えやすくなります。

当然、公式を読んでもそうとしか見えなくなるんですね。すると次第に公式の設定でそうだと思い込んでしまうようになってしまうわけです。強すぎる愛ゆえの錯覚といいましょうか。結果、公式設定の解釈に差が生まれ、派閥ができることもあると噂です。


あるある第3位:リアルののろけ話に現実感を感じない




腐女子の多くは二次元を中心に生きています。リアルなんてクソゲーなんてよく言われますが、腐女子にとってもリアルなんて日々のオタ生活のおまけのようなものです。だからリアルでのろけ話を聞かされてもあまり現実感が持てません。




男子同士ののろけ話ならいくらか興味も持てますが、普通の異性関係を聞かされても現実味を感じないんです。興味も持てません。とくに自分とは縁がないと思っている腐女子なら尚更。第一、彼氏がいる腐女子でも、リアルの恋人関係はそこまで熱中できるものじゃありません。

全く興味がないといえば嘘になります。しかし、もともとメインフィールドを二次元に持っている彼女たちにとって、リアルののろけ話はどこか異世界の話に聞こえるんですね。また、二次元の男同士の恋愛は美しく愛すべきものだと感じますが、リアルは別です。リアルの男女間の恋愛は、あまり美しくないと感じる腐女子も少なくありません。


あるある第4位:音楽や歌詞を推しカプに当てはめてしまう




推しカプとは、まさに自分が愛する男同士の組み合わせ。つまり自分が推薦するカップリング(略して推しカプ)です。簡単にいえば、あんなことやこんなことをいたしてしまう、いたさせてしまう二人の組み合わせのこと。そんな愛し合う二人について、腐女子はふとした瞬間ついつい考えてしまうんですね。

たとえばよくある例としては音楽。ラブソングなどを聴くと普通の人は自分に当てはめますが、腐女子は違います。ついつい推しカプの二人に当てはめて、ときに胸を高鳴らせ、ときに涙を流してしまうのです。

世の中に溢れるラブソングは幸せなものよりも、どこかもの悲しいものが多いですよね。おかげで悲恋系の推しカプを持つ腐女子は、切ない音楽を聴く都度、彼らの悲しい愛の物語に胸を痛めずにはいられません。こういう音楽を推しカプに当てはめて感じ入ってしまうのは、もはや本能ともいえるでしょう。




中には、当てはめてストーリーが脳内でできあがる人もいます。これこそ腐女子あるあるといえるかもしれません。素晴らしい音楽が、よけいに素晴らしく感じるので、こういった楽しみ方はそれはそれで素敵ですよね。


あるある第5位:耽美な時間を家族に邪魔される




腐女子がたしなむのは何も同人誌だけじゃありません。アニメにBLドラマCD、様々な娯楽が彼女たちを素晴らしい沼に引きずりこんでくれます。しかし、そんな至福の時間には天敵も存在します。そう、家族です。

これは実家暮らしの腐女子限定のトラブルかもしれません。しかし、腐女子によっては死活問題ともいうべき大問題なんです。なぜなら、腐女子には大きく分けて二種類の腐女子が存在します。オープン腐女子とクローズド腐女子です。

前者は家族など他人にも自分の嗜好を公開している腐女子。後者は家族であっても他人には趣味を口外していない腐女子です。後者にとって、腐女子バレにつながるこの家族の乱入は絶望的ともいえる困難といえるでしょう。腐女子あるあるの中でも、かなり避けたい類いのあるあるです。




家族バレはけっこう深刻な場合も多く、おかげで書籍も密かに楽しまないとならない人もいます。腐女子がいくら世の中で知られてきたといえば、それと家族内で共有できるかは別問題。ただ趣味を楽しみたいだけなのに、中々悩ましいものです。


あるある第6位:尊さゆえに粗暴になってしまう




あまりに素晴らしい作品や登場人物に出会うと、腐女子は萌えを通り越して尊さを感じます。端役でしかない登場人物でも、好みドストライクならば「○○様」「○○殿」と呼ばずにはいられません。彼女たちにとって敬称もまた愛情表現の一つなのです。

しかし、あまりに尊さを感じてしまうと、彼女たちの尊さメーターは振り切れます。敬称なんて気にしていられる余裕もなくなるほどハッスル! 受信した愛を熱烈に語らずにはいられなくなってしまいます。

このピーキーともいえる感情の波の大きさも腐女子あるある、彼女たちの特徴といえるでしょう! 普段あまり他人と話すのが苦手な彼女たちもこの強烈な愛のもとには語らずにはいられません。

乱暴な言葉、粗暴な表現も関係なく、のべつ幕なしに愛を語り始めます。ただ、その普段のテンションと違う語りは、あとで冷静になってから恥じ入るもの。「やってしまった」と感じるまでが腐女子あるあるだったりします。




ちなみに尊さゆえに泣く腐女子もいます。さすがに一人の時間じゃないとできませんが、彼女たちの愛の深さとはこれほどまでに大きなものなのです。はたから見れば、尊いというのはただの表現の一つに見えるかもしれません。けれど、それは多くの人が考えるよりも強い愛情から発せられている言葉なのです。


あるある第7位:突然消える受け




腐女子といえばBL。BLといえば受けと攻め。好きな作品の登場人物たちが受けなのか攻めなのか。彼女たちにとっては、常に大きな興味どころであり、感じる愛の大きさや深さが変わる重要なポイントです。

受けと攻めは、一度決まるとそう簡単には変わりません。男性キャラのどちらが受けで攻めかは、ときに宗教戦争を起こすほどに確固たるものなんです。とはいえ、リバ(逆転)や浮気などで揺らぐこともあるのが腐女子あるある。素晴らしい作品や思想には歴戦の腐女子といっても信仰を変えざるを得ません。

ところでこの受けですが、彼女たちの脳内で描かれる愛の物語の中でよく突然消えます。なぜか消えてしまうんです。受けが消えて存在の大きさに気付き震える攻めというのも萌えポイントですからね。

何より、後述しますが腐女子にとって愛する男性キャラクターは闇を抱えがち。なので、突然消えるのもまた必須要素。そこからの展開を妄想するのがまた味のある楽しみ方なわけです。愛ゆえに愛でて、愛ゆえに受けを消してしまう。これも腐女子あるあるといえるでしょう。




ちなみに受けだけじゃなく、攻めと一緒に消えるパターンもあります。この消えるが何を意味するのかはそのときによりますが、愛ゆえの消失には違いありません。愛するカップリングが揃って消えてしまう……喜びと悲しさが入り交じる複雑な展開です。


あるある第8位:軽率に結婚したがる・させたがる




オタクは結婚願望が低い。そういう見方もあるでしょう。しかし腐女子の「結婚したい」はそういう意味じゃありません。同好の士をパートナーとして迎えたいという意味です。なぜならば、彼女たちにとって同じカップリングを愛する人々は貴重な存在

とくに愛するカップリングがマイナーなカップリングであればあるほど、その存在の大切さは跳ね上がるのです。オタクは一人で自分の趣味を楽しむもの。この考え方は確かに正しいでしょう。けれどオタクだって人間なんです。

「自分が好きな物を誰かと共有したい」そう思うのはオタクだって共通。腐女子も自分の推しカプを共有できるものなら、是非ともしたいんですね。だから、そういう貴重な存在と出会ったとき、素晴らしい語り合いを過ごせたとき、彼女たちは「結婚したい」と軽率に感じてしまうんです。腐女子あるあるというより、切実な想いといえるかもしれません。




ちなみに、結婚したがるは本人達の話ですが、カップリングについては軽率に結婚させたがります。軽率どころか秒速で結婚させてしまうことだってあります。腐女子にとって、愛情を感じられる二人の男性は、結婚してしかるべき存在なのです。


あるある第9位:男性キャラに闇を抱えさせたがる




腐女子の妄想力は計り知れません。公式では活発な男性キャラクターも、彼女たちの手にかかれば心に闇を抱えた繊細男子に早変わりします。しかし、これも愛ゆえになせる業。おかげで、他の腐女子と見解・解釈の相違でぶつかることもしばしば

彼女たちはよく自分の地雷をプロフィールで公表しています。これはトラブル防止の予防策なのです。先ほど公式設定と勘違いするほどの設定を生み出すと言いました。これもその一つですが、この闇を抱えさせてしまう方向性はとにかくぶつかりやすい!

おかげで、こういう地雷回避のための予防策が必須になっています。闇を抱えた男性ほど魅力的なものはありません。しかし、抱えさせた闇によってリアルの闇を呼び起こしてしまう! 腐女子あるあるではありますが、腐女子自身「面倒」と感じることも多い生態といえるかもしれません。




ただ、どんなに地雷持ちと遭遇するリスクがあっても、自分の内側からこみ上げるパッションには逆らえません。いいと思ったら、やっぱり軽率に闇を抱えさせたくなります。これだって表現の一つですから、見ず知らずの人の好みなんて気にしたら負けみたいなところがありますね。


あるある第10位:元ネタを知らなくても愛しすぎてしまう




元ネタが分からず、あるキャラクター同士のカップリングにハマるのも腐女子あるあるです。この人に限らず、実は意外と少なくありません。そもそも誰だって何かに惹かれる瞬間というのは、ふいに訪れるもの。

ゼロから詳しく知識を集めて、ようやくそれに心惹かれるなんてそうそうありません。腐女子は人間の中でもかなり感受性の高い生態を有しています。なので、このふとした瞬間に訪れる出会いが、すぐさま愛に変わることも珍しくないのです。

いいと思えば愛せる、それも腐女子の嗜みといえるでしょう。しかし、元ネタが分からずハマってしまうので、自分でその愛を表現しにくい、そのカップリングを地雷に感じている人に出会いやすくなるなどデメリットもあります。




腐女子歴を積めばある程度回避できるのですが、腐女子歴が浅いととんでもないトラブルに見舞われることも珍しくありません。ある意味、かなり危険なあるあると言えるでしょう。また、ツイートにもあるように、原作ファンにも攻撃されるリスクもあります。愛に障害はつきものですが、知らないというリスクは計り知れません。


まとめ:腐女子だからといって特別じゃない!腐女子あるあるから見えるのは乙女心

いかがだったでしょうか。これまで腐女子だからといって何だか特別な存在に感じていた人もいると思います。しかし、今回紹介した腐女子あるあるを見てもらえば分かる通り、彼女たちも意外と普通の乙女です。ただ愛が強すぎて、それゆえに常人とは一線を画す生態を持っているに過ぎません。

今回紹介したのはあくまで腐女子あるある。なので、彼女たちの生態の一端です。彼女たちをより深く知るためには、ぜひ直接接することで理解を深めていくのが良いでしょう。きっとその先には新しい世界の扉が待っています。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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