AV女優とバレて日経新聞を解雇された女性|慶應卒の経歴と現在の状況

AV女優とバレて日経新聞を解雇された女性|慶應卒の経歴と現在の状況

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この記事を書いた人
エロ過ぎてアダルトライターになった男
匿名アニキ
生粋のアダルトライター。匿名だけで記事1千本超の実績あり。AV観賞歴は20年以上。永遠の推しは石原莉奈。「華やかになった今のAV業界を前にして、乗りきれないおっさんたち、ひと昔前のAVばかり観ている時代遅れのおっさんたちの、心の友でありたい」
鈴木涼美(すずきすずみ)という女性をご存知でしょうか?あるいは佐藤るりというAV女優は?二人は同一人物であり、鈴木涼美は佐藤るりであった過去を暴露され、会社を退職。一人の作家・学者としての道に踏み出しました。今回は元AV女優という異色の経歴を持つ作家・鈴木涼美さんの経歴と現在の状況をご紹介します!


エリート街道を走ってきた日経新聞記者|AV出演の過去を週刊文春に暴露される

エリート街道を走ってきた日経新聞記者|AV出演の過去を週刊文春に暴露される
東大の大学院卒で、日経新聞記者を務めてきた鈴木涼美さん。傍目からも羨ましいほどのエリート人生を歩んでいたキャリアウーマンですが、週刊文春のスクープいわゆる「文春砲」によって輝かしい人生の裏側が世間に明かされてしまいます。まずは彼女と文春の関わり、その後の反響までを時系列順にまとめました。


2014年9月某日「週刊文春記者からの接触」

事の発端は2014年の9月。日経新聞社を退社した直後の鈴木涼美さんに、週刊文春(文藝春秋)の人間から連絡が来ます。

まず、文春の文芸誌にいる付き合いのある編集者から、「文藝春秋」誌の編集に連絡先を教えていいか、という連絡があり(後で分かったのだが、その編集者さん自体もちょっとハメられていたようで)、月刊誌から連絡があると思い込んでいたところに週刊誌記者より電話。まるでフツウの日常会話のように「そういえば日経やめたんですね〜」「元AVだったんですよね?たしか」と会話が進み、気づけば掴まれていた事実の裏とり作業につきあっていた。
引用:iRONNA


取材を申し込まれ、彼女は記者と合流します。そこで彼女が感心したのは、事実を確かめるわけではなく(おそらくわざと)違うことを聞き、「違います」と彼女が否定した上でつい事実を話す流れにしてしまうことでした。

こちらは、あきらかに嘘が記事になったらなんとなく困る気がして、必死に否定してしまう。「AVがバレて会社をクビになったんですか?」「いえいえ、とんでもないですよ」「そもそも整理部移動も過去がバレたせい?」「めちゃめちゃ自分の希望ですがな」「風俗でも働いたことあるんですか?」「それはさすがにないっす」と。
引用:iRONNA


取材をされたのは記事が掲載される週刊文春の校了(原稿の完成)前日でした。きっと取材に応じなければ「憶測で都合の悪いこと(世間の喜びそうなこと)を書かれる」と感じた彼女は、嘘がないようにと全て話しきったのです。


2014年10月2日「人気AV女優は日経新聞記者だった!」

予定通り週刊文春には彼女についての記事が掲載されます。「人気AV女優は日経新聞記者だった!」と見出しのついた記事本文は、彼女が答えた事実に加えて、周囲の人への取材から得た情報も掲載されていました。以下は記事からの引用と、内容のまとめになります。

「Gカップはありそうな巨乳で、谷間を強調するような服装ばかり。『キャバ嬢』というあだ名がついていた。 ただ、真面目に仕事をする子で、みんなからかわいがられていた」と語るのは元同僚。
引用:Best News 2ch


本人によれば、『日経を辞めたのは、AVとはまったく関係のない話』と、家庭の事情という理由で自ら退職願いを出したということです。 スカウトされて『面白そう』と飛び込んだ世界に夢中になったが、2年間で2000万くらい稼いだ後は飽きて辞めたそうです」(芸能ライター)
引用:Best News 2ch


同記事内で経歴もほぼ全て明かされていました。慶応大学環境情報学部を卒業後、東大の大学院に進学し、卒業。2009年、日本経済新聞(日経新聞)社に入社。東京本社地方部に所属、都庁クラブに出入りするまでに出世。

順風満帆に見えた記者人生でしたが、2013年に整理部へ異動し、一年半後に退職しました。そんな彼女は2004年にデビューし、70本以上に出演したAV女優「佐藤るり」と同一人物だったとのこと。

同社内では「AV出演が上層部にバレて退職に追い込まれた女性記者がいる」と噂に。整理部というのは実質の閑職(退職させるために追い込む、重要ではない部署のこと)であったとも明かされました。


2014年10月「週刊文春が世間からバッシング」

記事の内容に対しての印象は「下品な文章で、下世話な内容」だったと彼女は後に語っています。不快感は当然ありましたが、雑誌発売後の世論や反響は意外なものでした。

「AV女優が記者になったらあかんの?」
「朝日とのバトルで世論を味方につけたと誤解してるからこういう調子こくんだよ」
「日経をディスりたかったんだろうけどまんまと失敗したな」
「この子、ちゃんと自分なりに主張してるから大したもんだと思うぜ?」
「もし記者として有能なんだったら別にいいんじゃねえの?」
「佐藤るりを かなりよく知ってる時点で、記者もお世話になったことあるんだろ?」
「ジャーナリズムとか称して職業差別とかw」
「こんな与太話をスクープだとか言っちゃえる時点でね」
引用:Aol.


彼女にとってもこの反応は意外であり、収穫でもあったといいます。すでに作家兼社会学者として歩み始めていた彼女にとって、週刊文春が悪の立場を全て背負う形となったこと、AV女優という過去が同時に肯定されたことは好都合でした。


後日談「日経はそんな小さな会社じゃない」

事実を直接話したので記事は事実がほとんどでしたが、退職に関してだけは若干の勘違いもされていたようです。

AVの過去がバレたから日経をクビになったと思っている人もいるみたいだけど、日経はそんな小さい会社じゃなかったですよ。辞めた後に週刊文春に記事にされて、元同期に『お騒がせしております』と連絡したら『ていうかみんな元AVだって知ってたけどね』と言われたときはびっくりしましたが(笑)」
引用:日刊SPA!


彼女は元から作家を志しており、大学院生の時に執筆した修士論文「AV女優の社会学」が記者時代に書籍化されています。この時点で彼女は自分がAV女優であったことは隠しつつ、作家としての取材も全て断わっていたとのことです。




この書籍が業界から高い評価を得ていたこともあり、退職して作家への本格転向を考えていたそうです。また退職時には二冊目の「カラダを売ったらサヨウナラ」も出版が予定されていました。

そこにスキャンダルが重なり、予定されていた書籍は大きな話題となったのです。本人は「(自分と文章に対して)下世話でダサい見出しが付いた」と語っています。またどのみち自ら明かすつもりではあったとも告白。しかし文春の記事が話題となったことは誰の目から見ても収穫でした。

大手新聞社で記者を務めつつ、書籍も話題になったこと。退職(作家転向)後、間もなく文春砲を受けたこと。またその記事掲載への世論が完全に文春を敵にし、彼女を正義と判断したこと。様々な要因が重なり、爆発的な話題となった珍しいケースといって良いでしょう。

こうして鈴木涼美さんはAV女優であることを経歴の一つとして世間に認められ、メディアにも出演するほどの文化人となったのです。


家庭環境や才能にも恵まれた彼女|20歳でAVデビューしたキッカケと過去

ここからは鈴木涼美さんの出自や過去のエピソードをご紹介します。まぎれもなく才女と呼ばれる経歴(学歴)の彼女。どのような幼少期を過ごし、大人になったのか、一つの成功例としても気になるところですよね。


「悪さをするなら良いことも」という母の教え

すでに広く知られていますが、鈴木涼美さんはとても良い家庭の生まれです。父親は法政大学名誉教授であり翻訳家の「鈴木晶」、母親は児童文学研究者であり翻訳家の「灰島かり」という、今にして見ればサラブレットといわれる家系でした。

そんな両親の間で彼女はどちらかというと奔放に育てられたそうです。父親は後に娘が「AV女優であったことも経験の一つ」であると語り、母親は教育方針で「悪いことと良いことはセットで行いなさい」と彼女に教えたとのこと。これが現在でも彼女が前向きに生きる指針となっているそうです。

「『何をしても何を着ても寄り道してもいいけど、悪いことをするならいいこととセットでしなきゃダメ』という母の教えに従って、ルーズソックスをはくために必死に勉強して学年一番の成績をキープしていました」。だが、「このまま清泉にいたら、女子高生が主役のキラキラした’90年代を、第一線で楽しめない!」という理由で、高校は「学校帰りに渋谷で遊べる共学」である明治学院高校に進学した。
引用:日刊SPA!


幼い頃から安室奈美恵に憧れ、アイドルも好きだったという彼女。進学校に進み、成績はトップクラスでありながら髪を染めてピアスも開けるという、ある意味文武両道を実践していました。時代がちょうど「アムラー」に代表される茶髪のギャルやガングロ、「GTO」や「ごくせん」などで描かれたオシャレな不良が流行しており、彼女は有名な進学校にいながら最先端の流行をしっかりと楽しんでいたようですね。

「高校時代はブルセラブームの末期くらい。パンツを売ったりしながらノーマルなギャル生活を満喫しました。高3までほとんど勉強はしていなかったけど、今後いろいろしでかすであろう悪事を帳消しにするには、早慶くらいは行っておいたほうがいいかな、と思い、高3の夏からは必死に勉強して大学はSFCに行きました」
引用:日刊SPA!


AVデビューが発覚した後のインタビューでも、本当は隠して良さそうな青春の悪い1ページを赤裸々に明かしています。「ブルセラ」というのは使用済みの下着を売り買いすることで、現在ではほとんど見られませんが、当時はギリギリまだ流行っていたそうですね。街の隅に怪しげなアダルトショップや専門店があり、女子校生がお小遣いを稼ぐために利用していました。


スカウトされてAV女優へ

慶応大学に進学し、横浜で一人暮らしを始めた後、彼女は夜の世界へと入ってゆきます。もちろん勉強をおろそかにせず、卒業後に東大の大学院に進学していますから、母親の教えはしっかりと守っていました。

私がまだ知らない、楽しそうな世界があるように見えたんです。それまで私は高校や大学にしっかり行って、サークルやゼミにも入り、正統派な人生を楽しんできました。でも夜の世界には、それとは違う人生の楽しみ方を知ってる人たちがいる気がして、ついフラフラッと。
引用:Sankei Biz


2015年に行われた田原総一朗さんとの対談で、彼女は優秀な学生でありながら夜の世界へ入った理由を明かしています。いきなりアダルト業界に入ったわけではなく、まずはキャバクラで働き始めました。

一人暮らしなので親には何も説明しなかったとのこと。彼女は夜の世界に入ったことで、一般社会や学生の世界では決して通用しない「別の価値観がある」ことを見出しました。夜の世界は人間性が全てで、外見が派手であることや少しくらい時間にルーズであっても評価に関係しないことなど、新鮮だったと語っています。

ポルノの背徳感に、なんとなく憧れがあったんです。昔の日活のポルノ女優さんって、昼の舞台に出ている女優さんに比べて退廃的な魅力があって、なんかかっこいいなと。
引用:Sankei Biz


キャバクラ嬢を経て、スカウトをきっかけにAV女優へ転身します。「ポルノスターへの憧れがあったこと」をこの場では語っていますが、別のインタビューでは「付き合っていた彼氏がAVのスカウトだった」ことも明かしていますね。キャバクラへスカウトの目が入ることや、個人的な付き合いができることも珍しくはないのでしょう。




2004年に彼女はAVデビューを果たします。AVメーカーの「VIP」(現:アトラス21)の専属、翌年には大手メーカー「ムーディーズ」の専属も務めています。現在の印象よりもややぽっちゃりとしており、当時の売りはGカップの巨乳ボディでした。




有名人が「AVに出ていた」という話は少なからずありますが、彼女の場合はメーカー専属女優を務め、企画モノ、単体モノなど合計70本以上出演するなどかなりハードです。AV女優をしていたのは大学院在籍までの約3年間。後期は緊縛などのSM作品にも出演するなどアルバイト感覚にしては本格的で、ポルノへの興味(探求心)が深かったこともわかりますね。


現在は作家・文筆家として活動|社会学者の肩書で講演会やメディアにも露出

良家のお嬢様として生まれ、アダルトの世界までも経験し、現在は作家となった鈴木涼美さん。ここからは彼女の作家としての活躍ぶりをご紹介します。昼と夜をどちらも深く経験した文化人として、様々なメディアへの出演や取材に応え、斬新な作品も数多く残しています。


「AV女優の社会学」




大学院時代に修士論文として執筆した鈴木涼美さんの出世作であり、元AV女優の肩書なく高い評価を得た書籍です。書籍化された時はすでに日経新聞の記者をしており、著者の経歴には「学歴」と「デビュー作」とだけ記載されています。

内容は「AV女優」を単なる売春の延長線上には置かず、自己表現として分析したものです。性と社会を鋭く切り裂いたと評価されました。

後に発覚したことですが、やはり執筆時点で彼女が本当にAV女優をしていたというのが強みになっていたとわかります。取材するだけでは得られない実体験がリアルな文章と展開になり、やがて評価につながったのでしょう。


「身体を売ったらサヨウナラ」




彼女の最も有名な作品ではないでしょうか。タイトルは有名な戦争映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」のオマージュですが、ある意味で女性のカラダを命そのものであるとも表現されています。

彼女の自伝的作品で、有名大学に通うAV女優の心情と葛藤が描かれています。ありがちなストーリーでもありますが、実話だからこそリアルに感じられる作品です。2014年の文春砲直後に予定通り書籍化され、2017年には映画化されました。

また2017年以降は「愛と子宮に花束を ~夜のオネエサンの母娘論~」「おじさんメモリアル」「オンナの値段 鈴木涼美のオンナの現代資本主義論」なども出版。女性と社会、性と社会をテーマに独自の理論を多数書き記しています。


メディアにエッセイやコラムを寄稿

彼女は書籍を出版する以外にも、エッセイやコラムなども各メディアに寄稿しています。書籍出版よりもこちらの方が活発な印象ですね。




千原ジュニアさんがメインパーソナリティーを務めるabemaTVのニュース番組「Abema的ニュースショー」にもたびたび出演。彼女にしか語れないことが多くあり、老若男女問わず大きな反響を呼んでいるようです。




週刊新潮など、誌面のコラム欄では実生活も赤裸々に明かしています。文化人として扱われつつも、堕落した日常をあえて明かす姿勢が感じられますね。徹夜仕事や夜遊びなども全然するとのこと。こうして見ると学生時代から一貫していることがよくわかります。

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AVの経歴がバレて新聞記者を退職した鈴木涼美さん|現在はマルチに活躍中
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