風俗嬢を彼女に持った僕の62日間をレポート|出会い~同棲~別れまで

風俗嬢を彼女に持った僕の62日間をレポート|出会い~同棲~別れまで

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この記事を書いた人
匿名風俗調査集団
アキD編集チーム
箱ヘル大好き45歳。横浜の箱ヘルが入居している某ビルを8階から全店舗を制覇。私自身が経験した過去の苦い体験から「風俗で絶対に失敗してほしくない」という思いで、読者の皆さまに全国の優良店を紹介する仕事をしています。「風俗行くならpanpan読む」と言われるよう日々ライターさんたちと一緒に精進していきます。
風俗嬢を彼女に持った生活ってイメージしたことありますか?実は、僕このまえ風俗嬢の子と付き合って同棲までしていたんです。たまに行くヘルス店で新人風俗嬢として入ったあやのちゃん(仮名)と、ふとしたことで付き合いだし、そのまま一緒に住みました。セックス三昧で楽しい日々の反面、風俗嬢との付き合いならではの悩み事も発生したんです、そんな僕の62日間を詳しくまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。


風俗嬢を彼女に持った僕の62日間を赤裸々告白します!

風俗嬢を彼女に持った僕の62日間を赤裸々告白します!
先に筆者の紹介を簡単にしますね。僕は今、28歳の社会人です。都内某所、デザイン関係の会社でサラリーマンをしています。今まで5人ほどお付き合いしたことがあるので、多くもなく少なくもなくといった感じですかね?まぁごくごく普通の一般男性と思っていただければ。

前の彼女と別れて、半年近くが経っていました。仕事が忙しくて時間がないのと、なかなか出会いもないのとでしばらく彼女無し。会社の飲み会帰りに同僚とたまに風俗に行くくらいしか、女性との接点は無くなっていました。

そんなとき、ある風俗嬢との出会いが僕を変えたのです。今日も一発ヌクか~くらいで行ったところから、まさかの展開。付き合うことになり、同棲。夢のような楽しい日々が続いたのですが、今考えるとあっという間でした。約2ヶ月ちょっとで別れることになったのです。

僕の中で留めておいてもよかったのですが、この度panpan編集者のAさん(Aさんとは学生時代に仲が良く今でもたまに飲んでます)とこのまえ話していた時に、「そんな興味深い話、ぜひ私のメディアで紹介してください!」と言ってくれました。

僕はライター経験もそこまでなくやや拙い文章かもしれませんが、たしかに普通の男性ではちょっとあり得ないような経験をさせてもらったのは事実なので、今回は包み隠さずにお話しますね。皆さんの酒の肴にでもなってもらったら幸いです。

また、もし風俗嬢と付き合いたいとお考えの方がいたら、何かの参考になるかもしれません。まぁ風俗で働く女性とお付き合いするのを勧めるかと言われたら、なんとも言えないところですが…(笑)。それは最後まで読んでいただけると分かると思います。では、どうぞ!


風俗嬢・あやのちゃんとの出会い

まずはあやのちゃんとの出会いから。あ、ちなみに本人のプライバシーを守りたいので、あやのちゃんというのは仮名です。源氏名でもないので、ご注意を。


月1で行くヘルス店の新人風俗嬢・あやのちゃん

会社の同僚とよく飲み帰りに行く風俗店があるんです。その日も華金で飲み終わりに寄って行こうかという流れでその店へ行きました。お気に入りの女の子もいるのですが、その日は残念ながら出勤していません。

フリーで入ろうと思ったのですが、その日は客が多くどちらにせよ待たないといけない状況。そんなとき店員が「新人割で安くできるんで、新人のこの子どうでしょう?」と勧めてくれた子と遊ぶことにしました。

まだ新人なので写真がないということで、多少不安な面もあったのですが、酔っていい感じになっていたので、ワクワクしながら女の子を待ちます。店員から呼ばれ、ご対面。
「あやのと言います。よろしくお願いします。」
いい意味で風俗嬢らしくない素人感あふれる感じの女の子で今日は当たりだなと確信しました。

やはり新人の子というのもあって、業界未経験な様子。一つ一つの動作がぎこちなく感じます。だけど、僕にとってはそんな彼女の様子がとても愛らしく感じるのです。「キスしてもいいですか?」や「脱がせてもらっていいですか?」など確認してくるので、僕はお兄ちゃんになった気分で彼女をリードしていきました。


恥ずかしながらすぐに昇天…。プレイ後に居酒屋の話で盛り上がる

ちょっとした緊張感漂う中、初々しさに興奮してしまった僕。恥ずかしながら手コキですぐに気持ち良くなってしまい、制御が効かずにそのまま発射してしまいました。いつもはプレイ時間ギリギリまで堪能するし、フェラや素股など一通りやってもらうんですが、その日は妙に興奮してしまい、すぐに果ててしまったのです。20分以上時間を余らせてしまいました。

めちゃくちゃ気持ち良かったのですが、アルコールも入っていたのでさすがに2回戦は無理そう。そこでシャワーを浴びた後に添い寝して世間話することにしました。

あやのちゃんはすぐにイカせてしまって悪いと思っているのか、「いろいろできなくてごめんね」と謝ってくれます。「いや、かわいいからついすぐイッチャった。」と素直に褒める僕。すると、彼女も一安心してくれたみたいです。

僕がかなり酔っていたので「どこで飲んでいたのか?」という話に。お店の名前を告げると、彼女も知っているお店みたいで話が盛り上がります。チェーン店もないし、そんなに大きいお店でもないのに、ということでお互いに話が弾みます。

時間が来てその日は「次また遊ぼうね」と約束。すぐにイッてしまったことで普通は後悔しそうな状況でしたが、あやのちゃんと楽しく話せたことで寧ろ満足して帰途に着きました。


あやのちゃんと付き合いだし、同棲生活も開始

最初はお店の店員と客という関係で知り合った僕たち。その後も3回ほどお店に行き、あやのちゃんを指名しました。2回目も飲み帰りに行ったのですが、3回目は酔ってない万全の状態で行くことに。体の相性が良いのか、段々と気持ちいいポイントをお互いに発見するようになっていきました。

あやのちゃんとは体の相性だけではなく、世間話もいつも盛り上がります。特に、二人ともお酒が大好きだと分かり、居酒屋の話をよくしていたのです。3回目に遊んだときに、あやのちゃんがよく行く居酒屋のことも教えてもらいました。そして、このときの話が運命を変えることになったのです。


あやのちゃん行きつけの居酒屋で遭遇!そのままお持ち帰り

あやのちゃんに教えてもらった居酒屋は実際にお酒もつまみもおいしくて、雰囲気も良いところで僕もハマりました。そして4回目にその居酒屋に行ったとき、ついに遭遇したのです。そう、風俗嬢としてのあやのちゃんではなく、居酒屋のお客としての一般人のあやのちゃんと。

カウンターで女友だちと一緒に飲んでいたあやのちゃんは、既にけっこう酔っ払っていそうでした。僕はカウンターで一人で飲んでいたのですが、あやのちゃんがテーブルに呼んでくれます。女友だちは終電があるからと先に帰り、そこから2人で飲むことになったのです。

風俗の話はオフレコで、その日はお互いにバカバカしい話をしました。好きなドラマの話題でも盛り上がり、僕がDVDを全部持っているというと、「えぇ、久々に見たいかも」といったので、そのままお持ち帰りすることになったのです。

DVDを見てしばらくして眠くなってきた僕。二人ともソファーにごろんと横になり、流れでキス。そしてそのまま服を脱がしてセックスに至ります。初めてのプライベートセックス。いつもは一つずつ確認しながらやる作業も今回はしません。お互いのムードに合わせて貪るように体をさすったり舐め合ったりしました。

そして、コンドームを付けてあやのちゃんのアソコにめがけて挿入。風俗だと本番プレイに当たりできなかった行為(あやのちゃんはソープじゃなくてヘルス勤務だったので)も、今回は思いっきり挿入できるのです。素股で我慢していたのが、騎乗位を堪能することができたのです。禁忌を犯したセックスをしたみたいで、今までのどのセックスよりも気持ち良かったのを覚えています。


3回目のセックスからプチ同棲生活開始!

最初にお持ち帰りした日にあやのちゃんと連絡先交換。あやのちゃんは本名を教えてくれました。(ただし、今回の記事では仮名なのであくまで「あやの」ちゃんのままでいきますね)お店だと絶対に教えてくれないことも分かり、特別な気持ち(優越感っていうもの?)に浸りました。

あやのちゃんが住んでいるのは都内ではなく、千葉の方でした。いつも風俗店に1時間以上かけて通っていて、遅くなった日は女友だちの家に泊まっていたそうです。僕が住んでいる家はあやのちゃん行きつけの居酒屋にも、彼女が働く風俗店にも20分以内で行ける場所でした。

アクセスの良さも後押ししてくれたのでしょうが、3回目のセックスが終わってから彼女はだんだんと僕の家に居座るようになります。「これって付き合いだしたってことでいいよね?」と彼女から聞いてくれたことで、交際が始まります。順番は逆になりましたが、風俗嬢と客という奇妙な恋愛関係が始まったのです。


今までの彼女と違い、刺激的なアブノーマルセックスを堪能!

あやのちゃんは風俗で働ていることもあり、セックスはもともとけっこう好きだったようです。とはいえ、そんなに経験はないそうですが。興味はけっこうあると言ってました。ちょっとしたお小遣い稼ぎもできるし、セックスも嫌いじゃないから始めたと僕に語ってくれたのです。

僕もそんな彼女の希望に応えるべく(?)、いやまぁ僕もエロには興味津々なので、彼女と様々なセックスを試したいという気持ちが芽生えました。今までの彼女とはノーマルなラブラブセックスみたいなのしかしてこなかったですが、あやのちゃんとはいろんな刺激的なHを堪能できたのです。

そんな2人の性生活を明かすのは少し恥ずかしいのですが、せっかくの機会をいただいたので赤裸々告白しますね。panpan編集者のAさんからも「風俗嬢とどんなセックスしたかバンバン書いちゃって」と言われたので、リクエストにお答えします!(笑)


一泊二日の温泉旅行では青姦で大興奮!

付き合いだして3週間したころ、1泊2日で温泉旅行をしました。一緒においしいランチを食べたり、お土産を買ったり、絶景スポットに行ってインスタ映えする思い出の写真を撮ったり満喫しました。って、これだけ書いたら普通の仲良しカップルのデート風景あるあるみたいですね。

もちろん、Hもしましたよ。一緒に泊まった旅館でもセックスしたのですが、興奮したのは野外セックス。夕焼けスポットに行った帰り、草むらの茂みで一発やったのです。最初はカーセックスをしようって感じだったのですが、僕らが借りたレンタカーが思いのほか狭かったので、「外でやろう」という話になりました。

公園跡地というか空き地のような場所で人通りも少なかったので、思い切って青姦を決行!草むらに隠れるようにしてあやのちゃんの服を脱がせ、乳舐めやクンニをします。草のニオイが高揚感をもたらし、僕は下だけ脱いでそのまま挿入。地面に膝立ちした状態で反り返り正常位の体勢に持って行きます。

正常位している最中、ふと通行人の足音が。バレるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、そんなスリルも興奮に変わるのですね!ドキドキしながら最後までイキました。野外セックスは人生初めての経験で、大興奮しましたね!


コスプレセックスやSMプレイも!未知の分野を開拓

あやのちゃんとは家にいる時も、セックスを毎日のようにやっていました。あやのちゃんはもともとオタク気質なところがあって、好きなアニメキャラになりきってコスプレセックスをしたことも。ハロウィンのときにしか着たことがないという衣装を身につけてもらい、着たままセックスをしました。

また、今までの彼女には恥ずかしくてできなかった(言ったら嫌がられそうというのもあって言えなかった)、いろんなセックスの提案ができるのも良かったですね。風俗で働いているだけあって、そういう性的なリクエストにも抵抗がないのでしょう。僕の方も気兼ねなく、イラマチオしよう、立ちバックしよう、アナルも舐めていい?と聞けて、しかも彼女もすんなり受け入れてくれました。

特にハマりそうになったのか、SMプレイですね。ガチのSMってわけではないのですが、拘束した状態で責めたり責められたりするのはとても快感でした。あやのちゃんも女王様キャラになり、あどけない表情でキツイことを言うギャップにも魅了されました。

「何しているの?」「どうしたの?」って、言葉攻めされるとすぐにイキそうになりました。自分ではM気質があるとは思っていなかったのですが、そのプレイで完全に開花しましたね!(笑)


ただし、風俗嬢ゆえの同棲中のトラブルも…

セックスライフにはこれまでないほど満足していた僕。しかし、何もかもそううまくいくわけではありません。何しろ相手のあやのちゃんは風俗嬢。そんな特殊な仕事ゆえの苦悩やトラブルが僕らには徐々に降りかかってくることになるのです。


お客さんの悩みを聞くのは正直しんどい

あやのちゃんは世間話の中で仕事で出会ったお客さんのことを話すようになります。新人ではなくなった彼女は既にお店の人気嬢に上り詰め、指名も後を絶たないようになっていました。

風俗店に通うお客さんっていろんな人がいますよね。「しつこい人」「体臭がどうしても気になる人」「毛むくじゃらで気持ち悪い人」など。たまに「説教してくる男性」もいるみたいで。自分は散々遊んでいて最後までイっといて何様?って思うらしいです。

最初は彼女の悩みを聞いてあげたいって気持ちや、ちょっとした好奇心が勝っていたのですが、だんだんと聞いてくると自分もしんどくなってくるんですよね。やはり自分の彼女がいろんな男とカラダの関係を持っているんだと思うと、イヤな気持ちが湧いてきます。

いくら仕事とはいえ、普通の神経だとやはり彼氏からすると耐えられなくなってきますね。AV男優と結婚したはぁちゅうって方がいますが、彼女はどんな性格なんだろうなとインスタやコラムを見て共感できる部分を探しましたが見つけられず。

彼女から風俗店での苦労話を聞くたびに、正直だんだん気持ちが醒めていきました


体力がなくてセックスできずに終わる夜も…

精神的にキツくなることもありましたが、あやのちゃんと毎日セックスを堪能できていればそれで満足なのかなと思っていました。しかし、同棲し出して1ヶ月した頃くらいからセックスの頻度がガクっと落ちます。

人気嬢となり、指名がどんどんくるあやのちゃんは毎日疲れて帰ってくるようになりました。帰って缶ビール1本飲んでそのまま死んだように寝ることも。僕からすると風俗店から帰ってきて風呂に入らずにそのままベッドに入る彼女に嫌悪感を抱くこともありました。

セックスすらできなくなったら、あやのちゃんと付き合うメリットって何なんだろうと考えたこともありました。普通にたまにデートらしいこともしていたので、それでも満足だったのですが。なんだか自分に変に言い聞かせようとしていたところがあったんだと思います。


友だちに風俗嬢と付き合っていることを明かすと猛バッシングされた

付き合いだして1ヶ月が過ぎた頃。2人の関係はギクシャクし始めます。先ほども言った通り、彼女の仕事が引っかかってきたこと、セックスできない夜が続いたこともありますが、そのほかに周囲の人からの反応というのも大きく影響してくるのです。


興味津々で聞いてくる男友だちもいたが…実は陰で悪い噂をされていた

普段からよくバカ話をしている友達には、付き合いだしたときくらいからあやのちゃんとのことを明かしていました。「風俗嬢と付き合えるって夢みたいじゃん」「え、毎晩本番行為しまくりかよ」「無料でヤレるなんて羨ましいな」なんて、言ってくれます。

中には興味津々でどんなプレイか聞いてくる友達も。温泉旅行で野外セックスしたことや、SMプレイで興奮したことなど、武勇伝を語るように僕もぺらぺら喋っていました。自慢気に話して、かなりいい気分になっていましたね。

しかし、ある日ふと友達からメールが来たんです。「オマエが付き合っている彼女って大丈夫?」と。その友達にはあやのちゃんと付き合っていると話したことがなかったので、「え、なんで」と聞き返すと、「いや、オマエ噂になっているよ」と一言。

どうも、友達からはあまり好ましく内容のメールだということが分かります。詳しく聞いてみると「ヤリマンに弄ばれている哀れな男」といったニュアンスで噂されているということが分かりました。そんなんじゃないと否定したかったのですが、あながち間違いでもないと思いいたり、強く反論できなかったのです。


元カノからは泣かれる始末…女友達からも猛バッシング

しかも、キツかったのは元カノから連絡が来たことでした。元カノとは学生時代からの友人で、共通の友達も多い間柄。どこかから今、僕が風俗嬢と同棲しているという話が伝わっていたのです。

誤解だから一度会って話そう」というと、警戒されつつも会えることに。ファミレスで事情を話そうとしたところ、「たかあきくん(僕の名前・仮名)はそんな人だと思わなかった」と事情を話す前に号泣されてしまいます。

しかも、ビックリしたのはそのファミレスに女友だちが2人も同席していたこと。学生時代に面識はあったのですが、そこまで話したことない子もいました。「もうちょっとみなこ(元カノの名前・仮名)のこと考えたら?」となぜオマエにそんなこと言われなきゃならんのだということをマシンガントークで糾弾されます。

僕がつい「なんだよ?ヨリを戻したいってこと?」ってさらっと聞くと、さらに猛バッシング。「私のこともカラダだけしか見てなかったの?」や「ひどい、みなこにちゃんと謝って」や「よく今そんなこと言えるね?常識とかないの?狂ってんの?」などと言われる始末。

とにかく謝って、その場を退散。あとでLINEでもお詫びの連絡をしたのですが、それはいまだに未読スルーのままです。


周囲のカップルを見ていてふと現実的に「あり得ないよな」と思いだす

そんなこんなで疲れ果ててしまった僕。彼女が昼から出勤していて、僕が仕事休みだったある日の午後。気分転換のために一人公園へ出かけました。

公園には多くのカップルが集っていました。また、家族連れもいて小さな子とボール遊びをしているお父さんの姿もありました。そんな何気ない微笑ましい光景を見ていたとき。ふと「俺って何やっているんだろう」と思ったのです。

キャッチボールをするお父さんを見て、自分がもし今の彼女と子供を産んだ時、あんな感じで無邪気に子供と遊べるのだろうか、そもそも風俗嬢と子供なんて産んでいいのだろうか、周囲に理解を得られないまま付き合っていてしんどくならないんだろうか、などといろんなもやもやした気持ちが頭に浮かんできました。


そして別れ…。62日間のカップル生活は終わりを迎えた

二人の関係がギクシャクしていた時期。別れは突然やってきました。ある決定的な出来事が起こってしまったのです。後日談と併せてどうぞ。


別れを決断した、決定的なできごととは…

あやのちゃんの仕事帰りを待っていたとき。ゴミ箱に見慣れないものを見つけました。最初は何の跡か分からなかったのですが、調べてみるとそれがピルだということが分かります。「僕とはいつもコンドームをつけていて、中出しセックスをしていないのになぜ?」ふと出た疑問はやがてある確信に変わります。

帰ってきたあやのちゃんに問い詰めいるとやがて白状しました。あやのちゃんは常連さんのお客さんと本番行為をしていたのです。だいたいは外で出していたのだそうですが、それでも妊娠のリスクがあるからと一応ピルを飲んだとのこと。それを聞いて、僕はがく然としました。

お店ではできない本番行為を僕だけができている…。それが僕にとって彼女と付き合っている最大の意義だっと思うんです。もちろん、付き合うってことはそれだけじゃないということは分かっています。だけど、仕事上仕方のないと思っていた行為でも、仕方がないことまでやっている彼女がどしても許せなかったのです。

彼女は仕事をするために必要なことだと言いました。もともと、僕もお客さんだったことも指摘されました。図星でした。だけど、耐えられませんでした。そして、いつの間にか怒鳴り散らしていたのです。「出ていけ!」彼女は荷物をまとめてすぐに家を出ました。そうして、彼女はもう二度と戻ってくることはありませんでした。


最終的には風俗自体に嫌悪感を持つようになった

彼女と別れてからしばらくは茫然自失状態でした。彼女のことを風俗店サイトで検索したら、人気嬢として出勤していることが分かります。お店に電話して在籍確認したり、店の前をそれとなくうろついたりしては、自分が何をしているんだと馬鹿らしく感じました。

いつも一緒に行っていた会社の同僚から風俗行こうぜと誘われても断るようになりました。その風俗嬢にも誰か付き合っている人や家族がいると考えると、気持ちよく抱けない気がしたのです。次第に風俗自体に嫌悪感を持つようにすらなりました。

あまり良い終わり方でなくてすみません。でも、別れって結局こういうことですよね。今考えるとやはり風俗嬢の子と付き合うのってけっこう無理があったんだなと感じます。それからは風俗嬢どころか一般の女性と付き合うのすら少し臆病になってしまいました。

正直言って、今すぐにまた誰かと付き合いたいという気持ちはそこまでわいていません。ただ、今回のあやのちゃんとの思い出は、普通の男性だとなかなか経験できないことだったなと、もうあと何年後かに振り返れるといいのかなと思っています。


まとめ:風俗嬢と付き合うと性生活は充実するが、心が荒む…?

はい、ここまでたかあきさん(仮名)による、赤裸々な恋愛体験を語っていただきました。途中かなり良いな、羨ましいなと思っていたのですが、風俗嬢と付き合うのにはそれなりの苦労があるのですね。んー、悩ましいところです。実体験を綴っていただいた、たかあきさん、どうもありがとうございました。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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