女性と性交して養ってもらう「竿師」の実態｜意外な交渉術やテクとは

女性と性交して養ってもらう「竿師」の実態｜意外な交渉術やテクとは

12,029 views

この記事を書いた人
元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ（34歳）編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
映画や漫画では度々登場する、セックスのテクだけで女性を魅了して養ってもらう「竿師」（サオ師）。男性にとっては憧れの存在ですが、竿師の実態についてはあまりご存知ない方も多いでしょう。一方で、女性にとってはリスクも高いけど興味が惹かれる存在でもあります。今回の記事では、そんな「竿師」として働く男性をピックアップして、その実態や女性の体験談をご紹介します。


映画で出てくるようなヒモの男性・竿師とは

映画で出てくるようなヒモの男性・竿師とは
竿師という職業があると聞き及びました。
本当にそういう職業があるものなのでしょうか。
引用：Yahoo!知恵袋


竿師（サオ師）とは、「竹から釣り用の竿を作る職人」という意味もありますが、現代では「セックスの上手さで女性から金銭をもらう男性」のことを意味します。この言葉は、男性器（ペニス）を表す隠語である「竿」を語源としています。

なお、広い意味ではAV男優やホストの仕事に就いている男性も「竿師」と呼ばれますが、この記事では「セックスすることで、女性に面倒を見てもらっている男性」を竿師とします。


「竿師」は漫画や映画などに登場することも多いですが、独特すぎる職業ということもあってメインで登場する作品は非常に少なく、基本的には脇役で登場することが多いです。なお、近年の作品では、2016年に公開された映画「後妻業の女」で笑福亭鶴瓶が竿師役で出演し、主人公の大竹しのぶとのベッドシーンを演じています。


竿師に憧れる男性たちは多いけれど…


「男性器ひとつでメシを食っていく」という竿師に憧れる男性も少なくありません。竿師は小説や漫画などで取り上げられることも多く、作品では男性上位でカッコよく描かれがちなのもその理由の1つでしょう。


しかし、実際の竿師についてはイマイチ分からないのが、正直なところ。ウワサ話や豪快な武勇伝は聞こえてきますが、「本当にいるのか？」「セックスの上手さだけで暮らしているの？」などなど、疑問に思われている方も多いでしょう。


そこで、今回の記事では竿師について徹底調査！その実態について解説するほか、竿師になりたい男性向けにタメになる情報をお教えしちゃいます。


竿師なんて実際に存在するのか？徹底調査してみた


そんな羽賀受刑者だが、かつては天下に名をとどろかす“サオ師”として知られていた。

「本人が吹聴していたというから間違いありませんが、傍聴時のアレはなんと24センチという巨根の持ち主。それで次々と女性たちを“毒牙”にかけていきました。仲のいい女性リポーターや記者には“おさわり”させるサービスもあったそうです」(ベテラン芸能記者)
引用：いつの間にか“サオ師"から立派な詐欺師に変貌を遂げていた羽賀研二受刑者｜exciteニュース


まるで都市伝説のような存在の竿師ですが、確かに実在します。かつてはテレビタレントとして活躍し、2007年に詐欺・恐喝未遂で逮捕された羽賀研二は、芸能界きっての巨根を持つ竿師だったと言われています。

読者の中には「竿師＝パートナーに依存しているだらしないヒモ男」という認識を持っている方もいると思いますが、実際には異なるケースがほとんどです。基本的には、竿師は男性上位で女性をコントロールする傾向があります。いわゆる「俺のチンコを忘れられないようにしてやるぜ！」的な男性ですね。

従来は結婚詐欺と言えば、結婚適齢期を逃しつつある女性がターゲットのものが主流でした。
しかし、最近は多様化しており、誰もが結婚詐欺の被害者になる可能性があるのです。

1.婚期を逸した女性狙い
2.異性交際歴の乏しい中高年男性狙い
3.遺産目当ての後妻業
4.中高年女性を性に溺れさせる竿師
引用：結婚詐欺調査のやり方


また最近では、セックステクを活かして、結婚詐欺を働く竿師も増えています。もちろん結婚詐欺は立派な犯罪で、やってはいけない行為です。しかし、逆に言えば、それだけ女性を魅了する竿師のテクが高いということでしょう。


竿師の意外な実態を解明！モテ男じゃなくてもヒモになれる？

「俺はモテないから、竿師にはなれないや……」と思っている方、それは大きな誤解です。いわゆるモテ男と竿師はまったく別物なんです。以下では、竿師として重要なテクニックをご紹介します。


竿師はイケメンじゃなくてもなれる！

竿師にとって重要なのは、あくまでセックスで相手を満足させることです。「この人、カッコいい……」「優しいから、親密な関係になりたいな……」という、イケメン的な魅力はほとんど不要です。

逆を言えば、どんなにイケメンな男性であっても、早漏や短小などセックスの魅力が乏しかったら、決して竿師になることはできません。


先に紹介した映画「後妻業の女」でも、竿師役として笑福亭鶴瓶が起用されているように、見た目や年齢ではなくセックステクが最も重要なんです。もちろん、相手を魅了するテクがあれば、40代以上の中年男性でも竿師になることができます。


竿師が使っている女性への交渉術・アプローチ方法とは？

竿師になりたい男性には、「とにかく、相手の女性とセックスしなければ……」と鼻息を荒くする方も非常に多いでしょう。それでセックスまで持ち込めれば良いですが、ホストのような技術がない一般男性なら、やっぱり空振りに終わりがちです。

セックスに持ち込むまでは、まずは普通の恋人のようなアプローチを続けるのが効果的です。「やっぱり、イケメンじゃなきゃ無理だよ！」という方は、ちょっとお待ちを。むしろイケメンでない方ほど、この方法は効果的なのです。

相手の女性は、いわゆる「おあずけ」を食らうことで、性欲が一段と高まりがちです。もちろん、この時に「セックスが上手い」ことをさりげなく相手にアピールしておくのも大事です。具体的なペニスのサイズを教えてあげるのも良いですね。

相手の期待感と禁欲感を高まらせた後でのセックスは、より一段と盛り上がること間違いナシ！イケメンではないほど、ギャップ感もあって興奮させてしまうテクなんです。


やはりセックス上手？竿師が実践しているテクニックとは

とは言っても、肝心かなめのセックステクがおろそかでは、相手の女性に養ってもらえるような竿師にはなれません。相手を普通に満足させるだけでなく、「もう一度、抱いてもらいたい！」と思わせるほどの圧倒的なテクニックが要ります。

高度なセックステクや巨根ペニスを持っている方ならともかく、一般男性にとってはなかなか「相手を200％絶頂させる」ことは、なかなか至難のワザです。そんな方にオススメなのが、いわゆる「焦らし」のテクニックです。

いったん挿入した後に指攻めなどでスローダウンしてみたり、一度は派手に盛り上がった後で相手のお誘いを1～2度断ったりと、相手に飢餓感を与えてあげると、挿入する時の多幸感がマシマシになります。

ここで肝心なのが、相手の女性のタイプを見極めること。未婚か既婚か、若いか妙齢か、セックス好きか真面目か……だけでも、攻略の仕方は変わってきます。ここで大事なのが、自分の好きなタイプに合わせて選り好みをしないこと。竿師になりたいなら、自分の快楽を捨てることも重要ポイントです。

◯関連記事
・女性をイカせるために必要な基本事項5選


竿師が狙いをつけている女性（貢ぎたがるタイプの女性）ってどんな人？

もちろん、竿師と言っても全ての女性をターゲットにしているわけではありません。ここからは竿師に狙われやすい女性のタイプを紹介します。


年の離れた弟がいるが、ここ数年別れて暮らしている人

10歳ぐらい年の離れた弟を持つ女性は、面倒見が良い子が多いです。昔から弟の世話をしてきたとあって、だらしない年下クンを見るとかわいく思えてしまいがち。そんなひとり暮らしの女性は、相手に養ってもらいたい「ヒモ型」竿師のターゲットになりやすいです。

このような女性は、私生活が乱れている男ほど「私が守ってあげなければ……」と精神的な使命感に燃えるタイプが多いです。一方で、竿師としてカラダを満足させてあげれば、身も心もハマってしまうでしょう。


稼いでいるが社会からなかなか認めてもらえないと感じている女社長

最近では女性でも起業する方が増えてきていますが、ビジネスの世界では、まだまだ男尊女卑の傾向が強いです。そのため、せっかく成功を収めても、周りに称賛されるどころか「女のクセに……」と疎まれてしまう女社長も多いです。

そんな女社長な女性をカラダも心も満足させてあげれば、相手は依存してしまうこと間違いナシ。実際のところ、夜な夜なホストに通って癒されている女社長も多いんです。資金力は抜群とあって、「貢がせ型」の竿師に狙われやすいタイプですね。


勤続年数が長い、アラフォーの独身女性

また、アラフォーで会社勤めの女性も、竿師のターゲットになりやすいです。特に大手企業になればなるほど、この世代では仕事一筋で頑張ってきた女性が多く、セックスの魅力についてあまり経験がない方が多いです。

真面目なタイプも多いとあって、竿師が醸し出すアウトローな雰囲気も魅力的に感じてしまいます。また、金銭的に恵まれているところも竿師にとっては大きなメリットです。

昔なら出会う機会が全くなかったものの、最近では相席居酒屋や出会い系サイトなどで知り合うパターンも多く、「その場の勢いで、つい……」という魔が差した女性も少なくありません。


日々の重労働でストレスが溜まっている、夜勤明けのアラサー看護師

ホスト系の竿師にハマりやすいのが、看護師のアラサー女性です。経験年数が10年に近づいて役職も「主任」になると、新人の面倒を見なければならなかったりと、責任も重大になります。

もちろん、普段の仕事の過酷さは言わずもがな。さらに総合病院に勤務していると夜勤もありますので、溜まったストレスや不満を発散したくなるものです。そんな夜勤明けの看護師は、実は竿師の格好のターゲットでもあるのです。


基本的に、夜勤明けの看護師は2日間の休みがもらえますので、ついつい気も緩んでしまいがち。そんな時に全てを受け止めてくれる男性がいたら……しかも、セックステクもS級とあっては、カラダもココロもどっぷり浸かってしまうこと間違いナシです。

また、他の職業と比べて（夜勤が多い分）年収が高めというのも、竿師にとっては美味しい魅力でしょう。


寂しがり屋で、愛情に飢えている女性

もうひとつ、ホスト系の竿師にハマりがちなのが寂しがり屋で愛情に飢えている女性です。職場でなかなか評価されずに凹んでいる方や、学生時代はモテモテでずっと異性にチヤホヤされないと気が済まない方は要注意です。

このようなタイプの女性の場合、貢いでくれるとあらば全力で応えてくれる竿師がいれば、どうしても依存してしまいがちです。次第にカラダを重ねていき、気が付けば収入以上のお金を貢いでしまうことも……。

次の項の体験談でも紹介しますが、中には竿師に貢ぐために借金をしたり、ソープなどの稼ぎの良い風俗仕事に堕ちてしまう破滅型の女性も多いので、自分も当てはまると思った方は気をつけましょう。


女性目線から竿師との体験談を探ってみた

最後に、実際に竿師と付き合っていた女性の体験談をご紹介します。漫画や映画では知ることができない生々しいハナシも……竿師の実態を知りたい方は、ぜひともご一読を！


パターン① パチンカスな年下竿師を養ってます……（29歳・美容師）

最初に紹介するのは、雇われ美容師のＫさん。合コンで知り合ったという3歳年下の無職のカレシクンと同棲しながら、現在も養っているのだそうです。

もちろんカレシの方は定職に就いておらず、朝から晩までパチスロ三昧。聞くところによると、20歳のころから今まで「ずっと彼女にメシを食わせてもらってきた」という、生粋の竿師ライフを送ってきたのことです。カレシ本人曰く、「あくまでヒモではない」そうですが……。

Kさんがハマってしまった理由は、やっぱりセックスの上手さ。一晩に3～4回戦は余裕でイケちゃう絶倫っぷりに加えて、甘え上手なところたまらなく魅力的なのだそうです。

一方では、パチスロの腕はからっきしなのだそうで、月に30～40万円ほど渡すこともしばしば。当然ながら美容師の給料だけでは養えず、今ではＫさんは独立用の資金を切り崩しているそうですが、別れる気はさらさらないというラブラブっぷり。これも、竿師の才能でしょうか……。


パターン② 出会い系で会った若い竿師と同棲……（46歳・会社員）

続いては、46歳女性社員・Ｏさんの体験談。3年前に旦那と離婚し、その後は仕事を続けていた彼女。なかなか次の相手が見つからず出会い系サイトを使うようになったのが、年下竿師と出会ったキッカケでした。

「40代でも竿師に狙われるの？」と疑問を持った方もいると思いますが、熟女専用の竿師も少なくありません。ただし、一般的に「セックスで稼げれば良い」という竿師とは違い、「熟女好き」が多いのが特徴です。年に3ケタペースでのセックスを続けるうちに、最後は熟女の良さに行きつくのだとか……。

Oさんの相手も「熟専竿師」であり、御多分に漏れず巨根の持ち主。今までに経験したことがないセックスを続けているうちに、会う場所がラブホから自宅のマンションに変わっていき……3か月後にはほとんど同棲状態になり、カレのために生活費を出していたそうです。

都内の大手企業に勤めていたこともあって、それほど痛手はなかったというＯさん。一年ほど同棲生活を続けていたものの、結婚する気がまったくないカレとは、ついに別れることに。結局、400万円ほどの出費となってしまいましたが、Ｏさん曰く「まったく後悔していない」とのこと。後腐れを残さないのは、まさしく竿師のプロのワザと言えるでしょう。


パターン③ 友達の紹介のハズが、稼ぎのほとんどを貢ぐことに……（22歳・風俗嬢）

キャバ嬢や風俗嬢、AV女優など、お水な世界で働く女性の中にも竿師にハマる子は少なくありません。客相手のトークやプレイを続けていると、やっぱりストレスがたまってしまいますので、竿師のテクで発散してしまいがちになるのでしょう。

デリヘル嬢だったＳさんも、そんな女の子のひとりです。風俗嬢仲間に紹介されたのがきっかけで、30代のスキンヘッド竿師とベッドインすることに。いかにもオヤジな見た目とあって、「ちょっと遊んでやるか～」ぐらいの気持ちだったＳさんでしたが……。

相手の竿師のテクに、1発で撃沈してしまったＳさん。普段から一般男性相手のセックス関係の仕事に働いているだけに、初めて感じる気持ち良さだらけのカレのセックスがひときわ際立ってしまったとのこです。

カレのテクニックが忘れられず、いつしかＳさんは会うたびに10～20万円ほど渡してしまうように。今では半同棲生活を続けていますが、やがて給料だけではお金が足りなくなってしまい、ついには稼ぎの良いソープで働くことに……あくまで、竿師は見た目や年齢ではないという典型例ですね。


まとめ：竿師といっても、その実態はさまざま……。

セックスひとつで生計を立てている竿師。メディアではダークヒーローのように描かれがちですが、その実態はぐうたらなヒモ系の男性から確信犯であるホスト系の男性までさまざまいるようです。

中には結婚詐欺師のような悪いヤツもいますので、女性のかたはくれぐれもご用心を……。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

◯関連記事
・ホストにハマるAV女優は多い？｜実態を調査した結果3,000万円を使い切る猛者も存在した
・ニートでも勝ち組！キャリアウーマンのヒモ男になる方法を解説します

＼　この記事をシェアする　／

関連キーワード

おすすめ記事

この記事と近い話題の記事

panpan編集部PickUp！

エロい雑学の新着記事



TOPに戻る