【レビュー】「姉なるもの」読んだら同人人気No.1の理由が判明

【レビュー】「姉なるもの」読んだら同人人気No.1の理由が判明

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
同人エロ漫画「姉なるもの」は、おねショタ作品の最強と称され、R18の同人エロ漫画としてリリースされた後に、全年齢の一般向けにリメイクされてKADOKAWAからコミック化された話題作です。今回は普段同人エロ漫画を読まない著者が同人版を読んでみた正直なレビューと、同作品の魅力や悪い評判、またどのような人におすすめな作品なのかについて詳しく紹介しています。おねショタ好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。


同人人気が高い「姉なるもの」が気になり過ぎて…


同人誌を読まないけど漫画オタクの私が「姉なるもの」を知ったのはKADOKAWAの無料漫画総合サイト「ComicWalker」です。こちらから全年齢版の第1話と最新話を無料で読めるので、興味があれば、まずは第1話を読んでみてください。

ComicWalker

KADOKAWAの作品だけあって、エロだけを追求した作品ではなくストーリー性が凝ったファンタジー要素のある内容です。そして全年齢版ではキスするシーンがあるものの、Hは一切ありません。純粋な漫画として興味を持った私は「姉なるもの」について色々調べてみることに。すると同人誌として人気を集める話題作だということが分かりました。



アニメ化はされていませんが、KADOKAWAの公式YouTubeチャンネルではCMやヒロインからのメッセージ動画を配信しています。出版社が力を入れて売り込もうとしているのが伝わってきますね。

アダルトグッズの販売店からも「大ヒット作品」として紹介されています。


なお、元々は同人エロ漫画として発売されてから、全年齢向けの一般作品にリライトされた経緯があり、R18と全年齢の2種類が存在します。私は全年齢を最初に読んでから、FANZAで同人版にステップアップしました。今回は同人エロ漫画としての評価を中心に紹介しています。

「姉なるもの」の詳細はこちらをチェック


そもそも「姉なるもの」ってどんな漫画?エロ要素、強めなの?

2015年夏のコミックマーケットでの発売以降クトゥルフ系おねショタ作品として話題になり、2016年より『電撃G’sコミック』にて連載開始。
人気が爆発して千夜姉の弟志願者が続出した。
引用:アニヲタWiki(仮)


コミケでのアマチュア作品としてリリースされた後に、話題になったことで電撃G’sコミックに連載され、KADOKAWAから単行本が発売された実力派の作品です。ちなみに、クトゥルフ系は未知なる悪意や恐怖の要素を取り入れた神話大系。おねショタ作品とは、お姉さんとショタ(年下の少年)によるカップル作品の総称です。

SNSでは、おねショタ系最強と評されているようです。第1話だけ読むと、おねショタ作品として高い評価を得る理由が理解できませんが、読み進めると納得しますよ!ちなみに、おねショタ系作品の中でもラブイチャな感じではなく、悪魔か天使か分からない姉の千夜の謎めいた痴女キャラによる不思議な魅力を感じられる作品です。次の項目で紹介する冒頭のネタバレを見てもらえれば、「姉なるもの」の世界観が分かります。


意を決して読んでみた!冒頭でいきなり惹きこまれる…

第1話の冒頭は同人版と一般(全年齢版)ともに共通です。主人公の夕(ゆう)は14歳の少年で幼い時に両親を亡くし、これまで親戚の家をたらい回しにされてきました。そして新たに従兄弟の親戚の家に引き取られることになるところから物語が始まります。

親戚のおじさんに「ここだけは絶対に入るな」と言われた蔵があり、夕は約束を破って入ってしまいます。そこには魔方陣があり、突然天使か悪魔か分からない謎の美女が召喚。叶えたい願いがないかと聞かれた夕は、幼い時から1人ぼっちだったことから「お姉ちゃんが欲しい」と伝え、気付くと召喚されていた美女が人間になって目の前に現れます。

主人公の少年の名前が夕だと知ると、「私は黄昏にちなんで『千夜』はどうでしょう」と名乗る美女。そこから夕と千夜による「おねショタ」的なストーリーが進んでいます。一般版にリライトされるだけあって冒頭からストーリーが凝っています。私は独特の世界観に惹きこまれていきました。

ちなみに、同人版はここからエロシーンが随所に入っていくのですが、千夜はもともと人間ではなかったので恥じらいの感情が少なく、怖さすら感じる痴女キャラで個性的な性癖を持っています。


思わず股間に手が…。千夜のキャラが豹変するシーンがエロ過ぎ!

姉なるものはヒロインの千夜が元々人間ではなかったこともあり、謎めいたキャラ設定になっています。悪魔みたいな表情をしたり、突然甘えん坊キャラになるなどエロシーンの中でも突然表情が変わってドキっとする場面がたくさんあります。怖い感情からくるドキドキもあるのですが、たまに見せてくれる女の子らしい表情でエッチなことをするシーンでは不思議と興奮してきて股間に手が伸びちゃいました。

エロシーンの数はそれほど多くなく、前半のプレイ内容や描写が飛び抜けてエロいワケではありません。しかし千夜はキャラがコロコロ変わるギャップがあり、女の子らしい色気を出した時のエロさが倍増します。ちなみに話が進むにつれてエロシーンがどんどん過激になっていくので自然と股間に手がいっちゃう比率が高くなっていきますよ。


夕が女装して犯される場面でついヌイちゃいました…

2019年8月現在、姉なるものはFANZA同人で第9弾まで配信されていますが、歴代の中で飛び抜けてエロシーンの評価が高いのが第8弾の中で夕が千夜に言われて強制的に女装させられて犯される場面です。

夕は小柄で可愛らしい顔をしているので、女装すると本物の女の子のように見えます。しかし身体はもちろん男の子のまま。千夜に誘惑されるとチンコが勃起してしまい、ふたなり状態になった夕の精液を徹底的に搾り取られるまでエッチします。

この話の最後には2人で同じコスチュームを着て騎乗位で重なりあり、最後は2人同時にイクシーンがあるのですが、言葉では言い表せない不思議なエロさにボルテージが上がって思わずヌイちゃいました。


【レビュー】私が「姉なるもの」を読んだ感想を改めて…

R18の姉なるものを最新の第9弾まで読み終えた中で、これまでの感想を改めて伝えると、第1弾から進む一連のストーリーがあるからエロシーンの魅力が引き立つ作品だと感じました。また、序盤はファンタジー要素の強い展開ですが、明確なゴールや目的はなく、夕と千夜の絆を深めていく流れです。

前半は千夜の謎で特殊なキャラと夕の弱々しいショタ系キャラの印象を強く与えるためのストーリーを重視する期間。そして後半からは読者に根付いたイメージを活かして幅広いシチュエーションでエッチをしていくエロシーン重視の内容に変わっていく構成です。

同人版の中で過去最高傑作と評された第8弾だけ読んでもエロシーンを十分に楽しめる内容ですが、第1弾から順番に読み進めることでその後のエロシーンの魅力が150%くらいに増幅します。姉なるものをキッカケに同人エロ漫画をいくつか読みましたが、エロシーンの描写だけで見ればもっとエロい作品がたくさんありました。それでも姉なるものは前半のストーリーで植え付けられたキャラのイメージによってエロシーンの興奮度を高めて他のエロ漫画とは一味違う魅力を出しています。元々一般の漫画や小説が好きだった私はどっぷりハマっちゃいました。


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徹底評価したら「姉なるもの」の同人人気が高い理由が判明
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