BLアニメおすすめランキングTOP10|何度もキュン死する名作を厳選

BLアニメおすすめランキングTOP10|何度もキュン死する名作を厳選

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。

第4位「パパだって、したい」


監督 熨斗谷充孝
制作会社 マジックバス
ジャンル 家政夫
登場人物のイケメン度 90点
ストーリーの胸キュン度 87点
エッチなシーン 85点
総合点数 85点

主なキャスト
・阿澄皇哉:山中真尋
・成瀬圭壱:寺島惇太
・成瀬壱佳:古木のぞみ

主題歌
OP:阿澄皇哉(山中真尋)と成瀬圭壱(寺島惇太)「Home sweet Home」



「パパだって、したい」のあらすじ

登場人物は、家政夫のバイトをする「阿澄皇哉」と、シングルファーザーの「成瀬圭壱」成瀬は男なのにものすごく色っぽくて、女性の家政婦を雇うと問題が絶えないほど。そのため男の阿澄を雇ったのですが、ノンケの阿澄さえ一瞬で成瀬の色気にノックアウト。理性を失って襲ってしまいます。

しかし成瀬は息子のために阿澄を拒否し、周りのママさん集団からの陰口にも耐える…。シングルファーザーならではの悩みや、それでも恋をする可愛さなどが楽しめます。今作は、1話5分全8エピソードで放送された短めのアニメです。


ノンケでも惚れてしまう色っぽ過ぎるパパ!

・登場人物のイケメン度
今作の見どころは、シングルファーザー成瀬の色気!ノンケでも瞬殺されるほどセクシーさは、アニメを見れば納得できます。ただ美しさが強くて、「イケメン度」は満点にはできませんでした。中性的なイメージです。


・ストーリーの胸キュン度
パパならでは悩みや、愛が大きなテーマになってくる作品ですが、アニメでは時間が短すぎていろいろ省略されているのが残念。主人公の阿澄が、盛るのが早すぎて面白いとまで言われています。原作を知っている人ほど、ガッカリが大きく「胸キュン度」は減点しました。

・エッチなシーン
「エッチなシーン」も、たくさん盛り込もうとしている割には、濃厚な描写は多くありません。子供がいるのに、テーブルの下で成瀬の股間を触ろうとする阿澄の積極性は、ドキドキさせられて高評価です。


第5位「世界一初恋」


監督 今千秋
制作会社 スタジオディーン
ジャンル サラリーマン、スーツ
登場人物のイケメン度 90点
ストーリーの胸キュン度 85点
エッチなシーン 80点
総合点数 83点

主なキャスト
・小野寺律:近藤隆
・高野政宗:小西克幸
・吉野千秋:立花慎之介
・羽鳥芳雪:中村悠一

主題歌
OP:喜多修平「世界で一番恋してる」
ED:ワカバ「明日、僕は君に会いに行く。」



「世界一初恋」のあらすじ

「世界一初恋」は、1位でご紹介した「純情ロマンチカ」と同じ中村春菊先生の作品。ちなみにアニメ制作陣がほぼ同じであったり、内容がどちらもリンクしているところがあったりとエモい仕上がりになっています。

主人公は、小野寺出版の御曹司「小野寺律」七光りと思われるのが嫌で、わざわざ自分の親の会社を退社し、エメラルド編集部に入社します。そこで出会うのが、敏腕編集長であり高校時代の恋人「高野政宗」小野寺は初の漫画担当だけならぬ、少女漫画部門に配属され高野の印象は最悪。

しかし過去の恋愛が忘れられない2人が、また熱く燃え上るストーリーです。今作でも別カップルのストーリーが充実していますが、だいたいがエメラルド編集部に関係のある人たち。全てのストーリーの繋がりが深くて、どのカップルも見逃せません。


10年の時を超える深い愛!

・ストーリーの胸キュン度
1位の「純情ロマンチカ」と同じ作者の作品なのに、なぜ今作は5位かと疑問に思っているでしょう。大きな理由は、ストーリーの直球さです。「純情ロマンチカ」は序盤からキュンキュンな展開が多いのに対し、今作はスロースタートな印象。編集業の話ばかりでBL展開が遅いと、筆者は感じています。

元恋人と再会するストーリーなので、最初は特に小野寺が心を開かないのです。しかし当時別れた原因は勘違いだったのもあり、10年来の恋は「胸キュン度」を高く評価できますよ!


・エッチなシーン
「エッチなシーン」も、美しくエロく描いているのはいいものの、1位と比べてしまうと濃厚さに劣ります。キスシーン1つでも、仕事中に当たり前のように唇を重ねてしまうシーンが多い印象。受けの小野寺の、照れ顔などが堪能しにくいです。しかし腐女子なら、中村春菊先生の作品は必修だといえますね。


第6位「ギヴン」


監督 山口ひかる
制作会社 Lerche
ジャンル 音楽
登場人物のイケメン度 98点
ストーリーの胸キュン度 85点
エッチなシーン 50点
総合点数 79点

主なキャスト
・佐藤 真冬:矢野奨吾
・上ノ山 立夏:内田雄馬
・中山 春樹:中澤まさとも
・梶 秋彦:江口拓也

主題歌
OP:センチミリメンタル「キヅアト」
ED:矢野奨吾「まるつけ」



「ギヴン」のあらすじ

主人公「上ノ山立夏」は、ギターが好きだった高校生。全てに情熱を失いかけていたある日、ギターを直して欲しいと頼んできた「佐藤真冬」と出会います。しかもギターを教えてとも頼まれますが、上ノ山は拒否。しかし偶然聞いた真冬の歌声に惚れ、一緒にバンド活動をしていくストーリーです。

真冬は親からの虐待や、親友を亡くした辛い過去があり、感情が上手く出せないキャラクター。上ノ山は真冬と出会ってから、さまざまな希望を取り戻し惹かれていきます。すごく純粋な2人の、綺麗な愛は感動もできますよ。


純粋過ぎる愛の物語!

・登場人物のイケメン度
今作に登場するキャラクターは、「イケメン度」がすごく高いです。儚さを感じるようなタッチで描かれており、新しめの作品なだけあり誰にでも親しみやすさがあります。特に真冬の透明感や色気は半端じゃありません。上ノ山が惚れるのも分かります。

・ストーリーの胸キュン度
ただ「ギヴン」は、普通にアニメを見ていたら途中までBLだと分からないくらいっぽさがありません。主人公たちが付き合うのも結構後半で、序盤はBLが苦手でも普通に見れるレベル。そのため「胸キュン度」と「エッチなシーン」は評価が低くなります。ちなみにキス止まりですよ。


ただ時間をかけるからこそ、純粋な恋にキュンときてしまうのです。また見ていてむずがゆくなるようなもどかしさも、まるで少女漫画のようですよ。上ノ山が真冬の可愛さに悶えて、心の中で大爆発するシーンはこっちもキュン死します。


第7位「好きなものは好きだからしょうがない!!」


監督 二宮ハルカ
制作会社 ZEXCS
ジャンル 学園
登場人物のイケメン度 80点
ストーリーの胸キュン度 83点
エッチなシーン 80点
総合点数 80点

主なキャスト
・羽柴空:緑川光
・藤守直:保志総一朗
・夜:子安武人
・らん:保志総一朗

主題歌
OP:鈴木達央「Just a Survivor」
ED:谷山紀章「Daydreamin'」



「好きなものは好きだからしょうがない!!」のあらすじ

「羽柴空」と「藤守直」は、幼い頃研究サンプルとして誘拐された過去があります。バラバラになった2人ですが、寮制の学園で再会。羽柴は記憶を失っていて何も覚えていませんが、そんな過去の真相を突き止めるために、友人たちと力を合わせて謎を追うミステリー系のストーリーです。

また主人公2人は二重人格であり、もう1人になった時は見た目も変わります。2人の関係性も変わるので、二重人格は大きなキーワードとなりますよ。

今作は18禁のBLアドベンチャーゲームが元なので、アニメではゲームのようにハードなBLストーリーは描けていません。しかしアニメ化がされたBL作品の中では、珍しいミステリー系ストーリーですよ。


二重人格を利用したストーリーは難しいけど面白い!

・登場人物のイケメン度
今作は2005年にアニメ化された古いアニメなので、キャラクターの絵柄は万人受けはしないでしょう。雑なタッチが多い、いわゆる作画崩壊が多い印象です。ゲームのイラストはすごくいいですが、アニメのキャラクターは「イケメン度」80点まで下げました。

・ストーリーの胸キュン度
またミステリー系のストーリーは、胸キュンシーンが少なめなのも総合評価が下がった理由ですね。登場人物1人ずつの性格がすごく可愛いので、藤守が羽柴に微笑みかけられて照れるなど、日常の方が萌える印象でした。どうしても暗い話になると、「胸キュン度」は低く評価しなければいけません。

登場人物は人格が破綻してるというか、どっかの異星人のような意味不明な思考様式だ。
引用:作品データベース


ストーリーが面白くない、難しいとの口コミが多い理由は、主人公たちの二重人格にあると筆者は感じます。確かにアニメでは、最初からゲームで内容を知っていないと難しく感じるストーリー。初めて視聴する方には、二重人格なのが伝わらないのですね。総じて今回の評価では、不利になりやすい作品です。

ただ美少女アニメが流行っていた時代に、男しか出てこないBLアニメが放送されたのは大反響を得ました。「好きなものは好きだからしょうがない!!」で目覚めた腐女子も、すごく多いですよ。


第8位「同級生」


監督 中村章子
制作会社 A-1 Pictures
ジャンル 学園
登場人物のイケメン度 78点
ストーリーの胸キュン度 80点
エッチなシーン 50点
総合点数 75点

主なキャスト
・草壁光:神谷浩史
・佐条利人:野島健児
・原学:石川英郎
・青砥空乃:福山潤

主題歌
OP:押尾コータロー with Yuuki Ozaki「同級生」



「同級生」のあらすじ

主人公は、女子にもモテる金髪のバンドマン「草壁光」と、秀才の眼鏡男子「佐条利人」の2人。タイプが真逆の2人でしたが、合唱祭の練習をきっかけに仲を縮めていきます。

佐条が合唱で口パクをしていると知っていた草壁は、佐条が密かに音痴を克服するために練習をしているところを見てしまうのです。それから草壁が練習に付き合うことになり、心まで惹かれ合っていくストーリー。

これはアニメ映画化のみされた作品で、地上波放送はされていないため知らなかった方も多いでしょう。


等身大の男子高校生をリアルに描いている!

・登場人物のイケメン度
今作の絵柄は、結構独特。薄めのタッチで描かれた主人公たちは、一見「イケメン度」はすごく低いと思う方も多いでしょう。ただアニメを見ていくにつれて、2人のビジュアルがはっきりしてきて男らしさを感じます。スラっとしたスタイルもセクシーで、どんどん惹かれていくでしょう。

・ストーリーの胸キュン度
1番評価が高いのが「胸キュン度」です。今作はリアルなストーリーが魅力的で、等身大の高校生を描いており共感の目線で見る方が多いです。帰り道に「キスしていい?」「ダメ」などの何気ない会話には、キュン死させられました。

切なさなども強いストーリーなので、筆者は思わず泣きましたね。わざとらしい胸キュンを誘ってこないのが、他作品との違いで秀逸です。


・エッチなシーン
しかしキス止まりなので、「エッチなシーン」の評価は低め。今作ではむしろキス止まりが、胸キュン度を上げています。


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第9位「LOVE STAGE!!」
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