BL libraryは既に削除されたサイトのURLだが、過去ログを見れるか調査してみた

BL libraryは既に削除されたサイトのURLだが、過去ログを見れるか調査してみた

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
BL libraryは、2020年5月下旬にネットからこつ然と姿を消した某サイトのURL。“某”なんて付けずとも、察しの良い人ならおわかりでしょう。そうです、無料漫画サイトとして人気を博した「BL図書館」の事。今回、閉鎖され削除されたサイトのURLを頼りに、過去ログ探しの旅に出ました。結論から先に言うと、BL図書館は今もネットで閲覧できます。カリフォルニア経由の調査の旅、それでは早速スタートです!


BL Libraryは既に削除されたサイト「BL図書館」のURL


2020年5月23日に突如「BL図書館」がトレンド入りし、何だろうと思って調べるとどうやらサイトが閉鎖されたらしいとの話が。ちなみにもともとBL図書館のURLは、

http://bl-library.info/

でした。しかし今ここにアクセスしてみても、情報としては何も出てきません。一体BL図書館はどこへ消えてしまったのでしょう?もしかしたら、人知れず隠れサイトが運営されているのでは?そんなかすかな可能性を信じて、広大なネットの海を探索してみる事にしました。


BL図書館は二次創作もオリジナル商業BLも無料で読み放題のサイト


閉鎖された今、ブラウザ上のBL図書館の画面すらなかなか見つかりません。偶然撮られた上のTwitter画像は、そういう意味でなかなか貴重です。そもそもどんなサイトだったのかと言えば、要するにBL漫画が無料で読み放題のサイトでした。


1万6千点を超える蔵書の中には、二次創作同人誌を中心にオリジナルの商業BL作品までどしどし収録。Netflixだって邦画に洋画、アニメにドラマと何でも楽しめますが、それはあくまで月額利用料を払っているからに過ぎません。

BL図書館の場合は完全無料でいくらでも好きなだけ読めたわけで、腐女子にとってはまさにパラダイスのようなありがた~いサイトだったんです。


現在は明らかな著作権侵害が理由で削除された!


必死の思いで描き上げた自分のBL漫画が、無断でサイトに転載され無料で公開されていたら…。作者が激怒するのは当たり前で、そもそも許されるべき行為ではありませんよね。


在りし日のBL図書館の「サイトについて」のページには、以下のような文言が“一応は”書かれていました。

【著作権等について】

当サイトに掲載してある画像は、すべてインターネット上で収集したものです。

肖像権やパブリシティ権、著作権の侵害を意図するものではありません。

権利者の方が画像掲載について問題だと判断される場合は、ご連絡いただければ対応させていただきます。
引用:はこぺと!!


しかし申し訳程度にこんな但し書きを載せたところで、いざとなれば何の免罪符にもなりません。同人漫画作品の著作権を侵害している事実は明々白々であり、それが原因でとうとう閉鎖に追い込まれたわけです。


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現在、サイト「BL図書館」は跡形もなく消えている?いろんなURLを入れて調査
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