BL「拷問」作品おすすめ10選|苦しみ悶える男の哀れな姿や表情に注目

BL「拷問」作品おすすめ10選|苦しみ悶える男の哀れな姿や表情に注目

4,777 views

この記事を書いた人
コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
身動きができない状態などで体を痛みつけて、従わせる拷問。読むだけでも痛々しいジャンルですが、ハードな作品が好みの腐女子からはBLでも需要があります。本格的すぎてグロ描写を伴う作品から、心身ともに服従させるために拷問など、シリアスなムードが多いのが特徴です。

今回はBLの拷問作品から、おすすめを10選ご紹介!漫画だけでなく、小説やイラストまで揃っていますよ。


BL「拷問」作品の魅力は苦しむ姿が美しいほど芸術!

拷問とは、主に拘束などで体の自由を奪い、自白や従わせる目的で行われます。現代では世界で禁止されているものの、昔は世界各国でオリジナルの拷問器具があり、使用されるのが当たり前でした。

BLでも拷問ジャンルは、被害者や加害者の立場がある作品で描かれることが多いですね。例えば刑事モノや、復讐などです。またBLでの拷問は、ハードレベルに差も大きいです。内蔵などが出てくるようなグロシーン全開の作品から、恋人同士の関係で行われる調教に近いソフトな作品。見るに堪えないほどの作品は多くあるため、何でもOKな腐女子におすすめですよ。


BL拷問の魅力といえば、死にそうなほど苦しむ姿!普通にセックスをするよりも、苦悶の表情で犯される姿はまた違った興奮が得られるのです。生気を失うまで泣きわめく拷問は、ある意味美しい芸術だと捉える人も多いでしょう。キャラクターが苦しむため、拷問は二次創作では描かれにくいですね。オリジナル作品に多い特徴があります。




オタク歴20年の腐女子がおすすめのBL「拷問」作品を紹介します

今回おすすめをさせていただく筆者は、小学生の時から腐女子。あまりにデビューが早くさまざまな作品に触れすぎて、グロやスカトロ表現のある拷問なども無問題。むしろ好きなジャンルです!

正直腐女子仲間の間でも、拷問はNGを出している人が多いため、今回ご紹介できる機会ができて嬉しく思っています。同士に神作を届けますので、どうぞ参考にしてくださいね。

作品選定の評価基準も、先に説明しておきましょう。

評価項目 点数(100点満点中)
登場人物のルックス ◯点
拷問シーンの迫力 ◯点
苦しみ悶える姿 ◯点
総合点数 ◯点

「登場人物のルックス」は、主に拷問を受けるキャラクターのルックスを評価します!イケメンやショタ系などは問いませんが、美形であるのは高評価の絶対条件。拷問で苦悶の表情が似合うには、整った顔立ちがいいに決まっています。

「拷問シーンの迫力」は、拷問が充実しているほど高評価。拷問器具を使っている、やっていることが見る人を選ぶほどハードなどは高評価です。どんな描写があるのかは細かく記載するようにしますが、逆に見たくない描写が多い方は、点数が低めの方がおすすめです。

「苦しみ悶える姿」は、派手に悶えているシーンが多いほど高評価です。泣き叫ぶ、痛みで絶望した表情などは特に高評価。声の大きさが伝わってくるような、イラストの臨場感も大事ですね。

以上が今回独自に決めた評価項目です!拷問を楽しむための評価なので、ハードな作品ほど高評価になりやすいですよ。


今回の記事で紹介するBL「拷問」作品一覧

作品名 作品ジャンル
ブラック・ポルノ・企業~裏出世の方法~ 漫画、複数、復讐
監獄ハウス~囚われたイケメンリーマン~ 漫画、幼馴染、シリアス
隷従の檻 漫画、兄弟
復讐するは我にあり 夜を犯す銀色の憎悪 漫画、刑事、レイプ
ローランの拷問部屋 同人作品、グロテスク
Eternal Rose 同人作品、軍隊
天国への道標 同人作品、スカトロ(大、小)
α゚砂の涙。Ω 小説、オメガバース
歪んだ愛情シリーズ。 小説、主従関係
逃跑的惩罚(逃げた罰) イラスト、三角木馬

以上が今回のラインナップですよ。漫画から小説、イラストまで揃っていて、過激度も結構幅があります。中には過激過ぎる拷問を描いた作品もあるので、お気を付けくださいね。

・オメガバース好きな人におすすめの小説は「α゚砂の涙。Ω」
・複数から拷問される作品が好きな人におすすめの漫画は「ブラック・ポルノ・企業~裏出世の方法~」
・本格的過ぎる拷問が見たい人におすすめの同人作品は「ローランの拷問部屋」
・堕ちた姿が見たい人におすすめの漫画は「監獄ハウス~囚われたイケメンリーマン~」
・スカトロもOKな人におすすめの漫画は「天国への道標」

特に以上5つは、設定が分かりやすくおすすめ度も高い作品ですよ。


①「ブラック・ポルノ・企業~裏出世の方法~」


作者 空見
ジャンル 漫画、複数、復讐
登場人物のルックス 98点
拷問シーンの迫力 98点
苦しみ悶える姿 85点
総合点数 96点

まずは漫画から紹介です。今作は復讐がテーマ。学生時代に主人公がイジメていた人たちから、拷問を受けるストーリーですよ。

・登場人物のルックス
因幡は、容姿端麗才色兼備といわれているエリート会社員。誰からも憧れられる存在で、本人も自信過剰な性格。ルックスがパーフェクトな上に、拷問されるのに相応しいキャラ設定も素晴らしいです。ちなみに他の登場キャラも、皆イケメン揃いですよ。

・拷問シーンの迫力
今作は商業作品なのもあり、そこまで拷問シーンは過激ではありません。それでも高く評価したいのは、複数からの拷問がある点と、復讐のストーリー!1対1の拷問ではないのは、意外と珍しい設定。鎖でベッドに拘束されたまま、次々に過去のイジメ被害者が挿入で痛みつけていきます。やはり人数がいると、迫力は増しますね。


・苦しみ悶える姿
過激すぎる作品ではない分、苦しみ悶える姿は評価が下がります。もちろん連続で尻を犯されて悶えてはいますが、声や表情の大きさが他作品よりも劣ります。しかしエリート主人公なので、抵抗が大きいのは見どころ!「やめろ」と暴れながらも、手が使えないのでどんどん情けない顔になっていくのが最高ですよ。




②「監獄ハウス~囚われたイケメンリーマン~」


作者 Raw
ジャンル 漫画、幼馴染、シリアス
登場人物のルックス 87点
拷問シーンの迫力 96点
苦しみ悶える姿 90点
総合点数 95点

お次は、幼馴染もの。子供の頃に兄弟のようだった友達2人。「俺たちのペットにしてやる」と約束をしてしまい、社会人になった主人公が悲惨な目に遭います。

・登場人物のルックス
メインで拷問されることになるのは、主人公の遼。優しそうなイケメンで、周りからの信頼もあるできる男です。その後輩である浅木は、正しく後輩というイメージの元気系小柄イケメン。この後輩も、後々拷問に…?イケメンなのは高評価ですが、イラストの好みが分かれそうで少し減点しています。

・拷問シーンの迫力
遼が目を覚ますと、なぜか裸で手を拘束された状態。状況が理解できないまま、即挿入。逃げようとしますが、2人がかりで尻も口も犯されて気力を無くしていきます。特に評価したいのは、遼の後輩浅木が助けにくるシーン。救いかと思いきや、なんと浅木も拷問されます。拷問されている2人が向き合う形になり、お互いを泣きながら見ている演出は秀逸!高評価できました。

・苦しみ悶える姿
今作では幼馴染からの裏切りなどもあり、絶望したような悶える表情が堪りません!涙浮かべながら歯を食いしばっている遼が、拷問で開発され過ぎて体は喜んでいるのがめちゃくちゃエッチでした。ただ遼と浅木が絡み合いをさせられるシーンで、2人とも堕ち過ぎて「気持ちいいよぉ」と感じまくっていたのが評価を下げた理由です。演出的には素晴らしいですね。




③「隷従の檻」


作者 いつきゆず
ジャンル 漫画、兄弟
登場人物のルックス 87点
拷問シーンの迫力 85点
苦しみ悶える姿 90点
総合点数 89点

お次は兄弟モノ。養子として育った旭は、父親と同じカメラの仕事に就きたかった。しかし父や兄が隠していたのは、エッチなSM家族愛写真を撮ることでした。

・登場人物のルックス
旭や兄の涼は、美少年。すごくいいのですが、今作もイラストの好みは大きく分かれそうです。目がものすごく大きくて、少し古い絵柄ですね。

・拷問シーンの迫力
男同士でエッチなことをして写真を撮っていたと知った旭は、強制的に参加させられます。正直拷問とは目的などが違いますが、緊縛や和装など、美しく痛みつけられるシーンが多くて高評価!ぜひおすすめしたい1作です。拘束器具の種類も豊富で、可愛い旭が股をおっぴろげて拘束させられている姿がドチャシコ。乳首責めなども見れますよ。

・苦しみ悶える姿
旭は、自分がこの仕事をやりたいと言ってしまったので、頑張らなければと耐えるタイプ。顔を真っ赤にして苦しむ様子も素晴らしいですが、途中から片思いしている一樹の存在を意識して、抵抗が強くなります。「好きな人じゃなきゃ嫌だ」とわめきながら尻穴を犯されているシーンは、心も体も苦しそうですよ。




④「復讐するは我にあり 夜を犯す銀色の憎悪」


作者 田島サキ
ジャンル 漫画、刑事、レイプ
登場人物のルックス 86点
拷問シーンの迫力 75点
苦しみ悶える姿 80点
総合点数 82点

お次は刑事と凶悪犯の闘い。脱走した銀城を追うのは、刑事ノア。しかしノアが逆に拷問されてしまい…?

・登場人物のルックス
ノアは、褐色肌がかっこいいです。筋肉質で体が大きいのもイケメンの要素ですが、ガチムチ体型が苦手な方は好みにハマらないかもしれません。

・拷問シーンの迫力
拷問シーンは、評価が低め。拷問っぽい道具などが出ない点や、手を拘束するシーンすら少ししかありません。普通に犯されてしまっているシーンが多く、拷問の迫力には欠けますね。ただ犯人だけでなく、後輩にも拘束されて拷問責めされるシーンがあったのがGood!ノアはガタイがいいからこそ、身動きできない状態で犯されているのがすごく映えますよ。

・苦しみ悶える姿
悶えるシーンも同様に、ノアが強い男だからこそ萌えるポイントになっています。刑事のプライドを守るために苦悶の表情で耐えているものの、拷問で射精してしまい哀れな姿に。息遣いも熱そうで、ゾクゾクしている描写がたくさんありました。




次のページ
⑤「ローランの拷問部屋」
  • 1
  • /
  • 2
1/2 ページ目

\ この記事をシェアする /



TOPに戻る