おすすめの18禁小説12選|素人離れした優れた描写がある作品を厳選

おすすめの18禁小説12選|素人離れした優れた描写がある作品を厳選

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エロスのオールラウンダー
桃山ムラコ
レズではないけど可愛い女の子が大好き。AVからBLまでオールラウンドのエロ系ライター。中学生の時に団鬼六を読みSMに目覚める。趣味はコスプレとオナニー。過去に同人活動も行い、コミケはわりと常連。ハガレンのマスタング大佐のような恋人募集中。新宿・渋谷・秋葉原などにふらふらと出没する。趣味を活かした漫画・アニメ系のネタはお任せください!
官能小説、またはポルノ小説。なんて素敵な響きなのでしょう。文章だけでエロを表現する小説は、漫画や動画とは違った想像力を掻き立ててくれますよね。目の前の文章と自分の頭の中の妄想をうまくミックスさせ、最高にエロいシチュエーションを醸造してくれるのは、18禁の官能小説でしかなし得ません。皆さんにもそんな至福の体験をしていただこうと、筆者おすすめの官能小説を紹介します。


年間100冊の本を読む読書家の筆者がおすすめの18禁小説を厳選


極める!エロ本の隠し方①:「通い夫」と化す
読みやすさ ★☆☆☆☆~★★★★★
ストーリー展開 ★☆☆☆☆~★★★★★
官能的な場面の描写 ★☆☆☆☆~★★★★★

18禁小説に限らず、読書全般を趣味とする筆者。最近では古典に立ち返り、水鏡を原文で読んでいます。ちなみに海外のポルノ小説も読みますよ。仕事柄英語を使うこともあるので、原文のままです。とにかく、古い言葉で言えば「本の虫」。活字とあらばなんでもござれな私です。

そんな私が18禁小説を厳選する際に使用した評価項目がこちら。小説としての読みやすさはもちろんですが、エロシーンが自然な導入になっているか、エロシーンも具体的で丁寧な妄想を掻き立てる描写になっているかを重点におきました。

セリフ回しや情景描写が自然でくどくないこと、小説ならではの色気を感じられること、脳内にリアルに映像が浮かぶこと、この辺が18禁小説として最低限求められることでしょう。さらに、内容が過激なら過激なほど高評価になります。


①女房と娘が 俺の目の前で…


作者 ねぎ
読み切り時間 約15分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★☆☆
官能的な場面の描写 ★★★☆☆

いわゆるNTRものですね。しかも妻と娘の。情景描写や人物描写もシンプルで判りやすいので、サクサク読めます。NTR好きにはたまらない内容となっています。主人公が粗チンなのに、巨根に犯される妻と娘という設定もいいですね。

私には娘がいないのでピンと来ないのですが、連れ子といえど、自分の娘に欲情したりするのでしょうかね?その辺が個人的にはリアリティに欠けるような気がします。妻だけの登場でも十分だったような…

また、不信な状態であることに気づき冷静になる娘と、ノリノリで感じまくる妻、という対比もやや不自然に感じます。やはりこの作品は妻だけの登場のほうがリアル感があって好きです。娘も登場したほうがエロ度が高いのは事実なんですけどね…




②ねっとりクンニ 不倫旅行で


作者 ねぎ
読み切り時間 約10分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★☆☆
官能的な場面の描写 ★★★★☆

これは男性陣は絶対に読んだ方がいい作品です。エロい描写もバッチリなのですが、とにかくクンニの教科書としての利用価値が非常に高い作品になっているからです。具体的な舐め方や部位ごとの刺激の仕方など、ヘタなセックス指南書よりもはるかに役立ちますよ。

ストーリーは一般的な不倫旅行の一部を切り取った、普通によくある系ですが、このクンニ描写の秀逸さでランクインさせていただきました。女性が読んだら、妄想でヌレヌレになるでしょうし、男性が読んだら、明日から実践してみたくなること間違いなしです。

クンニの場面だけを描写した非常に短い作品ですが、夜の本番シーンも書いてほしかったです。彼女のセリフから察するに、きっとかなり濃厚なフェラ描写があるのではないでしょうか?続きが読みたいです。




③手首を縛られ、目隠しをされて、容赦なくアソコを抉られる。夫からの過激なお仕置きに、私の興奮は止まらない!


作者 ルビ
読み切り時間 約10分
読みやすさ ★★★★★
ストーリー展開 ★★★★☆
官能的な場面の描写 ★★★★☆

夫に浮気を疑われ、お仕置きされてしまう妻のお話です。女性目線で書かれていますが、夫がいかに妻を愛していて、今回のことに嫉妬しているのかがよく伝わってきます。ネクタイやベルトといった身近なアイテムを拘束に使用するのも生々しくて好感が持てました。

浮気相手(夫の完全な勘違いですが…)に対する嫉妬心が妻に向くという、男性特有の心理を上手く利用した作品に仕上がっていると感じます。愛する女が自分のものだとマーキングするかのように、ケモノのような激しいセックスを行うシーンも興奮度高し!中田氏の描写も強制フェラの描写も素晴らしいです。無理やり系と思わせたイチャラブ系とは、芸が細かい。さすがは女性作家さんです。




④コスプレエッチでいつも以上に乱れる彼女。トロトロになったアソコを指と舌でさらに責めると…


作者 桔梗楓
読み切り時間 約10分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★★☆
官能的な場面の描写 ★★★☆☆

ラブラブカップルのコスプレエッチを描いた作品です。やっぱりいつの時代もコスプレの王道といえばセーラー服ですよね。私も大好物です。特にリボンが紺色のものが好きです。セーラームーン的な「いかにも」なものよりもひざ丈くらいのスカートのほうが萌えますし燃えます。

コスプレしてくれている女性に対しては、どうして男はすべからくクンニマニアに変身してしまうのかは永遠のテーマであったりもします。ついつい普段よりも長く過激に攻めてしまいませんか?単に興奮しているだけ、というのでは説明がつかないような気がするのですが…

という話はおいておいて、本作は女性向けの作品となっています。きっと口には出さないだけで、女性もけっこうアブノーマルプレイが好きなのかもしれませんね。個人的には食べ物を使ったエッチは好きではないので、そこだけ減点です。




⑤ポルノ映画館の女


作者 龍二
読み切り時間 約30分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★★★
官能的な場面の描写 ★★★★★

まだ連載中の長編小説です。出会い系掲示板を利用して出会った女性と、ポルノ映画館でエッチなことをするというストーリー。今のところ、百合という女性と歩美という女性が登場しています。

都内での数が激減してしまったこともあり、私自身はまだポルノ映画館未経験者ですが、中はこんななのか~とリアルに想像できました。機会があれば足を運んでみようと思います。

最初はささいなエッチ願望を叶えるだけだったのが、徐々にハマっていきやがては性奴隷に堕ちていくさまが淡々と描かれています。会話中心のため、女性たちがどのように変わっていくのかをリアルタイムで楽しむことができますよ。ぜひぜひ続きを書いてほしいところです。




⑥痴漢師トモヤあなたの欲望叶えます。


作者 カフカ
読み切り時間 約30分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★★★
官能的な場面の描写 ★★★★☆

まるで探偵小説を読んでいるかのようにグイグイ話に引き込まれて行ってしまう魅力を持った作品です。まだ完結していないので、ぜひ続きを投稿してほしいですね。

痴漢で会社をクビになった男性主人公が、ひょんなことから痴漢されたい女性と出会うお話です。女性の素性を知ろうと、電車を降りた女性の後をつけるシーンは、本当にスリリングでした。上手く描けていると思います。

痴漢の描写よりも、LINEでの痴漢までのやり取りが生々しくリアリティがありました。多目的トイレでのエッチシーンも夏のじっとりした描写と相まって興奮度を更に高めてくれます。ゴムなしの外出しというフィニッシュも現実味があって好ましいです。




⑦ハーレム構築


作者 夢男
読み切り時間 約60分
読みやすさ ★★★☆☆
ストーリー展開 ★★★★☆
官能的な場面の描写 ★★★★★

男なら誰もが一度は夢見るハーレムものです。かなりの長編で、登場する女性の数も非常に多くなっています。この作品の面白いところは、普通の青年がいちからハーレムを築き上げていく過程が入念に描かれている点です。すでに奴隷にした女性の人脈を使って、さらにハーレムを拡大していく。その様子も細かく描写されていて、なるほど!と思わされてしまいます。

エロシーンは基本的にどの女性とでも同じような内容となっており、やや単調気味なのは否定できません。ですが、奴隷に堕ちるまでの道は十人十色で、登場人物のキャラクターにあわせて描き分けられていて読みごたえがありました。時間のある週末の夜にでもじっくり一気に読破することをおすすめします。




⑧大人のグリム童話 赤ずきん


作者 異端者のフォーク
読み切り時間 約10分
読みやすさ ★★★★★
ストーリー展開 ★★★★☆
官能的な場面の描写 ★★★★☆

かつてブームになりましたよね。オトナのためのグリム童話。残虐な描写や性的な描写が含まれている本来の(?)グリム童話という触れ込みだったように思います。今回は、そんなオトナのグリム童話から「赤ずきんちゃん」を紹介します。

基本的には、赤ずきんちゃんがオオカミさんと猟師さんに犯されてしまうというストーリーですが、文体がすごくいいんです。子供向けの童話や物語調で語られているのに、起こっているのはいたいけな娘をレイプするという衝撃的なもの。そのギャップが何とも言えない味を出してくれているんですね。

純粋無垢ゆえに余計に際立つ赤ずきんちゃんのエロさもたまりません。強いて言うなら、猟師の首絞めはないほうが良かったです。快楽堕ちした赤ずきんちゃんという終わり方のほうが好みだったなあと。




⑨彼の精力が凄すぎて、ついていけません!


作者 茉莉
読み切り時間 約30分
読みやすさ ★★★★★
ストーリー展開 ★★★☆☆
官能的な場面の描写 ★★★★★

お次は、最近流行りの異世界モノです。ラノベやアニメでも非常に多く用いられるモチーフになってきていますよね。このお話も同じです。魔法世界にとばされてしまった主人公の女性が、あんなことやこんなことをされちゃうムフフなストーリーというわけですね。

基本的には魔法使いの青年とイチャイチャの濃厚エッチを繰り返しているだけなのですが、1話ごとに視点が入れ替わるので読んでいて楽しいです。そしてなによりエロシーンの描写がとにかく過激でエロい!ぐちゃぐちゃ、ビシャビシャ、じゅるじゅる、などの擬音多めで、こちらのテンションもイヤでも上がってしまいます。

ストーリー展開はあまり気にしなくてもよいので、どのページから読み始めても十分に楽しめます。エロエロ描写が大好きな人向けの作品です。




⑩パラレルリゾート倶楽部 御予約名:木村 純一様


作者 N
読み切り時間 約30分
読みやすさ ★★★★★
ストーリー展開 ★★★☆☆
官能的な場面の描写 ★★★★★

女性だけが暮らすリゾートに招待された、何とも羨ましい男性のお話です。基本的にリゾートには女性しかおらず、彼女たちと自由にセックスし放題という素晴らしい島なんですよ。私もぜひお邪魔したいものです。でも、かなり高額なので、だれか招待してくれませんかね?

基本的に全ての女性はセックスに乗り気で、ナマ中出しし放題。しかも食事には精力剤が入っているために、チンコもいつでも臨戦態勢をキープできます。まさにパラダイスですね。せめて夢でもいいから訪れてみたいものです。

いろいろなタイプの女性が登場するのと、喘ぎ声がたくさん描かれているので、ドキドキが止まらない作品です。




⑪痴女電車 鶯谷の女


作者 N
読み切り時間 約30分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★★★
官能的な場面の描写 ★★★★☆

通勤電車ってだいたい同じメンツが揃うじゃないですか。そのなかにお気に入りの女の子ができることも珍しくないですよね。これはそんなお話です。しかもその憧れ女子がたまたま訪れた吉原のソープ嬢だったという衝撃の事実付き。

それだけでも妄想とニオイでご飯3杯行けますが、現実に突然痴女ってきたらどうします!?もう行くしかないですよね、男なら!電車もほどよく鶯谷に着くみたいですし。嫉妬心でイラっときてしまうくらい羨ましいシチュエーションでした。

私がM寄りで痴女プレイが好きだからかもしれませんが、主人公目線の淡々とした描写が余計にジェラシーを感じさせてくれます。文章からも女の子のテクのすごさが伝わってきて、腰がビリビリしてしまいました。くぅ~~。




⑫秘密のバーで…


作者 床井
読み切り時間 約15分
読みやすさ ★★★★☆
ストーリー展開 ★★★★☆
官能的な場面の描写 ★★★★★

いわゆるハプニングバーに初めて来店したカップルのお話。しかも、友達からの紹介なので、ふたりともハプバーだとは知らないままで… ハプバーいいですよね。あの独特の非日常空間は、いるだけでゾクゾクしてしまいます。ときにはラッキースケベも期待できるわけで。料金さえ目をつぶれば、毎日でも通いたいくらいです。

案の定、普段は優しいエッチしかしない彼氏も理性が決壊。ケモノのように彼女に襲い掛かります。彼女も見られる快感にはハマってしまったご様子。こうしてハプバー愛好家が増えるのは嬉しい限りですね。

本作はおそらく女性作家さんなのでしょうが、文体にどことなく色気があって非常にクるものがあります。雰囲気で言うと、谷崎潤一郎的というか。しっとりした艶っぽい読み口で、とてもムラムラしてしまいました。男性よりは女性のほうがツボに来るのではないでしょうか?




まとめ:18禁小説は描写力が命!本記事のおすすめ作品をぜひ熟読してみて


エロと読書が大好きな筆者が厳選した18禁小説、いかがでしたか?エロ動画やエロ漫画とは違って、小説では「いかに脳内に絵が浮かぶか」こそが重要になってきます。どんなオッパイなのかがありありとイメージできてこそ、優れた18禁小説なのです。

今回ご紹介した12作品は、どれも描写力はお墨付き。その辺のケータイ小説やなろう作家の作品とは一味も二味も違うはずです。活字離れといわれて久しい時代ですが、ぜひ皆さんも18禁官能小説の世界を堪能してみてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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