オナニーできる官能小説おすすめ20選|文学部出身のアダルトライターが厳選

オナニーできる官能小説おすすめ20選|文学部出身のアダルトライターが厳選

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。

マニアック設定好きにおすすめの官能小説7選

ふと気がつくと、性の嗜好はマニアック寄りになっていた。そういうのってよくあります。筆者も人並みに、ロリだの近親相姦だのアナルだの陵辱だのは今やみんな大好物。この手のジャンルはAVにさほど良いのがない(S級女優が出てくれない)ので、官能小説は穴場です。

というわけで、内容がややマニアックに傾いた名作官能小説ばかりを集めてみました。解説を読んでチンピクしたなら、迷わず買いです!


①官能と少女/宮木あや子

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 早川書房
出版日 2016年4月7日
ジャンル ロリータ
ページ数 240ページ
価格・フォーマット 726円(電子書籍版あり)
純真無垢な少女たちがダークな欲望に汚される!

表紙は可愛らしい雰囲気ですが、ページを開くとダークな官能世界が広がっています。安達祐実主演で映画にもなった「花宵道中」の宮木あや子による、少女が主人公の小説ばかりを6つ集めた短編集です。

とにかく出てくる女の子がみな個性的。卑猥な形の宝石に入れ上げるロリータファッション好きの女子店員から、あだ名が“眠り姫”の女子大生、心優しきイケメンの叔父様に引き取られて暮らす美少女まで。

共通しているのは彼女たちの“少女”属性。薄っぺらな胸にきゃしゃな手足、そして何より幼げで美しく愛くるしい顔立ち…。中には成人して養護教諭の仕事をしている女性も出てきますが、彼女の肉体はちゃんと幼児体型です。美少年の生徒に慕われて、ムフフな展開に。

売春して日銭を稼ぐローティーンの少女などは、児童ポルノまがいの展開にドキドキさせられます。筆致は淡々としていますが、めくるめく生と死とセックスの連続です。しかも涙なしには読めない抒情性があり、オナニーできつつ読書の悦びも得られる稀有な作品と言えます。




②田沼淳一スペシャル 相姦獣夜/田沼淳一

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 フランス書院
出版日 2009年5月22日
ジャンル 近親相姦
ページ数 311ページ
価格・フォーマット 770円(電子書籍版のみ)
5パターンの近親相姦が楽しめる傑作短編集

人気官能小説家の田沼淳一による短編集。文章は平易で読みやすく官能小説初心者にもおすすめですが、テーマはかなりマニアックでずばり近親相姦です。姉妹に母、従姉に叔母と血のつながりのある女性との禁断の性愛がどこまでも生々しく描かれます。

いつも身近なところにいる存在が、ひとたびエロい本能をあらわにしたとき…。美しい姉や愛すべき妹、はたまた熟しきった美しい母でありながら、彼女たちもまた欲望に濡れる1匹のケダモノ。タブーを犯す快感で激しくそそり立つイチモツに、歓喜の涙でひれ伏すのでした。

ロリ好きの筆者のおすすめは「小悪魔な妹」。未熟な体を実の兄に開発され、次第に淫らに開かれていくさまがたまりません。挙げ句兄貴の専用ペットとなって、ひとつ屋根の下でさかんにヤリまくります。

ほかに「こわれゆく姉」「再会した従姉」「若叔母・美保」などを収録。美しく健気なヒロインでシコるも良し、ずぶずぶのハーレムをオカズに果てるも良し。1冊で何度も何度もヌケます。




③指人形/花房観音

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 講談社
出版日 2015年5月15日
ジャンル 性倒錯
ページ数 288ページ
価格・フォーマット 649円(電子書籍版の価格)
異常性欲の女と女装癖の男が祭りの晩に青姦!

人気の女性官能小説家・花房観音の短編集です。団鬼六賞大賞を受賞した「おばけ」は、自分の中で荒れ狂う性欲に戸惑う女性が主人公。彼女はそれを自ら“鬼”と名づけ、何とか体から“鬼”を追い出してかつての平静な自分を取り戻そうと試みます。

そこで彼女が訪ねたのが吉田神社。神社の節分祭である「鬼やらい」に参加すれば、もしかしたら性欲をたぎらす“鬼”を葬り去れるのではないかと考えたからです。しかし彼女は今や欲情のトリコ。神社で出会った謎の美女に、いとも簡単に誘惑されてしまいます。

祭りの日とて妖艶な着物を身につけていた謎の美女。人目につかぬ物陰でいざ行為に及ぼうとすると、乱れた着物のあいだから何とそそり立つイチモツが出現!美女の正体は女装癖の男で、ヒロインは“鬼”を追い出すどころかさらなる歪んだ性愛の深みへとハマっていくのでした。

筆者などは「これを女性が書いてるのか~」と変なところでさらに興奮(笑)。そこはかとないユーモアも感じられる作品集ですが、一部のマニアック要素が効いてチンポにはかなり刺激的です。




④私の男/桜庭一樹

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 文藝春秋
出版日 2010年4月9日
ジャンル 近親相姦
ページ数 464ページ
価格・フォーマット 836円(電子書籍版あり)
二階堂ふみ主演で映画化もされた問題作!

血のつながりはないけれど、主人公の淳悟は花の養父。10歳で孤児となった花を引き取って以来、2人は親子として暮らしてきました。映画では浅野忠信と二階堂ふみが演じていましたね。花の脇を淳悟がべろんと舐め上げるシーンは、何度見ても勃起します(笑)。

ひとつ屋根の下で長く暮らせば、親と子の絆は強く固く。にもかかわらず2人は、いつしか互いを男女として求め合う関係に。物語は花が結婚する日から巻き戻っていく形で進みますが、過去へさかのぼるほどに禁断の性愛の日々が暴かれていきます。

中学生から高校生へと成長した花にとって、淳悟との関係が“ふつう”でない自覚ははっきり。しかしだからこそ燃え上がり、やめるにやめれないセックスの泥沼に落ち込んでいきます。ひとつ屋根の下でくり広げられる、ずぶずぶの近親愛ほどエロいものはありません。

映画を観た人は、二階堂ふみがバストトップをさらさないのに不満を覚えたはず。ブラを付けたままセックスするなんてバカな描写を、邦画は一体いつまで続ける気でしょうか。原作にはそんな理不尽なシーンはありません。スッポンポンでハメまくります(笑)。




⑤官能アンソロジー 快楽調教/真島雄二、渡辺やよい他

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 河出書房新社
出版日 2009年6月4日
ジャンル 調教
ページ数 270ページ
価格・フォーマット 682円(電子書籍版あり)
調教をテーマに7人の官能小説家が筆を競う!

7人の官能小説家によるアンソロジー。テーマはSMを含む調教と、かなりマニアックです。ハードなテーマですが、1つ1つがそこまで長くないので初心者でも入りやすくなっています。「息子の嫁の躾」「汚された聖域」など、タイトルがわかりやすいのも◎。

事故で男性機能を失った夫が、妻をある男のもとで調教させる「妻の調教ブログ」。こちらから願い出ての調教だったとは言え、週に1度のはずの調教に37歳の妻が頻繁に呼び出されるようになると、夫としては心穏やかではいられません。

しかも調教師の手で妻のマゾヒズムが日に日に開発され、今や夫の思いとは別な感情で“ご主人様”を慕うようにさえなっていました。自分が抱いてやれない以上、仕方ないとはわかりながらも無念な思いに苦しむ夫…。

どの短編も特異な状況設定ながら、登場人物の心理が細かくリアルに描かれていきます。だからこそハードな描写にも説得力があり、ヌキ度も高まる結果に。




⑥O嬢の物語/ポーリーヌ・レアージュ

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 河出書房新社
出版日 1992年6月1日
ジャンル SM
ページ数 264ページ
価格・フォーマット 748円(電子書籍版あり)
恥辱の中で痛みにヨガるO嬢がエロい!

最初に刊行されたのは、今をさかのぼる70年近く前の1954年。日本では澁澤龍彦氏の訳で多くの読者を獲得してきました。その道では知らない人はいないSM小説の名作。本作のヒロインであるO嬢が、複数の男性のオモチャになってもてあそばれるストーリーです。

文学寄りで字が小さく感じる方は、電子書籍版でフォントを大きくして読みましょう。またジャン・ポーランによる序文「奴隷状態における幸福」は、小説ではなくて堅苦しい論考なので、飛ばして読み始めるのをおすすめします。内容的には興味深いものですけどね。

拷問など暴力要素もあり、SM小説の金字塔らしくなかなかマニアックです。ただ古い作品でもあるので、描写にはそこはかとない上品さも感じられます。注目すべきは、“恥ずかしさ”と“苦痛”との関係。羞恥心にまみれながらの痛みが、悦びに変わる姿が圧巻です。

官能小説の古典。そういう意味で存在自体がマニアックかもしれません。さくっとオナニーするのにはあまり向きませんが、女の官能について深く考えさせられます。




⑦新・凌辱女子学園1 宿命/作家名

オナニー 小説
引用:Amazon

出版社 フランス書院
出版日 2004年4月23日
ジャンル 陵辱
ページ数 341ページ
価格・フォーマット 739円(電子書籍版の価格)
美しい母娘を性奴隷にして2人いっぺんに陵辱!

14巻まで続いた人気シリーズの第1巻。「官能小説ってどんな小説?」と聞かれたら、本作を読んでもらえばわかってもらえる。それくらい典型的な官能小説です。美人母娘が性奴隷にされ、えげつない陵辱にさらされるストーリー。マニアックの王道を突き進みます。

何しろヒロインはまだ16歳!セックスの知識も経験もほとんどない状態から、無理強いの性的調教にさらされます。はじめのうちは頑として受け入れず、反抗的な目で男を睨みつける少女。でもそのとき彼女はすでに制服を脱がされ、下着さえ全部はぎ取られています。

しかも目の前ではあのやさしかった母親が、1匹の飢えた性獣となって濡れた秘肉にしぶきをまとわせています。ほとんど頭がおかしくなりそうな状況で、清らかな娘の裸身もついに抗しきれず毒牙にかかり…。

最高の美少女と最高の陵辱。設定にはややマンネリを感じますが、ヌキたい時にはわかりやすい展開が一番です。そういう意味で、ビギナーにもおすすめできる官能小説でしょう。




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女性にも人気なおすすめ官能小説6選
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