SMシーンのあるポルノ映画おすすめ10選 | 独自の世界観で官能的なシーンを堪能しよう

SMシーンのあるポルノ映画おすすめ10選 | 独自の世界観で官能的なシーンを堪能しよう

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この記事を書いた人
元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ(34歳)編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
昨今はAVの進化(特にAV女優の美女化)がめざましいですが、同時に非アダルトの世界でも過激な作品は増え続けていますね。家族や恋人と観ていて、急にエロいシーンになって気まずくなるのは、今でもお約束の場面です。

そこで今回は「SMシーンのあるおすすめポルノ映画」を大特集!

映画ならではの映像美や世界観で、あわよくばヌケちゃう極上の濡れ場シーンを楽しめます。SM好きも映画好きも、ぜひご覧くださいね!





SMシーンのあるポルノ映画は官能的な大人向けのエロスが魅力

SMシーンのあるポルノ映画は官能的な大人向けのエロスが魅力
PANPANではエロに関する特集記事を星の数ほど揃えておりますが、今回は趣向を変えて映画の話題です。といってもポルノ映画ですが。

冒頭にも書いたように、近年はアダルト作品が進歩し過ぎているので、引っ張られるように映画やドラマ、普通のアニメなどでも結構エロくなっています。乳揺れや乳首ポロリくらいは当たり前ですね。

そうして映画の世界でも、過激なエロ描写は増えています。今回はSMに注目して、刺激的なSMシーンを盛り込んだ映画を10本厳選しました。

ポルノといってもエロメインの映画ではなく、普通にシナリオ物として観れる作品ばかりです。過激な中にも芸術性があるので、SMとの相性はバッチリ。

普段はAVでヌキまくっている方も、この機会にぜひ官能やポルノ映画の世界に浸ってみてください!


SMシーンのあるポルノ映画のおすすめ評価基準!

10本のおすすめタイトルを選ぶにあたって、独自の評価項目を設けました。項目ごとの解説は以下の通りです。

◆SMシーンの過激度◆
今回のメインでもあるSMシーンの出来栄えを評価しています。

一応は映画なのでギリギリのラインはありますが、局部が見えるとかAV的なカラミにはならず、芸術性を保ったSMプレイが理想ですね。演技でセックスをする「濡れ場」ともまた違う種類のシーンになります。

◆シナリオの面白さ◆
映画なのでシナリオはとにかく重要ですね。

近年はテンプレ的なシナリオや設定も多く、難しい世の中ですが、その中でも新しい要素があればなお良いです。大事なのは「先の展開が気になるか」「違和感なく見れるか」など、SMを取り巻くストーリー展開に期待です。

◆世界観の魅力度◆
シナリオも濡れ場も、世界観ありきですね。設定ともいわれます。

アニメや漫画のように異世界モノはほぼなく、あくまでも現代の中での芸術的かつ背徳的な雰囲気が大事です。また他作品ともかぶりがなく、独自の設定や場面があれば最高ですね!


項目の解説は以上です。1番大事なのはもちろん「芸術性の高いSMシーンが見れるか」ですが、映画として世界観やシナリオも大事にしたいところ。

また別に、キャストの個性なども重要です。ヌケるエロさも大事ながら、日常を忘れて引き込まれるような映画としての魅力もあればなお良いですね。

今回選んだ10本は、そんな基準を楽々クリアした、映画としてもポルノとしても優れた作品です。気になる作品はぜひ本編もチェックしてみてくださいね!


①「私の奴隷になりなさい」


公開年 2012年
製作国 日本
監督 亀井亨
主な出演者 壇蜜、真山明大、板尾創路
上映時間 95分
SMシーンの過激度 ★★★★☆
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★★
総合的なおすすめ度 ★★★★★
妖艶な人妻が抱える秘密の「性奴隷SM」

まずは邦画から選びました。覆面作家サタミシュウの官能小説「私の奴隷になりなさい」の映画版です。

元は「スモールワールド」というタイトルでしたが、2007年に改題してまずは漫画化。その5年後に同名で映画化されました。

続編として「ご主人様と呼ばせてください」「おまえ次第」も制作されています。

シナリオは、ごく普通の現代社会が舞台。出版社に転職した「僕」は、先輩の香奈(壇蜜)に一目惚れしてしまいます。

香奈は人妻ですが、僕はなりふり構わずアプローチ。散々ふられていたのですが、ある時に彼女からメールが届き、セックスに誘われます。

その後もセフレのような関係が続き、そしてある時には香奈の家に招待されます。そこで僕は彼女の秘密のDVDを観てしまい、更なる深みにはまっていくのでした。


「見どころ」

あらすじだけ読むと、あたかも香奈が女王様的なイメージを抱きますが、実は香奈が性奴隷で、別にSの男「先生」がいます。

秘密を知った後は、葛藤する僕と、先生と香奈という不思議な三角関係が展開。香奈が調教される場面もありつつ、AVのようにモロ見えになる場面はなく、あくまでも焦らして妄想をかき立てる構成です。

圧巻なのはラストシーンで、僕は香奈に呼び出されるものの、それもプレイの一環で、香奈はリモコン式のバイブでアソコを刺激されていました。

僕は結局、先生と香奈の行き過ぎたSMプレイについて行けなくなり、彼女から逃げ出します。

続編ありきでの話なので不気味な終わり方をしますが、気になる方はぜひあと2本ある続編も楽しんでみてください!




②「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」


公開年 2015年
製作国 アメリカ
監督 サム・テイラー=ジョンソン
主な出演者 ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、ジェニファー・イーリー
上映時間 125分
SMシーンの過激度 ★★★★★
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★☆
総合的なおすすめ度 ★★★★★
女子大生が溺れた異常性癖男の世界!

続いて、洋画からはこちら。実質、洋画の中ではイチオシとなりますね。

原作は、イギリスの作家「E・L・ジェイムズ」の官能小説です。元々は単なるオンライン小説でしたが、後にベストセラーとなっています。

2015年にアメリカで映画化されました。ダコタ・ジョンソンがヒロインのアナスタシア・スティールを演じ、ジェイミー・ドーナンが異常性癖を持つ男クリスチャン・グレイを演じています。

女子大生・アナスタシアは、友人に代わって億万長者の経営者クリスチャン・グレイの取材をします。2人は何となく惹かれ合うものの、恋愛経験のないアナは、クリスチャンに流されるまま、彼の自宅へ。

そこで彼は「プレイルーム」に案内し、彼女を性的な奴隷として契約してくれないかと頼みます。しかしアナが未経験の処女だとわかり、契約は難航。

2人は惹かれ合いながらも葛藤を続け、そしてついにアナはとある決意をするのでした。


「見どころ」

原作の小説は、BDSM(ボンデージSM)や、虐待描写なども多く問題視されましたが、映画としてはスッキリとその辺りは整えられています。小説の方が過激ですね。

映画版の見どころは、クリスチャンとアナの葛藤になりますが、ちょくちょくセックスシーンも流れますね。純愛を楽しみたいアナと、ねじ曲がった性癖を持つクリスチャンの、同時に満たせない性欲が描かれています。

本作もラストは圧巻で、アナが意を決してSMに挑みます。そこでムチを使ったプレイに及びますが、結局は上手くいかず、悲運な恋愛となってしまうのですね。

またクリスチャンは10代の頃から、母親の友人とSMをさせられていて、それから今までもSMとしてのパートナー契約しか知りません。

色々と妄想もかき立てられる作品ですが、刺激的かつ芸術的な映像となっています。エロをモチーフとしたドラマとして、高い評価を得ている作品です!




③「花と蛇 ZERO」


公開年 2014年
製作国 日本
監督 橋本一
主な出演者 天乃舞衣子、濱田のり子、桜木梨奈
上映時間 111分
SMシーンの過激度 ★★★★☆
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★★
総合的なおすすめ度 ★★★★★
違法サイトをめぐる3人の性的葛藤劇!

官能小説家・団鬼六の人気SM小説を原作とした映画です。もはや日本の官能やポルノ映画の名作といわれますね。

何度も映像化されているので、シナリオもおなじみです。過去には杉本彩さんや小向美奈子さんもヒロインを演じました。

監禁された女の調教シーンがライブ配信される違法動画サイト「バビロン」。女刑事の雨宮美咲は、そのバビロンの黒幕を捜査していきます。

一方でバビロンに監禁された遠山静子はレイプされ、しかもその模様を配信されてしまいます。そしてサイトを閲覧し、オナニーのオカズにしてしまう主婦の瑠璃。

シナリオは、3人のヒロインそれぞれの性と葛藤を描きます。しかしバビロンの魔の手は、確実に彼女たちへ迫っているのでした。


「見どころ」

あらすじでは単純にレイプと書かれますが、実際はSMプレイとなっています。映像化されるたびにプレイの内容も微妙に変わりますが、大まかには一緒です。

見どころはやはり、縄で緊縛した吊るしプレイでしょう。むしろこのワンシーンの出来栄えこそが「花と蛇」という声もあるほどです。

今回取り上げた2014年版でも、吊るしのシーンは名物です。また自慰行為のシーンや、露出狂のような場面もあり、エロ描写は多彩ですね。

事情の異なるヒロインが3人もいるのも花と蛇の魅力です。バビロンのSMに溺れていく様が、まざまざと描かれています。

ヌケる要素よりは、SMとしてのアート性が非常に高い1作。セクシー系や官能映画女優の登竜門的な作品なので、今後もリメイクされ続けるでしょうね!




④「キリング・ミー・ソフトリー」


公開年 2002年
製作国 アメリカ
監督 陳凱歌(チェン・カイコー)
主な出演者 ヘザー・グラハム、ジョセフ・ファインズ、ナターシャ・マケルホーン
上映時間 98分
SMシーンの過激度 ★★★★★
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★☆
総合的なおすすめ度 ★★★★☆
インテリ美女が見知らぬ男の快楽に溺れる!

こちらもマニア向けっぽいジャンルの割には有名な映画です。中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督が、ハリウッドに進出して作ったエロティック・サスペンス映画になります。

ヒロインは、ロンドンに住むアメリカ人の女性アリス。ウェブ開発の仕事に就き、恋人と同棲する幸せな日々を過ごしていました。

ある朝、アリスは出勤途中の交差点で見知らぬ男の視線に気づくと、その瞬間から彼の虜となり、後を追いかけます。そしてその男の家に行くと、欲望を抑えきれずに肉体関係を持ってしまいました。

その後も彼とのセックスの快楽が身体から忘れられず、恋人を裏切って何度も彼と情事を繰り返すアリス。そして彼女の周囲では奇妙な出来事が起こり始めるのでした。


「見どころ」

全体的にセックス描写の多い作品で、映画としての面白さもありつつ、ヌケるエロさもある映画です。ハリウッド映画らしい情熱的なセックス描写が印象的ですね。

見どころとしては、中盤までに展開する激しい性描写ですね。セックスシーンは徐々にハードになり、ソフトSM程度のハードなプレイも出てきます。

ただ終盤にかけてはサスペンスやミステリーの要素が強くなってくるので、エロ目的で観る感じではなくなりますね。映画として面白いので、いつの間にか夢中にさせられることでしょう。

ちなみに序盤のセックスシーンはAVさながらの激しい行為を収録しているので、作品はR-18指定になる場合が多いです。仮にテレビ放送してもカットが多くなりそうなので、ぜひサブスクやDVDレンタルで手にしてみてください!




⑤「甘い鞭」


公開年 2013年
製作国 日本
監督 石井隆
主な出演者 壇蜜、間宮夕貴、中野剛
上映時間 118分
SMシーンの過激度 ★★★★★
シナリオの面白さ ★★★★☆
世界観の魅力度 ★★★★★
総合的なおすすめ度 ★★★★☆
トラウマを抱える女医兼SM嬢の壮絶シナリオ!

日本の有名な官能小説家・大石圭の同名小説の映画版です。2009年に原作が世に出て、2013年に映画化されました。

ちなみにこの作品も壇蜜さん主演です。当時は壇蜜フィーバーでしたね。壇蜜さんの活躍で、セクシーな映画のイメージアップにもつながったようです。

壇蜜さん演じるヒロインは、昼には不妊治療専門の医師「奈緒子」。彼女には、SMクラブの売れっ子ドM嬢「セリカ」というもう1つの顔がありました。

奈緒子は過去に隣人から監禁され、1ヶ月もの間凌辱され続けた過去があり、その男を殺して脱出しています。

その後、セリカはSMクラブで数々の男女とプレイを行ないながら、過去の自分を何度もフラッシュバックさせていきます。そしてセリカは自らも抑制できなくなり、ナイフを手に取って凶行に走るのでした。


「見どころ」

セクシーで前衛的なシーンと、壮絶なシナリオが目を惹く作品です。同じ壇蜜さんの映画でも「私の奴隷になりなさい」はソフトに感じます。

SMのプレイシーンだけを目的にしても、本作は十分に楽しめます。セリカが縄で縛られたり、あるいは男から乱暴される場面もあり、逆にセリカが相手を痛めつける場面もあり、SとMの不思議な表裏一体の関係性を感じますね。

また壇蜜さんの高い演技力と色気も素晴らしく、彼女なくして本作の完成はありえなかったといわれます。ナース服の姿も美しいですし、SM嬢のボンデージ姿も似合っています。

映画としての完成度もさることながら、セクシーな描写もたっぷりの名作。シナリオがちょっと強引で短絡的という意見もありますが、見て損はない映画です!




⑥「ブレスレス」


公開年 2019年
製作国 フィンランド
監督 ユッカペッカ・ヴァルケアパー
主な出演者 ペッカ・ストラング、クリスタ・コソネン、オーナ・アイロラ
上映時間 104分
SMシーンの過激度 ★★★★☆
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★☆
総合的なおすすめ度 ★★★★☆
亡き妻と似たSM嬢との悲しき欲望劇!

日本とアメリカ以外にも、名作映画はたくさんありますね。こちらはフィンランドの映画になります。

フィンランドのアカデミー賞といわれる「ユッシ賞」では6部門を獲得し、2020年の最高傑作と評されました。

外科医師の男ユハは、夏のバカンス湖畔の別荘で過ごしていたところ、不慮の事故で妻が水死してしまいます。ユハはそれ以降、無気力で死んだように日々を過ごすように。

ある日、ユハの娘のエリが「舌にピアスを開けたい」と言います。ユハは応じて彼女をピアスショップに案内し、自身は隣にあるSMクラブに立ち寄ると、そこには亡き妻にそっくりなS嬢のモナがいました。

ユハはモナに夢中になり、彼女に痛めつけられることを望むように。そして事故で死にかけたりしながらも、彼女とのSMプレイに溺れていくのでした。


「見どころ」

美しいシナリオと設定で、映画賞で絶賛されるのも納得ですね。SMというよりも、事跡の念から妻(と同じ姿のモナ)に「殺してもらいたい」と思っているような描写です。

エロだけを目的にするには物足りなさはあるものの、セクシーなSMプレイの数々を鑑賞できます。基本的には「窒息プレイ」中心で、首を締める場面は多めです。

最終的にはモナを追いかけるユハの方がS的な迫力があり、プレイの内容とは裏腹な2人の関係性は魅力的です。モナも真正の痴女なので、プレイになれば激しく彼を痛めつけます。

作品がクライマックスへ近付くごとにプレイもハードになるという流れで、シナリオや伏線回収のために終盤の尺を使う他作品とは、一風変わった流れですね。ヨーロッパ映画ならではの空気感なども楽しめたら最高です!




⑦「ちょっとかわいいアイアンメイデン」


公開年 2014年
製作国 日本
監督 吉田浩太
主な出演者 木嶋のりこ、吉住はるな、間宮夕貴
上映時間 97分
SMシーンの過激度 ★★★★☆
シナリオの面白さ ★★★★★
世界観の魅力度 ★★★★☆
総合的なおすすめ度 ★★★★☆
女子校で繰り広げられる百合SMの部活動!

エロティック系の映画は若干の怖さもあるものですが、こちらは楽しく観れるタイプの映画です。原作は角川コミックスで、女の子同士の恋愛「百合」とSMを組み合わせた異色のお色気映画です。

ヒロインは、名門私立聖アネスティ学園の新入生・武藤結月。人知れず「百合」に憧れを抱いていた結月は、二人の女子生徒に拉致され、地下にある怪しげな部室へ連れていかれます。

そこは学園公認の部活「拷問部」でした。無理やりに拘束された結月は、部長の小橋悠里と部員の新崎苺花に、無理やり入部を迫られてしまう。 そして現れたのは、結月が一目惚れしていた上級生・舟木碧生でした。

結月は乗り気でないものの拷問部に入れられ、そこで百合の拷問を体験していきます。ちょっぴりオバカでセクシーなJKのSMライフが始まるのでした。


「見どころ」

今回爽快する中では最もコミカルです。同じ邦画の「みんな!エスパーだよ!」に似たバカバカしさがありますね。

官能映画との違いは、プレイをガチでやったり感じたりはしていないところでしょうか。あくまでもポーズとしてSMプレイをこなし、鎖や革製の手枷で拘束したりと、ヒロインたちを綺麗に可愛く見せるためのプレイとなっています。

また忘れてはいけないのが、本作は完全に百合作品です。男女でのSMではなく、女の子同士でのソフトなSMが次々展開します。

キャストもみんな可愛くてセクシーなので、グラビアや着エロが好きな方にもおすすめ。本格的なSMや、官能的なムードを味わうのは難しいものの、楽しくSMと拷問と百合を鑑賞できます!




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