恋人と別れた時、脳に起こる変化を解説。胸の痛みの原因など

恋人と別れた時、脳に起こる変化を解説。胸の痛みの原因など

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panpan編集部
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望んでいなくても訪れてしまう恋人との別れは、誰しもにとってとても辛いもの。悲しみはもちろん、胸や頭が痛くなってしまうという人もいますよね。今回はそんな恋人との別れのときに起こってしまう現象を、脳の働きを分析してまとめてみました。恋人と別れたときに私たちの脳はいったいどんな変化をしているのでしょうか。


人と別れたとき、思い出すのは楽しかった思い出


人と別れたとき、思い出すのは楽しかった思い出

人が別れた恋人のことを思い出すとき、ほとんどの場合「良い思い出」を思い出します。例え付き合っていた当時は嫌いだった「何事にもすぐカっとなって怒りっぽい」といった部分でも、「あの人はあんな些細なことでもまじめになって怒ってしまうような少年のような心の人持ち主だったな~」といった具合に、よい思い出へと変化して思い出すこともしばしばあります。

これは、脳が嫌な記憶は消し、良い思い出だけを残そうとするはたらきの結果生じる現象です。別れてしまってからでも人間として元恋人のことを嫌いになったわけではないので、別れの後に思い出すのは楽しかった出来事が中心になります。そしてこれには、楽しい出来事を思い出すことで別れの悲しみから遠ざかろうという、脳のもうひとつのはたらきも深く関係しています。


別れによって脳内麻薬が欲しくなる?!


>別れによって脳内麻薬が欲しくなる?!

実は人は恋をしている最中、脳内麻薬の中毒に陥ってしまっているということができます。というのも、恋愛中は「ドーパミン」という脳内の神経伝達物質が多く分泌され、ドーパミンのはたらきで人は陶酔感を得ることができるからです。ドーパミンは好きな人といるときや、キスやハグをしたとき、セックスをしたときなど、恋愛中の様々な行動に伴って分泌されます。

その結果、恋愛中の人の脳は常に陶酔感を得ている状態になります。この心地よさが恋人との別れとともにプッツリと途切れてしまったとき、まるでドーパミンという脳内麻薬の禁断症状が出たかのように胸や頭の痛みや、わけもわからず泣き出してしまうなど、様々な不調を感じるようになってしまうのです。


別れによるさまざまな「痛み」


恋人と別れてしまったときに実際に胸が痛くなってしまった、頭痛を感じるようになったという人もいると思いますが、このようなとき脳ではどのような変化が起こっているのでしょうか。まずはじめに考えられるのは、先ほどもご紹介したドーパミンの禁断症状です。

それ以外で考えられる原因として、脳が様々な瞬間に失恋を認識してしまうことによるショックがあげられます。恋人と過ごした部屋やおそろいの服、一緒に聴いた音楽など、様々なものが原因となって失恋のショックとして脳にストレスを与えます。このショックは不意に、そして立ち直る暇を与えずに襲い掛かってくるので、それに耐え切れなくなってしまった場合には実際の体の不調へと直結してしまいます。


別れの「痛み」の克服方法は?


ではこうした失恋から生じる「痛み」の克服方法としては何が有効なのでしょうか。実は一番簡単で効果的な克服方法は、「泣く」という行為です。人間は涙を流して泣くことでストレスが軽減するということが知られています。別れて悲しいときに泣いてしまうのを我慢する人もいますが、泣いた後はスッキリする場合も多いので、思い切って泣いてしまうのもオススメです。

人は悲しみや悔しさ、嬉しさなどの感情を抑えきれないときには、脳が感情を抑えるために涙を分泌する指令を出します。つまり泣きそうになってしまったときは、脳がもう限界だというサインを出している状態であるとも言えるので、我慢するよりは思い切って泣いた方が良いということが言えそうですね。

いかがでしたか?失恋は誰もが経験し、誰もが立ち直るのに苦労するものです。今まで我慢していた涙を流してしまえば新しい恋にも迎えるかも?

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