バイアグラと同じ効果が期待できる食品まとめ【永久保存版】

夏の食べ物と言われてまず思い浮かぶのはスイカではないかと思います。冷蔵庫や水で冷やして、切り分けて食べると夏が来たと感じるものです。そんな何気なく食べているスイカですが、実は驚きの効果が隠されていたことをご存知でしょうか？なんと、スイカにはあの勃起不全を治療する薬「バイアグラ」と同じ効果が期待できると言われているのです。

スイカは男性の強い味方

スイカのどこにバイアグラと同じ効果があるのかと疑問に思われるかもしれませんが、実際にスイカには男性の勃起を促す効果が含まれているのです。それが“シトルリン”と呼ばれるアミノ酸の一種です。このシトルリンはウリ科の植物に多く含まれており、人の生活に欠かせない効果を多く含んでいることが研究で判明したのです。

シトルリンには一酸化窒素を増やす働きがあると言われています。一酸化窒素が増えることで血管が拡張して、血流の流れがスムーズになります。血管の流れが良くなれば、ペニスに集まる血も増えることを意味しており、結果として勃起を促進してくれるというわけです。

勃起不全の原因のひとつに血流の悪化があります。そもそも勃起というのはペニスに血が集まることで膨張し大きくなるのですが、年をとるにつれて血の巡りが悪くなったり、油物ばかりを食べていると血管に悪玉コレステロールなどが溜まってしまい血流が阻害されてしまいます。その結果、ペニスがに血が行かなくなってしまい、若いころのような勃起力が失われ、さらに勃起状態を維持することが難しくなってしまうのです。

スイカに含まれているシトルリンには勃起に必要な血の巡りが改善されると言われており、結果として「スイカを食べること＝バイアグラと同じ効果が期待できる」と言われるようになったのです。

シトルリンの正体と働き

シトルリンはスイカの学名である“Citrullus lanatus”から付けられたと言われており、その名の通りスイカの中から発見された遊離アミノ酸の一種です。その効果・効能からスーパーアミノ酸とも呼ばれているほど人の体には無くてはならないモノなのです。

アミノ酸はタンパク質として体の中に存在しており、人間の肌や内蔵、筋肉や血管を構成しているのですが、スイカから発見されたシトルリンは人体の構成には関わらず単独で活動するアミノ酸と言われています。このようなアミノ酸のことを“遊離アミノ酸”と言います。

シトルリンなどの遊離アミノ酸はタンパク質になることなく体中を巡回しています。そして、もし血管にアミノ酸の不足が見られたら素早くその部分を補う働きを持っています。つまりアミノ酸の在庫のようなものです。

遊離アミノ酸にはシトルリンの他にGABAやオルニチンがあります。どちらもサプリメントになっているので名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。これらの遊離アミノ酸はアミノ酸の不足分を補うだけでなく、血管の拡張や肝機能の回復などに貢献してくれるありがたいアミノ酸なのです。

シトルリンがもたらす効果

シトルリンは上記でも説明しておりますが、主に血管の拡張に貢献してくれます。シトルリンを体内に取り込むことで、ペニスを勃起させるのを強くサポートしてくれる働きがあります。

まずペニスを勃起させる仕組みをご説明します。ペニスを勃起させるには海綿体に血が流れる必要があります。例えばエロい雑誌や女性の裸などを見ると脳が興奮します。その興奮したという情報は脊髄神経を通って陰茎へと伝わっていきます。その過程で体の中に一酸化窒素が放出されます。そうです、シトルリンが増やすと言われている一酸化窒素です。

一酸化窒素が体の中に放出されると、勃起に必要な血管などが緩みます。さらに海綿体にある平滑筋も緩んで、海綿体に大量の血が流れこんでいきます。そうすると圧力が増して海綿体が硬くなるのです。これが勃起の仕組みです。

この働きが勃起不全治療薬のバイアグラに似ていることから、シトルリンにはバイアグラと同じ効果が期待できると言われているのです。

シトルリンが豊富に含まれている食べ物

シトルリンはスイカと同じウリ科の植物に大量に含まれていることが確認されています。各食品のシトルリン含有量は以下のとおりです。

1．スイカ：180mg
やはり学名から名前が取られているだけあってダントツの含有量です。これからは夏になったら、男性は率先してスイカを食べる必要がありそうです。また、最近夫のペニスの勃ちが悪いなと思っている奥さんは、夏だから買ってきたという理由をつけて沢山スイカを食べさせれば、もしかしたらいつもより固さがアップしてるかも？

2.ヘチマ：57mg
スーパーなどであまり見かけることのないヘチマ。てっきり観賞用ばかりかと思ったらしっかりと食べられるんだそうです。おひたしにしたり、煮たり焼いたりと色んな調理法があるようです。もし見かけたら試しにヘチマ料理にチャレンジしてみてはどうでしょう？

3.メロン：50mg
言わずと知れたメロンです。お見舞いやプレゼントでもされない限り食べる機会はスイカほどありませんが、メロンにもシトルリンが含まれています。元気になって欲しいという意味でメロンを送るのはあながち間違っていなのかもしれません。

4.クコの実：34mg
中華料理やデザートなんかに使われるクコの実。シトルリンの他にも体が喜ぶ栄養素がたくさん含まれています。特に女性には嬉しい美容に効果的な成分が多く含まれているんだそうです。

5.トウガン：18mg
ヘチマ以上にどうやって料理すれば良いのかわからないトウガン。こちらは煮物やスープにして食べると美味しくいただけるんだとか。まさに寒い冬に食べたい料理が作れそうです。

6.ニガウリ：16mg
ゴーヤの方が聞き馴染みがあるんじゃないでしょうか。ゴーヤチャンプルーにして食べると苦くても食べられると人気です、お酒のツマミに出してみても良いかもしれません。

7.キュウリ：9.6mg
スイカの仲間といえばキュウリでしょう。あんな細長く、栄養素なんて皆無とバカにされているキュウリですが、実はシトルリンは含まれているんです。スイカよりも安く買え、そのままでも食べられる手軽な野菜です。勃起力を向上させるのに一番適しているかもしれません。

8.ニンニク：3.9mg
精力増強といえばニンニクと言われている通り、ニンニクにもシトルリンは含まれていました。生のままで食べることで体に良いとされていますが、殺菌作用が強すぎるため、人によっては腹痛を起こす可能性もあるので注意してください。


まさかスイカにペニスを勃起させる効果があるとは知りませんでした。血流が良くなるのですから勃起力が上がるだけじゃなく、むくみを解消したり疲労を回復させたり、記憶力の向上にも繋がるんだそうです。これだけの効果が期待できて、さらに美味しいんですから食べて損はありません。

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