ビッチとは【意味やビッチの特徴など】

ビッチ、この言葉を聞いて皆さんはなにを想像しますか？例えば、洋画のワンシーンで「このビッチ野郎が！！」と罵倒しているシーンを目にしたりしますよね。あまり、いい意味では使われてないイメージが多いですよね。ビッチとはなんなのかつまりのところ、どういう意味なのかは・・よくわからない。取りあえず女性等に対して投げ捨てる悪口といったイメージでしょう。今回はビッチという言葉の疑問を少しでも解決してみましょう。

ビッチとは

皆さんの「ビッチ」という言葉のイメージは男性と女性では多少違いがあるでしょう。例えば男性であれば女性を蔑むイメージで使用する「あばずれ女」やあの女誰とでもヤルらしいといういわば「ヤリマン」的なイメージが強いものが多いでしょう。女性では、腹が立つ、ムカつくといった感情的に相手の女性に対して向けられるイメージで使用されることが多いですよね。まあ、どちらにせよ現代の日本において使用されている「ビッチ」という言葉は女性に対して、「ヤリマン」や自分にとって喜ばしくない、相手を蔑む言葉です。

でもこれって昔から使ってたんだっけ？と考えると疑問ですよね。なんか、昔からあったようななかったような微妙な「ビッチ」というフレーズ。そこで、少し歴史を振りほどいてみましょう。これであなたも明日にでも使える？いや使えないかもしれないですけど「ビッチ」通です。

「ビッチ」そうもともとこれは日本語ではありません。「bitch」という英名です。１１００年頃に「雌犬」という意味で使用されていました。それが３００年の時を経た１４００年頃には「盛りのついた雌犬」という意味で使用され、この言葉に連想される「複数の男性と肉体関係をもつ」いわゆる「売女」として使用され始めました。私達の「ビッチ」に対してのイメージが約６００年ほど前に完成されていたというのは以外に昔から使われていた言葉というのがわかります。実は日本に初めて英和辞典ができた際の「bitch」意味が淫婦や、いやな女、ばかな女等の意味で記載されているため、その意味が浸透しているのでしょう。

ビッチに対する各国の反応の違い

日本での「ビッチ」に対してのイメージは前述のとおりですが、皆さん海外ではどうでしょう？「ｂｉｔｃｈ」っていうくらいだから同じじゃないか？と思っていませんか？それって正解です。でもちょっとニュアンスが違うんですよ。今回はそんなニュアンスも含め、紹介いたします。

ちょっとここでも「ビッチ」の使い方を男性と女性にわけて説明します。男性は「You bitch！」このクソアマと使用します。これは説明しなくても。。。完全に女性に対して怒りをぶちまけている状態ですが、ムカついている状態やあばずれ女に使用してる場面が多いようですね。

変わって女性ですが「What a bitch！！」これも同様、女性が他の女性に対して怒りを表している場面で使用していますね。つまりのところほとんど現代の日本の使用とあまり変わりません。ただ、日本では「ビッチ」と聞いたらほとんどが女性に対して蔑んだ言葉ですが、海外ではそれ以外の意味でも「bitch」という言葉は使用されています。

例えば、「Life is a bitch」人生とはつらいことばかりだという意味で使用されたりします。また、「Stop a bitching!！」文句ばかりいうな！という意味でも使用されています。色々な意味でも使用されていますがさらに男性に対しても使用されることがあります。男性に対して「ビッチ」と使用する場合は女々しいや弱弱しいという意味で使用されます。つまり、「Don’t be a bitch!」となると男らしくしろ！という意味で使用されています。

沢山の意味があるビッチという言葉ですが海外での使用もネガティブなものばかりであまりいい意味での使用はほとんどないことがわかりますね。海外の女性と喧嘩をしたからと言って、怒りに任せて「You are bitch!」といってしまったら大変なことになってしまうので注意してくださいね。間違いなく恋人に言ってしまったら、修復は難しいでしょう笑。

ビッチな女性の特徴

前述まで「ビッチ」の言葉の意味について説明してきましたが、じゃあ、実際の「ビッチ」と言われる女性の特徴は何でしょう？純情な心を持つそこの男性達。まさか初の彼女が周囲から「ビッチ」と言われるほど男性を食い物にしている女性だったらショックでしょう。まれに経験豊富と喜ばれる方がいらっしゃるかもしれませんが。。とは言え自分の彼女が「ビッチ」と言われている存在で気持ちがいいわけありませんよね。

だったら「ビッチ」と言われる女性をはじめから見分ける千里眼を身に付けたらそんな不安はありません。世の男性陣千里眼を身につけましょう。また、女性の方もそう言われないように、まさに「他人の振りみて我がふり直せ」ということで参考にされてください。


「特徴１．知的なスーパービッチ」

周囲でこの女性は仕事をバリバリこなし、的確かつ計画的に完了してしまう。まさにその一つ一つにスキがなく、私生活も完璧に無駄なく過ごす。まさにキャリアウーマン。これはもうまさに「ビッチ」予備軍ですね。なぜなら、複数の男性と同時に肉体関係をこなす女性は器用にも、その男達の好みを調べ上げ、その男性にあった自分を演技する。そして、完璧なまでに男達を虜にし、飽きたときはゴミのように捨てる。それはまさに悪女とキャリアウーマン表裏一体の所業でしょう。トップキャバクラ嬢と類似する部分がありますが職業でしていない、それはまさに「ビッチ」でしょう。


「特徴２．肉食型がつがつビッチ」

まさに「ヤリマン」ですよね。とにかく男性が好き。男性がいないと生きていけない。毎日何回でもしていたい。特定男性ではなく、だれでもＯＫ。依存的な症状。男性にとってはそういう女性も必要という方もいらっしゃるでしょうが、やっぱり自分だけを愛してほしい男性陣からするとちょっと辛いですよね。。女性の方からも友人の女性がこのようなタイプで自分の彼氏や知人とヤラレまくったら、逆上することでしょう。「肉食がつがつビッチ」はあとさきを考えるタイプではないため、周囲に広まるのも早く、皆さんのイメージもこちらに近いことでしょう。


「特徴３．ソーシャル型ビッチ」

ソーシャルビッチとは、SNSでよく見かけます。自覚がないままソーシャルビッチになってしまっている人も少なくありません。最もわかりやすい特徴は、SNS上でアイコンの写真にやたらと凝っていることです。実際に見ると「えっ…別人じゃん！」と思われるほど加工したり、口元をスタンプで隠すなどしております。自分の顔にあまり自信が持てていないため、SNS上で過剰なまでに美しく見られたいという面もあります。また自撮りをする人もこの手のビッチの特徴です。ネット上を『出会いの場』として捉えているので、基本的に男性のみとしか絡もうとしません。露骨に男女に対する反応のしかたが違います。

メンヘラ的な側面を持っており、風邪を引けば額を冷やしている写真や飲む薬をアップするなど、とにかくかまってほしいアピールが異常です。承認欲求が強いため、常に注目を集めていないと心が安定しません。自分を見てくれる人は、女性よりも男性であってほしいため、前述したコミュニケーション方法になってくるのですね。あとはやたらと自分の恋愛自慢や恋愛経験を語りがります。「はいはい。わかりました。そのパターンの恋愛はですね…」とか「私も10代の頃に同じような恋愛をしたことがあったんだ。なんだかすごく懐かしい…」と言った感じでマウンティングしながら、求められていないアドバイスをしたがります。誰も思っていないのに、「恋の指南は私にお任せ」とばかりに、しゃしゃり出て嫌われてしまうのが、こういったビッチなのです。私生活でも同姓の友人が少ないため「私はサバサバしてて、男の人の方が気が合っちゃうの」といった発言も見られます。


「特徴４．サブカル型ビッチ」

ヴィレッジヴァンガードによく現れ、黒のボブと古着を身にまとう彼女たち。やたらと「持参しているカメラで写真を撮りたがる」という特徴を持ちます。サブカルビッチの秀でているところは、そのフットワークの軽さです。彼女たちが好むのは、アマチュアバンドマンたち。「将来、スターダムにのし上がるのでは？」と目をつけた人たちに、いち早くとり入り、すぐに抱かれてしまいます。常識が欠如していたり、そもそも他人から嫌われることを恐れていないため、ある意味で『無敵のビッチ』と言えるでしょう。どんどん自分からアタックをしかけ、なぜか打ち上げにも参加する始末。バンドマンからすれば「すぐにやれそうな女だから、お持ち帰りしてやり捨てるか～」ってなもんです。

しかしサブカルビッチは、やり捨てられてもやり逃げされても被害者という認識がありません。むしろ「自分から抱かれに言った」というふうにポジティブな捉え方ができるのです。むしろ「あの子、誰々にやられちゃったらしいよ」という噂が回れば、「あ～私の名前がいろんな場所で話題に上がってる！！」と悦に浸る人までいます。こういうビッチがきっかけとなって、バンドが解散することもよくあります。超有名ロックバンドが解散したきっかけも、こうしたビッチの取り合いが原因だったという説があるほどです。下世話な言い方をすると「穴兄弟」を量産するのが、この手のビッチなのです。バンドマンからすれば、手っ取り早く性欲を処理できて、それほど後腐れもないので「やるにはもってこいの女」と言えるでしょう。バンド以外でもアングラな場所を好み、ライブハウスで行われている大喜利イベントなどにも最近は出没するのだとか。若手芸人に話しかけて番号を交換して、すぐにやられちゃうビッチもいます。彼女たちはとにかく表舞台で活躍しているスポットライトを浴びた人間に抱かれることがステイタスなのです。ある意味でものすごいバイタリティと性欲の持ち主であることは間違いありません。落ち込むことをしらない、『鉄のメンタル』を持っています。


「特徴５．もはやビッチの定番！メンヘラビッチ」

メンヘラ女性にビッチが多いのは、男女共に有名な事実なのではないでしょうか。メンヘラビッチとサブカルビッチはよく似ています。サブカルビッチのメンタルが最強なのに対し、メンヘラビッチは文字通りメンタルが弱いです。自分に自信がなく常に精神的に不安定であるため、すがるものが欲しいのです。人間は肌と肌を重ねるだけで、心が落ち着くようにできています。だからメンヘラビッチは、相手のことを好きじゃなくても寂しさや心の空洞を埋めるために、セックスをするのです。しかし過剰な依存心を持っていたり、ときとして相手に攻撃的な態度をとってしまうため、恋人関係も長続きしません。

そしてまた次の支えを求めて、違う男とセックスしていく、その結果メンヘラビッチになってしまうのです。悪意はなく心を病んでいるのが原因であるため、かなりかわいそうな側面はあるのですが、自分ではコントロールができない状態になっています。現実逃避をセックスの上でしてしまうこともあります。エロのスイッチが一度でも入ると、かなり淫らになるため、セックスの相手としては重宝されます。夏なのに長袖を着ている場合は、リストカットを隠している確率がとても高いでしょう。彼女たちが好むのは、ズバリ話を聞いてくれる男性です。否定されることを極端に恐れるため、「そうだね。その通りだね」と微笑みながら頷いてくれるような性質の男をロックオンする術に長けております。そういった人間を何人か確保しておいて、渡り歩いていくメンヘラビッチもいるようです。

なぜかメンヘラビッチはかなり美しい外見をしていたり、かわいかったりするという説もあります。最初は「いい女だな！」と思って、抱いてみると実はメンヘラビッチだとわかり大後悔…といったパターンもあることでしょう。草食系で押しが弱くて相手のことを尊重する男性は、メンヘラビッチの標的になりやすいので、気をつけた方が賢明でしょう。


「特徴６．ダンサー型ビッチ」

ダンサー型ビッチが普段どういった仕事をしているかと言いますと、主にエアロビクスやダンスの指導です。もちろんダンスをしているため、スタイルは抜群！くびれるところはくびれて、出るところは出るという素晴らしいボディの持ち主で、女性の生徒からは憧れの目で見られています。スポーツ選手もそうなのですが、体を動かす仕事をしている人というのは、性欲がとても強いです。ダンサービッチも例外ではありません。彼女たちが好んで行く場所。それはクラブです。ダンサービットのとる行動というのは、基本的にヤリチン男とよく似ています。やれそうな男性を見つけて、一晩だけ体を重ねてからもう二度と会うことはありません。

女性ホルモンも多いのですが、同時に男性ホルモンもかなりたくさん持っていると思われます。その証拠にかなり攻撃的なアプローチを見せるのです。地味でクラブにまだ慣れていない男子を見つけたら、涎を垂らしながら鼻息荒く近づいていき、即効で逆ナンをしかけます。この手のウブな男子からすれば、ギャルメイクをしたやたらとスタイルのいいイケイケの女性から声をかけられた経験がまずありません。だから舞い上がってしまうというわけです。ウブ男子にガンガン強めのお酒をすすめて酔わせ、そのままセックスに持ち込んでしまうのです。繰り返しになりますが、行動そのものはヤリチン男そのものです。ダンサービッチに童貞を奪われた人は、かなりの数に上るでしょう。高校までは地味に生きてきたけど、大学になって弾けようと頑張っている男子は、格好の餌食となることは間違いありません。しかしこういった童貞喪失体験は、かなり幸せで甘美とも言えます。ある意味でダンサービッチは『童貞男子の女神』なのかもしれませんね。


「特徴７．清楚系ビッチ」

本当に清楚な女の子と清楚系ビッチの見極めを知りたい男性は、多いかと思われます。実はこれがなかなか至難の業。まず外見ですが、それほど派手ではありません。過剰に色っぽかったり、抜群にかわいかったりということもないのです。シンプルめにまとめて、化粧は薄めというの女子が多いです。見た目に対するさりげない気遣いができています。清楚系ビッチの特徴は、自分が狙いを定めた男に対しての近寄り方です。これはもう見事という他ありませんが、自然と獲物の近くに陣取っています。

またお酒がかなり飲めることも、特徴のひとつです。自分が酔いつぶれることは、まずありません。どこまで飲めば、酩酊するのかを心得ているため、きっちりとしたペース配分ができるのです。「酔っ払ったふりをした方がかわいい」と判断したときは、即座に『ほろ酔いモード』へと突入します。そして持ち帰られるように誘導していきます。男としたらこういう駆け引きをしかけられると、当然ながらムラムラくるわけです。男という生き物の性質を知り尽くしている清楚系ビッチは、いかにすれば「自分で男が欲情させられるのか？」を知りつくしています。ロックオンからベッドインまでのスピードは、ウサイン・ボルト級と言っても過言ではないでしょう。


「特徴８．白人ビッチ」

その昔、家田荘子の広めた『イエローキャブ』という言葉がありました。海外に渡った日本人女性で、「すぐに白人男性と寝てしまう人たち」のことを指したワードです。彼女たちは、日本から海外に渡ってビッチになったパターンでしたが、国内にいる外人ビッチは日本で生活している白人に抱かれたがる人たちを言います。スマートな白人男性の近くにいることをステイタスだと感じていて、どこか日本人男性を小馬鹿にしている節があります。西洋人側に自分がいるということが、何よりも心地いいのです。しかし白人男性からすれば、性的な処理をする上で便利な対象だとしか思われていません。白人男性はレディーファーストをして、甘い言葉をささやくだけで、日本のこういったビッチたちが股を開くと心得ています。こういった情報は白人男性の仲間同士で密かに共有されます。

実はかなり下に見られて馬鹿にされているのは、白人ビッチなのですが、そのことについて全く気づいておりません。日本という国が自分に合わず、どこかでフィットする国や国民がいるはずという『ユートピア的な考え』をもっております。逃避的な部分がかなり強く孤独を感じているため、同情すべきビッチと言えるかもしれません。この手のビッチは率先して英語を話したがります。日本語が不自由なことを忘れて、『英語を話している自分』にうっとりするのです。ジェスチャーがオーバーで日本語を話しているときにもすぐに「ワーオ！」とか「オッオー！」などと言いたがり、周囲の人間からウザがられます。


「特徴９．アホビッチ」

文字通り頭が悪いビッチです。人間と動物の一番の違いは、思考力です。もちろん動物も思考できるのですが、人間は思考に加えてイマジネーションする力に長けています。「想像できるものは創造できる」と言えるくらい、想像力は重要なのです。しかしアホビッチは思考力と想像力が二つとも抜け落ちています。「セックスをすることは、女性にとってリスクがある」ということすらわかっていません。そして「ヤリマンというレッテルを貼られると、あとあと大変である」ということもわかっていないのです。

考える力が低いため、結果的に刹那的な生き方を選ばざるをえなくなります。避妊が嫌いなのもアホビッチの特徴です。男から「つけなくていいよね？」と言われれば、「もちろん生でお願い」と、二つ返事で頷きます。全てにおいて浅はかな行動をとるため、周囲からはかなりヤバイ人と思われているのですが、鈍感すぎてそのことに気づいておりません。ある意味で『最も幸せなビッチ』と言えるかもしれません。たくさんの事象を認識できていないということは、見方を変えると幸福であるということですから。


「特徴１０．守銭奴ビッチ」

『援助交際』という売春を言い換えた言葉がかつて流行しました。これはラベリングと言って、言い換えることにより、その言葉の持つ響きを少し和らげるというものです。この援助交際をしていたのが守銭奴ビッチなのです。貞操観念がほとんどなく、それよりもひたすら金、金、金なのです。大嫌いな男性でも、美味しいものを奢ってくれたり、何か買ってくれるなら、ひょいひょいついていきます。こういう生活をしていると、まともな世界で働けなくなるため、最終的に風俗嬢として稼ぎ出すようになるのが守銭奴ビッチの特徴です。

いわゆる常識から外れていくため、見た目はかなり下品になっていきます。ほぼ100%の確率で喫煙者です。しかしタバコ代がかさむことを気にして、わかばやエコー、ゴールデンバットなどの安タバコを吸います。女性の喫煙者は、『女タバコ』と言われる細めのものを好む傾向にありますが、守銭奴ビッチはそういうタバコを価格的な理由から避けるのです。

若いうちはイケイケの風貌で、成り立っている部分がありますが、年齢を重ねるごとに灰汁と険が目立つようになります。そうなると若さだけで近づいてきていた男たちが、蜘蛛の子を散らすかのように、どこかへ逃げていきます。加齢とともに疎まれて、孤独になっていくのが守銭奴ビッチと言えるでしょう。

いかがでしたか？ビッチの言葉の意味や、その特徴をまとめてみました。「ビッチ」の言葉はネガティブイメージが強いので使うにも使われるのも非常にリスクがある言葉ですよね。そう思った男性は女性に優しく、女性は毎日の生活を見直すのではないでしょうか？まっ友人に愚痴をこぼす程度に。そしてこのトリビ○をネタにお酒の肴にでもしてみてください。
以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。