【閲覧注意】不妊の理由は男性にある！？驚愕の奇形精子の正体

近年「不妊の原因は男性側に可能性がある場合も多い」ということは良く知られ始め、夫婦ふたりで不妊治療を受けるというのが一般的になってきました。そして研究の結果新たにわかってきたことは、「不妊の原因は精子の形状に問題があるから」ということです。不妊の原因になる「精子の形」とはいったいどんなものなのでしょうか？

「奇形精子」の男性は意外と多い

日本不妊学会で発表された論文では、「60人の健常男性のうち、精子の形が正常だったのはたった2人だけ」という驚きの結果が報告されています。研究によると、精子の頭が2つに分かれていたり、尻尾が2本あったり、頭が異常に小さいなど、さまざまな「奇形精子」が発見されたとのことです。

「奇形精子」の原因は？

ではいったい奇形精子が誕生してしまう原因は何にあるのでしょうか？実は奇形精子のリスクを高めるのは、普段の食生活や、生活習慣ということが研究・調査の結果により明らかになっています。

奇形精子を持つ男性は、「ハンバーガーやカップ麺」といった食品を常食としていました。これらの食品に含まれる有害物質が、生殖器にダメージを与えたために精子の形状に異常がもたらされたと考えられています。こうした食品は女性の不妊のリスクも高める可能性があるので、食べすぎには十分注意しなければなりません。

さらに研究の結果、奇形精子のリスクを高める生活習慣についても明らかになってきました。どのような生活習慣が精子の形に異常をもたらし、不妊の原因となってしまうのかを次の項目からご紹介していきます。

奇形精子を生み出す生活習慣①タバコを吸う

精子に良くない生活習慣の1つ目は、喫煙です。タバコの煙に含まれるニコチンやタール、一酸化炭素といった有毒物質は、精子の減少や運動機能の低下、そして奇形精子のリスクを高めます。不妊で悩まないためにも、なるべく禁煙をしたほうがよさそうですね。

奇形精子を生み出す生活習慣②お酒の飲みすぎ

アルコール飲料の飲みすぎも、奇形精子を不妊のリスクを上昇させてしまいます。アルコールがストレス解消の手段という人もいると思いますが、くれぐれも飲みすぎには注意してください。

奇形精子を生み出す生活習慣③締め付けられる衣服を着用する

また、下半身が締め付けられるような衣服を身に着けている人も、奇形精子のリスクが高まってしまいます。小さすぎるボクサーパンツやジーンズを常用するのは避けたほうが良さそうです。

また、下半身に熱や振動が加わるのも生殖器にはあまり良くないことであると言われています。サウナや長風呂による熱や、自転車を長時間乗ることによる振動が、精子には悪影響なのです。

奇形精子を生み出す生活習慣④ストレスを溜める

ストレスをためるのも、奇形精子のリスクを高め、不妊の原因となってしまいます。したがって、仕事などで溜まってしまったストレスをうまく発散できる方法を見つけることが、不妊のリスクを低下させるためには重要になります。

不妊の原因となる「奇形精子」は、私たちの普段の生活の中にリスクが潜んでいます。元気な赤ちゃんの顔を見たい男性は、ぜひ健康な生活習慣を心がけるようにしてください。また、タバコやアルコールの年齢制限が18歳に引き下げられることが検討されていますが、若年者の飲酒喫煙は、生殖器へのダメージが大きいことが知られています。したがって、少子化対策のためにも年齢制限引き下げには、筆者は個人的に反対です。（笑）

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