セックスしたあとアソコが痛い…性交痛への対処法

セックスしたあとアソコがヒリヒリしてしまうってことはありませんか？でもなかなかそのことを相手には言えないことも。そうすると痛みを我慢してのセックスになり、気持ちよさを感じることができなくなってしまいます。そんな時の対処法を紹介します。

前戯を十分にしてもらう

性交痛の原因は、前戯が不十分なためしっかりと濡れていないこともあります。長い間一緒にいると、セックスもマンネリ化してしまい、前戯も手抜きになってしまうことも。ドキッとした男性もいるのではないでしょうか。愛が冷めてしまって、感じなくなったのではありません。女性は、言い出しにくいかもしれませんが、「もう少し、触って。舐めて」とお願いしてみましょう。感じる女性の姿を見た男性は、しっかりと前戯してくれるでしょう。

また、セックスの経験が少ない女性はまだ「濡れる・感じる」という感覚を感じていないこともあります。やはり、充分な前戯が必要です。

潤滑剤を使う

女性は過度なダイエットやストレスなどのホルモンバランスの崩れによって、膣内の分泌液の量が変わることがあります。この時は、潤滑剤を使ってみましょう。潤滑剤を塗ることで、膣内までヌルヌルになり、ペニスがスムーズに入るようになります。これまで痛さを我慢していたピストン運動も苦にならなくなります。膣の中に入れるものになるので、粘膜にも安心できる安全な素材のものを選びましょう。産婦人科の医師が開発している1本ずつ包装された潤滑剤もあるようなので、身体にやさしいものを探してみてください。男性と一緒に選んでみると、違ったプレイなども楽しめるようになるかもしれないのでおすすめです。

2回目のセックスは断る勇気も

男性は性欲を満たすために、1日に2回、3回と複数回セックスしたがる時もあります。アソコがヒリヒリする女性にとっては、苦痛な時間としか思えません。そこで、勇気を持って1回終わった後に「何かヒリヒリしてきた」と言ってみましょう。そうするとさすがに男性も1回で終えてくれるでしょう。この時に「次は潤滑剤を使ってみようかな〜。どんな種類があるか見てみようよ。」と言ってみると良いでしょう。お互い気まずい雰囲気にもならず、さらにいい関係が築けるでしょう。

病院に行ってみる

前戯をしっかりしても、潤滑剤を使っても痛みが治まらない場合は、心理的な不安や身体的な体質が原因ということもあります。心理的なものは、これまでのセックスでの嫌な思い、セックスに対するトラウマなどさまざまな原因があげられます。感情の乱れによって痛みを感じてしまうのです。

また、外陰部・膣に原因がある「入口部性交痛」は、カンジダ膣炎など粘膜が弱ってしまいヒリヒリと痛みます。そして骨盤内に原因がある「深部性交痛」もあります。原因が何か分からない場合は、まず婦人科に相談してみましょう。原因が分かるだけでも気持ちが楽になりますよ。


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