セックスはなし！？今話題のセカンド・パートナーとは？

昨今、既婚者同士の新たな関係な形として、不倫ではなく、「セカンド・パートナー」というものが話題になっています。現代日本では少なくとも、なかなか一般的に認められることはなさそうな関係性であるセカンド・パートナーとはどんなものなのか。迫っていきたいと思います。

セカンド・パートナーの不倫との違いとは？

まず、「セカンド・パートナー」の定義として大きくあるのは、“セックスはしない”ということです。会って、ゆっくり話をしたり、食事をしたりという、いわゆるデートはしても、セックスはしない。ただ、お互いのことを友人以上に想っていて、もしも、互いの配偶者と死別した時には一緒になりたいと考えている人達もいます。

あくまで不倫ではない。ということですから、中には、夫にもセカンド・パートナーの存在を明かして、良い関係を作り上げているという人も。

世間はセカンド・パートナーをどう見ているのか

本人たちは不倫ではないという「セカンド・パートナー」。しかし、やはり世間一般からすると、不倫と同列だと扱われているのが現状です。中には、セカンド・パートナーを持つことで、夫との関係も上手くいっているというケースもありますが、これはなかなかのレアケースと言えるでしょう。

セカンド・パートナーを持つメリット

世間一般からは認められていない「セカンド・パートナー」ですが、1度きりの人生を楽しむという意味では、とてもメリットが大きいものと考えられます。そもそも、日本では、“結婚は1度きり、1人の人とだけすることが美徳”といった傾向が未だにあります。しかし、初婚で、全てが満足に上手くいっている家庭というのは、どれほどあるのでしょうか。すでに恋愛感情なく、セックスレスの家庭も大いにあることでしょう。

だからこそ、いくら法律で禁止されていても、不倫カップルは減りません。そのようなことから考えるに、そもそも恋愛と家庭を同列にすることは、難しいと思えてきませんか？ですから、セカンド・パートナーとして、家庭とは別に恋人を立てることは、決して悪いこととは言い切れないのではないでしょうか。

セカンド・パートナーはどうやって作るのか

「セカンド・パートナー」に対する良し悪しは置いておいて、実際にセカンド・パートナーを持つ人たちは、どのようにして相手を見つけるのでしょうか。彼らの多くは、FacebookなどのSNSから、まずは友人になって、交流を重ねていく内に、特別な存在となっていき、セカンド・パートナーへと辿り着くようです。

また、最近では、ラフな出会い系サイトやアプリも増えてきており、そのような場で「セカンド・パートナー募集」の旨を書き込み、積極的にセカンド・パートナーとの出会いを求める男女も増えてきています。


今話題の「セカンド・パートナー」について、いかがでしたか？なんて都合の良い言葉だろうと思ってしまう反面、婚姻関係というものの不可思議さを思うと、決して良いとも悪いとも言えないものと筆者は感じてしまいました。しかし、現状では、いくらセカンド・パートナーだからと言っても、それが離婚原因となることもありますので、ご利用は計画的に！

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