恋とは?|恋と愛の違いについて真剣に考えてみた【永久保存版】

恋とは?|恋と愛の違いについて真剣に考えてみた【永久保存版】

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panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
恋と愛の違い…何となくイメージでは分りますよね。でも真剣に考えてみた事がありますか?それぞれ皆、考えを持っておられる事と思いますが、今回はちょっと深く、恋と愛の違いを考えてみようと思います。


恋と愛の違いについて 1 :恋は錯覚から始まり愛は認識から始まる。


恋と愛の違いについて 1 :恋は錯覚から始まり愛は認識から始まる。

恋って不思議なものです。初めて会った人なのに、恋をする事ってありますよね。どんな人かも判らない、名前すら知らない人に恋をして胸を焦がすなんて事が……。どうして知らない人を好きになってしまうのか?考えてみればおかしな事です。このおかしな現象は「錯覚」から始まるのではないかと思います。会った相手が自分好みのタイプだとしたら、その人に自分の「理想」という上着を被せて見てしまうのです。自分が創り上げた虚像に恋焦がれているのです。

愛は違いますね。知らない人に対して愛は芽生えません。相手を知り、どういう人なのかよく「認識」してから、愛が始まります。


恋と愛の違いについて 2 :恋は奪う、愛は与える


恋と愛の違いについて 2 :恋は奪う、愛は与える

恋する男女の発想は自己中心的です。自分が好きなのだから、もっと自分を見て欲しい。自分と一緒に居て欲しい。自分の話を聞いて欲しい。きりが無いほど、延々と自分の欲望が募ります。そして相手の心も身体も時間も、さらには自由すら奪ってしまいます

これとは逆に愛は与えるものです。相手が欲するものを与えてあげたいと思う気持ちが愛です。自分の時間や労力も、物質的にも精神的にも惜しみなく愛は与えるものです。愛は相手の自由を尊重します。自分を見てくれなくても会えなくても、愛するのです。


恋と愛の違いについて 3 :恋は苦しく、愛は喜びである


恋は自分の欲望から発したものですから、満たされない時は苦しいものです。「会いたいのにあえない」「これだけ好きなのに分ってくれない」 恋の欲求はどんどん募っていきますから、満たされることはありません。常に苦しく、切ないのが恋と言えます。

愛は自己を介入させません。相手が何処にいても、ただ愛しているだけで喜びを感じるのです。相手の幸せが自分の幸せ、相手が存在する、それだけで嬉しい、これが愛です。


恋と愛の違いについて 4 :恋は肉体的、愛は精神的


恋のメカニズムは生殖本能から出ています。要するに子孫を残す為に、自分に合った生殖相手を探す上で、個人のDNAの中にある「好み」から発達したものが恋だそうです。だから生殖能力が旺盛な間は恋も多いという事です。「老いらくの恋」というのはまだまだ現役という事なんですね。人が恋をしなくなったら、人類は滅亡するかもしれません。

一方、愛は生殖相手にだけ存在するものではありませんよね。親子愛、兄弟愛、師弟愛、人類愛など、あらゆる関係の中にも存在します。愛はメンタルなものだからです。


恋と愛の違いについて5 :恋は儚く、愛はしぶとい


錯覚から始まった恋なのですから、相手の事を知ってしまえばいとも簡単に恋は終わってしまいます。ついこの間まであれほど胸を焦がしていた人だというのに、「なによ!あんな奴だと思わなかった。もう顔も見たくない!」なんて思った事はありませんか?自分が勝手に想像した相手と違っていたとはいえ、相手には責任は無いはずなのに、まるで相手のせいのように腹立たしい思いをするのです。本当に恋は身勝手で、儚いものです。

愛は、一度愛してしまったら打たれ強いのです。少々の紆余曲折をもろともしません。逆境に陥っても、お互い支え合い益々深めていく愛もあります。


恋と愛の違いについて 6: 恋は誰でもできる、愛は…?


恋をするのは、その人に異性を求める気持ちがあるかぎり、誰でもいつでもできます。健康な男女であれば今まで一度も恋をした事のない人はいないのではないでしょうか。

しかし愛は……愛する事も愛される事もないままに一生を終える人も少なくないと思います。恋多き男女は存在するのに、愛多き男女は聞いたことがありません。愛はそれほど簡単に手に入るものではないという事なんでしょうね。


恋と愛の違いについて7: 恋は序章、愛は本編


恋愛とは、字のごとくまず「恋ありき」です。男女間においては、恋なしで愛は生まれてきません。よく知らない相手に恋をして、相手を知る事で愛が芽生えていく。そして二人で長い年月をかけて、愛を育てていくのです。長い長い人生という長編小説を二人して描いていくようなものです。


恋と愛の違いについて 8 :恋は消え、愛は変化する


恋は消えたら、それで終わりです。一人の相手に二度も恋をするなんて、ごく稀な事です。(なかには二度惚れする人もいるらしい)。でも愛は形を変えていきます。愛が芽生えた頃はまだ恋の名残もあって、男女間の恋愛そのものですが、結婚をして生活を共にするようになると、同志愛的な愛情に変化します。また年を重ねると男女という意識もなくなり、友情のような愛に変わっていくようです。これが愛の成長だと思うのですが、すんなりと成長してくれない場合もあります。(これが非常に多い)愛は本当に育て難いものなんですね。


恋と愛の違いについて9: 恋は抱かれたい、愛は抱いてあげたい


これは女性の場合の感情です。恋してる相手には「抱かれたい」と思うものです。でも愛してる相手は「抱いてあげたいの」です。この微妙な違い、女性なら解りますよね。恋は自分が優しくされたい、労って欲しいと願い、愛は相手に優しく労ってあげたいのです。

究極の愛とは母性愛ではないかと思います。我が子の為なら命を捨てても惜しくないと思う気持ち、これ以上の愛がこの世に存在するとは思えません。この母性愛に近いような愛情を男性に与えられる女性がいたら、それは凄い事だと思います。またそれほど愛される側の男性もまた凄い人なのでしょう。

女性は皆この母性愛を持って生まれてきます。言い換えれば女性は愛する為に生まれてきたのかもしれません。本当の愛も知らずに人生を終わらせてしまうのは不幸な事ですよね。恋愛中のあなたも、今から恋をするあなたも、どうか悔いのないように、愛の出し惜しみだけはやめてくださいね。


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