【衝撃】女性の性欲が爆発する！女性用バイアグラが登場！？

これまでも女性用の媚薬などは、さまざまな形態で販売されてきましたが、遂に2015年6月に、「フリバンセリン（商品名：ADDYI）」という女性用バイアグラがアメリカＦＤＡに認可されたことを知っていましたか？今回、そんな女性の性欲を刺激するという「フリバンセリン」の効果や副作用について、まとめてみました。

女性用バイアグラは男性用と違う？

男性用バイアグラというと、ED治療などに使われるように、血流を改善し、勃起を促進させるためのものです。つまり、体そのものに働くものなんですね。しかし、女性用バイアグラ「フリバンセリン」は、性欲に働きかける薬なのです。

更に詳しく説明しますと、女性用バイアグラ「フリバンセリン」を飲むと、ドーパミンやテストステロンといった性欲を高める神経伝達物質の分泌が活性化されるといった仕組みになります。

どのような人のために作られたのか

まず、女性用バイアグラ「フリバンセリン」は、毎日欠かさずに服用しなくてはいけません。であるからして、一般的に売られている媚薬などのように、セックスの小道具としてなど、安易に使うものではないということは分かっていただけることかと思います。

では、どのような女性向けの薬であるかと言えば、歳を重ねることによって、ホルモンの関係から性的欲求が著しく減退してしまい、夫婦生活などに支障が出てきている女性のための薬なのです。

効果は体質など薬との相性次第

女性用バイアグラ「フリバンセリン」がアメリカFDAの認可を取得するにあたって、数多くの臨床試験が行われました。そして、その結果が以下の通りです。

平均３６歳の女性被験者がフリバンセリンを５カ月間服用した結果、偽薬（プラセボ）を服用した場合と比較して、性欲が増大したという。
引用：（産経WEST）

このように結果として、効果を感じた女性も多いようですが、そこにはやはり薬との相性も大きく関わっているようで、相性の良し悪しによって、効果と副作用の大きさには個人差があるのは、一般的な薬と変わりありません。

吐き気・めまい・眠気などの副作用アリ

効果が高いとなると、心配されるのは、服用による副作用ですが、例にもれず女性用バイアグラ「フリバンセリン」でも副作用が報告されています。まず、「フリバンセリン」を服用すると、ドーパミンとテストステロンの分泌が活性化される代わりに、セロトニンの分泌を抑制してしまいます。セロトニンは性欲を制御する神経伝達物質なので、これが抑制されることも性欲を高めるためには、重要な点なのですが、セロトニン不足は吐き気やめまいに眠気といった各症状を引き起こしてしまう可能性があります。

また、アルコールや経口避妊薬（ピル）などと一緒に服用してしまうと、更に大きな副作用が出る可能性があり、失神に至ることもあるので、服用する際には気をつけなくてはいけません。

女性用バイアグラ「フリバンセリン」のまとめは、いかがでしたか？この薬は、アメリカで認可されたとは言え、しっかりと薬について研修を受けた医師でないと、処方が禁止されているものです。日本で認可されるまでは年月がかかるからといって、個人輸入をしてしまうことは、決して安全とは言えませんので、ご注意ください。

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