セックスやキス、性欲に関する男女の違いまとめ

男と女には、たくさんの考え方の違いがあります。普段の生活の中で「なんでわかってくれないんだろう」と悩むこともあると思いますが、進化の仕方や脳の回路が違うのである程度はしょうがないことなのです。

しかし、セックスや性に関することにはデリケートな部分もあるので、出来るだけお互いに理解しておきたいですよね。今回はセックスやキス、性欲に関しての男女の違いをまとめてみました。

男女の違い①：キス

男性にとってのキスは、セックスへの通り道です。付き合ったばかりの時、キスが出来たら次はセックスだ、と男性は順序的に考えていますし、デートでもセックスがしたくなったらキスで雰囲気を作ろうとします。それに対して、女性はキスはコミュニケーションの１つだと考えています。セックスの前だけでなく、愛情を伝えたい時には（人目がなければ）いつでもキスはするべきだと考えています。

そのため、朝仕事に行く前や一緒にテレビを見ている時など、女性はキスをしたくなりますが、男性にはタイミングがよくわからないのです。

男女の違い②：セックス

男性にとってのセックスは射精が目的です。ペニスを摩擦することによって気持ちよくなり、そのうちに射精が起こります。女性にとってのセックスがそうではないことを、現代では多くの男性がわかっているので、突然女性にペニスを挿入して摩擦運動を始める男性は殆どいないですが、自分勝手な男性でしたら今でもそういう人はいるようです。

女性にとってのセックスは、相手との触れ合いを楽しみ、一緒に気持ちよくなることで快楽を得るものです。また快楽も少しずつ高まっていくものなので、男性に優しく前戯をしてもらうことで徐々にペニスを受け入れ準備ができてくるのです。

この根本的なセックスへの意識が男女で違うため、「（男性の意見）前戯がめんどくさい」「（女性の意見）濡れてもないのに男性がすぐ挿入しようとする」などの不満が出てきてしまうんですね。

男女の違い③：性欲

男性の性欲は基本的に女性より強いです。これは、男性の存在意義が「より多くの子孫を残す」ことにある一方で、女性は「より優秀な子孫を残す」ことにあるからだと言われています。つまり、男性はセックスの相手の内面ではなく数にこだわる傾向があり、女性はセックスの相手の内面にこだわる傾向があるのです。

最近では草食系男子と呼ばれる男性も増え、性欲が強くない男性が増えてきたので一概には言えませんが、結婚をし夫婦で浮気をするのが女性より男性が多いことも、前述の内容が原因だと言われています。

男女の違い④：セックスでのオーガズム

男性のオーガズムというのは射精のことなので、セックスの際はほぼ１００％起こりますし、若い頃は１日に何度でも起こすことができます。

しかし女性のオーガズムは高まるまでに時間がかかる上、１度起こると２度目はなかなか起こりません（訓練すれば複数回可能ですが、相当な体力を消耗します）。セックスで女性がオーガズムを得られるのも、２５％という統計が出ています。

その根本的な違い（男性にとって毎回イクのが当然という思い込み）があるので、男性は女性を毎回のセックスでイカそうと頑張ってくれる為、女性はその男性の努力に報いたくてイク振りをしたりしてしまうのです。


いかがでしたでしょうか。今回挙げた以外にも男女の違いは数多く存在します。それを理解しておかないと、一緒に時間を過ごしたり結婚して生活をするうちに少しずつ溝が出来てきてしまうのです。お互いがお互いのことを進んで理解し、より良い関係を育てたいものですね。