彼とのキスが不快すぎる!その本当の原因は遺伝子にあった?

彼とのキスが不快すぎる!その本当の原因は遺伝子にあった?

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panpan編集部
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キスって甘くてロマンティックなものだと思っていたけど、とんでもない!不快なキスもありますよね。「何かしっくりこない」「違和感がある」なんて感じた経験もあるはず…。その原因は遺伝子にあったのです。

そもそもどうしてキスをするの?


そもそもどうしてキスをするの?

本来は動物が子供に口移しで食べ物を与えていた行為からの発展だと思われます。親子間の親密な行為から男女間の愛情の表現へと変化した過程は定かではありませんが、キスをする事によって、男性の唾液中に含まれる「テストステロン」というホルモンが女性の口から入る事によって、女性の性欲が刺激され性行為を促すとされています。「テストステロン」には媚薬のような効果があり、女性を興奮させ、快感へと導きます。キスは男女が性行為をする為の重要なワンステップだという事ですね。

キスの目的は他にもあった


キスの目的は他にもあった

しかしキスをする行為は「愛情表現」や「性的な快楽」の為だけではなかったのです。最近の研究で解った事ですが、キスによって遺伝子的に自分に適切な相手かどうかを瞬時に判断しているというのです。ロマンティックなキスがお互いに「遺伝子の確認作業」をする為だったとは驚きですね。

男性は女性の唾液から女性の生殖能力や免疫情報を感じ取り、自分のパートナーにふさわしいかどうかを判断し、女性も同じく健康な子孫を残す為に唾液によって男性を選別するという事です。唾液の交換は、いわば「個人情報」の交換だったのです。

キスが不快なのは遺伝子が合わない?


女性がキスをして不快感のある相手は、遺伝子が合わないという事になります。遺伝子が合わない相手とは、免疫学的な観点からいうと自分に近い免疫を持つ相手だということらしいのです。人は免疫というバリアで自分の身体を守っているのですが、菌を交換する事で免疫力が上がります。

自分の持つ免疫と遠い免疫を持つ男性との間にできた子供ほど、強い免疫力を持つ健康な子供が生まれる可能性が高いという事になります。女性は本能的に「不快感」によって自分の遺伝子に近い相手を排除していると言えます。

「匂い」が重要な判断基準


ではどうやって女性は相手の遺伝子を調べるのでしょうか?どうやらそれは男性の「匂い」によって判断するらしいのです。女性の嗅覚は男性より敏感だといわれています。女性が思春期になって自分の父親の「匂い」を「臭い~!」と言って毛嫌いするのも、女性としての生殖本能が、自分の遺伝子に近い父親の「匂い」を嫌うのかもしれませんね。

しかしこの、「遺伝子の好み」も女性の環境や年齢、生理の前後、ピルを飲んでいるか否かによっても変わるという事です。これは個人的な意見で恐縮ですが、女性もある年齢に達すると、キスをする事を拒む傾向があります。愛しているかどうかに関わらずキスする事に抵抗を感じるようになります。やはりこれは子孫繁栄の欲求に大きく関わりがあるのではないでしょうか。

男女がキスをするというひとつの行為において、これ程の深い意味があったのです。キスをしたい衝動に駆られるのは本能が、より強く健康な子孫を残す為のお相手を探しているという事です。願わくば、あなたの遺伝子がOKを出したお相手との末永い幸せをお祈りします。

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