身長差カップルの意外なメリット・デメリット 8選

身長が違う人の世界とは未知なる世界。身長差のある2人が付き合うと、お互い考えもしなかった「身長差カップルあるある」が生まれてきます。そんな状況を楽しむも嘆くもカップル次第です。今からご紹介するのは身長差カップルの意外なメリット・デメリット。お相手との身長差に悩んでいる人なら必見です。

身長差カップルのメリット1：身長差カップルは相性がいい

以前にこんなツイートがネット上で大きく話題を呼びましたが、相性のいいカップルの身長差とは諸説あり、このツイートにもあるように12cm、15cm、22cm、32cmと議論の分かれるところで根拠も様々。結局どれくらいがベストなのかという議論には決着がついていませんが、ひとつハッキリしているのは、こういう話題には身長差の少ないカップルの話がほとんど出てこないということ。最近は女性も背が高くなり、同身長カップルが増えていてもおかしくないのにこれは不思議な話です。

少なくとも上に挙げたツイートに書かれているように、カップルらしいスキンシップには身長差がある方がいいというのは明らかですね。また、身長差カップルは絵になりますし、写真を見ていても微笑ましいのでネット上でも大人気です。そんな周りに与える好印象が、本人たちの円満に繋がっていることも理由の1つと言えるでしょう。

身長差カップルのメリット2：お互いのコンプレックスを補い合える

身長というのはないものねだりで、低い人は高い人に憧れますし、その逆もあります。したいファッションが似合わない、イヤでも目立つ、高いところに手が届かない、あちこちに頭をぶつける、といった身長のせいで抱えるお悩みは人によって様々。

そんなコンプレックスは、身長差のある相手と付き合うことで補い合うことができます。隣で見ていて「高いor低いのも大変なんだな～」と感じたり、高いところのモノを取ってあげたり、あるいは狭い場所のモノを取ってあげたりすることで自分の身長に自信が持てるようになれちゃいます。一緒に住めば2人の身長差を活用してスペースを有効活用することもできますね。

身長差カップルのメリット3：ただ目線の高さを合わせるだけでドキドキできる

階段やエスカレーターの段差を利用したり、背の高い方が座っている前に背の低い方が立ったりすることなどで2人の目線の高さを合わせれば、いつもではあり得ない特別なドキドキ感を味わえます。身長差の少ないカップルにとっては当たり前のことも、恋人同士の胸キュンシチュエーションにしてしまえることは身長差カップルならではの特権なんですよ。

人はいつもとは違うギャップで気持ちが盛り上がるモノですが、日頃のお付き合いでそんな演出をするのは一苦労。でも身長差カップルの場合はそんな新鮮味を与えるギャップが簡単に作れちゃうんですよね。目線を合わせることで顔も接近するので、そのままキスにも持ち込みやすいですしね。ロマンチックな演出ができるのはカップル長続きの秘訣。

身長差カップルのメリット4：愛を確認できるチャンスが多い

身長差カップルには、手を繋ぎにくいですし、相手を見て話をしようにも長時間だとお互い首が痛くなりますし、キスをするにも一苦労。だからこそ、そういった苦労を乗り越えてまで2人は付き合っているんだという実感を覚えることができます。パートナーが健気にも、自分と一緒にいたいがために苦しい体勢をガマンしてくれているなんて愛を感じますよね。

身長差があるのはどちらのせいでもありません。よってお互いが歩み寄ろうとする姿勢、そして自分に合わせる努力をしてくれるパートナーへの感謝を常に忘れたくはありませんね。それがあってこそ2人でずっと愛を確認し合えることができます。

身長差カップルのデメリット1：見栄えが変！？

高身長の有名人の一人に俳優・阿部寛さん(なんと189cm！)が挙げられますが、阿部さんは過去に低身長の女性とお付き合いしていたことがあり、ある日ショーウインドウに映っていた2人のあまりの凸凹ぶりに「大人と子どもみたい」とショックを受けたそう。それ以来身長の低い女性とは付き合えなくなったとトーク番組で語っていました。阿部さんは極端な例かもしれませんですが、はたから見た印象が気になるという身長差カップルはけっして少なくありません。

でも、メリット1でも述べたように、実際のところは身長差カップルを見かけた周囲の反応の大半は「可愛い」です。身長差を題材にした少女漫画も多く、本人たちが思うほど身長差カップルの印象は悪くないんです。どうしても目立つのは仕方がありませんが、気にしないことが一番ですね。

身長差カップルのデメリット2：外出デートで会話がしづらい

身長差があるぶん、お互いの顔の距離も離れています。それによってお互いの声も聞き取りづらいというデメリットが生まれちゃうんです。身長の高い方が常にかがんで話をするのにも限界がありますしね。身長差カップルが抱えるお悩みの代表格です。

うまく会話ができない！という不満はお互いの機嫌を悪くしてしまいがち。なので身長差カップルは外出デートをする時に、ベンチに座ったりカフェで休憩したりなど、話がしやすい状況を意識して多く作るのがベター。特にクラブ、ライブ会場、お祭りといった大きい音の流れる場所や賑やかな場所でデートをすることを少し考えた方がいいですね。2人で並んで座れるような場所をキープできるイベントを選ぶとか、会話を諦めて個々に楽しむといった工夫が必要です。

身長差カップルのデメリット3：同じ目線を共有しづらい

身長差カップルの2人が同じ方向を見ていても、目に映る景色は全然違います。だから「アレ見てよ！」って指をさしても「アレって何？」、「見えないよ～」と会話がこじれてしまうんですよね。お互い歯がゆくなるのも仕方がありませんが、こればかりはどうしようもありませんね。逆手を取って、2人が自分の目線で撮った写真や動画をシェアすることで新しい遊びができるかも。

また、頭頂部や鼻毛など、身長差があるからこそ見えてしまう残念なモノだってあります。自分では気をつけていても、えぐるような角度から粗を発見されて幻滅されちゃうのが身長差カップルの残念なところ。デートの前には必ず、相手の視点がどこにあるかを意識して身だしなみを整えましょう。

身長差カップルのデメリット4：お互いの身長に合った配慮がしづらい

高身長なら歩幅が大きいぶんスタスタと先に歩いて行ってしまったり、低身長なら天井が低いところを気にせず進んで行ったり、自分が大丈夫だからとうっかり相手への配慮に欠けた行動をしてしまいます。これが発端でパートナーとケンカになってしまうかも…。

自分と身長の大きく違うパートナーが、日頃からどんなことに苦労しているかをよく観察しないといけません。100パーセントは難しいですが、少しでもお互いが気持ちよく過ごせるような気遣いと譲歩が大事。これは身長差カップルに限らずどんなカップルにも必ず生まれてくる問題ですが、身長差カップルの場合は特にわかりやすい形で表れますね。

身長差カップルならではのいいこと・悪いこと、いろいろありますが、2人の絆が深ければどんなことでも楽しいはず。最近では女性の方が背の高い身長差カップルも増えてきており、全然恥ずかしいことではありません。身長差を気にするよりも、身長差を生かすことを考えれば素敵なお付き合いになるに違いありません。

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