実は意外に知らない！『フェラチオ』と『イラマチオ』の意味の違い

「フェラチオ」と「イラマチオ」、どちらの言葉も聞いたことありますか？後者は特に「イマラチオ」と間違えて覚えている人も多いなど、正しい知識を持っていないことも多いのですが、あなたはいかがでしょう。今回は、その違いについて、徹底的に解説していきたいと思います！

フェラチオとは？

昔は、今で言う風俗嬢以外はしなかったフェラチオ。近年では、セックスの手順のひとつとして、しっかり根付いていますね。そんなフェラチオの定義とは、「女性が積極的に、口でペニスを愛撫する」といったものです。

つまり、S気質のある女性が押せ押せで攻めてきての口淫も、M気質のある女性がご奉仕的に行う口淫も、女性側が主体的に行っていれば、どちらも間違いなくフェラチオなのです！

イラマチオとは？

では、イラマチオは何かといえば、「男性が女性の口をオナホのように扱う」と言うと、分かりやすいでしょうか。いわば、無理矢理です。男性が自分で腰を動かすか、女性の頭を持つようにして動かすといった方法が一般的です。

これは、S気質の強い男性の中に好む人がいますが、女性としては、物のように扱われるのがいやだという人も多いでしょう。多少の無理矢理感は良くても、それこそ吐いてしまいそうなほどは嫌という女性も多いので、女性の様子をしっかりと観察した上で、したいプレイのひとつです。

フェラチオをするコツとポイント

では、実践的な話として、フェラチオをするコツとポイントについても解説していきたいと思います。フェラチオのコツですが、まず、してもらう側の男性は、なるべくペニスを清潔に保ちましょう。中には、汚れの溜まった臭いペニスが好きなんていうマニアックな女性もいますが、ほとんどの女性は清潔なペニスでないと、フェラチオを拒みます。

次にフェラチオをする側である女性のコツとしては、無理に奥まで咥え込んだり、激しく口腔へ出し入れをする必要はないことを知りましょう。口だけでイかせることは、まず難しいものですし、視覚的な興奮を楽しみたい男性としては、咥え込まれるだけでなく、女性がペニスをペロペロと舐めている姿も見ていたいと思っています。

ですから、フェラチオをする際には、口だけでなく、手も使うことと、舐める動作も多めに入れ、男性の体感と視覚の両方を刺激していくことを心がけましょう。また、常に唾液やローションで滑りを良くしておくことも大切です。十分に濡れていない状態ですと、ペニスはすぐに痛みを感じる部位であることを理解するようにしましょう。

イラマチオをするコツとポイント

女性からすると、イラマチオはとても苦しいものです。口の中に物が無理矢理に入ってくると、咽頭反射といって、生理的にえづいてしまうものですが、下手をするとこれによってイラマチオの最中に女性が吐いてしまう可能性もあります。それにお互いが興奮するというのであれば、あとは安全を十分に守ってくださいという話ですが、そうでなければ、腰を奥まで突き入れないなどの工夫が必要になります。

イラマチオに関しては、男性にしても女性にしても、どちらかと言えば、精神的な興奮から得る快感が多くの要素も占めます。ですから、肉体的な快感を求めるためにがむしゃらに腰を振ったりするのではなく、自分の加虐嗜好や、相手の嗜虐嗜好をくすぐるような言葉攻めなども楽しむことが良いでしょう。

フェラチオが好きなのは、こんな女性

フェラチオかイラマチオかに関わらず、口腔でペニスを受け入れることに抵抗がある女性はいます。しかし、男性からすると、少なくともフェラチオが好きであってくれると、嬉しいものです。そこで、フェラチオが好きな女性のタイプをまとめてみました。

フェラチオが好きな女性は、まず、「ご奉仕することが大好きな尽くし型の女性」です。普段から、男性のためにあれやこれやと世話を焼いてくれる女性には、フェラチオが好きな人が多く、丹念に愛おしむように長時間舐めてくれるのが特徴です。また、「男性を攻めることが大好きな女性」にもフェラチオ好きは多いです。こちらは、攻め立てるように激しく、時には焦らすなどテクニックを惜しみなく使ってくれるのが特徴です。

また、フェラチオをしてもらいたい男性は、フェラチオによって感じていることを女性に伝える努力を怠ってはいけません。小さく喘いでみたり、吐息をもらしたり、時には褒めたりすることで、フェラチオ好きな女性は、より丹念に舐めてくれるでしょうし、それほど好きでない女性も好きになっていく場合があります。また、気持ち良いところをきちんと伝えることで、テクニシャンな女性を育てることもできるでしょう。

イラマチオが好きなのは、こんな女性

次に、イラマチオが好きな女性ですが、これは、「嗜虐性の高い女性」に限るのではないでしょうか。イラマチオという、一見すれば、犯されているような行為は、少なくともプライドが高く、そのプライドを折られることを嫌う女性にとっては、受け付けないものでしょう。そのような女性に、イラマチオなんて行為をしてしまえば、下手をするとペニスを噛まれてしまうかもしれませんね……。元々、S気質なのに、屈辱的な行為で目覚めてしまうなんてことは、基本的には物語の中だけのものと思ったほうが良いでしょう。

また、近年「壁ドン」なんてものが流行ったように、「ちょっとした無理矢理感のある行為」が好きな女性というのは多いものです。しかし、そのほとんどは、精々「なんちゃってM」ぐらいのものです。そのようななんちゃってMな女性は、「強引に扱われたい。けど、基本的にはお姫様扱いして欲しい」といった人も多いので、気をつけてください。「強引が好きって言うから、イラマチオしたのに、泣かれて、本気で拒絶された」なんてことも、あり得ますよ。




フェラチオとイラマチオの違い、そしてそれぞれのコツなどは分かっていただけたでしょうか？どちらも立派なプレイのひとつであり、そのどちらもが大好きな男性も多いものですが、嫌がる女性もいる点から、しっかりと女性のことまで考えて、セックスに取り入れていきたいものです。特に、イラマチオは一歩間違えば、呼吸困難を起こしてしまい、一大事となることもありますので、される際には、しっかりとした知識をつけてから、行ってくださいね。