【衝撃】1度だけセックスした女にも男の遺伝子は残る!?

【衝撃】1度だけセックスした女にも男の遺伝子は残る!?

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
今回はちょっぴり難しいエッチ雑学をお届けしたいと思います。テーマは、『男性の遺伝子が性交渉を通して、女性に残る』ということについて。そのしくみを徹底解説していきます。


性別を決める染色体遺伝子について


性別を決める染色体遺伝子について

おそらくほとんどの方が、中学の理科の授業で、X染色体だとY染色体だのという言葉を聞いたことがあると思います。これらの染色体によって、動物は性別が決まっており、女性はXXという染色体を持ち、男性はXYという染色体を持っているものです。

ここまでは、それこそ授業で習うほどの常識的な話なのですが、更に深く進んだ話として、一部の女性は、Y染色体を持っている「マイクロキメリズム」という状態にあると言うのです。


「マイクロキメリズム」とは?


「マイクロキメリズム」とは?

「マイクロキメリズム」とは、出産を経験した女性の中でも、男の子を出産した経験のある方に起こることのある現象です。母体にいる間に、男の子のY染色体がお母さんに移行してしまうんですね。そして、Y染色体を持つ女性が生まれるケースは、これまでは、この「マイクロキメリズム」以外にはあり得ないと考えられていたのです。

しかし、近年になって、男の子を出産した経験のない女性の血液中からもY染色体が検出され、各界に衝撃を与えたのです!


セックスによってY染色体が移行する可能性がある


これは、2004年にアメリカで行われた調査による結果から、示唆されたものです。調査の対象となったのは、男の子を出産した経験のない女性120人。それは、つまり、これまでの研究発表から考えると、調査対象の誰からもY染色体が発見されない状況です。しかし、実際の結果では、21%もの女性から、Y染色体が検出されたというのです!

A=女児のみ出産した女性:8%
B=自然流産の経験のある女性:22%
C=人工流産(人工妊娠中絶)経験がある女性:57%
D=妊娠をしたことがない女性:10%
引用:知的好奇心の扉 トカナ


21%の内訳は以上の通りで、BやCに関しては、出産はしていなくても、男の子を身ごもっていたために、Y染色体が移行したと考えることができます。しかし、AとDでは、その可能性が全くありません。そんなことから、まだ研究段階ではありますが、「性交渉によって、Y染色体が移行するかもしれない」という説が論じられるようになったのです。


1度のセックスすらも遺伝子に残り続ける?


この研究結果が発表されて、世の中が騒然となった理由に、お気づきでしょうか。たとえ、妊娠をしなくても、性交渉を1度でもすれば、女性の血液中などには、その男性のY染色体が残るかもしれません。

となると、その後、別の男性との間に子どもを身ごもったとして、それまでの男性経験によって残ったY染色体の影響が全くないとは、言い切れないのです。

以上、『男性の遺伝子が性交渉を通して、女性に残る』ということについてでした。現状では、まだ確定された話ではなく、ほかにも、兄を持つ女性が、その母親から母体でY染色体を得た可能性や、気づかないままに男の子を流産してしまっていた可能性など、さまざまな説が唱えられている話です。

しかし、こんなことを聞いてしまうと、いつかは子どもを持ちたいと考えながらも、今は自由気ままに性交渉も楽しんでいる女性からしたら、ちょっと考えてしまうところかもしれませんね。

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