「乳首の色が黒い女性は遊んでる」という都市伝説はホント?

「乳首の色が黒い女性は遊んでる」という都市伝説はホント?

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
昔から「乳首が黒い女性はヤリマン」という都市伝説が今でも流れていますが、これは本当のことなのでしょうか?そこで、なぜ乳首は黒くなるのか、乳首が黒い女性は本当に遊びまくっているのかを調べてみました。


乳首が黒い女性は本当にヤリマン?


乳首が黒い女性は本当にヤリマン?

結論から言うとこれは嘘です。乳首が黒いからといって遊んでいるわけではありませんし、ピンクだからといって遊んでいないということではありません。学生で処女なのに乳首が黒ずんでいることもあれば、セックスの経験人数が3桁を超えているのにピンクという女性もいるのです。これは男性が女性の体のことを何も知らないために生まれた誤った都市伝説のひとつです。男性は自分の彼女の乳首が黒いからといって遊んでいるなんてことを言わないように気をつけましょう。乳首の黒さと同じくらい勘違いされているのが「女性の膣が濡れているから感じている」と「安全日に中出ししても妊娠しない」があります。これらも男性が女性の体のことを知らないために広まった間違った噂なのです。


なぜ乳首は黒くなってしまうのか?


なぜ乳首は黒くなってしまうのか?

乳首だけじゃなく膣部分も黒くなることで知られています。これらの箇所はセックスでたくさん触られたり舐められたりするために黒ずんでしまうとこれまで言われてきましたが、そんなことはまったくありません。乳首や膣の周辺が黒ずむのは触られすぎたためではなくメラニンが原因なのです。メラニンは太陽から発せられる紫外線を肌が吸収することで生成される物質で、紫外線から肌の細胞が傷つくのを防ぐ働きがあります。簡単に言うなら日焼けと同じということです。日焼けも太陽の紫外線から肌を守るためにメラニンが生成されて黒くなるのですが、これと同じことが乳首や膣周辺で起きているだけなのです。このメラニンは下着に擦れただけでも生成されてしまうため、乳首や膣周辺が黒ずんでいるからといって遊んでいることとはイコールにならないのです。

また、女性ホルモンが正常に分泌されることで黒くなります。女性は思春期になると女性ホルモンの分泌が多くなります。女性ホルモンが多くなるとその影響でメラニンが肌に沈着して黒ずんで行くと言われており、成人になるにつれて黒ずんでいくのは当然のことなのです。


乳首や膣周辺の黒ずみのケアの方法は?


女性の多くは美白成分の含まれた化粧品やケア用品を顔に塗ってケアしていると思います。乳首などの黒ずみにもこれとまったく同じことをすればいいだけなんだそうです。顔も乳首も同じ皮膚です。そのため美白成分である「ハイドロキノン」、「トレチノイン酸」、「ビタミンC誘導体」、「ルミキシルペプチド」などが含まれている化粧品を使ってケアすると効果が期待できるそうです。

ハイドロキノンはメラニンの生成を抑える働きと、黒ずみを薄くする効果が期待でき、ビタミンC誘導体やトレチノイン酸と一緒に使うことで効果が増すんだとか。

そして最近、美容業界で最も注目を浴びているのがルミキシルペプチドです。ルミキシルペプチドはメラニンの生成を抑え、黒ずみを薄くする効果が期待できると言われています。このルミキシルペプチドは、体にとって無くてはならないアミノ酸から生成されるタンパク質のひとつ。そのため他の化粧品に使われている成分と比べて体に対する負担が少なく、安心して使うことができるんだそうです。しかもこれまで使われていた成分の10倍以上の効果が期待できるというスグレモノなんだそうです。


セルフケアだけでは不足と感じたら?


ある程度の黒ずみであれば色を薄くすることはできますが、市販薬を使ったセルフケアではどうしても限界がきてしまいます。そんな時は美容皮膚科やクリニックで治療をしましょう。今はレーザーを使ったレーザー治療で短時間で限りなく白い皮膚にしてもらえるそうです。ただし、皮膚科やクリニックによっては効果があまり出ないのに高額の医療費をとられることもあります。十分に下調べをして治療するようにしましょう。

女性の乳首や膣周辺が黒ずんでいるからといって、偏見の目を向けたりしないようにしましょう。乳首が黒くなるのは当たり前のことなので、気にし過ぎない方が心の健康のためにも良いでしょう。どうしても気になるのであれば皮膚科などを受診することをオススメします。

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