女の中イキを実現する、「膣括約筋」の開発講座

中イキをするにあたって、「膣括約筋（ちつかつやくきん）」というものが、とても大きな役割を果たしているって、ご存知でしたか？今回は、中イキを目指している女性と、そのパートナーに向けて、膣括約筋の開発方法をお送りします。

「膣括約筋」とは？

膣括約筋とは、膣の入り口すぐ（指を入れたら、第1関節から第2関節あたり）の左右にある筋肉です。この筋肉あたりには、クリトリスに繋がる神経があることもあって、まだ開発が進んでいない女性であっても、快感を得やすい性感帯のひとつでもあります。

ですから、膣奥の開発を始めるより前に、膣括約筋の開発をすることは、膣で快感を得る感覚を女性の脳に覚えこませやすく、中イキ実現へとも繋がるのです。

ちなみに、膣括約筋は、性的に興奮してくると、硬くなり、コリコリとした感触になるので、見つけやすくなります。

膣括約筋の開発は、エッチ中でも、オナニー中でも可

膣括約筋の開発方法ですが、エッチの最中に彼にしてもらっても、オナニーの一貫として自分で行っても、方法は変わりません。まず、膣括約筋は、性的に興奮してくることで硬くなり、コリコリとした感触になり、見つけやすくなります。なので、はじめはクリトリスへの刺激を与えて、膣括約筋を硬くしましょう。何度もイクことのできる女性であれば、一度クリイキしてしまっても構いません。

十分に膣内が愛液で濡れて、指が1本から2本挿入することがスムーズになったら、いよいよ膣括約筋を見つけ、そこを刺激していきます。膣括約筋は、膣の左右にありますので、片方ずつでも良いですし、交互にでも良いので、指を使って刺激していきましょう。撫でるようにしてみたり、震わせるようにしてみたりなど、さまざまな動かし方を試してみてください。

膣括約筋開発は、ゆっくり時間をかけて

膣括約筋が感じやすい方であれば、はじめから快感を覚えるかもしれませんが、中には、何度もくり返し行わなくてはいけなくなります。1度の開発時間目安は長くても10分前後にして、あまり一度に長く続けることは、女性の気持ち的な負担にもなってしまいますので、よくありません。

また、膣で快感を得る感覚を脳に覚えこませるために、膣括約筋を刺激しながら、胸やクリトリスも刺激するといった手段があります。クリトリスの快感を、膣で感じているものなのだと錯覚させていくのですが、そのためには、胸やクリトリスへの刺激はあくまでサブ的な役割であり、メインとして膣括約筋に与えられている刺激を女性が意識する必要があるので、ご注意ください。

番外編：膣括約筋を開発できる体位

「十文字交差」という名前の体位をエッチに取り入れれば、自然と効果的に膣括約筋を開発することができます。どのような体位かと言いますと、まず、女性は仰向けの状態で膝を立て、その膝の下に男性は潜り込むようにして、横になり、ペニスを浅く挿入してください。この体位だと、自然と亀頭の上側が膣括約筋を擦ることになるのです。

これらを覚えておくと、前戯では、指で膣括約筋を刺激し、挿入においても、十文字交差を取り入れることで、膣括約筋を刺激することができ、より中イキへの近道となることでしょう！


以上、『膣括約筋の開発講座』でした。膣を開発するというと、どうしても奥のほうの開発を想像してしまいますが、膣の開発はまず、入り口にある「膣括約筋」からなんですね。ちなみに、ここの開発が十分に進むことで、膣の奥、いわゆる「ポルチオ」も開発しやすくなりますので、もっともっとエッチで快楽を得たい！という貪欲なあなたは、ぜひ挑戦してみてくださいね。