「告白されると好きになる」のは何で?その心理状態にはワケがあった

「告白されると好きになる」のは何で?その心理状態にはワケがあった

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panpan編集部
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今、告白しようか悩んでいる人に朗報です。経験した人もいるかもしれませんが、人というのは、それまで大して意識していなかった人にでも、告白されると何となく好きになってしまう、というメカニズムを持っているのです。今回は告白されると好きになるメカニズムをご紹介したいと思います


告白されると好きになるメカニズム①:つい意識するようになる


告白されると好きになるメカニズム①:つい意識するようになる

たとえば、あなたが好きなクラスの女子に告白するとします。それまで、その女子は「人気がある男子」「目立っている男子」ばかりを注目していたのですが、告白されたことで、あなたのことをつい意識するようになります。そうすると、今まで気付かなかったあなたの良さを次々と発見し、少しずつ好きになっていってしまうのです。

人はいろいろなことを同時に見ているようで、注意深く見れているのは、ごく一部なのです。その「ごく一部」に入るキッカケが、告白するという手段なのです。


告白されると好きになるメカニズム②:好かれたい本能がくすぐられる


告白されると好きになるメカニズム②:好かれたい本能がくすぐられる

人は誰でも、好かれたい本能が持っています。これは人に認められたい、という本能にも繋がっています。学校や社会で集団生活をする中で、誰もが人と比べられたり競争することに疲れているため、告白されると「この人は私を認めてくれているんだ」「特別だと思ってくれているんだ」と心の拠り所にしてしまうのです。

告白されると、人は無意識に「その人と付き合ったらどういう感じなのか」と考えてしまいます。そして、その人と共通すること、類似していることなどを連想し、その人と付き合うことが現実的になっていくのです。


告白されると好きになるメカニズム③:傷心を回復させようとする


人は何かに大きく傷つくと、その心の傷を埋めるため何か補填するものを探します。たとえば失恋や受験の失敗などがあり、大きく落ち込んでいる時に、誰かから告白されると、つい自分に好意を寄せてくれる人に甘えたくなってしまうのです。そして自分が傷ついていることを、自分の中で薄めようとし、同時に自分に告白してくれた人を好きになろうと、無意識に意識が働くのです。


「告白されると好きになる」メカニズムを利用した告白方法


この「告白されると好きになる」メカニズムを利用して、思いを寄せる人とより確実にラブラブになれる方法をご紹介します。それは、少し告白→しっかり告白、という方法です。

まずはメカニズムを利用して、相手に自分を意識させます。自分がその人を好きだ、ということを人づてに伝えてもらってもいいですし、噂を流してもいいでしょう。もしくは直接、告白という形ではなく「◯◯みたいな人、好きだわ」と軽い流れで伝えます。

そして少し時間を置いて、相手が自分を意識し出した頃、改めてちゃんと告白しましょう。そうすれば、相手の中で自分と付き合うシュミレーションも済み前向きな答えが返ってくる可能性が高くなるのです。

いかがでしたでしょうか。もちろん誰でも、告白されればその人のことが好きになるわけではありません。しかし、自分に対して、好きな人の心を掴む、大きなチャンスを作ることには間違いありません。自分の思いを不発弾で終わらせないために、ぜひこのメカニズムを使ってみてくださいね。

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