男も知っておくべき!生理中のエッチに隠された数々の危険とは?

男も知っておくべき!生理中のエッチに隠された数々の危険とは?

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
「生理中でも関係ない!」と生理中でもエッチしたがる男性や、「生理中のエッチは気が乗らないけど彼氏がしたいならしてもいい」という女性は多いです。でも生理中のセックスには様々な危険があるのです。ここでは「生理中のエッチに隠された数々の危険とは?」をご紹介しますので、どんな危険があるのか知ってくださいね。


生理中のエッチに隠された危険①膣内が菌に感染する確率が高い


生理中のエッチに隠された危険①膣内が菌に感染する確率が高い

生理になると、子宮内膜が剥がれ落ちます。なので、生理中は、子宮内がとてもデリケートな状態になっています。また、子宮内の免疫力も、生理中は下がってしまいます。その結果、生理中にエッチをすると、生理中でないときにエッチをしても感染しないような菌に、感染しやすくなるのです。たとえば代表的なものとして、カンジダ膣炎、クラミジア感染症などの菌に感染しやすくなってしまいます。

また、エッチをするときに、血液は潤滑油の役目は果たさないので、生理中にペニスを挿入すると潤滑油なしでエッチをすることになります。すると、膣に摩擦が起きてしまうので、膣の中が傷つきやすくなります。そのため、膣の中が傷によって化膿したり、感染しやすくなってしまいます。多くの感染症は、体液や血液から感染するので、生理中のエッチはとても危険なのです。男性も生理中のエッチでの性感染症に気をつける必要があります。生理中のエッチは、ベッドに血が付くかも知れない、というレベルよりもずっと危険なことを忘れないようにしてくださいね。


生理中のエッチに隠された危険②生理中でも妊娠する可能性がある


生理中のエッチに隠された危険②生理中でも妊娠する可能性がある

「生理中にエッチしても妊娠しない」と思っている男性や女性は多いです。「生理中だから、避妊しなくていいよね」と思って避妊しないでエッチしているカップルも多いです。でも、それは間違っている情報で、とても危険な勘違いなのです。なぜなら、生理中でも妊娠する可能性があるからです。

特に、20代から30代の女性は、生理周期が不安定な人が多く、排卵日も乱れやすいです。なので、生理中に排卵する可能性も高くなるので、生理中に避妊をせずに、セックスをすると、妊娠してしまうことがあるのです。カップルで子供が欲しいと思っているときなら、妊娠は嬉しいニュースです。でも、まだそのような計画をしていないときに、妊娠してしまうと、女性の人生も男性の人生も大きく左右されてしまうことになります。特に、女性の人生は大きく変わってしまうでしょう。なので、生理中だからといって、避妊なしでのエッチは、絶対にしないことをオススメします。妊娠したいと思っていないときには、生理中でも妊娠する可能性があることを、男性も女性も頭に入れておいてくださいね。


生理中のエッチに隠された危険③女性性機能障害になることがある


女性が生理のときは、男性には分からない、生理特有の痛み(生理痛)というのがあります。一般的には、下腹部の鈍痛のような痛みです。そんな痛みがあるときに、大好きな彼氏から、「生理中でもセックスがしたい」と言われると、彼氏のために痛みをこらえてエッチをする女性も多いです。でも、生理痛を我慢しながらのエッチになるので、女性は生理中のエッチをあまり楽しむことができません。中には、苦痛を感じる女性もいます。

このような状態でのエッチが続くと、生理中ではないときにエッチをしても、女性が痛みを感じるようになることがあります。それは、女性性機能障害と言われる病気で、女性がエッチに対する関心を失ってエッチをしたくなくなるという症状になります。パートナーが女性性機能障害になると、男性もパートナーとのエッチに支障が起こってしまいます。

彼女が生理のときには、男性は彼女のためにエッチをしたいという欲望をグッと我慢して、彼女のカラダをいたわってあげることが大切です。女性も、自分のカラダは自分で守らないといけないので、どんなに彼のことが好きでも、「生理中のエッチは、痛みがあるからしたくない」ということを伝えるようにしましょう。それでもエッチをしたがる彼氏なら、付き合っていても意味がないかもしれません。


生理中のエッチに隠された危険④子宮内膜症の病気になる可能性がある


生理は、いらなくなった子宮内膜が剥がれ落ちて、体外へ排出されることで起こります。でも、生理中にエッチをすると、ペニスの膣内への挿入によって、いらなくなった体外へ押し出されるはずのものが押し戻されることになってしまいます。そうなると、子宮内の血液が逆流してしまい、その結果、子宮内膜症を引き起こすことがあります。

「生理中のエッチで、子宮内膜症になる可能性があるとは知らなかった」という女性がほとんどです。男性は、子宮内膜症という言葉すら知らない人も多いでしょう。子宮内膜症になると、ズキズキとうずくような耐え難い痛みに苦しむことになるし、治療するのも簡単ではありません。そんな危険をおかしてまで、生理中にエッチをするのは、やめたほうがいいですよね。男性も、彼女のことが大切なら、子宮内膜症のことを考えてあげて、生理中にエッチをするのを我慢するべきでしょう。生理中のエッチは、不妊症にもつながりかねないので、注意してくださいね。


生理中のエッチに隠された危険⑤その他の感染症の危険性


生理中のエッチでは、先ほど述べた感染のリスクに加えて、HIVや肺炎に感染する危険性もあります。これらのウィルスは、血液や体液に含まれているので、皮膚や粘膜の傷口を通して、感染してしまいます。生理中は、免疫力が下がっているので、いつもよりも粘膜に傷がつきやすく、感染する確率が高くなります。

ちなみにこの感染は、エッチだけでなく、オーラルセックスでも同じなのです。オーラルセックスは、生理のときだけでなく、常に感染する危険性があるのですが、生理のときはさらにその危険性が高まるのです。また、経血(生理の血)にもウィルスは含まれているのですが、経血からの感染はコンドームだけでは予防できないと言われています。たとえば、指先やカラダの部位のどこかに切り傷があった場合、その傷口に経血が触れるとHIVに感染してしまいます。パートナーが、「HIVには感染していない」とはっきりとした確証がない限りは、生理中のエッチはしないほうが安全だと言えるでしょう。

いかがでしたか?生理中のエッチはとても危険なので、女性が生理のときにはカップルで話しあって、エッチの代わりにフェラチオなどでカバーするようにするといいかもしれませんね。

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