知らなきゃ損!妊娠中のセックスが産後セックスレスを救う件

知らなきゃ損!妊娠中のセックスが産後セックスレスを救う件

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
妊娠中セックスをする夫婦は少なく、とりわけ男性が妊娠中にセックスを拒み産後セックスレスに陥る夫婦が多い傾向にあるようです。しかし実は妊娠中のセックスは産後のセックスレスをも防ぐというのです。妊娠中のセックスが産後セックスレスを救う理由は何なのでしょうか。


妊娠中のセックスの効果


妊娠中のセックスの効果

妊娠中のセックスで妊娠中に限り特別な身体的な効果が得られる、ということはありませんが、とりわけ女性の方はホルモンバランスの急激な変化によって不安になってしまったり情緒不安定になりがちです。そのために夫とのセックスで精神的に安らいだり落ち着いたりする傾向があります。また、男性も妻の性格が最近変わったなと不安になっている方もいるようですので、男女ともに精神的にリラックスできることは、とても大きな効果ではないでしょうか。


妊娠中セックスをしてはいけない時期と状況


妊娠中セックスをしてはいけない時期と状況

いくら妊娠中のセックスが良いといっても、控えなければならない時期や状況があります。まずはそれらをチェックしておきましょう。

・妊娠初期(妊娠発覚から妊娠15週)

俗に言われる『安定期』に入るまでは赤ちゃんは不安定な状況下にあり、また急激にさまざまな器官が発達される時期でもあります。この時期の女性はつわりに悩まされている方も多いはず。妊娠15週まではなるべくセックスをしないように心がけましょう。

・妊娠後期(29週以降)

妊娠後期に入ると胎動といいお腹の中の赤ちゃんが益々激しく動く時期です。『正期産』といい妊娠38週以降に産まれてくるようならば通常のお産とみなされますがそれ以前に産まれてしまうと『早産』となり、1,2週間違うだけでも赤ちゃんは保育器に入り経過観察を余儀なくされてしまいます。しかしながら38週以降は通説で『お迎え棒』という言葉があり、赤ちゃんが産まれてきてほしい日にセックスをすることで赤ちゃんが産まれてきてくれるという話もあるようです。

上記以外の時期はセックスをしても大丈夫なのですが強いオーガズムや精子は子宮を収縮させる作用があるため、早産を招く危険性があります。また、間違った体位や妊婦さんの身体に負荷のかかるセックスをすることも絶対にNGなので気をつけましょう。感染症を避けるためにコンドームは必須ですし、セックス中に妊婦さんのお腹が張ってきた場合は即時にセックスを中止するようにしましょう。妊娠後期にいたってはとりわけ乳首への刺激は早産につながってしまうためなるべく胸を揉む行為は控えた方がよさそうです。


妊娠中のセックスを拒否する理由


妊娠前はセックスの頻度も多かったものの妊娠後は何故かセックスレス気味に…。そのような夫婦も多いのではないでしょうか。実は妊娠すると女性の場合は性欲が一時的にグンと増える方もいるようで、その場合パートナーの夫に拒否をされ続けると精神的に落ち込んでしまう人も少なくないと聞きます。逆に男性も、セックスをしたいけれど妊娠している妻に断られると正論のような気がして後退りしてしまい、ついには隠れて風俗に通ったり浮気してしまうケースも…どちらか一方がセックスをしたいのに拒否され続けることは精神的にとても辛いことだと思います。しかし何故妊娠を機に拒否をしてしまうのでしょうか。ここでいくつかの原因を探りたいと思います。

《妊娠中の女性が拒否するケース》

・お腹の中の赤ちゃんに影響はないか心配

オーガズムに達すると子宮を収縮してしまい早産になる恐れや、刺激することでお腹の中の赤ちゃんに異常が出るのではないかと不安になることからセックスを拒む妊婦さんは多いようです。

・単純に性欲が沸かなくなった

ホルモンバランスの関係で性欲を喪失してしまいセックスをしたいと思わなくなる場合や、妊娠に伴い大きくなるお腹が負担になり辛い腰痛や頭痛など身体的な辛さからセックスどころではない方もいるかもしれません。その際に一度ならまだしも何度もセックスを要求されたら辛いものがあるのではないでしょうか。

《男性が拒否するケース》

・お腹の中の赤ちゃんに影響はないか心配

こちらは女性の理由と同様で、やはり胎内の赤ちゃんに影響が無いか心配してしまうようです。

・妊婦になり著しく体型が変化してしまったため性欲がわかない

妊婦さんはホルモンバランスの影響により妊娠前よりも体重が増加しやすく、また安産にするためにもある程度の脂肪を蓄えるように身体ができています。しかしながら短期間で自分の妻がふくよかな体型になり、さらに日に日に大きくなるお腹を見ると、どうしても性欲が沸かないという男性もいるかもしれません。

《両方拒否するケース》

上記の理由を双方が抱いてしまった場合、まったくと言って良いほどセックスをする機会がなくなってしまうかもしれません…。

双方で共通しているのは、おなかの赤ちゃんへの影響を不安視する、という点ですね。もちろん上記に挙げたように妊娠中のセックスに注意事項はありますが、それらを守ればセックスすることは可能なのです。


産後セックスレスにならないために心がけること


せっかく待望の赤ちゃんが生まれたのに、産後セックスレスになり、夫婦の仲も冷めてしまうというのは避けたいところですよね。そうならないための対策を挙げてみました。当たり前のようですがこれらが重要なのです。

・しっかりと話し合う

何故セックスをしたくないのか、拒否をされた時点でうやむやにせず話し合ってみることが大切かもしれません。しかし何度もしつこく尋ねたり要求するのはかえって相手の性欲を減退させてしまいますし、拒否する側も面倒臭いなどと言って話し合いを避けず真剣に話し合う機会を設けることをお勧めします。実例として妊娠中にセックスをしたいと要求したのに断られ続けた妊婦さんはついには里帰り中に旦那が風俗に通っていたことが発覚し、復讐するために産後セックスに誘われてもしばらくの期間は一切断っていたという話もあるようです。とりわけ女性の恨みは男性よりも後を引く、と言いますので話し合いという点では男性の方が面倒臭がり敬遠する傾向にあるようですが、ここはぐっと堪えてしっかりと相手と向き合いましょう。

・相手の気持ちを考える

どうしても自分の感情や理由を一番に考えてしまいがちですが、これから産まれる子供を一緒に育てるための相手とは一生を添い遂げるかもしれません。そのためには相手の気持ちを尊重する、という気持ちも必要になってくるかと思います。しかしながらどうしても体調が優れないなど自分の中で納得の出来ない理由があるのならば、それをしっかりと丁寧に相手に話してみてはどうでしょうか。


妊娠中セックスのオススメ体位


では、妊娠中にセックスをする際はどのように注意すればよいのでしょうか。おなかを圧迫する体位や子宮口を直接刺激するような激しい動きや体位は避け、体位を工夫して浅い挿入になるようにし、時間も短めにしましょう。2つのおすすめの体位を挙げておきます。

・座位

女性が男性の上に座るような形でする体位です。男性はあまり奥まで突くようなことはせず、女性にリードしてもらう形でゆっくりとしたセックスを心がけてください。

・後側位

横になり後ろから男性が女性を抱きしめるような形で挿入する体位です。こちらもあまり激しく挿入はしないように心がけることは大切ですが、この体位でしたらば、安定期から後期にかけて一番妊婦さんに負荷のないセックスを出来ることと思います。

妊娠中は守るべきルールが多いですがセックスをすることでお互いの絆が深まり、これから産まれてくる赤ちゃんのことを大切にしたいという想いもより一層強くなるかもしれません。妊娠中セックスを避けるべき時期はありますが抱きしめあったりキスをしたりといったスキンシップは忘れずに、お互いのことを尊重し合えるような夫婦でいることが幸せな家庭を築く秘訣かもしれませんね。

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