彼女との同棲を考えるなら、始めに解決すべき「お金」のこと

彼女との同棲を考えるなら、始めに解決すべき「お金」のこと

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panpan編集部
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彼女と同棲することが決まると、それだけでも心がワクワクしますよね。しかし、一緒に生活するとなると、切って離せないのがお金の問題です。きっちりしておかないと、お金が原因で喧嘩し、別れてしまうカップルはたくさんいます。今回は彼女との同棲で、最初に解決すべき「お金」のことを全てご紹介します。


同棲する前に解決すべきお金のこと①:生活に必要なお金がいくらか二人で確認する


同棲する前に解決すべきお金のこと①:生活に必要なお金がいくらか二人で確認する

まずは、これから始まる新生活に向けて、生活にかかるお金を二人で確認しましょう。家賃や光熱費、ネット代など毎月必ず引き落とされる金額と、食費などある程度調整ができる金額を分けて書き出します。この金額をお互いが知っておくことで、共通した節約観念も生まれますし、協力して生活していく気持ちも高まります。

どちらかの家にもう一人が加わる形で同棲をスタートさせる場合は、元から住んでいる方が通帳などを見せながら生活に必要なお金を相手に説明しましょう。適当に「毎月5万でいいよ」などで済ませてしまうと、生活が困ったときなどにやりくりするのが難しくなってしまいます。


同棲する前に解決すべきお金のこと②:お互いの収入を明らかにするのがルール


同棲する前に解決すべきお金のこと②:お互いの収入を明らかにするのがルール

同棲して、生活費を折半するにも色々なスタイルがあります。お互いの収入が同じようなものなのであれば、きっちり折半でいいのですが、大きく差がある場合は比率を決めて折半することとなるでしょう。そのためにはお互いの収入がどれくらいなのか見せ合うことが必要です。

また、その収入を今までどのように使ってきたのかを正直に話しましょう。男性であれば車のローンや趣味にお金がかかっているかもしれませんし、女性であれば化粧品やエステなど男性には理解できない支出があるはずです。それを正直に話し、必要性を理解してもらうことで、初めて生活費の折半の仕方を決めることができます。


同棲する前に解決すべきお金のこと③:支払いは期日通りにきっちりと払う


同棲するといっても結婚するわけではないので、家の名義や光熱費の名義はどちらかの名前で統一されていることと思います。つまり、名義人の方が支払い関係の責任者として、相手からお金を受け取ることとなります。

支払う方は、決められた日に遅れることなくお金を渡すようにしましょう。付き合っている関係でも、お金の催促というのは非常に言い難いものです。そのため、相手がストレスに感じることが無いよう、きちんと払うのが円満の秘訣です。


同棲する前に解決すべきお金のこと④:デート代での喧嘩に注意


同棲している二人にとって、意外に揉めやすいのが二人のデート代です。それまでは男性が全額払っていたり、多めに払っているカップルが多いと思いますが、同棲して生活費を折半するからにはデート代の支払い方法も事前に二人で話し合っておくべきです。

それを怠り、デートでちょっと高い食事をした時や、ゲームセンターなどで二人で遊ぶ際、いつものデートのように自分が支払う雰囲気になると、言葉には出来ないものの「半分出してくれればいいのに」と相手の女性に対して不満が募ってしまい、喧嘩に発展してしまうこともあります。


同棲する前に解決すべきお金のこと⑤:お互いの自由なお金の使い方を詮索しない


生活費を折半するとなると、相手の自由になるお金も掌握することとなります。そうなると気になるのが相手のお金の使い道ですよね。しかしお金の使い方に対する価値観は人によって全く違うので、そこに口を出しては喧嘩のもとになります。

例えば女性が化粧品に何万円もかけることを、男性は浪費としか思えないでしょう。しかし女性にすれば、彼のために綺麗でいたいという気持ちからの出費なので、彼に責めらるのは心外です。また、女性にすれば部屋に飾る趣味のプラモに男性が何万円も使うのは信じられないでしょう。役に立つものでもないので、無駄遣いにしか思えないかもしれません。しかし、男性にとっては趣味こそロマンであり、必要な経費なのです。このように、もともとは他人である二人がお金の価値観を全く一緒にするこというのは非常に難しいため、詮索しないほうが身のためなのです。


同棲する前に解決すべきお金のこと⑥:貯金はそれぞれ別にする


同棲しているカップルの多くは、将来的に結婚できたらいいな、なんて話します。結婚資金を貯めようという話にもなるでしょう。生活を節約し、貯金することは良いことですが、その貯金は二人で一緒にではなく、それぞれ別に、自分の意志で貯めるようにしましょう

生活していれば、月によって予定外の支出が多い時もあります。そんな時にも二人で決めた金額を貯金していかなくてはいけないというのは、「お金が無い」という状況を生み出し、それは大きなストレスにもなります。また、その金額を相手が支払っていないことに、もう片方は不信感を抱くでしょう。貯金というのは個人が個人のペースで貯めていくべきなのです。


同棲する前に解決すべきお金のこと⑦:プレゼントやサプライズは大切に


一緒に生活していると、結婚生活でも同じですが自由になるお金が少なくなり、友達との付き合いに使えるお金も減ってしまい、ストレスを抱えている人もいるでしょう。しかし、二人で生活するということは、そういうことです。結婚すればさらに自由になるお金は少なくなります。今まで自由にお金を使ってきた人は、それが窮屈ですぐ別れたり離婚したりしてしまうのです。

二人が協力して円満に生活していくためには、上記のような多少の我慢は必要です。それに加えて、お互いの誕生日や記念日などに向けてお金を貯め、相手にプレゼントを贈ることで、今までのプレゼントほど金額が高くなくても相手は大きな喜びを感じます。サプライズプレゼントなどをすれば、なおのことでしょう。そういう相手を思いやる気持ちが、二人で生活していくには不可欠なのです。


いかがでしたでしょうか。お金は誰にとっても大切なものです。一緒に生活しているからといって、適当になってしまっては、どちらかの大きなストレスになってしまいます。最初にきちんとしたルールを作り、それをきっちり守ること。それが彼女に対して信頼を作ることでもあり、二人の絆を強くすることでもあるのです。

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