フェラで性病に。オーラルセックスで伝染るヤバすぎる病気

コンドームをつけずにセックスしたら性病が伝染った…！よく、ではないけど、たまに聞く話ですね。でもセックスをしなくても、フェラ等のオーラルセックスでも性感染症が感染る事もあるって知っていますか？今回はオーラルセックスで伝染る病気の危険性をpanpanが説明します。

オーラルセックスの実態

セックスの初心者ならともかく、ほとんどの人がオーラルセックス、つまりフェラチオやクニンをしていると思います。風俗でもフェラチオは当たり前のようにしてもらいますよね。フェラの時にコンドームをつけてしていますか？恐らく答えは「Ｎo」だと思います。というか、「フェラの時にまでコンドームをつけるなんて…」という男性の声と、「コンドームつけて舐めるなんて、気持ち悪い！」という女性の声が聞こえてきそうですね。

クンニの場合だと、女性へのオーラルセックス用のシート等もありますが未だ認知度が低く、男女共に直接舐めているのがほとんど、というのが現状です。

オーラルセックスで伝染る病気は感染に気付きにくい

代表的な性感染症には、有名な所で淋病（淋菌感染症）、エイズ（HIV感染症）、梅毒などがあげられます。聞いた事位はありますよね。これらの病気は、恐ろしい事に感染初期だと症状があまりなかったり、他の病気でもよくある症状だったりするので、自分が感染しているという事に気づかずにセックスをしてしまう事があるんです。そして淋菌感染者の30％の人の口の中には、病原菌が存在しているという報告があります。

性器において淋菌に感染している男女の30％は咽頭から淋菌が検出されたとの報告もあります。
引用：ＳＴＤ研究所 性病についてのお悩み解決サイト

つまり「チンコを挿入しないから大丈夫」ではなく、フェラやクンニだけでも感染してしまう事があるという事なんです。淋病は女性に症状が出ない場合が多く、梅毒は症状が出るまで時間がかかります。エイズは初期段階では風邪など他の病気でもあるような症状のため、どれも感染に気付きにくいのです。

特に風俗嬢は感染しやすい環境にありながら、感染した事に気づかずに客にうつしてしまう事が多々あります。そして感染った客が、また風俗に行き別の風俗嬢に感染させる、という悪循環がうまれています……。

特に注意したい性器ヘルペス

淋病、エイズ、梅毒以外にもクラミジア、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ等の症状が出にくい危ない病気があります。淋病の危険性は上記の通りですが、他に特に注意したいのが性器ヘルペスです。

さてここで質問です。唇にできるヘルペスになった事はありませんか？唇がムズムズと赤くなって腫れてきて、水ぶくれがプツプツとできて、それが破れてグチャグチャになってしまう病気です。割とよく見かける病気なので、周りの知り合いでも唇にヘルペスができている人がいるかもしれません。

このヘルペスのウィルスですが、実は性器ヘルペスと同じウィルスなんです。つまり、口唇ヘルペスができている時にオーラルセックスをすると、チンコに感染してしまうという事なんですよ！！もちろん、自分にヘルペスができている時にクンニをすると、マンコにうつしてしまう訳です。

口唇ヘルペスなんて普通にできる人はできるものだし、性病と結び付きにくいので、「今、唇にヘルペスあって～。ちょっと痛いけどフェラする位なら大丈夫」なんてフェラをされたらアウト！ヘルペスができている人とはオーラルセックスはもちろん、キスもしないように気をつけて下さい。痛みが強く、チンコに赤いプツプツができてただれてしまいますよ～（汗） 唇のヘルペスは、セックスの赤信号と心して下さい。

オーラルセックスによる伝染のパターン

相手の女性が病気をもっている事を知らずにクンニをし、セックスをした。後日、別の女性とセックスをした。（女性のマンコ→自分のチンコと口に感染→別の女性に感染）

風俗でフェラをしてもらったら風俗嬢の口の中に病原菌が感染していて、チンコに直接伝染された。その後感染に気付かず、別の女性にフェラしてもらいセックスをした。（女性の口→自分のチンコに感染→別の女性の口とマンコに感染）

病気をもっている女性と濃厚なディープキスをした。口や喉に原因菌が感染したのを知らずに、別の女性にクンニをしそのままセックスをした。（女性の口→自分の口に感染→別の女性のマンコに感染→自分のチンコにも感染）

このように色々なパターンがありますが、病原菌等が口と性器の間を渡り歩いていると考えるとわかりやすいと思います。マンコや口の中に感染している病原菌等が、オーラルセックスによって口の中にも感染し、その口で別の人とオーラルセックスをする事で感染が広がるのです。

オーラルセックスでの感染を防ぐには ①しないこと

オーラルセックスをしないのが一番です。が、現実として難しいですよね。男性でフェラが嫌いな人はまずいないでしょうし、女性だってクンニは挿入の次に、いや人によっては挿入より好きという人もいる位です。オーラルセックスのないセックスなんて、正直楽しさも気持ち良さも半減です。防止策としては一番のお勧めですが、難しいですね。

オーラルセックスでの感染を防ぐには ②コンドームやラップを使用する

男性はコンドームの装着をお勧めします。普通のコンドームだとゴム臭かったり潤滑剤や薬剤がついているので嫌がる女性は多いと思いますし、モノによるんでしょうけれど実際に舌が痺れるんですよ…。そんな時はフェラ用の「トリップスキン」という極薄のコンドームもあるので、用意すると良いでしょう。ただ、それでも完全に感染を予防できるものではないという事をお忘れなく。

女性へのオーラルセックスには「デンタルダム」というシートがあります。極薄のシートで、舐めたい場所にかぶせて使います。代用としてラップを使う方法もあります。いずれも直接舐める事を避けるためのものですね。

オーラルセックスでの感染を防ぐには ③特定の人としかしない

信頼できる特定の人としかオーラルセックスをしない、というのが一番現実的かもしれません。ただ、きちんと検査をしてみないと、本当に病原菌などをもっていないかがはっきりしないのがネックです。不安を打ち消したければ、一度一緒に検査を受けてみると良いですね。

また知らない所で、相手が他の誰かとセックスやオーラルセックスをしている可能性もないとは言えません。いわゆる浮気や風俗等ですが、相手を信頼するしかない予防策です。

口の中にも感染する恐～い性感染症。信頼のおけるパートナー以外との性行為はご注意くださいね。不安があったらきちんと検査をして、自分を守るだけではなく感染を広げないようにしましょう。

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