男の射精とどう違う?女のイク感覚について徹底的に考えてみた

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
セックスの時のイク感覚は、男女で違うものですよね。経験しないと分からない感覚ですが、女性がイク感覚とはどんなものなのか、まとめてみました。男性はとっても気になりますね!


男の射精の快感とメカニズム


男の射精の快感とメカニズム

射精は興奮に伴って起こる現象ですが、男性は女性の胸やお尻を見るなど、視覚的なことで興奮しやすいのが特徴です。心拍数が上がったり、血圧が上昇するといった反応が起こります。そしてペニスが勃起し、刺激を受けるとさらに大きく膨らみ、精巣も大きく膨らみます。亀頭も充血してきて膨張し、カウパー腺液が分泌されます。そこにペニスへの摩擦を繰り返し与えることで、次第に快感が溜まってくるような感覚になってきます。そしてそれが限界になると射精します。

精巣にある精液が尿道に流れて、そこから射精されるまでの数秒が、男性のオーガズムだと言われています。その後の男性の身体は、通常1分くらいで、ペニスの充血と勃起が収まり、陰茎も元のサイズに戻ります。人によってペニス以外の場所で、刺激を与えられると興奮する身体の部分があります。射精する直前にそこを刺激されることで、より興奮して、深いオーガズムを感じられます。


女性は触られることで興奮する


女性は触られることで興奮する

男性に比べて、女性はどちらかというと触感で興奮します。激しい息づかいが耳にかかったり、首筋を愛撫されたり、乳房を触られたりすることによって次第に興奮度が上がっていくのです。また、女性が興奮期を迎えると、性器が充血して熱を持ったような感じになり、バルトリン腺(膣口にある分泌線)や、膣全体から愛液を分泌します。こうして「濡れた」状態になるわけですね。

女性は興奮すればするほど、濡れた状態になり、また、乳首が硬く勃起したり、クリトリスが膨らんで敏感な状態になります。この状態になると、ソフトタッチでも、激しく触られても、興奮度がより上がっていくでしょう。女性は男性と違って射精がないので、一度のセックスで何度もオーガズムを迎えることも可能です。女性によっては、クリトリスよりもGスポットと呼ばれる尿道入り口や、子宮口で感じる人もいて、その快感が高まると、筋肉の収縮が起こります。ですから、一度オーガズムを迎えても、別の性感帯で感じることで再び絶頂を迎えることがあるのです。


女性がイク時の感覚1:身体の内部がうずくような感覚


女性がイク時の感覚は、最初はじんわり、モヤモヤとしただるい感覚が襲ってきます。触られることによって興奮した状態になった乳首やクリトリスは、さらに刺激を与えることで、より敏感になります。そして濡れた状態になった膣口が広がり、クリトリスも大きく膨らんで勃起します。

ここで膣の中に指を挿入すると、膣の入り口の部分が膨張し、締め付けるような感覚になり、オーガズムに達しやすい状態になります。身体をよじるような、けだるさのようなものに襲われ、手の届かない身体の内側の壁がうずくような感覚があります。そのうずく感覚が、どんどん一箇所に集められてくるような感覚です。


女性がイク時の感覚2:下半身全体が、痺れたような感覚


女性がイク時は、膣括約筋や会陰筋といった膣の筋肉が収縮を繰り返します。筋肉が収縮することで、身体全体が痺れたような感覚になります。よく、同じ姿勢で座っていた後に、筋肉が痺れた感覚になることがありますよね。そして、その後思いっきり手足を伸ばしてストレッチをすると、筋肉が少し痙攣するような感じになりますよね。その感覚に少しだけ近いような感じです。

絶頂を迎える時にはさらに感覚が敏感になり、肩に触れられるだけでも、クリトリスを刺激されるのと同じくらいの、快感を得られる女性もいます。痺れたような感覚が最初は下半身に広がっていき、その後はその痺れに、全身が包まれるような感覚です。その痺れた感じは、気持ちいいというよりも、どうにかしたい感覚で、絶頂に達する瞬間に、それが解き放たれるような感じです。


女性がイク時の感覚3:頭の中に火花が散るような快感


女性がオーガズムを迎え、絶頂に差し掛かる時、頭の中で何かが弾けるような感覚があります。実際、オーガズムを迎える時に女性の脳は低酸素状態になり、身体の興奮によって、何も考えられないような状態になるのです。

そして、いざ絶頂を迎える時には、花火のようなスパークルな火花が、頭の中で飛び散るような感覚があります。オーガズムの瞬間は、息はもちろん身体を動かすこともできないくらいの快感が押し寄せます。クリトリスや膣で感じている快感が、一気にドカーンと押し寄せてきて、それから去っていくのを5秒〜30秒くらい)、その状態で感じることになります。その途中、痙攣のような快感が遅れてやってくることもあります。


イク感覚を養うには、オナニーをすると良い


女性の中には「イク」感覚が分からないという方もけっこういます。男性とのセックスで、身体を触れ合って、気持ちいいと感じるだけで、十分だと感じてしまうんですね。そんな女性が「イク」感覚を楽しみたい場合は、オナニーをして膣トレーニングをするのが一番です。自分の身体の感覚を知り、耳をすませて、どこが気持ちいいのかを知るためにオナニーが有効なのです。

女性の場合、男性と違って視覚的にエッチな気分になることが難しいので、映画のセクシーシーンなどを見てエッチな気持ちになってからオナニーしてみると良いでしょう。自分の膣とクリトリスの感じ方を研究することで、自分がどう動くと気持ちいいのかということが分かってきます。そうすることで、彼とのセックスの時にも、自分のイク感覚を意識しながら、身体を動かしていくことができるようになります。

オナニーによる膣の収縮で、イクために必要な筋肉も鍛えられ、感度もより上がります。カップルでも、お互いの身体をゆっくりと触り合いながら、どこが感じるか探り合うことで、オーガズムが得られるようなカラダに「開発」されていきます。


女性のイク感覚には個人差がある


女性の場合、「イクとこうなる」という一般的な傾向はあるものの、感じ方や、どのような身体の反応があるかということには、個人差があります。感じ方は人それぞれですが、ほとんどの女性が自分がイク瞬間というのを自覚しています。つまり「自分は今イっている」ということを感じながら絶頂を迎えているのです。

身体が筋肉の痙攣のようにプルプルしたり、息が一時的に出来なくなったり、興奮で頭の中が真っ白になったりします。「普通の状態ではない」ということがはっきりと感じ取れ、そして快感に包まれるのです。絶頂の後は、興奮が引いていきますが、それにも個人差があり、5秒〜15分くらいかかります。

けれど、男性の射精とは違って、その後は再びオーガズムを迎えることが可能です。そう考えると、女性は1日に何度も「イク」ことができるということなのですね。


いかがでしたか?女性のイク感覚は、男性と同じくとても気持ちのいいものです。男性も女性も、お互いの絶頂の感覚は分かりませんが、だからこそセックスはロマンチックなのかもしれませんね。

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