マラとは何か?語源や下ネタ話で使える知識など、徹底的に調べてみた

マラとは何か?語源や下ネタ話で使える知識など、徹底的に調べてみた

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
AVやエロゲ、男同士の下ネタ会話でも度々でてくる「マラ」という言葉。男性のちんこを指す隠語であることは、前後の文脈からなんとなくわかります。それでは、なぜマラと呼ぶのでしょうか。マラの詳しい意味や語源、何語なのかについて、ちょっと興味がありますよね?そこで今回は、マラについて徹底的に調べてきました。この記事を読めば、あなたも今日からマラ博士になれますよ!


マラとはズバリ男性器のこと


昔から男性器には隠語が多く、さまざまな呼び方があります。マラもその隠語の1つです。やはり「おちんちん」や「ちんぽ」といった俗称は、相手に聞こえると恥ずかしいので、自然と隠語が増えていったのではないでしょうか。

ちなみにマラは陰茎を指しているので、金玉は含まれないのが一般的です。竿の部分だけを指す言葉として覚えておきましょう。


マラの語源は仏教用語の「摩羅(魔羅)」からきている


マラの語源については諸説あるので、最も有力な説から紹介していきましょう。漢字で書くと「摩羅」「魔羅」となり、ヒンドゥー教からきている仏教用語が語源です。僧侶の間では、「人の心を迷わし修行の妨げになるもの」と捉えられ、煩悩の象徴として扱われていました。

女人禁制で色欲を絶たなければいけない僧侶たちにとって、マラは悟りを妨げる邪神のようなものだったのですね。

その他の諸説としては、日本の神々の名前である「大摩羅神」や「天津摩羅命」からとっていると主張する人もいます。ただこの名前もサンスクリット語なので、やはり大本が古代インドなのは間違いないでしょう。


マラの歴史は今昔物語集にまで遡るほど古い


マラがはじめて日本語として登場したのは、今昔物語集といわれています。今昔物語集は、1000を超えるお話が収められた、平安時代末期の説話集です。その第40話に、「蛇、僧の昼寝を見てマラを呑み、淫を受けて死にたる語」という一文が登場。

要約すると、女性との性交を夢見て昼寝をしていた僧侶が目を覚ますと、蛇が男根を丸呑みしており、精液を体内に入れて死んでいた、という話です。筆者は文学には精通していないので、話の面白さは理解できませんでしたが、マラは平安時代から既に使われていたんですね。


下ネタで使えるマラについての話題3つ

ここからは、お酒の席で使えるマラに関する面白い話題を紹介していきます。くだらない話から、ちょっとエッチなエピソードもありますよ。


浅田真央がインスタで「マラ」を繰り返し連呼!?


フィギュアスケートで、お茶の間に何度も感動を与え続けてきた浅田真央。彼女のセクシーな演技に魅了された人は多かったでしょう。そんな浅田真央のインスタグラムに、「マラ」が何度も書き込まれていると話題になりました。2018年9月10日に投稿されているので見てみましょう。



「マラは怪我の為」「マラのご家族」「マラの怪我が良くなり」と、合計3回もマラが登場しています。もちろん男根を指しているわけではなく、モンゴル出身のスケーターである、ガンスフ・マラル・エレデンのことを指しています。

「マラル」と呼ばずに「マラ」と呼んでいることから、その辺の知識には疎いようですね。男性ファンはドキッとしたことでしょう。


マラを崇拝する祭りが存在!


日本には歴史ある伝統的な祭りがたくさんありますが、なかでも異彩を放っているのが「かなまら祭り」です。毎年4月の第一日曜日、神奈川県川崎市の金山神社で開かれるこの祭り、なんとリアルに型どったマラを祀っているというのです。

一見すると卑猥な祭りに見えますが、夫婦和合や子授け、性病避けなど、しっかりとした目的があります。


こちらは、かなまら祭りのシンボルとも言える「エリザベス神輿」です。遠くからでもピンク色がはっきりと目立ちます。近くで見ると、その大きさに圧倒されますよ。


マラを祀った祭りは他にもあり、愛知県小牧市の豊年祭も有名です。大変立派なイチモツを、みんなで協力して担いでいますね。豊年祭は、五穀豊穣や子孫繁栄にご利益があるとされています。


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ブータンではマラを家の守り神にしている地域も!
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