バツイチ子持ち女性と恋愛をする前に知っておくべき6の心構え

バツイチ子持ちといっても、いろいろな女性がいます。完全にシングルマザーで子育てだけを頑張っている女性から、まだ年若く、恋愛も再婚も諦めていない女性。そんな人に恋をする男性も当然いるとは思いますが、バツイチ子持ち女性と恋愛するにあたっての心構えをご説明します。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール①再婚への考え方

バツイチ子持ち女性と付き合うのなら、まず彼女が再婚にに対してどう考えているのかを話し合わないといけません。離婚経験のない女性であるなら、ある程度の年齢になれば、ほぼ結婚を視野に入れてきますが、バツイチで子持ちの場合は考えていない場合があります。

一度離婚で散々な想いをしたので、もう2度と結婚はしたくないと考えているからです。生活費の面でも、人によりますが、別れた元旦那からの養育費をもらっている場合や、住んでいる町から補助が出ている場合もあり、慎ましく生活するのであればあまり困っていないこともあります。そんな考えの女性に、再婚するつもりで付き合うのは重く取られてしまいます。ただし、それは離婚後間もない場合に限ります。

離婚から大分経っている女性の場合は、今後も子供と2人だけで生活することを考えると再婚した方がいいという考えが強くなります。将来的な生活レベルでしたり、子供の反抗期など、女手一つでは現実的に厳しく感じ始めます。そうなると、恋人にも結婚を視野にいれた付き合いを望みます。どちらにしても、お互いの結婚願望を確認しておくことが必要です。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール②子供を一番に考える

バツイチ子持ち女性との恋愛で最大のポイントはやはり『子供』です。未婚女性との恋愛感覚で付き合おうと思うと、十中八九子供のことがネックになり上手くいきません。それは男性側が母親にとっての子供の存在を甘く認識しているからです。バツイチ子持ち女性との付き合いでは、子供の事情を最優先で考えます。いくら前から予定していたデートでも、子供がらみの用事が入ってしまったら即キャンセルです。

そこで、怒ったり、埋め合わせを要求したりするのはNGです。今後も同じようなことが起これば、揉めるとわかっているのなら、付き合わない方がお互いのためになるという判断をされても仕方がありません。何をするにも子育ての都合を一番に考え、デートや自分への配慮はその次ということを飲み込める人でないと、バツイチ子持ち女性との恋愛はうまくいきません。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール③子供への配慮

子供への配慮も必要になります。彼女との付き合いが長くなれば、自然と子供と会う機会も増えていきます。男性からしたら恋人の子供であり、ひょっとしたら将来的には自分の子供となるかもしれません。積極的に仲良くなろうとするでしょう。

しかし、子供側からしてみたらかなり複雑な感情です。自分に置き換えてみればわかりますが、母親の女の顔は見たくはありません。子供の前では、極力母親に対する色恋の感情を見せないような配慮が必要です。

子供の唯一の親である母親との時間を貴方が取っているという事も事実です。突然、現れた見知らぬ大人の男性に、自分の母親との生活が大きく変わらされるのはストレスです。子供が嫌がるような相手とは女性も付き合いを考え直さざるえませんので、子供への気遣いも必要不可欠になってきます。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール④気持ちを汲んであげる

離婚歴があり、子供がいるという状況に負い目を感じている女性は多くいます。特に、恋人が未婚の場合はそれだけで女性としての自信をなくしてしまいがちです。付き合う男性からしてみたら、特に高い条件を求めてくるわけでもなく、わがままを言うわけでもない、現実的で大人の女性というイメージかもしれません。

ですが、それは負い目に感じている部分から言いたい事を言えずに、女性側が一方的に我慢しているだけなんです。バツイチ子持ち女性と上手く付き合っていこうと思うのなら、未婚女性以上に察する気持ちが必要です。具体的にわからなくても、何か彼女が不満そうにしているのなら「ごめん、何か不満があるんなんら教えてくれる？」と聞いてみるだけでもかなり違います。子育てをしっかりとしている母親ですから、きちんとした話し合いをしてくれるきっかけになります。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール⑤相手の大変さを理解する

大体のシングルマザーは子育てと仕事を頑張って両立させています。もちろんその必要があるからしているのですが、並大抵の事ではありません。その中で、恋人との時間を作ろうとしているのはたとえ恋愛のためといえどもかなり大変な事で、シングルファザーでもなければ理解できないことです。

どれだけ貴方が彼女の事を好きでも、その想いををぶつけるだけでは相手の負担にしかなりません。彼女としても貴方の気持ちに応えてあげたいと思っていても、どうしてもできない事もある事をわかってあげるのが大事です。無理を言って、折角できた子供と過ごせる時間を奪ってしまうようなお願いは抑えましょう。彼女の頑張りに理解を示し、自分の事は後回しで良いというスタンスこそが、彼女にもっとも喜ばれる愛情表現です。

バツイチ子持ち女性との恋愛ルール⑥余裕を持って助けてあげる

バツイチ子持ち女性は、日々の生活に追われています。子育てに精神的にも追い詰められることは多く、話を聞いてくれる恋人に当たることも珍しくありません。そんな彼女と面と向かって喧嘩してしまうことは避けましょう。精神的な辛さを吐き出させてあげる位の気持ちの余裕で受け止めてあげことが一番の対処法です。

もし彼女の家に行った時に疲れているようであれば、その日だけは洗い物や掃除をできる範囲で代わってあげ、ゆっくりと休ませてあげるなどの配慮は、想像以上に喜ばれます。いつも、子供に甘えられている女性には、いざという時に甘えさせてくれる余裕のある男性こそが必要です。


バツイチ子持ち女性は、その母性本能からくる面倒見の良さと、経験からくるリアリスト、そして夢見がちなワガママをいわない落ち着きという独特の魅力があります。それらを存分に引き出すのに必要なのは、恋人の理解とサポートです。今回の記事が、読者の恋愛で助けになることを祈っています。