女性のセックスとオナニーの違いとは？（目的／感じ方など）

"最後に気持ちよくなって終わる"その到達点だけを考えると一見似たようなものに感じられるセックスとオナニー。女性にとってセックスとオナニーにはどのような違いがあるのでしょう？

セックスとオナニーの違い：オナニーの目的はひとつ

オナニーをするときの目的と言ったら、もう"気持ちよくなる"ことの他にはありませんね。それに対してセックスの目的はその時々によって違いますね。オナニーのように、気持ちよさを求める場合もあるでしょうが、純粋に"子供が欲しいから"という場合もありますし"パートナーと愛情を確かめ合う"と言う場合もあるでしょう。オナニーは基本的にひとりでするものですが、セックスの場合、相手との関係性というものによってその目的も変わってきます。

セックスとオナニーの違い：オナニーがセックスよりもよいと感じることも

セックスは特殊な場合を除いて基本的にふたりでするものですね。対してオナニーは特殊な場合を除けばひとりでするものでしょう。ただ、セックスは現実に目の前にいる相手、パートナーとすることになりますが、オナニーは想像の世界。誰かとのセックスを頭に思い描いてするかは個人の自由です。オナニーの世界であれば、テレビの向こう側の大人気の俳優さんや、アイドルグループのメンバーと関係も持つことだって可能ですから、女性にとってはセックスよりもよいと感じてしまう場合もあるそうです。

セックスとオナニーの違い：オナニーで得られないドキドキ感がセックスにはある

オナニーはまさに想像の世界、相手はもちろんのこと、その流れや展開も自分の好み通りです。オナニーでは自分の一番感じる場所に触れられることや、イキやすい姿勢で感じられることがメリットと思う女性は多いのです。確かに自分の思い通りの流れの中で快感が得られるのは最高でしょう。

でも、オナニーはあくまでも自分で想像できる範囲でしかありません。それに対してセックスはそうではありません。男性のテクニックに依るところは大きいですが、時として自分が想像もしていなかった展開が待っている場合があります。女性の思ってもいないタイミングで予想外のところを触れられて、ドキッとしたり、思った以上に感じてしまった経験は女性なら誰しもあるようです。このように、その先に未知の世界が待っているかもというような、そんなドキドキはオナニーでは得られないと感じている女性は多いようです。

セックスとオナニーの違い：終わってしまったあと

オナニーは終わってしまって、想像の世界から現実に戻ってみると大抵の場合、そこには自分しかいません。思い切りイメージを膨らませて、大好きな人と思いっきり感じあってみても、終わってしまえばその相手はそこにはいません。セックスは終わったあとでも相手は目の前にいてくれます。終わったあとに相手が冷たい、なんてこともないわけではないですが、終わったあとにその場に相手がいてくれるというのは大きな違いなのだそうです。終わったあとで話をすることだって、相手の体温を感じながら寄り添いあって眠ることだって、なんならもう一度、なぁんてことだって不可能ではありませんからね。女性にとってセックスとオナニーは、人の温もりを感じられるという点において違いがはっきりとわかれているようです。


"セックスできる相手がいればオナニーしない"なんて女性は多いです。"相手がいなくて寂しい時でも快感を得られる"それがオナニーの良さではあります。最高の感覚を一緒に得られる相手が見つかるまでの間、オナニーで感覚を磨いておく、忘れないようにしておくというのが女性にとってのオナニーとセックスの考え方かも知れません。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。