コンドームの本当の避妊率は80%?!完璧に避妊出来ない理由

コンドームの本当の避妊率は80%?!完璧に避妊出来ない理由

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セックスする時の避妊道具としてコンドームをよく利用しますよね。しかしコンドームでは完璧に避妊出来ないことを知っていましたか。メーカーなどの統計では80%程度という結果も出ています。そこでコンドームの避妊率が完璧ではない理由について見ていくことにしましょう。


コンドームの避妊率は統計上は80%


コンドームの避妊率は統計上は80%

セックスする時の避妊道具として使用するコンドームですが、アメリカのContraceptive Technologyという避妊技術について研究している機関の調査によると、「一般的な使用方法でコンドームを使用して1年間性行為を行ったカップル」では、なんと18%が妊娠しているのです。ということは、避妊率は約8割ということになりますね。

参考:調査結果(Contraceptive Technology)

コンドームは基本的にちょっとの力では破れないようにできているので、避妊効果は絶大だと思われるのですが、避妊の失敗にはいろいろな理由が考えられます。


コンドームの避妊率の低下の理由について


コンドームの避妊率の低下の理由について

コンドームを使用してセックスしても避妊に成功する確率が低くなってしまう理由に使い方があげられます。どのような使い方が避妊の失敗の理由になるのかというとまず激しいピストンをした時に外れてしまい、そこから男性の精液が女性の膣の中に残ってしまったことがあげられます。また激しいピストンをすると強い力が加わってコンドームが破け、そこから精液が出てしまう場合もあります。

次に男性のペニスのサイズよりも小さいコンドームを使用していて、うまく装着することができないという理由もあります。一般の男性に比べるとペニスが大きい人はこの原因で女性を妊娠させてしまう可能性もあります。それから生でする気持ちよさを味わいたいがために男性が射精する直前でコンドームをつけるのも理由の一つです。男性のペニスからは射精をする前に愛液が出るので、これがそのまま女性の子宮まで到達して妊娠してしまうこともありえます。

その他にも男性が射精をして女性の膣の中からペニスを抜くときにコンドームが外れてしまうことによって精液が中に残ってしまったのが理由である場合も。


コンドームの避妊率の低下の理由は膣の挿入時以外にもある


コンドームをつけても避妊に失敗してしまう理由の多くは男性のペニスを女性の中に挿入する時の不手際によって起こりますが、それ以外の時に起こることが理由で妊娠してしまうこともあります。

そしてどのような理由があるのかというと、女性にコンドームをつけてもらった時に爪が伸びていて破けてしまった場合、また女性がフェラチオをすることによって精子が含まれる分泌液が手につき、その手を使ってコンドームをつけた場合などです。

そのためコンドームの避妊率を上げるにはフェラチオをしてもらう前につけてもらったほうがいいでしょう。


コンドームの避妊率を上げるにはどうすればいい


これまでコンドームの避妊率の低下の理由を見てきましたが、逆に避妊率を上げるにはどのようにすればいいのかというとまず低下の理由となる要因をすべて排除することです。それからコンドーム以外の避妊方法を併用するという方法もあります。例えば妊娠を避けるための薬であるピルを飲むことです。ピルの避妊率はコンドームを上回っているので、より確実な避妊をすることができます。


多くの男性はコンドームを本当の避妊率を知った時に少し驚いたかもしれませんが、理由を知ることで納得できたのではないでしょうか。そして使い方をしっかりして、なおかつ他の避妊方法を併用すれば避妊率をより高めることができるので、心配する必要はありません。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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