妊娠しやすい体位ランキングTOP 8

妊娠しやすい体位というのは、「より多くの精子を子宮に送り込む子が出来る体位」と言えます。多くの精子がスムーズに子宮に辿り着ければ受精の確率を上げる事が出来るという点で、それに適した体位、妊娠しやすい体位をランキングでご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

妊娠しやすい体位No.1: 正常位

女性が下で男性が上になって行う体位ですが、皆さんもセックスの際はまず正常位から始めるという方が多いのではないでしょうか。最も一般的な体位でもありますよね。女性の子宮の形によって妊娠しやすい体位も異なると言われていて、特に子宮の入り口が前側に傾いている「前屈」の方に適している体位と言われています。

ですが、女性が膝を立てて行うと、子宮全体が後傾になるので精液がこぼれにくく、子宮の入り口が後側に傾いている「後屈」の方でも妊娠しやすい体位になります。「前屈」か「後屈」かで妊娠しやすい体位も違いますので、気になる方は婦人科などで調べてもらうのも良いでしょう。

妊娠しやすい体位No.2: 後背位

後背位とは、女性が四つん這いになって、膝をついた男性が後から挿入するバックと呼ばれる体位です。男性器が深く挿入するので、妊娠しやすい体位と言われています。後背位は「後屈」の方に適した体位ですが、深い挿入でお互いの満足度の高めの体位です。女性もより濡れやすく、精子が子宮にスムーズに送り込まれる事が期待出来そうですよね。

妊娠しやすい体位No.3: ラブホールド

ラブホールドとは正常位のアレンジです。正常位で挿入している男性の腰を、女性が両足を絡めて固定させるようにします。そうすると、より深い挿入感を味わえますし、男性の腰も安定するので、深く繋がったままフィニッシュがむかえられます。

そして、女性のオルガズムと妊娠には大きな関わりがあります。通常締まっている膣は、オルガズムに達すると風船のように広がります。これを「バルーン現象」と言い、その働きで膣口が開く為、精子を子宮に送り込みやすく、また膣外にこぼれにくくしてくれるのです。ラブホールドはお互いにこすり合わせるようにして行うので、女性のクリトリスへの刺激も十分に期待出来ます。クリトリスへの刺激でオルガズムに達すれば、より妊娠しやすくなるという訳です。

妊娠しやすい体位No.4: 腰高正常位

腰高正常位とは、男性が女性の腰を高い位置で持って支えて挿入する体位です。こちらも正常位のアレンジですが、かなり深く挿入出来ますし、女性の体も伸びるので骨盤を圧迫しません。なのでスムーズに精子が子宮に送り込まれる事が期待できる体位です。そしてこの体位では、Gスポットへの刺激がしやすい為、女性がオルガズムに達しやすいという利点もあります。

妊娠しやすい体位No.5: 胸膝位

胸膝位とは後背位のアレンジ体位で、通常の後背位よりも女性は上体を低くして胸をベッドに付け、お尻を突き出すような形で男性が後ろから挿入する体位です。お尻を突き出す事で腰の位置も高くなり、女性の上体は低いので精子が子宮に辿り着く為に、とてもスムーズな流れを作る事が出来ます。お尻を突き出している格好は、Mっ気のある女性やSっ気のある男性にはたまらない体位ですよね。

妊娠しやすい体位No.6: 腹臥位（ふくがい）

腹臥位とは、自然に顔を横に向けてうつぶせになった女性の上に、男性もうつぶせの形で覆いかぶさり挿入する体位です。ゆったりと寝た状態で、お互いに体に負荷がかからない体位ですのでリラックスして行える体位でもありますね。女性の腰を少し持ち上げれば深くまで挿入する事も出来るので、激しいセックスは無理というような時に適しているでしょう。

妊娠しやすい体位No.7: 後側位

後側位とは、後背位の体制のまま横向きに寝た状態で挿入する体位です。骨盤を圧迫しない体位ですので、子宮に精子が届きやすく、女性が背中を反らすようにすると、より深く挿入出来るので妊娠するのに効果的な体位と言われています。こちらの体位もあまり激しくなく、ゆったりとリラックスした気持ちで行えます。特に女性は、男性に後ろから抱きしめられるのが好きですし、包まれているような、とても幸せな気持ちになれそうな体位ですね。

妊娠しやすい体位No.8: 側仰位

側仰位とは、男女が横になって向かい合いながら挿入する体位です。女性が男性の腰に足をかけたりする事で、男性の挿入が深くなります。こちらも骨盤を圧迫しない体位ですので、子宮に精子を送り込むのに適した体位と言えます。向かい合っているのでお互いの顔も見れ、ゆったりと愛の言葉を交わしながら楽しめる体位とも言えます。幸せな時間を楽しみましょう。

妊娠しやすい体位まとめ

妊娠しやすい体位とは、いかに精子がスムーズに子宮に到達できるか、それを助ける効果が期待できる体位という事です。ですが、体位だけではなく、女性のオルガズムや子宮の形など、色々な要素が含まれています。その中でも、女性が濡れる事で分泌される「子宮頸管粘液」はアルカリ性の為、酸性の環境に弱い精子が元気に動いて子宮まで泳いで行く為には必要不可欠とも言えます。また、女性が濡れれば濡れる程性行もスムーズに進み、男性器もより深くまで挿入する事が出来ます。

体位にばかり気を取られていては、肝心の気持ち良さや愛情を確かめ合う大切な時間が台無しです。それに、それでは女性をたっぷり濡らしてあげる事も出来ませんよね。妊娠しやすい体位に挑戦する前に、お互いの気持ちを高め合い、愛を確かめ合う時間を十分に取りたいものです。


妊娠しやすい体位をランキングでご紹介しましたがいかがでしたか?どれも特に難しいという体位ではなく、普段からしている体位だった、という方もいるでしょう。出来るだけ女性の骨盤を圧迫しない、そして男性器が深く挿入出来る体位という事ですが、逆に妊娠したいと考えている人には向かない体位というのもあり、「騎乗位」「座位」「立位」は、男性器の挿入が浅くなってしまったり、子宮が下を向いてしまう為に自然と精子が流れ出てしまいやすいので効果が期待出来ないと言われています。参考にしてみて下さいね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。