もはや避妊だけの薬じゃない!ピルのメリット8選

もはや避妊だけの薬じゃない!ピルのメリット8選

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セックスをする時の避妊方法の一つにピルの服用があります。日本人女性に限っていえば、この方法で避妊しているのは世界の中でもかなり低い状況となっています。ピルは避妊できること以外にもいろいろなメリットがあることを知っていますか?そこで避妊以外のピルのメリットをいくつか紹介していきましょう。


ピルを服用することで得られるメリットその①肌を綺麗にすることができる


ピルを服用することで得られるメリットその①肌を綺麗にすることができる

ピルを服用することによって肌を綺麗にすることができます。なぜなら体内のホルモンバランスがしっかりした状態に改善されるからです。ホルモンの量が多くなることによって皮脂成分の分泌が活発になり、ニキビができやすくなりますが、ピルによってそれが抑えられ、ニキビの予防につながります。

またピルには男性ホルモンを抑制する効果もあります。そのため一般の人よりも毛が濃かったり、数が多かったりする人は服用することにより毛の濃さや数を抑えて肌を綺麗な状態にすることができます。

現在人々の間で美容の意識が高まっているので肌を綺麗に維持することはとても大切です。ピルは人の美容にしっかり貢献してくれるというメリットがあります。


ピルを服用することで得られるメリットその②子宮や卵巣のがんの予防ができる


ピルを服用することで得られるメリットその②子宮や卵巣のがんの予防ができる

ピルを服用すると子宮や卵巣のがんを予防することができます。排卵の数が多くなると卵巣がんになりやすくなってしまい、生理が来る回数が不順になると一度出現した異常な細胞がそのまま残ってしまい、子宮がんになる可能性が高くなるのですが、ピルによって排卵の数を少なくすることができ、子宮の活動を抑えることで細胞分裂の数も少なくなるので、子宮、卵巣のがんなど、疾患にかかりにくくなります。

実際に子宮系専門のお医者さんは子宮がんや卵巣がんを予防するために患者さんにピルを進めることも少なくありません。


ピルを服用することで得られるメリットその③生理の時期を安定させることができる


ピルを服用することによって子宮の内面が剥がれ落ちることによって出血する生理の時期を安定させることができます。ピルは子宮内膜の細胞分裂を抑える働きがあるので、出血も抑えることができます。そのため生理が不定期な人はこの薬を服用することによって時期をコントロールすることができます。

生理を安定させるためにピルを服用する場合、通常は21日間飲み続け、その後7日間飲まない期間を設けることになります。


ピルを服用することで得られるメリットその④年齢を重ねても妊娠、出産しやすくなる


ピルを服用すると年齢を重ねても妊娠、出産しやすくなるというメリットがあります。女性は年齢を重ねることによってホルモンの数が少なくなってしまいます。それに伴って妊娠できる可能性が低くなってしまいます。しかしピルを若い時期から使用し続けることによってホルモンバランスを安定させることができ、妊娠しやすい状況にすることができます。それによって年齢を重ねても妊娠、出産できる可能性を高めることにつながります。


ピルを服用することで得られるメリットその⑤PMS(月経前症候群)を緩和できる


ピルを服用するとPMS(月経前症候群)を緩和することができるメリットがあります。生理前は精神的に不安定になったり、肌荒れ、体調不良、月経痛になってしまい、心身共に不調な状態に置かれてしまいます。

ピルを服用することによってこれらの症状を抑えることができ、心身共にいい状態にしてくれます。ただ通常、ピルを使用するとめまいや頭痛などの副作用が生じてしまう場合があります。そのため人の体にあまり負担が大きくない低用量ピルを服用したほうがいいでしょう。


ピルを服用することで得られるメリットその⑥安心してセックスできるようになる


ピルを服用することで得られるメリットその⑥安心してセックスできるようになる

ピルを服用することによって安心してセックスすることができるようになります。もちろん避妊効果があることが理由の一つですが、その他に生理を抑えられるので、相手に不快感を与えないことができます。男性は女性とセックスする時に膣から血液が出てくるところを見てしまうと気になってしまいます。しかしピルを服用すれば生理が抑えられ、出血もなくなるので、男性は女性とのセックスを安心してできます。

そのようなことから男性は交際している彼女の生理が不定期でセックスする時に障害になってしまうような場合はピルを進めてみるのもいいかもしれません。


ピルを服用することで得られるメリットその⑦子宮内膜症を抑えることができる


ピルを服用すると子宮や卵巣のがんを予防することができますが、それに加えて子宮内膜症を抑えることができるメリットがあります。子宮内膜症とは本来子宮内にしかできない組織や細胞が子宮外のいろいろな場所にできてしまう疾患のことを言います。この病気にかかると子宮外にできた内膜の組織、細胞から出血し、それが体外に排出されず、内部に残って他の近くにある臓器と癒着してしまうことになります。

しかしピルを服用すれば子宮内膜の組織や細胞の働きを少なくすることができ、それによって出血の量も減って子宮内膜症を抑えることができます。


ピルを服用することで得られるメリットその⑧乳房の疾患を抑制することができる


ピルを服用すると乳房の疾患を抑制することができます。以前は逆にピルを服用すると乳がんにかかりやすくなるなどと言われてきましたが、ここ最近はその関係性は低いことがわかってきて、なおかつ乳腺症を改善したり、腫瘍の発生を抑制する効果も見られるようになってきました。

ただ過去や現在に乳がんを経験した人はピルを服用することでホルモンが刺激されて影響が出てしまうこともあるので、この点は注意が必要です。

こうして見てみるとピルを服用することにより得られるメリットは避妊以外にもいろいろなことがあると理解できたのではないでしょうか。自分の現在の体の状態をしっかり確認した上でメリットを考え、いい効果が期待できそうであれば是非服用してみるといいでしょう。メリットがあるという以上、なんにでもデメリットもついて回ります。メリットだけではなくデメリットにも目を向けて考えてくださいね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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